
いつかは走ってみたいと思っていましたが、昨日、ようやく適いました。
全長22km中18kmがトンネル、という新潟 奥只見湖への連絡道です。
トンネルといっても、元々ダム建設用だったのを観光用に開放したもので、「洞窟」が延々と続くようなイメージです。でも、それがウリだったりします。
基本真っ暗。
照明は小さな電灯程度で、一番頼りになるのが道路上の進路を示す点々とした明かり。
しかし、それは電灯ではなく自分のヘッドライトに照らされた反射板(^^;)。
唯一急カーブだけは黒い壁一面に赤い「矢印」が点滅している、というシュールさです。これだけ目立てば事故は起こさないでしょうね。初めて見たときは苦笑してしまいました。
さらに、2/3位の区間は、壁は掘りっぱなしの岩が剥き出し、天井からポタポタと染み出す水でワイパー必須で道路は濡れている、という状況が延々と続くわけです。
とはいえ、下調べした段階ではもっと狭くて走りにくいところを想像していたのですが、全然そんな事はありませんでした。道幅は必要十分あるし、岩が剥き出しといっても路肩スペースがちゃんとあるので掠ることなんてまずありません。そもそも巨大な観光バスも通れる位ですから。
荘厳なBGMをかけて、ノンストップで突き進むとすごく雰囲気が出ます。ドライバーには非日常感があってとても面白い道路です。同乗者には「退屈~!」と不評でしょうけど(笑)。
できれば、前後に他車の明かりが無い、単独走が望ましいですね!
最後に。印象的だったのが、気温。
突然ガラスが曇り出したので、何事?と、外気温計が14度を示していましたよ。
まさに天然の冷蔵庫。また、終点でトンネル外に出たときも要注意で、一気にフロントガラスが雲って一瞬視界が無くなったのは焦りました。
Posted at 2009/08/14 16:50:42 | |
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ドライブ | 日記