
10/13に栃木の南側を巡ってきました。
朝から天気が良いとの予報でしたので、好展望所を堪能した充実したドライブになりました。
まずは足利を目指しました。
経路の途中にある「さきたま古墳公園」に少し立ち寄り。
円墳からの眺め。
ここは、看板が綺麗になったり、来るたびにちょっとずつ整備が進んでいるように思います。
前来た時はこの看板は無かったような気が。
確かに忍城がはっきり見えました。
足利にて。
ここは「太平記館」のある観光駐車場が無料なのが良心的です。
写真は横断歩道から見た「足利学校」。
足利学校の隣に、「鑁阿寺(ばんなじ と読みます)」があります。
「足利氏館」として日本百名城に登録されていますが、どうひいき目にみても「お寺」(^^;)。
そんなことは置いておいても、境内には貴重な古い建物が多数集められており、それらが無料で楽しめるのは大変素晴らしいです。
以前訪ねたときは曇天だったので晴天の時に来てみたかったのです。
R293を東進し、「唐沢山城」へ。
ここは縄張りや石垣がしっかり残っているのですが、なんとなく大味な印象なんですよね。
顔が見えない、というか。
遺構の案内や薀蓄がもっと充実しているといいと思うのですが。
しかし、山城だけあって、麓の眺めが大変素晴らしいです。
ここも晴天の日に見てみたかったので再訪したのですが、入口から直ぐにある「天狗岩」からの展望がバッチリでした。
岩舟町の農道を経由して、太平山「謙信平」の方へ。
謙信平の手前にある「もみじ庵」という蕎麦屋で昼食にしました。
ここの駐車場からの眺めが素晴らしかったです。
謙信平の展望台は結構木で遮られているので、こちらの方が解放感がありました。
店内は綺麗で小じゃれた感じ。
ここからも景色を拝めます。
太平セットという、蕎麦に、太平山名物の だんご、玉子焼き、焼き鳥 の3点が付いたものをいただきました。
珍しいことに、一品ずつ、だんご→玉子焼→蕎麦→蕎麦湯+焼き鳥 という順番で時間を置いて出されるのです。これは、待ち時間を持て余さないし出来立ての熱いうちに食べられるので、良いかも。
お世辞抜きでどれもとても美味しかったです。お腹一杯になりました。
「太平山神社」にて。
駐車場近くの高台の食事処から。
こちらも凄い好展望でした。
山を下りて、栃木市へ。
ここは「蔵の街」を標榜していて、町が観光地化されています。
駐車場で観光マップをもらって、散策。
大通りには普通のビルと蔵風の古い建物が混在しています。
埼玉の川越を彷彿とさせますね。
川沿いも風情があり散策が楽しい。
蔵が立ち並んで景観の良いところもあり。
「美術館」
建物は江戸時代の土蔵を改修したもの。
企画展で、江戸~大正時代の美人画の展示。
今の感覚だと美人に見えないのですが(^^;)、色々興味深かったです。
「郷土参考館」
いわゆる郷土資料館ですね。無料。
これも江戸時代の建物をそのまま使っているそうです。
「観光館」
蔵を利用した観光案内所&土産屋&食事処。
裏通りは閑散としていましたが、面白い店などもあり、なかなか見所ありでした。
一通り周って、2時間くらいでした。
まだ時間があったので、葛生の方へ移動。
「葛の里壱番館」の駐車場。
ここの周りに、博物館や美術館があり、それを目当てに。
「化石館」
無料。図書館と併設されていて垢抜けない感じもありますが、展示品は非常に充実していて素晴らしいです。
子供が好きな恐竜時代ではなく、それ以前&以後の時代のものがメインで玄人好みな印象。
興味のある人にはかなりオススメ。
「吉澤記念美術館」
看板にある板谷波山の陶芸品の展示がメインでしたが、これは当たりでした。
笠間の美術館で見たときは、松井康成の作品の方が強烈で、あまり印象に残っていなかったのですが、改めて集められて見ると、清潔感と精密感のある作風が良かったです。
こちらの館内は綺麗で小じゃれた感じ。
5時の閉館時間が迫っていたので、お茶をする時間も無く、少し慌ただしくなってしまったのが残念でした。
もっとゆっくり滞在したかったな。

「葛生伝承館」を見たのち、帰路へ。
途中で、岩舟町の「遊楽々館」でお湯に浸かり、サッパリと。
この施設は行きの途中で見た「入浴できます」の看板が印象に残っておりまして。
福利厚生施設内に入浴所が併設されています。
日帰り温泉風ですが、温泉ではないので300円とお安くなっておりました。
帰路は、時間が遅かったせいか酷い渋滞には会うことなく、スムーズに10時頃に帰宅。
Posted at 2012/10/14 15:47:41 | |
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