
先週末 9/14~15に、愛知~岐阜へドライブしてきました。
久々にオール下道で「これでもか」というくらい走り込めて大満足でした。
気温はまだ高めでしたが、空気はだいぶ爽やかになりました。
4時頃出発。R1で愛知まで。
11:30頃に豊明市の「沓掛(くつかけ)城」に到着しました。
県道沿いに看板があったのでここが駐車場と思いきや、

城内に駐車場がありましたね。

桶狭間の戦いの前日に今川義元が逗留したお城だそうです。
北上して、日進市の「岩崎城」。

立派な堀が残っています。

模擬天守。

天守からの展望。

右の建物は郷土資料館です。

お城の歴史関係、築城者の織田信秀(信長のお父さん)関係や、後年戦場となった小牧長久手の戦いに関するもの、が充実しておりました。天守も資料館も入場無料です。
裏口から。
実在しなかった天守ですが妙に馴染んでいました。
次は西へ。「清洲城」。
駐車場の場所がカーナビではわからず、案内の看板も無く、少し彷徨ってしまいました。
公園の手前の駐車場に収まりました。

模擬天守。
信長の息子 信雄が総石垣のお城に大改修したときに天守も実在したそうですが、この建物は形状や立地場所は史実通りではないそうです。模擬とはいえなかなか立派な造りです。中は博物館になっています。
天守からの眺望。
橋の奥の建物は、休憩所 兼 お土産屋。
左側は信長時代の清洲城を模した公園。
右側に大きな駐車場がありました。川の手前ではなく渡ってから左折すれば良かったようです。

名古屋の方向。

休憩所の隣にある石垣跡。
信雄時代の石垣の石を使って再現したものだそうです。

尾張国の中心が清洲から名古屋に移転(清洲越し)したのち自然に返ったそうで、当時の遺構はほぼ隠滅してしまっているのですが、雰囲気を再現しようと努力されているのは素晴らしいですね。
この日は小牧に泊。
翌 9/15 は岐阜の方へ北上しました。
途中の小牧山城。
過去訪問済みですが、新しくできた資料館には興味ありますね。
まだ8時前なので今回はスキップ。

大口町へ。公園の駐車場。

隣にある「小口(おぐち)城」。
ここも模擬の門や櫓で、雰囲気造り。

郭の上に資料館。
9時の開館前でした・・・
R418~R256で北上し岐阜へ移動。
途中の「モネの池」は立ち寄りませんでしたが、周辺は凄い人だかりでした。
そこを過ぎれば車は極端に減り、快走路が続きました。
タラガトンネルの手前にて。

橋下の川の水が透明度高く綺麗でした。
R156に入り少し南下して郡上市美並の「円空ふるさと館」。
この日のお目当て。

円空仏の博物館です。
何年かに一度 見に来たくなるのです。

こじんまりとしたところですが、歴代の作品が一通り網羅されています。
いつ来ても貸し切り状態でじっくり対面できて、穴場のようなところです。
「日本まん真ん中センター」
建物は日時計を模しているようです。

ここの 円空研究センター は寂れてしまっているうえ、先の円空ふるさと館の展示内容とも被っているのもつらいところです。

この写真の現物がふるさと館にあり、一番のお気に入りなのです。
特に笑顔に癒されます。
全体の形状やノミの掘り跡の一つ一つが絶妙なバランスで、なんとも雰囲気がいいんですよね。
現代の作家が造った触れるレプリカもありましたが、見た目は同じでも本物とは全然違うのです。
駐車場からの眺め。
12:30頃に帰路へ。
カーナビは往路と同じ太平洋沿いのルートを示してきました。
が、昨日ペースが悪くて暑い都市部で辟易したので、山間ルートで長野経由で行くことに。
郡上八幡まで北上し、R256~R41~R257で長野まで東進しました。
車窓から郡上八幡城がちらりと。
いや~ R19に入るまで、ほとんど信号の無い綺麗な道を貸し切り状態で快走でき、大正解でした。
気温も20前半で涼しかったです。
道の駅「和良」の隣にある「和良歴史資料館」を見学。
ここで中津川の中島豆腐の「御豆腐」を購入。
試食して、凄く大豆風味が濃くて美味しかったので。

開封直後が一番良かったです。木曽で購入した地酒の肴にも合いました。
日が経つと風味が落ち、初めの感動は再現できず。なるべく早めに食べきりました。
百日紅があちこちで目を楽しませてくれました。
R19に入りました。
ここは交通量が多いので、ペースメーカー次第の運任せになりますが、このときは速い人が先導で快走できてラッキーでした。

道の駅「木曽福島」にて。

権兵衛トンネルを抜けて、伊那を望む。

R152を北上。杖突峠にて。

展望台から諏訪を望む。
あとはR20~R16で帰宅しました。
最近は長距離で高速道路を多用していたので、久々に山道をトコトン走れて最高でした。
Posted at 2019/09/21 23:08:18 | |
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