
台風が迫る3連休の唯一好天だった昨日(土曜)、出かけてきました。
星野富弘さんの作品が展示されている、みどり市の山奥にあるR122沿いの美術館です。
主に草花をモチーフとした水彩画ですが、味のある輪郭線と色彩が美しく、一見シンプルなのですが写実的で見応えがあります。
絵手紙風、というのですかね。詩文が添えられています。
これがまたいいのです。
展示も上手くて、作者の散文や写真と(おそらくその内容にリンクしているであろう)作品が並べられているのです。作品の詩文自体は他愛もない出来事が綴られているだけなのですが、背景を知った上で見ると、ハッとさせたり、含蓄のあるものだったり。
絵単品でも魅せられますが、さらに奥深さが添えられていると思います。
5時ごろ出発。
まだ夜明け前の暗い中を出発すると、季節の進みを感じますね。
下道を行き、10時頃に美術館に到着しました。
R122を挟んだ向かいに無料駐車場があります。

道の駅にもなっていますが、広大な敷地の両端に美術館と道の駅施設(産直所や公衆トイレ)が分かれており、そこまで歩くのがおっくうで立ち寄りませんでした。

屋内は、展示室の空間や腰掛け等が円基調で、未来的。

裏手に展望テラスもあります。
草木湖に面していて良い眺めです。ほのかに紅葉が始まっていて初秋らしい雰囲気。

コスモスも。
R122を戻りすがら、道の駅「くろほねやまびこ」で昼食。

オススメされていた もつ煮定食。安定した美味しさでした。
せっかくここまで来たので、お手軽城館を。
桐生市街にある「梅原館」。

公民館の敷地が、方形の館跡。

敷地を囲むように土塁が一部明瞭に残っています。
秋を感じさせる彼岸花が右下に1輪。左側にも開花前のがニョキっと出ていますね。

土塁の上から。左側が堀跡。

薬師堂に置かれていた栗。
誰かが遊び心で、かな。ふくふくとして美味しそう。
まだ時間があったので「桐生織物記念館」を見学。入館無料です。

桐生は織物が特産品。資料展示と物品販売がありました。
13:30頃に桐生を出て下道で帰路に。19:30頃に帰宅しました。
往路よりプラス1時間。やはり帰路は都内での渋滞は避けられないですねぇ。
Posted at 2022/09/18 17:07:45 | |
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ドライブ・城 関東 | 日記