
昨日7/19に千葉の「ホキ美術館」に、本日7/20に「箱根ラリック美術館」に行ってきました。
梅雨明けしたとたんに猛暑日の連続で、家でおとなしくしていても逆にしんどいので、出かけることに。とはいえ、外を歩き回るのはかなりつらいので、箱物に。
ホキ美術館は、写実画専門の美術館です。
個人の創建なので料金は高めですが、建物は独創的で非日常感高いですし、企画展もあって展示はかなり充実していて満足感は高かったです。
よくある抽象度の高い油絵は、よほど作者と感性が合わないと、正直何が良いのかわからなかったりするのですが(^^;)、こちらはリアルであればあるほど良い(はず)なので、わかりやすい。
Webやカタログの縮小印刷では写真と見紛うばかりですが、実際に見ると「絵」なのがはっきりとわかります。
盛り上がった絵具の僅かな陰影や、近くで見ると意外に荒かったり、と人が描いた「味」があり、面白いところです。
また、極めて緻密に描かれているのですが、雑味や汚さが削ぎ落とされた無菌状態な印象を与えるのも、ありのままを移す写真とは違いますね。
美術館を出たあとは、少し南下したところの「茂原公園」へ。

園内に美術館と郷土博物館があります。どちらも無料でした。

途中の弁天湖。

展望所のある遊歩道もありましたが、とても歩き回れる陽気ではありませんでした。
さらに少し西進して「笠森観音」。

重文の観音堂がお目当て。

御堂から下を。

こちらも遊歩道が整備されていて魅力的でしたが、以下同文。秋以降に再訪したいな。
箱根ラリック美術館も初訪問。箱根はどこもそうですが、お高い印象でなんとなく入りにくいのです。
第1駐車場は無料でした。9:50頃到着しましたが、9割程は埋まっており結構盛況かと思いきや、

園内のオープンテラスのレストランは結構人が多かったのですが、美術館は数名のみで貸切状態でした。いや~最高でした。
企画展「ミュシャとラリック」をお目当てに。
今でこそミュシャの展覧会は数年に1回くらいはどこかで開催されていますので、あえて足を運ぶのもどうかな、と期待半分でした。しかし、定番のポスターや絵画ではなく工芸にスポットを当てたり、切り口が面白かったです。結構初見のものが多くて新鮮で良かったです。
エントランスのクラシックカー。

園内にも展示が。

あじさいがまだ残っていました。
ちなみに、今回の写真はケータイです。
昨日、出先の一発目でデジカメの故障が再発して、使えず・・・。
連休前に千葉に行くとデジカメが壊れるジンクスが(笑)。
修理後3ヶ月保証が効くようなので、修理依頼予定ですが、夏休みと重なるので厳しいなぁ。
今時の修理なので、レンズユニットごと交換だと思うのですが、部品自体の信頼性が怪しいのかな。
Posted at 2015/07/20 20:40:54 | |
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