純正ナビ配線資料

モニター側のコネクタ配線図
配線はのれん分けハーネスからとっています。
イルミ（ライト）はのれん分けの線の色と同じだったのでbacklampからとっています。
問題なく点灯します。
パーキングはGNDと一緒にしてアースに落としています。これで走行中も操作可能です。
走行中のDVD視聴の為車速もアースしてみましたが、数分すると見れなくなりました。GPSの位置情報取得で移動しているとみなされるようです。
配線だけでは解決できず、ナビ自体も使えなくなるのでTV-KITなるものを入手して付けました。
動作がいまいちなのか見れたり見れなかったりしますが、手元のスイッチで切り替えできるので問題ないです。

本体側のコネクタ配線図

配線状態。
車両側には配線がないため、本体へのケーブルはモニター側の16Pコネクタから分岐させました。

本体とモニタの8Pコネクタも接続しないとA/V機能が操作できません。
ここが配線図がなくて苦労しました。
海外サイトのコネクタ写真のケーブルの色と配線図を見て判明しましたが、正解なのかはわかりません。一応操作できています。

車両情報取得の為、CANジョイントコネクタから新規に配線をしました。
他のCANコネクタに割り込みをしても情報が拾えず、CAN通信の仕様で割り込み配線はできないようです。
ヒューズボックス裏の車両フレーム裏のコネクタにテープで巻かれて隠れていました。

赤枠の部分は空なのでここに新設しました。
もうに一つ空いているので追加もできそうです。

ケーブルコネクタはBECコネクタのメスを使用。収まりが良くて無加工で接続できました。
ツイストペア配線なので手巻きでケーブルを巻いています。

コネクタを一回分解して差し込みました。
ピンが短いので奥まで刺さないと反応しません。

問題なく車両情報が表示されました。
給油ランプ点灯時にも警告表示されるなど純正ならではで良いです。

ハーネスはすべて自作しましたが、材料費2500円ほどで作れます。

苦労はしますが、純正ナビ非搭載車でもMOPナビを取り付け可能です。