
10/24(土)に、長野の角間渓谷へ。
紅葉の名所とされていますが、ほとんど自然のままの山道で、なかなかワイルドなところでした。
さらに、すぐ近くの真田町のお城巡りをしてきました。
ほとんど一日中歩きまくり、綺麗な紅葉を堪能できました。
先週と同じく、R18旧道へ。
8:00頃に「めがね橋」。
今回は通過せず、橋に上がってみました。
浅間サンラインから真田町へ。
9:45 途中にある「真田本城」に立ち寄り。
写真の城の入口まで車で来れますが、アクセス道が1車線幅なのが難です・・・

ここからの眺めが素晴らしい。

メインの土塁。

その先の郭からの眺め。
麓の町並みが一望。
10:15 「角間渓谷」に到着。
県道から1~1.5車線の一本道を不安になりつつ進みましたが、終点に比較的広い駐車スペースがありました。
到着時はこんな感じでしたが、帰りは満車状態でした。

隣がちょっとした公園風になっており、ダイナミックな岩山と紅葉のコラボが楽しめます。

さらに、温泉宿の岩屋館の紅葉。

メインの渓谷へ。
最初に、長~い階段で、一気に高度を稼ぎます。

階段を登りきると、山の稜線を移動。
いちおう「遊歩道」と称していますが、道は曖昧ですし、一人分の幅しかない絶壁を渡ったりで、なかなかスリリングです。

でも、適度に落葉して明るい陽射し。紅葉も凄く綺麗で、気持ちの良い散策ができました。

ヤセ尾根のような道を進んだ先に、

見晴らし台。

いい眺めだ。

「鬼ヶ城」と呼ばれる特徴的な岩。
お城ではありません(^^;)。

看板の地図によると、見晴らし台から駐車場のある道へ降りられるルートがある筈なのですが、道が全くわからないのです。ちょっと怖かったので、先には進まず、来た道を引き返しました。
岩谷観音。

11:15 階段を下り、公園からの眺め。
素晴らしい景観でした。

車で来た道を戻るように歩きます。
右が岩屋館。

いい感じの紅葉。

道と並行に川があって、せせらぎの音を聞きながら。

山道を抜けると、パッと明るくなり、紅葉した山が。

振り返ったところ。
11:50 次の目的地の「松尾古城」の登城口に到着。

柵で囲まれたところが「日向畑遺跡」。
遺跡というと古代遺跡を連想しますが、真田氏の館跡、だそうです。
今はお墓が並んでいます。

ここから、山に入ります。
ここも陽射しが明るくていいね~。

ところどころで隣の山が覗いたり。

ひたすら山登り。
岩場の上の小さな祠。人工物に出会えるとホッとします。

岩場から下を望む。
滑って落ちたらただでは済まないので、慎重に進みます。
急峻なところは迂回路も並走しています。

だいぶ登って、ようやくお城の遺構が。
ここの石垣は平たい石の野面積みで、一般の石垣のイメージとだいぶ異なります。

無造作に積んでいるだけのように見えるので、崩れずに残っているのは凄いかも。

なかなかハードな登山道でしたが、見事な紅葉が疲れを吹き飛ばしてくれました。
やっぱり秋の山はいいですね。

12:40 やっと最終地点の本丸に到着。

本丸内部。石垣で囲まれています。

ここで休憩がてら昼食を取り、下山。

岩場の下りも注意深く進みましたが、サクサク行けます。

入口近くの神社。
ここの紅葉も印象的な綺麗さでした。

これも入口近くの下り道からの、印象的な眺め。

13:30 登城口に戻ってきました。
良い天気だ。

ここから角間渓谷の駐車場まで戻りました。
我ながら良く歩いたなぁ。
車で移動し、角間渓谷への道の入口にて。
看板の後ろの山が、先ほど登った松尾古城です。
「幸村の郷」の観光案内所。
ここで散策マップや観光マップを入手できます。広域から詳細なものまで充実しています。

すぐ近くの「信綱寺」の駐車場へ。

ここも、元はお城。

写真は黒門。手前に「打越城」がありますが、小規模なもの。

綺麗な公園になっています。左奥は信綱寺の入口の山門。

公園内の「古城庵」
モミジが凄く綺麗でした。
15:30 ここから歩いて、「尾引城」へ。
観光案内所で入手した散策マップが重宝しました。
目の前の山がお城です。
この時間でも、だいぶ陽が傾いて黄昏れた感じに。

本丸。
さすがにここまで来ると歩き疲れてつらくなってきました。

本丸からの眺め。

日も暮れてきたしここで引き返そう、と思いつつ、まだ先があると思うと、奥へ進んでしまう。
もう病気ですね(^^;)。
本丸の裏道。2重堀。

ここにも紅葉したウルシが。
結局最奥まで行ってしまいました。

16:15 登城口に戻った頃には、太陽は山に隠れてしまいました。

さらに歩いて、駐車場に戻ってきました。
さて、最後です。疲れを癒すために温泉へ。
「千古の滝」
駐車スペースから眺めただけ。
既に暗かったし、下に降りる元気も無かったです。

滝の隣にある「千古温泉」
小さい施設ですが、温泉成分で手が黒くなるような、地方の温泉らしさを感じられて、お気に入りなのです。
いや~、生き返りました。
17:15頃に帰路へ。
オール下道でしたが、渋滞はなくスムーズに23:00頃に帰宅。
Posted at 2015/10/28 22:53:19 | |
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ドライブ・城 甲信越 | 日記