パワステタンクの部分清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
過走行だけにパワステに繋がるサクションホースを触るとリターンホースやエンジンより振動が大きい。
気休めにリザーバータンク内のストレーナーを清掃してみた。
本来はタンクを外して清掃するか新品交換なのですが、ホースを外すと後に漏れるのが嫌なので一切外さずタンクの構造もあって注ぎ口部分だけの清掃です。
2
道具は適当な容器にホースを繋げたキャッチタンクを作製し、家庭用掃除機に繋げます。(運転は弱)
タンク注ぎ口に入れるホース(内径5mm位)は、ストレーナー面を舐めるように動かしフルードもろ共、一機にバキュームしました。(吸い込み易くするため暖気運転で多少温めておきます)
ストレーナー目が細かいのでバキューム前にブラシ等でスラッジを掻き落としてからでも良いかも知れません。
3
注ぎ口から覗き込むと白っぽいストレーナーが見え、端の部分は吸い込まれなかった焦げ茶色のスラッジが残りましたが、それなりに綺麗になっていると思います。
尚、フルードが抜けた量は約250CCでした。
4
清掃後は新しいフルードを補充したのですが、ストレーナーの裏面には空気が溜まっていると分かっていながらエア抜きせず、エンジン掛けたらキキーンと一瞬、ポンプが鳴きました・・
エア抜きは大事です。
清掃後、振動などが改善したか否かは今回、ストレーナー全体の大体1割弱程度の清掃なので違いは感じられませんが、特に冷間始動時のフルードの低粘度からも少しでもフルードの通過の妨げが解消されればOKかな。
パワステの密閉でもスラッジが発生する訳ですからATもこんな感じのスラッジが溜まっているでしょう。
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