僕のコンバチは・・・パワステフルードが漏れています。
ベーンポンプからの高圧ホースのカシメ部分にごく少量と、ラックアンドピニオンのコントロールバルブボディ上部は滴り落ちる程、酷く漏れています。
OHしようにもシールKITはすでに廃番。
そこで中古品を入手しリビルトの返却用のコアとして使う予定でしたが、元々リビルトを信用しない僕ですw。
予想外に程度が良かったのでこのままこの中古品を再使用する事にしました。
まずはステアリング外してケーブルリールを外して回らない様に固定します。
オートドライブのステアリングスイッチが付いているのでケーブルリール保護の為です。
ハンドルセンターをマーキングし、ラックエンドを外します。
ラックの飛び出しをノギスで測りセンターの位置を記録しておきます。
車体下に潜りクロスメンバーとフロントパイプを外しますが、
あらかじめマフラー取り付け部分にはベルハンマーを使用して緩みやすくしていたけど、セルフロックナットが使われているので硬い。
インパクト使うとポキッと折れそう。
念の為スタッドボルトも用意しているけど折れるのだけは避けたいので、少し緩めて締めての繰り返しで無事に3本外れますた。
リターンとプレッシャーのパイピングとホースを外してレジ袋でフルードを回収します。
ステアリングヨークのボルトを外してラック本体を外します。
修理書ではタイロッドエンド付いたままでの工程が書いてあるのですが、センターメンバーとエンジンマウント前後まで外す事になるので大変。
ラックエンド切り離してしまえばコンパクトになるからセンターメンバー外さずにイケました。
とりあえず今日はここまでで終了・また明日とします。
🌇
セリカを見ながらの一杯が至福な僕です。
次の日🌅
ラックのグロメットとヨークは新品をストックしていたので交換。
そ言えば何となく買ったままのフロントパイプがあったわ、梱包を開封すること無く保管されていたので約10年ぶりに開封したら・・・
何と綺麗なんでしょう!フレキシブルな部分はゴールドの輝きが!。
新品ではこんな感じのだったんだー。
遮熱板もしっかり輝いています。
新品ヨークがなかなかステアリングシャフトにハマらなくてちょっと焦りましたが中古ラックも取り付け、ポタポタ垂れてくるフルードを拭きながら配管も接続。
ラックのセンターを合わせて動かないようにハンドル固定し、ラックエンド付けてクローワッシャでカシメます。
後は復元してパワステフルードを注入。
エンジン始動で左右にきってエア抜きます。
ラックやハウジングとパイプ部分からのフルード漏れが無く何とか交換成功しますたわ。
少しだけハンドルセンターがズレているので、これはまた後日調整します。
新品ヨークが硬いのか、ハンドルは重く感じます。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/05/04 17:18:24