トラクションコントロール警告灯点灯（DPMエラー）の対処

写真は拾い物です（その時に撮ってなかったです…）が、
走行時、ブレーキを踏んだ時にこの様なチェックランプが付く様になったので、その対処を忘備録として…

この事象が起こる前、
思い当たる節があるとすれば、ブレーキパッドを最近変えたこと位です。

調べてみると、この警告灯は
・ブレーキ油圧の上昇をコンピュータが感知するタイミング
・ブレーキランプが付くタイミング
上記2つのタイミングが規定値よりズレると点灯する要因となる様です。
（他にもステアリングのアライメントのズレに起因する点灯もあるそうです）

さらに調べてみると、ブレーキランプのタイミングは簡単に調整出来そうなので試してみることに。

調整する装置はブレーキペダルの近傍に付いているので、
助手席から頭を突っ込んで作業です。

これがブレーキランプの点灯タイミングを司る装置です。これを外します。

半時計方向90度回転させると抜けます。

白いでっぱりをジジジと引っ張ったり、押し込んだりして調整します。
今回は色々経緯を考慮し、少し引っ張ってみる方向で調整しました。

白いでっぱりの頭にシリコングリスを塗ったら、
後は元に戻すだけです。

この後100キロ程度走行しましたが、再点灯は無し。
処置前は数キロ走ったら点灯、という状況だったので、これにてヨシということにします。

2022.12.27 追記
ブレーキフルードのエア抜きで改善する場合もあります。
それでもダメならスイッチ交換となります。
私の場合、エンジン始動時にスパナマークまで点灯するようになったため、スイッチ交換を行いました。
純正品番：A116J6034F
スイッチ交換してからは再発せず。