
スタイリングとポジションはNGなんすけど。
走りは良かったので。
諸事情で新車250cc以下しか乗れないけど、速いのが好きな人には良いと思います。
燃費もリッター30以上は確実。
でも125ccはやめた方が良いと思うよ、200cc以上はやっぱり欲しい。
これの390が44馬力で140kg(車両重量)なので89~90年代の2スト250と同等スペックですね。
もっとも当時の250は実測で55馬力、チャンバー交換とセッティングで60馬力中盤とか出てましたのでカタログスペック以上でしたけど。
良い点
・安い。
・WP製サスペンションは伊達じゃない!、良い足
・軽さと足の良さで安全マージン高い
・車体のしっかり感かなり良い
・ホイールが2ST 250のサイズと同じ、タイヤ選びたい放題
悪い点
・好みの分かれるスタイル
・小さすぎなポジション
・インド製で小物部品の仕上げが雑、錆が心配
・見えないタコメーター
・エンジン伸びなくて面白み無い
・7500回転@100km、高速道路は不向き
・純正タイヤはプロファイル合ってない、国産に替えたほうが良いと思う
山道乗りやすいです、スイングアームが長いのも伊達じゃないみたいで、コーナリング中に揺れません。
これんなら気軽に乗ろうと言う気になるモンです。
2泊3日でほぼ山道、800km程走りました。
ホワイトパワーのサスペンション
前後サス
名前だけかもしれませんが・・・WPです。
リヤはイニシャル調整のみアジャスト、下から2段目借りた時からいじってません。
フロントはノンアジャスト。

シールが緩いのかオイル漏れが若干・・・作動性とのトレードオフですかね。
借りた車両は走行1000km未満。

ロードにしてはストローク長いです。
スプリングの設定も柔らかめでコーナリング中もストローク使い切る事が無く、ギャップの通過が同クラスの国産より楽です。
スプリングの柔らかめの設定は動きがわかりやすいくて乗りやすいです。
200ccの設定ですから車重、設定スピードが緩く、ブレーキGを緩く設定できるのでスプリングレートを下げられるんですかね。
そういう点で安全マージン高いです。

アンダーブラケットはアルミでしっかりした物が付いてます、流石はKTM。
エンジン
酸素センサーあります、今時の世代のインジェクションですかね。
夏でもアイドリングのバラツキや、ガスの臭いは一切無し。
触媒も付いているみたいです。
若干中間域にもたつく所がありましたが、それなりに乗ってれば使わない領域の話ですので問題なし。
エンジンはパワーバンドを感じるぐらいメリハリあるんですよ。
パワーも同クラスの国産車、XR230とか空冷セローよりはあります。
しかし回していくと上が詰め物してあるみたいで回りが苦しい・・・。
一万回転ぐらいは回るんですが、回す気になりません。
標準でついているタコメーターは役にたちません、小さすぎるのと液晶のせいで動きを視野外で捉える事が出来ないので、結局ジーッと見る以外動きがわかりません。
リミッターとシフトインジケーターがあるので、タコは見なくても走れるので運用上は問題ないんでしょう。
マフラー
スイングアームの間に入ってます、これで触媒も付いてるんですから小さいですね。
詰め物してありそうな気がします。
上が詰まり気味に感じるのマフラー変えれば良くなりそうな感じがします。
タイヤ
早々に交換した方が良いと思う。
リヤホイール 4インチで150から140にした方がいいと思います。

ソコソコハイグリップなのが付いてるんですが形状が良くないかラウンドしすぎて隅まで使えません。

タイヤよりも先にステップが当たります。
バックステップが欲しいところですね。
どの道、タイヤが選べるホイールサイズなので交換した方が良いかもしれません。
インド製だと実感する物。
アルミ部品はサンドブラスト吹いてから塗装してあるみたいです。
鋳物肌も粗い。
ブレーキローターも研磨跡が残ってたり。

樹脂部品は整形不良なのか、キャップが根元まで締まってないです。
安いのでしょうがないですよね。
この間借りたNC700と実売価格は拮抗するけど、面白みは断然こちらのが上。
390(375cc)が同じ車体であるので、そちらを乗ってみたいです。
買ってしまうかもしれません。
最後に・・・このバイクやっぱり速い・・・。
スティーブさんのサイトで拾ったDUKE125の動画。
ストレートで抜かれても、コーナーで差が開かないですよね。
ストリートでも下りだったら2本サスのネイキッドあたりは刺せるかも。
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モーターサイクル | クルマ
Posted at
2013/08/17 13:31:39