
関東は曇り予報でしたが、東海地方は台風一過の晴れマークでしたので、静岡の方へ久々に遠出しました。
これから山城が楽しい季節になりワクワクしていますが、半年以上在宅勤務が続き、思った以上に体力の低下を自覚しています。いきなり山登りは危ないので平地のお城から体を慣らしていこうと思いまして、静岡県庁所在地の駿府城へ。
5時に出発し、横浜町田から東名へ。
厚木までは一般の時間帯では渋滞(特に事故渋滞)のリスクが高いので、早めに出るのが鉄則です。
とはいえ、そのまま行ってしまうと早く着きすぎますので、中井ICで降りて残りは下道 R246~R1で行きました。
道の駅 富士にて。
富士山は以前初冠雪の報道もありましたが、雪は全く無くなっていましたね。
8時半頃に、駿府城の隣にある市民文化会館の駐車場に収まりました。

城内は公園になっています。
見学施設は9時開場ですので、それまで散策しました。
家康の隠居城として有名ですので、美化された(?)銅像などもあります。
初訪問が2013年でしたので7年ぶりですが、それ以降に見学ポイントが増えまして、それらが今回のお目当てです。
一つ目の、復元された 坤(ひつじさる)櫓。

曲輪内から。9時を過ぎたので中へ。
木造による復元です。3階櫓ですが、見学できるのは1階のみでした。
二つ目は、発掘中の天守台跡です。

無料で見学できます。

明治時代に軍の基地になり天守台の資材で堀を埋めて更地にされてしまったため、残っているのは天守台の基部のみだそうです。結構雰囲気はありますね。

ガイドさんのお話によると将来は綺麗にして見学施設になる予定だそうです。

プレハブの仮設展示場に説明パネルや発掘物が展示されていまして、これは豊臣時代の天守跡から発掘された金箔瓦。
城の隣に博物館も建設中なので、将来はそちらで展示されるのでしょうね。
巽(たつみ)櫓と東御門。

展示物の天守の推定復元模型。

先ほどの発掘石垣が、この模型の石垣の基部になります。
城内の静岡おでんで休憩。魚粉がまぶされるのが定番です。

二つの櫓と紅葉山庭園の共通券で一本無料になるサービスがありましたが、たかだか百数十円なので応援代ということで自己申告はしませんでした。
背後の高い塔が、お城に隣接した静岡県庁別館で、最上階が展望所(無料)になっています。

ここから駿府城を含めた市街が一望できます。

右下が東御門。
右上は富士山です。

こちらは坤櫓の方。
右のブルーシートが天守台跡です。
2回目の訪城でしたが新たな見学ポイントでとても満足できました。
渋滞を避けるのと疲れを残さないように早々に12時に帰路に着きました。
帰りは東名で一気に。
お昼はSAで海鮮丼。
快晴だったのが、横浜市に入った途端にどんより曇り空になってしまいました。
3時前には帰宅できました。
Posted at 2020/10/11 22:31:58 | |
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