リアハブベアリング交換(No,2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
続きで、基本的にタイヤハウス内の作業となるので、工具の全長は40cm以下が良いと思います。
(短すぎても緩めるのが大変なので程々の長さに)
また、できればレンチヘッドが小さいものが良いがラチェットレンチの方が、力を掛け易い位置に調整できるので良いです。
今回、一番下のボルトは持ち合わせの工具から干渉しソケットが斜めになることからセミディープソケット(9.5)にヘッドが小さいスピンナー(9.5)を使用しました。
(たまたま良い位置にハンドルが来たので良かった)
2
ボルトは緩み防止剤が塗られているようで、ニュルっと緩みました。
3
ハブベアリングはナックル側に圧入されている訳でもなかったので、ポロっと取れました。
因みに防水のためのOリングが付いています。
4
ハブベアリングを取り外した状態。
黒い物はABSセンサーかな。
5
パーキングブレーキ周りを清掃し、新しいハブベアリングを取付け。
ボルトの規定締付けトルクは98.1N・mですがトルクレンチ全長(約30cm)が短く、タイヤハウス内だけに体勢もあまり良くなく、うまくトルクを掛けられません。
翌日は筋肉痛が必至です。
6
組付けは逆工程で組立てますが、ハブベアリングの新旧や取付で多少の同心度が狂うため、ローターを取付け後に車輪を回すとブレーキシューとローターがシュッ、シュッと擦る場合があります。
その時はパーキングブレーキのアジャスタを1~2山くらいを回し、擦れないように調整。
(ローターの黒いグロメットを外し穴からアジャスタ(車軸真下に位置)を回す)
7
アジャスタを調整した場合は、作業後にブレーキの効きしろや効き具合を確認し終了。
去年秋頃から唸り音と共存し2000キロ以上走行しましたが、交換後は何とも静かになりました。
今回は超過走行車だけに必要最小限の修理です。
当然、立て続けに他ハブベアリングも異音が出てくる可能性はあるでしょう。
(フロントの場合は厄介ですが)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク