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昨年11/3に出会った10万キロ走行、ワンオーナーの初期型NSX。以前SW20 MR2に乗っていたころからの憧れ、鈴鹿でセナが試乗していた鮮烈な印象、シンプルなラインでスラッとした格好良さ。

内装は傷んでいますが、外装は綺麗で、ドアも精度よく閉まってくれます。　

いよいよNSXか。

購入前に下調べをしますと、直接ホンダに持ち込むと足まわり、エンジン、内装、外装、5MT、それぞれリフレッシュしてくれるプランがありました。栃木県高根沢に直接持ち込む必要があり、入庫待ちが約10か月というネックもありますが、800万で新車のようになります。

手に入れるとずっと楽しむでしょうから、本体350万と合わせて1200万のコストもまあ納得ですが、

NSX-Rや新型NSXが近い^_^;

11月下旬にオートテラスホンダに試乗機会をいただき、意気込んで試乗。シートは擦り切れていますが、座った感じはなかなか。　　

ただ、足まわりとステアリング周りにガタガタ感があり、クラッチの繋がりも曖昧で昔の軽自動車みたい、、

ちょっと、違う。ロードスターと共に育てていくパートナーとなりうる個体じゃない、直感しました。急落する気持ちのなか、セールスさんは勝手に納車日を決め、逆算して車庫証明の書類をいつまで、とかやってます( -.-)

11月中になんとか売ってしまいたい、今日契約だったらガソリン満タン納車など、かなりどうでもいいトークが続きますが、この個体、売り方は無しでした。

NSXってこんなものなのか、実は素晴らしい世界が隠されているのか、気になるところです。

格好はいまでも大好きなんですけど！