今日の出来事　グロ注意の内容です

勝浦海中公園に以前行った時に、近隣に「おせんころがし」と言う場所の悲しい言い伝えが紹介されていました。



ちょうど勝浦海中公園の途中にあります。

寄ってみます。



到着って…



車を停められるスペースはあるけど、ここ駐車場でいいの？



とりあえず白くま停めて歩きます！



石碑が見えてきました。



ここが父親の代わりにおせんが転がされた場所らしいです…




ここで問題発生。

画像はありませんがグロ苦手の人はここで閲覧中止して下さい。ここから写真は一切撮っていません。
カメラマン失格だな…



「おせんころがし」の石碑の右側に婦人物のバッグが柵脇にありました。ついさっきまで誰かが持っていたような綺麗なものです。

バッグの脇の柵の先の海を見ても何も不自然はありませんでした。

そして「おせんころがし」の石碑の左側、「登るな、転落危険」と書かれた方を登ってみると…


ああああああああああああ！


下に降りて携帯で警察を！
あ！電話ってどうかけるんだっけ？？？？
あれ、あれ？？？？

あれあれあれ？？？

ああ、キーパッドで110をかけて状況を説明
「おせんころがしの下に人が浮いています！！！」
うまく伝わったのかわかりません。
自分が本当に見たのかも自信ありません！！！！

そこから



愛車白くま君の所に戻って警察が来るのを待ちます…


いろいろ考えます。

悪戯と思われて警察は来ないんじゃないか？
本当におれは見たのか？
あの人の為にどう行動したらいいのか？？？

でも、怖くてまたあそこの石碑には行けません。

脳味噌がギシギシ言っています。

ピーポーピーポー聴こえます。
どんどん近付いてきます。
やっと来た〜

通過。

バイクに乗ったお巡りさんが！！！
走って道路に寄るけど…伝わりません（；＿；）

通過する人達を巻き込む訳には…あれ、なんでこっちを見ながらみんな通り過ぎるの？
まさか、わかってる？？

20分ほど経って警報も鳴らさず警察官は2台で到着！
堰を切ったように先頭の警察官に状況を喋ります！！！

そして私を先導に石碑へ…


もう、先程の場所には居ませんでした。
潮で流された様です。

改めて状況を説明。
左側登ったところからどの辺にどんな格好かと聞かれて…
不安で仕方ないけど登りました。
でも、登った所からは誰も見えませんでした。
警察官たちは
「あそこまで…」
とか右奥を指差しながら会話をしています。
私にはその右奥を見る勇気はありません。

「あとをお願いします」と近くにいた警察官に声を掛けて、「おせんころがし」の碑の前に降りそこに居た班長のような方に

「ここってやっぱりこのような方多いのですか？」

と聞くと

「だからこの石碑があるんです。」

一礼、手を合わせて立ち去りました。

目を瞑ればその光景が浮かぶけど本当に見たのか？



帰り途中で勝浦消防署のページを見て実感しました。




現実なのかはたまた妄想なのか？

でも、現実。



家に入る前に



塩でお清めをしてドアを開けます。

脳味噌がギシギシ音を立てます。
瞼の内側にどんどん蘇ってきます。
家内には辛い思いをさせてしまいました。


もし、千枚田に寄らずにおせんころがしに着いていたら…止められた？

でも、それはいい事なの？

あのタイミングで通報できたから…
早いタイミングでよかった？？？


思いは尽きません。


辛い思い出が増えたのかもしれません。
でも、私は冒険を続けます。