見た目綺麗な中古キャリパーでびっくりびっくり。

昨年5月、プレリュードの車検を取るためにブレーキキャリパーを交換しました。
そこでヤフオクで買ったのが「中古キャリパー」。

中古のキャリパーなんてピンキリです。
500円だったり万単位だったりと、たぶんすべて開けてびっくり玉手箱です。

ネイキッドにつけた中古キャリパーは現行ウェイクのもの。
600kmも走らずに廃車になった車体のものだからキレイキレイ。

プレリュードは古い車。きれいなキャリパーなんてまずありません。
そんな時に現れたのが、本体のみならずボルトまでめちゃくちゃ光り輝いていた中古キャリパー。
たぶんこれだけきれいなら大丈夫だろうと、軽い考えで前後で2万円弱。
届いてみると、ブーツ類までそこそこきれい。OH済かって思えるくらい。

しかし。
つけようとしたらブラケットのねじ山は死んでる。
つけた翌日には点々と茶色くさびる。

そして1年もしないでこれ。





なんだこれは。
ブレーキキャリパーなんて中性洗剤と真鍮ブラシで磨いてもまず錆びないぞ？
海に入ったわけでも融雪剤巻いた道路を長期間走ったわけでもないのに。



ボルトに至ってもこんなん。
外側だけだったらまだいいんですけども、リヤブレーキは見事に固着までしてくれました。
ピストン戻そうとして十字を回してもビクともしない。ふぁー。

どうやってゴミ同然のキャリパーを光り輝かせたかはわからない。
しかしこんなんだったら、500円のキャリパーを買ってOHしたほうが断然ましだった。

中古品なのでノークレームノーリターンで！
な商品だったので、クレームなんてつけないです。
6000kmお疲れ様（にっこり）

反面、ネイキッドにつけたウェイクの中古キャリパーは全然問題なし。
中古キャリパーを買うなら、見た目だけじゃなくて年式が新しくて距離が短いってのがはっきりしていないと痛い目に合うって事っすなあ・・・・・・。

ここまで錆びると磨く気力は起きません。
交換しました。

んでここでも中古キャリパーを買ったわけですが、それは整備手帳にあげます。