
チャリ部の定例ツーリングで河津桜祭りに行ってきました。
通勤車にピナレロが来るまで1週間・・・・通勤に使ってました。
が、デローザスーパーキングを100km程度のツーリングに使うのは初めてです。
結論から言いますと、登坂性能に感動しました。
今回のツーリングは天城超えから東伊豆を周るコースでUP DOWNの連続でそれなりの距離も走りますからフレームの良し悪しが判断つきますね。
登りのタイムが明らかに短縮でき、通勤車両のピナレロF3 13だと千切られるチャリ部のチーム員にも追走できるようになりました。
私自身がビックリしてます。
買って良かった・・・・実は通勤に使って兆候があったにせよ最近までスタイリングだけのフレームでしょ・・・と思ってました。
ちなみに40分の通勤時間でピナレロに比べ到着時間が1~2分短縮できます。
速くなった理由は負荷の高いロングなギアを使えているからです。
ピナレロ F3と以前乗っていたデローザUDに比べ、スーパーキングの方が平地、登坂いずれも使用するギアが2段階程度違います。
ええ・・・この事について非常に驚いています.
感覚から言うと平地を走っている感覚で登坂に挑めます。
部のチーム員がダンシングする場面でシッティングでロングなギアを踏めますから、離されずに疲労も溜まりません。
推進効率が高いです。

推進効率の考察:ジオメトリ
チャリ部のメンバーが言うには、ジオメトリが効いているのだろうという事です。
後ろ三角が鋭角でホイールがシートパイプに寄っています。
この形状はシッティングの推進に効くとの事で、スーパーキングもその特性が生かされたものらしいです。

推進効率の考察:フレーム剛性
とは言ってもピナのF3も後ろ三角は鋭角なんですよね。
ドロー系のソフトで切り貼りして比較しましたが後ろ三角のジオメトリ上はスーパーキングと似たような寸法で決定的な違いはありませんでした。
モノコック製法も同じ・・・・
コレで登坂すると、踏み応えが無く失速するんですよ・・・・ペダルを踏んだ時の掛かりが悪いです。
よくわかりませんが、カーボン素材と張り方の違いだと思います。
F3のカーボンは24トン、スーパーキングは30トン付近だと思われます。
カーボン素材には決定的な数値の違は無いと思われるので、形状と張り方の違いでしょうね。
BB86規格も効いてるかもしれません。
ありきたりな表現ですが、クランク付近~後ろ三角付近の剛性がスーパーキングの方が高いと言う事になるんでしょうね。
実際クランクが負荷が高い状況でも重たくなるだけで精度が変化するような感じがしませんので・・・。
総括
スーパーキングで出動してコレほどパフォーマンスに違いが出て本人もビックリです。
シッティングのライドスタイルで、平地に比べ登坂を苦手としている方へオススメできるフレームだと思います。
吊るしで20万付近の入門向け完成車に乗っておられる方なら、このフレームにすればパフォーマンスUPを体感できると思いますよ。
26.5万円の価格で、登坂と加速がソコソコ良く且つ、デローザブランドなのですからコストパフォーマンスは良いと思います。
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本日の写真
総数 6台集まりました。

今日の天城超えはチャリ多かったですよ。
道中の道の駅ではチャリスタンドが満車になってました。
桜、一部咲いてました。

昼食は金目鯛の煮付け定食。
山頂付近はみぞれ交じりで非常に寒いです・・・・シャレになってません。
頂上付近は雪・・・・。
Posted at 2013/02/16 19:52:17 | |
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