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＊政治に関する個人的な話であり申し訳ございません。


今まで、ほとんど興味はありませんでした。

長野県出身で、就職で神奈川に来た私は、いわゆる「余所者」
横浜市民でもないのに、市の行政に口を出すなんて恐れ入る。
…なんて思っていました。

しかし、子どもが産まれてから考えが変わったのです。



今日は、横浜市長選です。





8名の候補者が名乗りをあげたのは、歴代最多だと聞いております。
そして、横浜は現総理大臣の地元選挙区でもあるため、巷では、国政選挙の代理選挙だとも言われています。

自宅ポストには、候補者の名前を伏せたビラまで撒かれており、混戦しているのを物語っています。





でも、そんなことは私にはどうでもよかったのです。

今回、私が重視したかったのは、子どもに対する行政の対応でした。

しょっぱいんです、横浜は…
詳しく書くと長くなるのではしょりますが、
小児医療制度、中学校給食制度が県内でも最低ランクです。
また、我が家は入ることができましたが、私のいるような、人口が急激に伸びた地域だと、待機児童の問題があります。
（保育園を作るのが大変なのはわかりますが…）

こういうと、「藤沢や川崎に引っ越せば？」という方がいますが、未来への投資というか、子育て支援をしょっぱくしていたら、将来的には、横浜から若い市民（子育て世代）がいなくなり、財政が厳しくなってしまうのではないでしょうか？

私みたいな「余所者」ばかりになってしまうよ！

また、現職市長は統合型リゾート（カジノ）を推進し、オペラハウス構想や旧市庁の再開発など、ハコモノ重視であり、その対応も今回の選挙の焦点になっています。

それは、五輪を名目に、高規格道路（ハコモノ）を整備しまくった私の地元の状況に似ています（しかしM本市内の19号など、整備して欲しかったところは放置のまま）

確かに移動は劇的に良くなりましたが、作るのにかかるお金が原因で住民へのサービスが悪化してしまってはダメですよね…

そんなこと、今の今まで、全然気づいていませんでした。。

ここまで言っといて、誰に投票したかはあえて言いませんが、開票後のこの方への投票数＝同じ考えをもつ人々の声だと思っています。

ネット上では、Y中氏がリードとか言われていますが、開票結果は果たしてどうなることやら…

買い物通勤ほとんど市外に頼っている、横浜のすみっコから結果を期待しております。。

明るい話ではございません

世の中は夏休みに入り、コロナの状況ではあるものの、家族連れを道や駅で見かけるようになりました。
そのような中でも私は出勤ですT_T



そんな通勤で使用している、私の最寄駅は、発車メロディーが坂本九さんの「SUKIYAKI」になっております。

何の変哲もない発車メロディーですが、なぜこの曲が選ばれたかと言うと、昭和のスター・坂本九さんのご出身がこの街だからです。

「SUKIYAKI」が発車メロディーになっている駅は、この駅と、坂本さんの第二の故郷である茨城県のどこかの駅だけらしいです。



（画像は朝日新聞さんのものです）

今日は、坂本九さんの命日です。
一定年齢以上の方はご存じかと思われますが、36年前の今日、「日航機墜落事故」が発生してしまいました。
乗客524名中生存者4名。
坂本さんは、墜落した日航機の乗客の1名であり、この事故により亡くなられてしまいました。

当時私は、ようやく物心ついた頃だったので、坂本さんのことも、事故のことも知りませんでした。

中学の英語の時間、坂本さんの曲は世界を感動させる偉大なスターだったという勉強をしました。

就職して、交通インフラ系の仕事に携わるようになり、事故の事を深く学ぶ機会を得ました。

群馬県の墜落現場に行き、日航の安全啓発センターにも連れて行ってもらいました。

当時も今日の駅と同じように家族連れが多かったとのこと。墜落現場に点在するお花と墓標、安全啓発センターにある遺書や遺品などを見ていると、事故の大きさむごさを思い知らされ、非常に心にズンとくるものを感じたのを覚えています。

当時の様子を私の母は覚えており、夕方、家の2階の窓から、変な軌跡の飛行機雲を見た、当初墜落現場が県内だと言うことで騒ぎになったこと、事故の翌日、母の実家がある山梨県へ行くのに諏訪から中央道に乗ったら（当時は長野道が開通していなかった）、松本の陸自だと思うのですが自衛隊の車両がたくさん走ってたという話を聞きました。

重い話になりましたが、交通インフラに携わるものとして、人の「命を守る」ため、私は今後も基本とルールにしっかりと従い、判断に迷った時は考えられる最善を尽くしながら、仕事に邁進していく所存で、休み期間中も休まず出勤しています。