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だんだんマニアックなガレージライフになってく・・・でも直さないと通勤できないので今日もバイクいじりです。

昨日力ずくでブローエンジンをバラしたので今日はガレージ内の掃除をしました。

実家にキャビネット残したままなのでこちらにはバラで工具が散乱して収集つきません。

なので遂に壁掛け工具箱買っちゃったぜ、届くの楽しみだ。


せっかくバラしたのでヘッドも確認しておく・・・。


で排気ポートみたら、なんじゃこりゃ！・・・ステムが焼けてる。


しょうがないのでバルブ抜きます。
ロッカーアームとカム外さないといけません。
ロッカーシャフトで苦戦中、ホンダのカブと違ってシャフトは圧入です。

圧入なのでＳＳＴ無いと素直に抜けない・


抜けました。




焼けてるね～、明らかにガスが薄かったみたい・・・なんで？。
しかしステムガイド上からは綺麗なのでステムシールは大丈夫そうで一安心。


ついでなのでネタのためバルブを磨いてみました。
過去の経験からドジなのでこういった事するとだいたい良くない事が起こるんで、ステムシャフト側はカーボン落としただけノータッチです。
しかしこのバルブ、磨いて解ったがやわらかい・・・台湾クオリティ大丈夫か？。


役立ち情報・・・ココの会社のケミカル材結構利きます。


２回吹きでこのカーボンの落ち具合、ウェスで拭いただけでブラシは使ってないよ。



ヘッドばらしてて解ったけど、このエンジンは台湾製。
しかし各部の形状とかバルブの大きさとかかなり性能重視です。

カブのコストダウンエンジン触った事のある人ならわかると思うけど、
最近の小排気量（１２５以下）バイク用国産エンジン・・・燃費とコストに比重が置かれてるので、各部の仕上げが荒く内部のバリとかポートなんかの段差とかひどいもんです。

そこへ行くと台湾エンジン・・・ポートの段差は殆ど無いです、削る余地無いぐらい。
他にも燃焼室の切削後とか国産エンジンの仕上げ具合との差を感じます。

つまりは出力性能と言う面だけだと、原付は今や台湾製の方がよほど元気がありそう。

速い原付が欲しいならあえて台湾製を買うのは良いかもしれません。