冬になってから、発進時に『ギヤ抜け』したような状態(Dレンジに入っているのにアクセルを踏んでもクルマは動かずエンジンだけが空ぶかしになる)になることが3度ほどあったので、土曜日、12ヶ月点検へ入庫した際、いつも必要以上に腰の低いDの工場長さんにそのことを伝えたところ、
「実はウチで使ってるヴェゼルにもこの前同じ症状が出たので、メーカーに問い合わせて、ほんの数日前に回答が来たばかりなんですよ。」
と言い、メーカーから送られてきた文書を見せてくれましたよ。
それによると・・・
i-DCDは、「マニュアル車のシフト操作を自動的にやってます。」みたいなミッションなので、マニュアル車を手動でシフト操作した時、回転数が違うギヤ同士のシンクロが上手くいかず、ギヤが咬み合わないことがある。っていうのと同様のことが、 i-DCDでも起こりうると・・・。
で、その場合、すぐに『リトライ』してギヤを咬み合わせようとするんだけど、その動作に3秒程度の時間を要するため、リトライ中にたまたまアクセルを踏み込むと、まだギヤが咬み合っていないので、空ぶかし状態になる。
・・・ということだそうです。
なので正確には、『ギヤ抜け』ではなく、『ギヤ入らず』なんですね。(^_^;)
ちなみにこれと同じ文書が、フィット・グレイス・ジェイドにも出ていて、ホンダさんとしては、「これは異常ではありません。」という見解だそう・・・。
しかしながら・・・
みんカラ内でも同様の症状の書き込みがチラホラ見受けられ、Dの担当者でさえ違和感を感じている現状は、やはり改善する必要があると思うので、
「これって、リトライする必要が無いくらいシンクロの精度を上げるか、リトライの時間をもっと短くするかのどっちかですよね。」
って言ったら、
いつも必要以上に腰の低い工場長さんは、
「そうですね! 3秒というのは私も長過ぎると思うので、もっと短縮してもらうように要望を出しときます!」
と、いつも以上に腰を低くして答えてくれました。
ありがとうございます。<m(_ _)m>
そして、12ヶ月点検は滞りなく終了。
展示されていたジェイドをジックリ堪能し、
カタログとティッシュをいただいて帰りましたよ。
運転席と助手席の間にハイブリッド・バッテリーがドーンと置かれているジェイドは、収納スペースが少ないことで有名なヴェゼルより、更に小物の収納に困りそう。
ターボ車が発売されたら、ここは収納スペースになるのかな?
でも、インテリアもエクステリアも相当質感が高いので、これは売れそうな気がします。
Posted at 2015/02/16 06:25:49 | |
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