
長野の諏訪の美術館が鉄板ですが、時々地方の美術館でも企画展をやってくれます。
初見のものが結構あったのとテーマ別のセレクトが上手くて、結構楽しめました。
中でも絵画ではない「切り絵」の作品がインパクト大でした。こんなアプローチの作品があったことを初めて知りました。
「切り抜き重ね絵」と称されていますが、あのタッチが切り絵で表現されているのです。検索しても画像は見つからないので、貴重な機会ではないかと。
絵画の方は、47都道府県で1枚ずつチョイスされたテーマ展が良かったです。あたりまえですが地域柄がちゃんと表現されているのですよね。例えば、奈良県は、いつもの農村風景の山の隙間に小さく五重塔が描かれていて、なるほど奈良っぽい。香川県は丸亀城がドーンと。
楽しく鑑賞できました。
近いのでゆっくり出ても良かったのですが、今日は朝から快晴でしたので、6時に出発。
青梅へ行きすがら、町田市のお城巡りを。
日中は混雑しているであろう町田市街も、日曜朝はガラガラで最高ですね。
まずは「成瀬城」へ。
30分程で到着。駐車場は無いため、近くのコンビニのお世話になりました。
(もちろん、売り上げに貢献したうえで)

お城巡りでは、駐車場所を事前に調べて決めておく(できれば複数の候補を)のが必須です。現地に行けばなんとかなる、と楽観に考えていると大抵は彷徨って大いに時間を無駄にしてしまいます(^^;)。
400m程のところに、恩田川沿いに城山公園になっています。
左側奥の小さな森。

残っているのは単曲輪の地形だけですが、丁寧な説明板があるだけでも満足してしまうのです。
お次は少し北西に移動して「井出沢城」。
菅原神社になっており、広い駐車場が使えます。

遺構ははっきりしませんが、右の段差は曲輪っぽい雰囲気。

城跡の説明的なものは無し。
井出の沢古戦場 として史跡指定されています。

鎌倉幕府滅亡後に北条の遺児が足利に勝利した戦い。
美術館の開館の9時に、駐車場に着きました。
2か所ありますが広い方に。

このときはガラガラでしたが、出るときは結構埋まっていました。

多摩川沿いにあるため、喫茶店に至るテラスからの眺めが良いです。
滞在は1時間程で、まだ10時でしたので近くの「青梅鉄道公園」へ。

入園料100円ですが、結構充実していました。
館内は写真や模型・ジオラマがメイン。園内には、SLをメインに車両展示されています。

新幹線(初代)も。
11時前に帰路へ。
R411~八王子バイパス~R16の定番ルートです。常時混雑している道ですが、時間が早かったせいか渋滞も無くスムーズでした。
Posted at 2022/10/23 18:47:26 | |
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ドライブ・城 関東 | 日記