
11/10に小諸城・懐古園とその周辺をドライブしてきました。
小諸城・懐古園は十分見頃で、紅葉の名所の名の通り、紅葉とお城のコラボが良かったです。
青葉の木も残っておりましたのでまだまだ楽しめるのではと思います。
秋晴れの青空の下、というのもありますが、どこを走っても街中や山裾の紅葉がカラフルで綺麗で、ひたすらあちこち走って回りたい!という気分になりました。
圏央道~関越道~上信越道で一気に小諸まで。
埼玉~群馬エリアの車窓から見える紅葉も綺麗で、高速でワープしてしまうのがもったいないくらいでした。
観光地なので混雑&渋滞しているかと思いましたが、小諸ICを降りたあとは車通りは少なく、10:30頃に駐車場にスムーズに到着。(上の写真)
埋まり具合は2/3位で静かなものでした。
駐車場の入口。綺麗な紅葉がお出迎えで、気分が盛り上がります。
入場ゲートを通って振り返ったところ。
左が重要文化財の「三の門」。
二の丸の石垣から見下ろす。
城内は建物は殆ど残っておらず、石垣のみですが、紅葉とのコラボが最高です。
本丸内にある懐古神社。
神社は本丸の石垣に囲まれていて、石垣の上を歩いて天守台にも上がれます。
見下ろしたモミジ。真っ赤もいいですが、この緑~黄~赤がミックスしている状態も大好きです。
富士見展望台。
城内に動物園が。
お客さんを集めるためには仕方がないのかな。
小田原城よりも本格的です。
石垣を下から。奥が天守台です。
高さもあるしとても立派なものです。
「水の手展望台」の方へ。
そこかしこに紅葉した木が沢山。

展望台から望む、千曲川とダム。

展望台から「酔月橋」の方を望む。
「地獄谷」と呼ばれる天然の空堀です。ものすごい高低差と幅なのでこれは鉄壁ですね。

これは橋から展望台を望んだところ。断崖絶壁の上にあるのがわかります。
渡った先には「小山敬三美術館」があります。
城内には美術館や資料館が点在しており、共通チケットがあり、割安で周れました。
再び本丸に戻って散策。
「藤村記念館」の隣は「紅葉ヶ丘」と呼ばれており、綺麗な紅葉が集中しておりました。
動物園への道。
紅葉に負けないくらい鮮やかだった青と赤のインコ。
動物園からも、恐ろしく巨大な空堀が望めます。これは「木谷」。
堀の先に見えるのは、懐古神社のある本丸のエリアです。
一通り周り、三の門から、線路をまたぐ地下道を抜け、小諸駅の方へ。
オシャレなカフェがあったりして綺麗なのですが、閑散としていましたね・・・。
観光案内所で街中案内図を入手して、お目当ての大手門に向かいます。
「大手門」
懐古園の外にあるので、気が付かない人が多いかも。
門の2階に入れ、中はプチ資料館になっています。
小諸駅前で昼食を取り、少しぶらついたあと、小諸城を出ました。
次は、布引観音へ向かいました。
途中の高台の道からの眺め。
ほとんど車通りが無いので、ちょっと道路脇に止めてパシャリ。
上の写真にも映っている赤い橋。
エメラルドグリーンの川と崖と紅葉と橋のコラボ。
「布引観音」
入口前に駐車スペースがあり、空きが無かったのですが、丁度出る車がいて収まることができました。

20分くらいの険しい登り階段となります。
変化のある道ですし、途中に色々な奇岩や仏像などがあり、楽しみながら行けました。
ここは黄葉が綺麗でした。
これが本命の観音堂。
断崖絶壁に張り付くように作られているのが凄いです。
眺望は良さそうですが、木にほとんどが遮られています。
落葉後だともっとひらけるのでしょうね。
次は上田の方、「信濃国分寺」へ。
9月に訪ね忘れたので再訪しようと思っていました。ここも紅葉が綺麗な木が境内中に沢山植えられていて眼福でした。
重要文化財の「三重塔」
「仁王門」
これのみR18沿いにあります。以前はこれだけ見て撤退してしまったのですよね。
次は「海野宿」を車でゆっくり通過して見学。車窓からパシャリ。
このときは人も車もほとんどいなくて閑散としていましたね。

雲が出てきてしまったせいか、4時前なのにもう薄暗くなってきました。
これだと散策しても楽しめないと思い(駐車場も有料でしたし)、そのまま次の別所温泉へ向かいました。
9月に訪ねたときに未訪問だった「中禅寺」へ。
途中の「塩田の館」から見下ろした風景。
「中禅寺」

だいぶ薄暗くなっていて、ぎりぎり。
この時期、日が落ちるのが早くて悲しいですね。せっかくここまで来たのでもっと色々周りたい、と後ろ髪を引かれる思いでした。
「あいそめの湯」で休憩。

帰路へ。出発時は真っ暗で麓の夜景が綺麗でした。
Posted at 2012/11/11 18:04:14 | |
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ドライブ・城 甲信越 | 日記