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SUG11のブログ一覧

2019年08月18日 イイね!

福井 お城とシーサイドドライブ

福井 お城とシーサイドドライブ8/12~13に福井城周辺と、日本海沿いを巡ってきました。

北陸地方は週前半は好天続きの予報だったのと、お盆休み期間中に前日にも関わらず幸運にも宿が取れたので決行しました。
北陸は混雑期でもアクセスが良く、有名な観光地を外せば意外にのんびりできて穴場なイメージなのです。



相模湖ICから中央道に入り、松本ICで降りてR158で西進。山奥の一本道で比較的涼しく信号も少ないので楽しく走れるルートです。
飛騨高山を経由し、無料の高速区間~飛騨清見ICで東海北陸道に入り白鳥西ICで降りて再びR158へ。あとはオール下道で九頭竜湖などを経由して福井市街へ。

12時少し前に「福井市立郷土歴史博物館」に到着しました。

福井城関係の展示は充実しており、本丸の復元模型もあり(撮影可でした)。
右側の桝形部分を除き、石垣はほぼこのまま残っておりましたね。

博物館の裏手に復元された外堀の一部と門(舎人門)があります。

一通り見学したのち、車はここに停めたまま、その足で福井城へ向かいました。
歩いて行ける距離にあります。

本丸内に大胆にも県庁や警察のビルが立ち並ぶ、という状況で、自分の中では城址としての序列が低かったのですが、意外に遺構は残っておりましたね。建物の復元整備も進められ、お城として十分楽しめました。
また、城周辺に加えて街中にも福井城関連の説明版がこれでもかというくらい散在しているのも愛を感じて好感でした。
実際に訪ねてみないとわからないものですね(^^;)。

一番の見どころの天守台。

一部は福井大地震で崩れた状態で保存されています。
メインの天守台は大きすぎてフレームに収まりません。


こんなプチイベントも。しっかりお茶をいただきました。
炎天下で係の方は大丈夫かな?と心配になりましたが、木陰で風通しも良いエリアでした。

「福の井」が覗いています。

実存した天守の絵図が残っています。
これなら外観復元も技術的には可能そうですが、ビルとの併存は興覚めなので「無い」でしょうねぇ・・・

奥は、木造復元された 山里口御門。
自由に入館でき、解説板と解説ショートCGムービーがありました。

天守台周辺はだいぶお城らしく復元されていました。

鉄砲狭間から。

御廊下橋。


向かい側は、中央公園 と称した 二の丸と三の丸のエリア。

公園化しつつ、建物の間取りの枠を作ったり、堀の一部をイメージ再現したり、雰囲気を残す努力がされています。
公園内のビジターセンターには、お城関連の解説板が多数。

復元模型も。右下のエリアが公園になっています。

三の丸の堀をイメージした池。

二の丸の堀をイメージした窪地状の広場。

本丸に戻ります。
右側がJR福井駅があるメインストリート側。奥に見える橋は車道にもなっており、本丸内のビルへアクセスする入口。

福井駅ビル内で遅い昼食を取りました。

次は、そこから歩いて行ける「北ノ庄城」。

左側の建物は、観光案内所 兼 休憩所 兼 北ノ庄城と福井城の資料館 です。
右側の奥に柴田勝家の像。

福井城と市街地に飲み込まれ完全に隠滅しています。
遺構は石垣の石がほんの少しだけ。それも草に埋もれておりましたので写真を載せようもなく・・・
随所にある立派な石垣は福井城の遺構です。


福井城に戻り、メインの入り口から城内直ぐのところにある石垣の上の散策スポット。



これで一通り周れました。

次は「福井県立歴史博物館」へ移動。

昭和の懐古趣味は無いので特別展は止めて、常設展のみでなんと100円でした。
古代から近代まで一通り網羅&充実した展示で、コストパフォーマンスが最高でした。

これでこの日は終了。
隣の鯖江市に泊。

翌日は、海沿いの道路と町をつないで小浜市の小浜城を目指しました。
鯖江からR8で南進。街を離れると車がほとんど居なくなり快適なドライブになりました。
道路から見えた絶景に魅かれて時々停めてみたり。
道の駅「河野(こうの)」
目の前が敦賀湾です。


敦賀(つるが)市に入り、途中の「金ヶ崎城」にちょっと立ち寄ってみました。
R8から看板で誘導され、迷うことなく広い駐車場(無料)に到着できました。
背後の山がお城。

入口だけ見て退散するつもりでしたが、比較的小さい城で、整備された遊歩道でさらっと一周できそうなので、登ってみました。
織田vs朝倉の戦い中に浅井の裏切りにより織田方の撤退戦となった「金ヶ崎の退き口」として名が知れたお城です。殿軍には明智光秀も参加していたため、来年の大河ドラマを睨んで光秀ゆかりの城としてアピールする看板も。


麓の敦賀市街の眺め。港町の風情がいい感じ。

体調と相談しながらゆっくり目に散策。
登り始めは汗だくになりましたが体が順応すると汗も減り、木陰にも助けられました。
あまりの暑さのせいか(?)、やぶ蚊に食われることもクモの巣にかかることも無かったです。
本丸に相当する月見御殿跡。

そこからの眺めが最高でした。


山城らしい堀切も3か所程ありました。

45分程で戻ってきました。
右下に、後ほど訪ねる赤レンガ倉庫が見えます。

駐車場の脇にある明治時代の「旧敦賀港駅ランプ小屋」

鉄道関係の遺物とパネル展示。これらは蒸気機関車に装着されていたランプ。

ここに敦賀市内の博物館のパンフがあり、この日はことごとく定休日であることが判明・・・

そこで、すぐ近くの「赤レンガ倉庫」に立ち寄ってみました。
背後の山が金ヶ崎城。

中はレストランとジオラマ展示(有料)でした。入るまでもないかなと思い、しばし涼んだのち先に進むことに。

「気比の松原」
海水浴場と隣接のため駐車場は有料かつ一杯そうでしたので、ここも車窓から撮って退散しました。

お昼に「日本海さかな街」へ。魚市場と食事処です。

海鮮丼。
ここのはほんのり温かい普通の御飯でした。私は海鮮丼は酢飯の方が好きなのですが、巡り合えないことが多い気がします・・・
普通の御飯なら お刺身定食の方が食べやすくて良いよね、と合理性に疑問が(^^;)。


食後は、R27~R162で海沿いを西進しました。
道の駅「三方五湖」。ここもロケーション抜群でした。


ひたすら海沿いを走り、



小浜(おばま)市に入りました。
事前調査で小浜神社の駐車場が使える想定でしたが、先客で停められず・・・
小学校の駐車場を拝借しました。

そこから少し歩けば「小浜城」。
本丸の石垣のみ、小浜神社として残っています。
想像以上に立派な石垣でびっくり。

奥は天守台です。

城内に入り、登ってみました。

直ぐ近くまでびっしり住宅で囲まれています。

正門から天守台へ登ります。


天守台の上。
360度良い眺めでした。



小浜神社。
往時のお城の規模に対してほとんど隠滅していますが、残った部分の総石垣は見事なもので、ちょっと得した気分になりました。



数km東へ「福井県立若狭歴史博物館」
小浜関係がメインで内容充実しており、1Hくらいじっくり見学してしまいました。

これで最後なので、公園内もぐるりと一回りしてみました。




さて予定は終了。16:30頃に帰路に着きました。
急いでも神奈川県内の渋滞のピークタイムに当たってしまうので、休憩多めでのんびりと。
ここからですと行きのルートは大幅に遠回りになるので、カーナビの指示通り琵琶湖沿いに東名に抜けるルートで。
舞鶴若狭道~北陸道~名神高速~新東名高速~東名高速。


この日の道程は鯖街道が近いせいか、どこに行ってもお土産に鯖が売られておりました。鯖寿司など魅力でしたが、生ものはとてもじゃないけど車内に放置できないため、せいぜい鯖缶のみ・・・
夕食は、せめての焼き鯖定食。ここのレストランは御飯がお代わり自由なのでお腹一杯にできました。



名神高速で事故渋滞に会った以外は目論見通り渋滞回避でき、0時過ぎに帰宅しました。
今回はエアコンガンガン使ったにもかかわらず、長距離巡行できたせいか、平均燃費が奇跡的に20km/l台をキープできてびっくりでした。
2018年09月24日 イイね!

静岡古城研究会のセミナーを聴講してきました

静岡古城研究会のセミナーを聴講してきました去年お城EXPOでお城関係のセミナーに興味を持ってから、敷居の低そうな申し込み不要で無料で聴講できるところをつまんでいます。
地元密着型で都心より地方で良くやっていますのでドライブにも丁度良いのです。

昨日9/23に静岡県 藤枝市で開催された「最新レポート発表会」を聴講してきました。
自分で汗水流して実地調査した結果や、通説に対する異説の考察など。
一般向け発表会は初の試みだったそうで「わかりやすく」を意識されたとのこと。
論点が明確で素人の自分にも大変楽しめました。
レジュメもプレゼン資料も大変な力作で、なにより発表者さんの熱意の高さに感心しきりでした。
来年2回目も開催予定とのことで、また行ってみたいです。

午後からなので、午前中は軽くお城巡りを。近くの御前崎市や牧之原市へ。
まだまだ山城突入は厳しい時期。直ぐに藪蚊が寄ってくるわ、巨大なクモの巣で道がふさがれていたり・・・、なので下見メインで。

「相良城」
教科書にも載っている田沼意次の城。
失脚後に破却廃城となったため何も残っていません。
が、隣の小学校の入口に唯一土塁の跡が残っているとのことで、再訪しました。
市役所の駐車場に停められます。
背後は本丸跡に建つお城風の資料館で、田沼について色々知ることができ、お奨め。


「天ケ谷の城平」
小学校跡が広い駐車場になっていました。ここに縄張りと遊歩道の案内図があります。


ちょっと行ってみましたが、森に入った途端に道を塞ぐクモの巣が・・・早々に撤退しました。


道すがらや現地でも彼岸花が良く見られました。川沿いに大群生していた所もありましたねぇ。



直ぐ近くにある「釜原城」
かまっぱら と読みます。広い駐車場と案内図が完備でした。
ここで写真を撮ったのみで、冬に再訪したいですね。
大河ドラマ効果(トップの写真)で案内図や看板が新しくなっており期待できそうです。


北上して「龍眼山城」
ここも駐車場・案内図が完備。

城跡まで直ぐに行けそうでしたので、誘惑に負けて突入しました。
本丸の入口。
展望台がありました。屋根の右側の黒い点は大きなクモです。

こんなのが道を塞ぐように丁度顔の高さくらいに巣を貼っているので油断できません。
壊すのはかわいそうなので慎重に避けて進みます(^^;)。
早速 藪蚊にも数ヵ所刺されましたよ。私は耐性ができているのか、痒みも無く半日くらいで腫れも引いてしまいます。

展望台から広い本丸を。

駿河湾を望む。落葉したらもっと開けた眺めになるかな。


さて、午後のセミナーへ。
13:30より、藤枝駅前の「藤枝市産学官連携推進センター」にて。

愛称BiViキャンで、館内は学生さんも多かったですね。
綺麗で広いセミナールームでした。

どこもそうですが聴講者の年齢層は極めて高め(^^;)若者がぽつぽつ、といったところ。
講演は最後まで盛り上がり、16:30終了のところが17:00頃に終了。放っておいたら延々と論戦していそうでしたね~。
2018年07月23日 イイね!

静岡 お城ファンにお奨めの企画展

静岡 お城ファンにお奨めの企画展藤枝市郷土博物館と島田市博物館で、お城の当時の様子をイメージした原画とお城のジオラマの展示会が共催されています。
昨日(7/22)見学してきました。

藤枝が東日本、島田が西日本の城郭郡に分かれています。
偶然知ったのが先々週。藤枝は今月末までなので危なかったです・・・
両方見学してハンコを貰うと特典で原画のクリアファイルがもらえます(もらいました ^^;)。

全国のお城の有名処からマニアックなものまで盛りだくさん。撮影OKなのも太っ腹。
ジオラマは去年のお城EXPOで展示されていたものもありました。

まずは、藤枝市の方へ。


小田原城。
秀吉の小田原攻め当時の様子。

手前が弘前城。奥が会津若松城。

お昼に博物館の近くのとんかつ屋さんへ。

1番乗りだったのですが、調理が丁寧なところのようで30分弱くらい待たされました。
ロースは3割くらい脂身でびっくりでしたが、この脂身が甘くて美味しかったのにもびっくりでした。


島田市へ。

こちらは9月までやっています。

こういうパネルがいいんですよね~。
原画の下絵から完成までのパネルもありました。


本館のチケットで分館も見学できます。
こちらの企画展も良かったので是非。



分館までは宿場町の通りになっていて、昔の建物も見学できます。
途中にあるお茶屋さん。暑いので冷やし甘酒。100円で安いのもイイね!




市内の「お茶の郷」のお茶の博物館を見学。
ここには何度か来たことがありましたが、時間が無くて見学できていなかったので念願叶いました。




ここまで来たら、すぐ近くの「諏訪原城」へ行かずばなるまい。

来るたびに整備が進んでいますね。(と何度も書いているような)
今回は門が復元されていました。



これで終了。満足の一日でした。

外気温計が瞬間的に40度を指すわ、車内に置いていた水がお湯になっているわの超真夏日で、トゥインゴのクーラー能力に不安大だったのですが、まあ問題無かったです。
燃費もR1バイパスをひたすら巡航していたときはそれほど悪化しませんでした。ただ、市街地でストップアンドゴーの繰り返しになると極端に落ちていきましたね。

おまけに、道の駅「富士」の上り側にあった面白いサンドイッチ。

このガンモは甘いのです。暑さで疲れた体に優しくて美味しい。なんともクセになる一品でした。





2017年12月10日 イイね!

岐阜 大垣市周辺の紅葉のお城巡り(2)

岐阜 大垣市周辺の紅葉のお城巡り(2)翌日も朝から快晴でした。

午前は本命の大垣城をメインに市内を街ぶら。
午後は岐阜の加納城から岐阜駅の方まで街ぶら。
一日中街ぶらしてしまいました(^^;)。





大垣のホテルで、観光案内所で配っているのと同じ市街散策マップを入手できたため、前日のうちに大まかなプランを立てられました。

9:30頃に「奥の細道むすびの地記念館」の駐車場に車を置いて、散策開始。

これは街中にあった案内板ですが①の左側。
ここを起点に、オレンジの線の「美濃路」という古道を巡り大垣城へ、次に左側の道を通ってぐるりと一周して駐車場まで戻りました。

駐車場の隣を流れる川は、昔の水運時代を再現した風情のある景観でした。

綺麗な町並みと紅葉に青空。
風も無く12月にしてはポカポカして、散策には最適な陽気でした。


美濃路沿いは当時の遺構は全滅していますが、要所の跡地の標柱を目当てに周りました。
「大垣宿本陣跡」
唯一観光地らしく模擬建物がありました。中はプチ博物館で入館無料。

基本、街中にぽつんと標柱が立っているだけなのですが、ここは雰囲気でていました。

大垣城の大手門跡。
ビルの間で目立たないため、なかなか見つからず苦労しました(^^;)。


「大手いこ井の泉」
街のど真中にある、飲用できる湧水です。

散策路の最北東端にある門跡の標柱。


さて、本命の「大垣城」
商店街のアーケードの隙間から、東門と天守閣が覗いていました。
日常の街から観光地へ雰囲気が一変。
天主閣はビルで遮られて、街ぶらしていても全く見えなかったので、
あれ、こんなところにあったの!?と意表を突かれました。

城内へ。


ここがベストショットかな。
天守周辺に大木が景観無視して配置されているので、アングルが限られてしまうのです。

天守内部は博物館。関ヶ原の戦い関係がメインで。

天守前の神社。



西側にある「郷土館」を見学。
大垣城の復元ジオラマがありました。拙い古図の平面図や再現CGよりも、大きく深い水堀で多重に囲まれた壮大な城だったのが良くわかりました。
戦前は国宝だったそうで、せめて現国宝の松本城や犬山城並みに本丸と堀だけでも残っていれば、もっと見ごたえあったでしょうね。

天守周辺は大垣公園になっていますが、公園から肝心の天守が見えないのはいかがなものかと(笑)。
なんとか見えた位置。中央左寄りのところに頭がちらりと。

帰路の綺麗な景観だった「四季の広場」。

12:30頃に駐車場に戻りました。
大垣は、城も含め街全体の散策が楽しめた良い所でした。


岐阜市へ移動し「加納城」へ。
現存は正方形の本丸のみで、南側の入口横が広い駐車場になっています。

昨日の黒野城と同じ構造ですが、先方は土塁で囲まれたフラットな更地なのに対して、こちらは総石垣で囲まれ、中は公園らしくなっています。


北側の入口に、より詳細な案内板と周辺地図のパンフレットがありました。


南東側。



パンフレットを見ると大垣市街と同じパターンで、街中に遺構は残っておらず要所に標柱が立つのみ。城関係ということで大手門跡に行ってみました。

パンフの信長像というのが気になって、もう少し周ってみようと思いつつ結局岐阜駅まで行ってしまいました。


信長像。
んんん、個人的には微妙な感じでした・・・
金ピカには度肝を抜かれましたが、仁王立ちのポーズが面白味に欠けるかなぁ。

個人宅に標柱。


加納城に戻ってきました。

西隣に、加納城外濠の家臣の屋敷跡。
屋敷の石垣のみ、一部の個人宅で使われて残っています。
写真の下の部分。

駐車場へ戻り、今回の旅はコンプリートです。

ほぼプラン通りに進み、お城も期待通りでした。特に最初の菩提山城は予想以上に素晴らしかったです。

15:30位。日曜ゆえ早く帰りたく、今までだとこのままハイペースで帰路につくところですが、大渋滞にハマるのは必至。前回の記事の教訓から、のんびり帰ることにしました。
まずは下道で進み春日井ICで高速へ。その後、お約束の 御殿場~厚木間 渋滞25kmの表示。
SA/PAに一つ置き位に入って休憩を取りました。

長篠設楽原PA。
初めて入りました。新東名のPAには珍しくコンビニと小さい食事処のみ。
もう少し長篠らしさがあってもいいかも。何故か負けた方の武田の家紋が散りばめられていました。


結果、酷い渋滞は避けられたうえに22時には帰宅できました。
驚いたことに、翌日全く疲れが残っておらず、足腰の筋肉痛も無く快調そのものでした。
おそらくまめに休憩したのが効いたのだと思います。
2017年12月07日 イイね!

岐阜 大垣市周辺の紅葉のお城巡り(1)

岐阜 大垣市周辺の紅葉のお城巡り(1)12/2~3に岐阜県 大垣市周辺のお城巡りをしてきました。

岐阜には過去、北の高山、南の岐阜、東の恵那と訪ねましたが、西は未でした。
さらに、土日両日晴れマークだったのと、遅い紅葉が見頃であろうことを期待して選択。

まさに期待通りの結果となり、大満足の旅となりました。


高速道路で横浜町田ICから関ヶ原ICまで一気に。
まずは、関ヶ原の古戦場の東側にある垂井町に8時頃到着。
羽柴秀吉の軍師 竹中半兵衛の地元です。

「菩提山城」
登山道の入口に駐車スペースあり。このときは1番目でしたが帰りは6台くらい埋まっていました。

城跡まで1.3kmの登りです。

登山道は良く整備されており、距離の割にストレスなく散策できました。

登るにつれ広葉樹の黄と橙色の紅葉がパーッと広がり、テンションアップです。

城跡は構造が良くわかる程度に木が伐採されており、十分な整備具合でした。
出曲輪からの麓の眺め。

本曲輪。


ここからの眺めは、遮るものが何もない180度の大展望で解放感が凄かったです。
写真ではなかなか伝えられませんが、かなり感動的でした。


反対側。下に西曲輪。丁度木で見難いですが奥は冠雪した山です。

十分堪能して下山しました。途中の白山神社。


麓の観光駐車場に停めて散策。

「竹中氏陣屋」
半兵衛の子が創建。敷地は学校になっており遺構はほぼ消滅していますが、ほんの一部、門、石垣、水堀が残っています。

「菁莪記念館」
和洋折衷な建物。中はプチ博物館になっていて、竹中氏関係などの資料や陣屋の推定ジオラマが展示されています。入館無料。

「禅幢寺」
半兵衛の墓があります。




南の方へ10km程移動。
「上石津郷土資料館」の広い駐車場に。

展示は充実。西高木家陣屋の推定ジオラマもありました。

「西高木家陣屋」
資料館の敷地の外れにあります。江戸時代の旗本の陣屋跡です。

長屋門が唯一見学できる建造物。
中は非公開なため、ちょっと物足りない感じも。

門の横の立派な石垣が見所。





再び北上し「お茶屋屋敷」へ。
駐車場は広いのですが、連絡道が車一台分の狭い路地で車両感覚が試されます(^^;)。

名前が笑ってしまうような無個性ですが、徳川家康が創建。
将軍の休憩施設として使われたそうです。
今は個人宅になっており、公開していただけていることに感謝ですね。

ここもモミジの紅葉が竹林とのコントラストで素晴らしかったです。
鎌倉の古刹のような、とても良い雰囲気でした。
ただ、この時間帯は、丁度ここのエリアだけ雲がかかってしまったのが残念。時々意地悪のように周りは快晴なのにピンポイントで雲が・・・ということがあるんですよね~。



当時の遺構の、土塁と空堀が良く残っています。



まだ時間があったので岐阜市へ移動して「黒野城」へ。
駐車場は専門学校用が土日のみ解放されています。下調べしていないとわかりにくいですね。

高い土塁と深い空堀で囲まれた正方形の本丸のみ残っており、公園化されています。
この時は城内で少年野球をしていました。確かに丁度いい形と広さでしたねぇ。


ヤクザみたいなコーチの怒声をBGMに土塁の上を一周(^^;)。
子供たちは楽しめているのかな・・・



16時には撤収。陽が傾くのが早いのですよね。
大垣市内の宿へ。

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車の運転が好きで、週末ドライブを楽しみにしています。
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