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川越。
江戸時代には川越藩の城下町として盛えた都市で、
「小江戸」(こえど)の別名を持つ。
城跡・神社・仏閣・旧跡・歴史的建造物が多く、
文化財の数では関東地方で神奈川県鎌倉市、栃木県日光市に次ぐ。
戦災や震災を免れたため歴史的な街並が残っており、
市内の観光名所には年間約620万人もの観光客が訪れる観光都市である。
比較的近くに住んでいるが故、素通りするだけで滅多に散策しない川越。
今回嫁のお腹が大きくなり歩き回るのが困難なので、
嫁には家でゆっくり休んでもらって娘2人とサクを連れて久しぶりに散策してみました。

「蔵造りの町並み」
蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、
江戸の町家形式として発達したものである。
今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめている。
平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、
平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定された。

「時の鐘」
川越の蔵造りの街並みを代表する観光名所。
地元では鐘撞堂(かねつきどう)の呼称が一般的。
古くは鐘撞き守が決まった時間に時を知らせていた。
今から約400年前の寛永年間に当時の川越藩藩主、酒井忠勝によって建設されたといわれている。
1996年(平成8年)には、日本の音風景100選に選ばれた。

現在では1日4回(午前6時、正午、午後3時、午後6時)時を知らせている時の鐘。
サクも正午の鐘の音に耳を傾けます。

時の鐘の裏手にはちょっとした広場がありブランコが1基。
ブランコがあることを今回初めて知りました。
この場所はかなりの死角になるので、
きっとヒューヒューなアベック(死語)が、
夜な夜なここでは言えないような鐘を鳴らしてるんだろうな、と想像しつつw

時の鐘のすぐ隣には、「福呂屋」というお店があります。
ここの店主が最近結婚相手を探すようなバラエティに出たとか出なかったとか。
どうやら娘達が川越に来たがったのはこの店主を見たかったようで。
僕に似てミーハーだなw

しかし道行く人は何をしても微動だにしないこのニャンコに首ったけであり。
誇らしげに「福呂屋」さんの店先を陣取っています。

テレビに出たという店主より、よっぽどこのニャンコのほうがちやほやされているわけでw

サクが近づいても微動だにしませんでした。
それにしてもこのニャンコを観察している間、
とにかく若くてカワイイピチピチギャル(死語)からの人気が凄かった!!(サクも含めて)
・・・・ウラヤマシイ

蔵造りの町並み沿い、時の鐘からすぐのところに、
前々から僕がオススメしている「中市本店」があります。

最近川越の特集のテレビでかなりの確率で紹介されるようになった
「中市本店」さんのねこまんま焼おにぎり。この日も大盛況でした。

店先でじっくり焼いたおにぎりにこだわりの醤油をたっぷり塗りたくり、、、

山盛のかつお節(orいわし粉)をぶっかけて完成♪
今川越ではこのねこまんま焼おにぎりをほおばりながら散策するのが流行なのです♪

蔵造りの町並みから少し外れたところに「川越陣力屋」があります。
最近町中を走っている人力車を管理しているところですが、
ここには願い事の叶う犬幸運の女神プリアちゃんがいます。
テレビにも30回出演しているらしいのでご存じの方もいますかね?
ここで食事をするとプリアちゃんと一緒に写真が撮れ、その人は幸せになれるという話しです。
食事をするつもりもないので素通りしようとしたら、、、

プリアちゃんが店から飛び出してきました。

そしてサクとツーショットをパチリ☆
ということはサクにも幸せが訪れるということか。
てかサクはめっちゃ迷惑そうでしたがw

そしてもう一つの川越の見所、「菓子屋横丁」へ向かいます。

途中のかんざし屋には着物姿の女性が。
川越の街を歩くならやっぱり着物がよく似合う♪

菓子屋横丁入口付近の「うなっ子」といううなぎ屋前では
アイドルだかモデルだかわからないですが撮影らしきことを。

メジャースポットになってきたので、こういった撮影も日常茶飯事になってきました。

しかしこの5人娘は誰???
誰かご存じですかぁ???

「菓子屋横丁」
明治の初めから菓子を製造していた。
関東大震災で被害を受けた東京に代わって駄菓子を製造供給するようになり、
昭和初期には70軒ほどの業者が軒を連ねていたといわれる。
現在は20数軒の店舗が連なり、横丁気分が満喫できる。
横丁が醸しだす雰囲気とあめやせんべいなどの下町風の駄菓子は、
ノスタルジーを求めるファンを増やし、多くの人が訪れている。
平成13年度、横丁が醸し出す雰囲気と下町風の菓子の懐かしいかおりが漂うということで、
環境省の実施した「かおり風景100選」に選ばれた。

わずか数十メートルの横丁ですが、このノスタルジックな雰囲気がたまらないのです。

このノスタルジックな中にもニュージェネレーションの風が。
「川越イモグラ」

一部で話題騒然となった「川越イモグラ」はここで全部揃いますw

もちろん日本を代表するお菓子の数々も並べられています。

あとはお馴染みの巨大ふ菓子もここにあります。
今ほど川越名物なものが無かった頃は、みんなこのふ菓子を求めてこの場所に来たものです。

それと菓子屋横丁といえば今はこの「食べ歩きせんべい」ですか。

とにかく
デカイ!!
娘2人と僕の3人で1枚をおいしくいただきました。

このせんべい屋の店主のどや顔といったら・・・w
この表情を見るために訪れるのもいいかもしれませんw
とまあ別に川越観光協会の回し者でも何でもない僕ですが、
僕の好きな街「川越」を紹介させていただきました。
しかしちょっと今回の散策でがっかりしてしまいました。

「蔵造りの町並み」のなかに真新しい建物が。

といっても景観に合わせた建物だし、売っているモノもそれらしきものですが、
僕としてはできれば昔の建物のまま残して欲しかった。
もしかしたら震災の影響なのかもしれませんし、色々諸事情はあるでしょうが、
新しくすることはそんなにいいことなのかな?と少々疑問に思ったのでした。。。