
千葉では本日で終了ですが、
その後は各地で巡回され、一年後に栃木、東京でも開催されます。
確かなデッサンと緻密な描き込み。こういう画風は大好きなのです。
早朝出発し、湾岸沿いを進みます。
行きはガラガラの東京湾臨海道路が定番。海の向こうに新木場の方を望む。

9:30頃に美術館の駐車場に到着しました。
左の背後には隣接する千葉ポートタワーが覗いています。

静物の代表作のからすうり。
なんか良いのですよね。ずっと見ていられます。

月夜と太陽をモチーフにしたもの。

太陽は写真だとベタ塗りっぽく見えますが、現物は絵の具が盛られてモコモコしています。

風景画。
緻密に描かれてリアルなのですが、取捨選択が絶妙でクリーンというか上品さを感じるのです。

代名詞になっている蝋燭のシリーズ。
小品なのですが、これらも何か魅かれる。ずっと見ていられますね。
開館は9時なのですが、その到着時刻に合わせると渋滞に巻き込まれそう(途中にディズニーランドもありますし)なので、常に早めに出るようにしています。
この日も開館までの時間に、美術館の近くのお城を訪ねました。
「生実(おゆみ)城」
生実神社に遺構が残っています。

裏手の駐車場から境内に入ると、遺構として唯一残っている土塁と巨大な堀が。

同じ読み方の「小弓城」も近くにあり、ややこしいですが。

街中の城跡はお寺や神社の敷地となって残されていることが多いのです。
遺構がわずかでも、大抵は説明板が置かれておりそれだけで満足してしまうのですが、
ここは一味違いました。

研究資料のコピーがたくさん。
ここまでお城関係の展示が充実しているのは非常に珍しいです。

表通り側に一般的な説明板もあります。
11時頃には帰路へ。
湾岸沿いのR357で。空いていて流れが良かったです。
Posted at 2025/09/28 09:35:17 | |
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ドライブ・城 | 日記