ドアミラーのターンユニット分解
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回、右側のドアミラーのモーター音が鳴り止まなくなった故障で、中古ドアミラーのターンユニットを移植しました。
そして、故障したターンユニットを分解してみることにした。
故障の原因はギアの割れでした。
モーターが鳴りっ放しの原因は、ドアミラーが開き切った時や閉じ切った時の判断を個別のセンサー類が感知し止めている訳でなく、モーター回転を制止されることによる負荷で通電を止めているようです。
そのためギアが割れたことでモーターに負荷が加わらずにモーターが鳴りっ放しなったと思います。
また、今回閉じ切っている時に手動で強制的に開いた時にバッキって変な音がした原因はターンユニット内にあるギアがターンユニット壁を突き破った音(破損)と思います。
尚、昔のドアミラーは手動で格納できましたが、電動式ドアミラーは手動で折り畳むとターンユニットを破損させますの注意です。
2
ミラー角度調整するユニットを外しました。
(ケーブルの色:黄色、青に黒線、青に緑線)
3
ターンユニットのモーター部分のカバーを外してみました。
(ケーブルの色:白色、黒色)
4
モーター部分を取り外してみました。
そしたらやはりギアが割れていました。
ターンユニットの壁を突き破った原因は、無理にドアミラーを開いたため金属製のギアは回転するが金属製のウォームギアを回ることなく押し出されるように壁を突き破ったと思われる。
5
モーターの回転を伝えるプラスチック製のウォームギアを外して行きます。
6
割れたプラスチック製ギア部と金属製のウォームギアを外してみます。
割れたことでシャフト付きウォームギアに回転を伝えられない状態です。
割れた原因は樹脂の経年劣化に加えドアミラーの開閉時の回転負荷がチリに積もって、とうとう割れたかも知れません。
恐らく割れたギアの材質はPOM材と思われ、難接着なので接着剤による修理は難しいと思います。
参考までにAli Express Japanという中国系のショッピングサイトで、割れたギアの金属製が出品(型番不明)されていますので、故障前に入れ替えても良いかも知れません。
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金属製のギアを外して行きます。
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参考までにLEDウィンカー部です。
(ウィンカーのケーブルの色:紫色、ピンク色)
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