
手の届く価格帯の後輪駆動の小型車、という無関心ではいられない車ですが、オートマしか無かったので蚊帳の外でした。
が、MTが追加され、気になる存在に。
試乗車はINTENSのみ。エンジンが異なるので、雰囲気が確認できれば、と。
一般道を普通に走っただけですが、ハンドリングは違和感は無し。車速が上がると重くなる仕様だそうです。
EDCは一般のATやCVTの嫌なラバーバンドフィールは無く素晴らしいです。デュアルクラッチというのはギクシャクしないものだと思っていたのですが、減速時や加速時の低速域で「下手なMT」になりますね。ただECOモードでは全域「上手なMT」になっていました。
エンジンは一般道ではパワーは必要十分です。リアからの音はかなり遮音されています。
MTの場合はメリットとは言えないかも。タコメータが無いうえにエンジン音も無い、となるとシフトタイミングは「慣れ」かな?
色は黄、白、青 を陽光の下、水色を屋内で確認できました。
黄色はWebの写真では白っぽくくすんだ地味な色(ポストイットの黄色)に見えたのですが、実際はちゃんとした(?)黄色でした。青は同色のキャプチャーが展示されていまして、結構明るめでマイMINIのレーザーブルーに近い感じで好きな色味でした。
全体に、軽快でポップ、というポジティブな印象。安っぽさは感じません。
(自分のMINIに戻ると、以前も書きましたが、操作系の重さも含め「重厚」という形容になるんですよね。トゥインゴが「プラスチック」でてきていて、MINIは「鉄」でできている印象。)
これは日本でも人気になるのも頷ける出来と思います。
ZEN MT車の競争率は高くて即売の勢いだそうで、INTENSも含め需要に供給が追い付いていない状態のようです。まさにビジネスチャンスを逃しまくっているので、日本のディーラーは歯痒いでしょうね。
さて、せっかくの快晴なので、伊勢原市にある「岡崎城」を訪ねました。
「無量寺」の裏手にあります。駐車場が無く、参拝の人も路駐のようです。
道幅は十分あり、車通りもほとんど無いので迷惑にはならないでしょう。

裏手に郭が。

奥に進むと堀切。
浅くなっていますが、しっかりわかります。

その先は竹藪と下草だらけですが、メゲずに進むと、山城らしい郭の段々が現れます。

北の方からは大山が望めます。

Posted at 2017/01/28 19:48:23 | |
トラックバック(0) |
トゥインゴ | 日記