
先週4/6~7に福井の東側へお城ドライブしてきました。
山城の快適なシーズンも終わりが近づき、貴重な晴れ予報だった所を選択しました。意識して桜を狙ったわけではなかったのですが、どこも丁度満開で城と桜のコラボを堪能できました!
3時頃出発。
新東名~東海環状道~東海北陸道で、白鳥で降りてR158を西進して福井県に入りました。
R158は風光明媚なうえガラガラなので気持ち良く走れてストレスフリーでしたが、途中の九頭竜湖あたりから中部縦貫道(無料区間)が並走しており、さらにショートカットが可能です。将来、東海北陸道と完全接続したらますますアクセスが良くなると思いますね~。
8:40頃に九頭竜湖の近くにある道の駅「九頭竜」にて。
ここでお昼用のお弁当を仕入れました。

福井と言えば恐竜。
ここの名物です。ただの彫像ではなく体が動くのです。

道の駅「越前おおの 荒島の郷」。
ここもR158沿いですが、珍しいラウンドアバウトで道の駅と中部縦貫道のIC、に分岐します。ラウンドアバウトを経験したのはものすごく久々(人生二度目かも(^^;))でしたが、流れが止まらないので結構いいですね。

新しめの施設のようで、広大な駐車場と、お土産屋や食事処がサービスエリアのような充実度でした。ここでも昼食を仕入れました。
荒島ICから中部縦貫道に乗って福井方向へ。
永平寺町の永平寺の近くの山の「波多野城」を目指しました。
9:50に専用の広い駐車場に到着しました。

R158を潜って、

登山道の入口。
簡易舗装と未舗装が混在した広めの林道で、ジムニーなど軽のRV車なら楽しく走れそうですが車両進入禁止です。

斜度は緩く楽な道程ですが、頂上のお城まで2kmもあり、なかなか大変です。
100m毎に地元の小学生が作成したであろう味のあるイラスト入りの看板が立てられています。
つまりこれが20種類あるわけですが、進捗が分かるので安心感がありますね。
1番目は「これからの道のり 何があってもつき進もう!」と描かれています。
大人の覚悟が問われるいいセリフだねぇ(^^;)。

1時間くらいで頂上に到着しました。
上の尾根の先がお城です。
かなりの急斜面ですが、登山道がしっかり整備されており問題無く登れます。

登る途中で見下ろしたところ。
麓が良く見えて、高所感が良いねぇ。

尾根に着いて、左手は直ぐに「波多野城」。右手は5kmのトレッキングコースです。

もちろん左へ。
城内は要所の草木が取り払われ、遺構がとても見やすく整備されています。
遊歩道が付けられて迷いなく城内を一周できるようになっているのも素晴らしいです。

土塁から麓の眺め。いいね~。

この城のウリの一つ、畝状竪堀群があちこちに展開されています。
だいぶ埋まっていて写真だと分かり難いですが、肉眼では結構いい感じにわかります。
横から。

上から。

本丸。

ここのベンチでお昼を取りました。
福井名物「舞茸」の炊き込み御飯。道の駅で舞茸関係がたくさん売られていました。
舞茸がたっぷりで美味しかったです。

城内を1時間くらい一通り見学したのち下山。
珍しいカタクリが沢山自生していました。この後に訪ねた山城でも結構見られましたね。

13時頃に駐車場に戻りました。
お次は、北上して「丸岡城」へ。
15年ぶりに訪ねました。
桜まつりで賑わっており本来の駐車場は満車。お城の前の広場が臨時駐車場になっていました。
写真は出るときのものですが、入庫時は8割くらい埋まっていました。
奥の右の小山が丸岡城本丸。
左はお土産屋と食事処。

遺構は本丸を残すのみで、水堀は全て埋められています。

このシンプルで素朴な感じの天守がイイのですよね~。まずは外から。

下の広場では、イベントや出店で賑わっていました。

戦前は国宝だったのです。

さて、内部へ。
お祭りだからか人は多く、入場制限がかかって少し待ち。

天守から町を一望できます。
欄干には出られません(強度的に危なそうですね。)

「歴史民俗資料館」を見学し、

「日本一短い手紙の館」を見学。
天守と資料館と共通チケットになっていますが、少し離れた場所にあるせいか(?)閑散としていました。
ここでは丸岡城の説明や歴史に関するビデオが上映されているので、お城好きの人は必見ですよ~。特に、戦前の大地震で完全倒壊(本当にペシャンコに)した天守を復元する話はドラマのようで感動的でした。
2階の展望所より。いい感じに俯瞰できますね。
これでこの日は終了。鯖江泊。
Posted at 2024/04/14 17:42:47 | |
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