
春の移動の季節ですね。
移動・・・人の出会い・・・チャリ部に恐るべき強敵が現れました。
昔、お世話になっていたクラブから此方地域にしばらく研修で移動してくる方を紹介されました。
しばらくは練習を一緒にする事になるのですが、紹介された方は実業団 E2です。
FTP400Wとか言うウワサを聞かされていました(本人に確認したところ400Wはガセらしい)。
クライムもダウンヒルも得意なオールラウンダーらしいので、迎え撃つチャリ部としては困ってしまいますよね。
なのでちょっとズルする事を考え始めました・・・考えてるだけですよ。
これ
Bionx と言う後付のモーターです。
さすがに海外は規制が緩いのか350wと高出力で32kmまでアシストするそうです。
人間の出力も合わせたら、サンデーレーサーでも世界レベルのアスリートに勝てるでしょう。
インプレはこちら
Biketronic E-Bikes aus Österreich
もう一製品ご紹介・・・こちらはもっとロードより・・・と言うかモロですね。
後輪、ディスクホイールのハブにモーターを内蔵しています。
モーターが850Wとか書いてあるし・・・欧州は40kmぐらいまで法的にアシストOKらしいので、コレぐらいのスペックなら50kmぐらいは余裕で出るでしょう、40km巡航も可能でしょうね。
おそらく日本とは用途が異なるんでしょう、近所じゃなくて車通勤の代わりだと思います。
なお国内では装着すると原付扱いになるので輸入代理店はありません・・・入手は難しそう。
自転車のまま原付未登録と言うならサイクルスポーツセンターで使う事になるでしょうね。
↑
Vivax assist kleinster
フレームのシートチューブにビルトインするようなこんなKitもあります。
200Wモーター、スイッチでON/OFFするのでペダルとは同期しないようですね。
価格2.499 EURで高いですし・・・。
シートポストが折れたフレームがあるので、コレなら再利用できそうで少し考えてしまいますが。
どちらにせよコレも入手は難しそうですね。
ところがヤフオクを覗くと、中華製のハブモーターが普通に売ってます。
250Wから500Wとか売ってます・・・500Wって原付かよ・・・未登録で公道走ったらNGですね。
しかし・・・ロードにおいそれとは付かんのですよ。
ハブシャフト径が10mm以上らしく、幅も135mm以上
ロードフレームへの転用は改造が必須です・・・タイヤ交換も手間取ると思いますし、ハブモーター式はロードには向かんですね。

BB周辺の一体ユニットとなるとパナとかYAMAHAがあるんですが。
ユニットはフレームが専用設計になるので、ロードに使うのは不可能。
しかし、Web検索してたらクランク周辺で一体になった後付けの電動ユニットってあるんですね。
これなんですが・・・サンスター技研の電動ユニット 2007年ごろに発売していたようで2世代ぐらい前世代でしょうか・・・・
図を参照↑これイケテマス。
本体は235Wのモーターなのですが、構成が既存部品に合わせたユニットで完結してるのでどんなフレームでもBBの入れ替えで後付けできそうです。
装着するとこんな感じ。
後付けなのでフレームを選びません。
ルイガノにこのユニットを装着した
LGS-MV Eが現行で売ってます。
細部はちがってるみたいですが、やはりBB周辺のフレームはMV1そのままらしい。
XROSSハイブリッドスポーツB1h
電動ロードと言うカテゴリの製品もあるんですね。
この製品もサンスターのような気がします。
さて引っ張った上でココから本題なのですが、以上は現行品の話です。
サンスター技研のユニットを搭載した製品はどれも電池容量が少く、そこが祟った故にかママチャリに搭載した製品は市場から消えています。
恐らくなのですが、連続して出力できるアシスト力が低いのかもしれません・・・・アシスト力が出だしと坂道に限定されるような短時間のアシストしか得られないのではないでしょうか?。
現行のモデルは趣味的物なので価格が高く、部品取りで買うには躊躇しますよね。
こういうお遊びてきな人柱モノで安く入手できないと、イカンです。
過去の中古品をヤフオクで丸ごと安価に入手できれば、お遊び用の飛び道具にいけそう。

サンスター技研が過去に出していたインテリジェントバイク・・・殆ど売れなかったみたいで情報があまり無い。ヤフオクにも出てきてないみたい。
そこで此方が本命だ
宮田工業、電動アシスト自転車「カルラクアシスト」
ユニットみるとそっくりです・・・・コレ人気がないらしくヤフオクでジャンク級の価格です。
車体丸ごと買って、部品取りでロードに移植・・・・電池はドリンクホルダに収まる
こんな
バッテリなんてどうです。
電池を含んだシステム重量は5kg以下に出来ると思われます。
7Kgの自転車に組めば12kg以下・・・・連続150W程度のアシストを想定して、一番小さなバッテリーで連続使用1時間はOK(回路の改造は必要)・・・スバルラインのクライムならコレ使えば1時間切れるんじゃない?。
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チャリ_雑記 | スポーツ
Posted at
2013/04/08 22:09:37