僕は超デブキモオタ醜男という見た目どおり、アニメやゲームが大好きです。
その中でもエロアニメやエロマンガ・エロゲーがメインであることは書くまでもありませんが、普通のゲームも遊びます。
最近では、みんともさんが仲良くしてくれる切欠の1つだったネットゲームのPSO2がそうでした。
そんな僕が、一般の、いわゆるコンシューマーゲームを選ぶ時の基準はなにか。
それはもう「女キャラのエロさ」です。
これは雰囲気や設定が妖艶とかいうのではなく、単純に衣装のエロさです。
上記のPSO2で遊んでいた際にも、みんともさんにお願いしてエロい衣装ばかり着てもらっていました。
そうなると必然的に家庭用ゲームにおいて僕が遊ぶのは格闘ゲームが多くなります。
格闘ゲームの女キャラってやたらエロい衣装ばかりですから!
これはもう、ファミコン時代からそうでした。
僕はクラスの他の人達みたいにソフトをたくさん買ってもらえるわけではなく、夕刊配達の給料から自分のお小遣いとしてもらえたお金を貯めてしか買えませんでした。
また、当時から虐められていましたので、ソフトを貸し借りできる交友関係もありませんでした。
となると、買うソフトを厳選しなければなりません。
スーパーマリオやドラクエシリーズ、ファイナルファンタジーなど面白そうなソフトがたくさんある中、それでもやはり僕が選んだのは…
いわゆる、ジャケ買いならぬパケ買いです。
表紙に主役っぽいちょっとエッチな格好をした女の子が描かれている。
僕にとってはそれだけで購入理由の9割を満たしていました。
もちろんファミコンのゲーム内では男か女かさえもわからないドット絵でしたが、それでも当時の僕は「これがあの格好をしたお姉ちゃんなんだ」と、その年齢にしてすでに脳内補完というイマジネーションスキルを習得していたのです。
そんなふうに、その当時から画面の向こう側の女の子達に対してよからぬ妄想ばかりして悶々としていた僕ですから、ある日ゲームセンターで見た「アテナ」のポスターはトラウマになるくらい衝撃でした。
当時の僕はもう、このポスターが欲しくて欲しくて…。
僕が女の子に求める「細い腰に大きなお尻とむっちむちのふともも」「柔らかそうな体」はこれからだったと思います。
しっかりと目に焼き付けて、家に帰ってイマジネーションテクニックを駆使して自己発電の日々でした。
こうやってネットで簡単に見られるなんて良い時代になったものです。
その後、パソコンにはエロゲという夢のようなものが存在すると知るも、当時のパソコンは非常に高価で貧乏家庭の僕に買えるはずもなく、パソコン雑誌で広告や画像を見て自己発電という狂おしい状況でした。
僕が早く大人になって社会に出たかった理由は、家庭の経済的状況や、小学校から続く男子からの暴力・屈辱的な侮辱、それを見る女子からの嘲笑・蔑視という毎日からの脱却もありますが、早くパソコン・およびエロゲを購入できる環境がほしいというのも主な理由でした。
そんな思いを抱えていた頃、そんな夢をちょっとだけ身近にしてくれたゲーム機がPCエンジンでした。
ワンダーモモのフトモモとパンチラに夢中になりました…。
僕が女の子に「ミニスカ+ブーツ ※ただしふとももはムッチリ」を求めるのは恐らくこれが原因だと思います。
このPCエンジンではエッチな格好をした女の子が主役のゲームや、いわゆる「美少女ゲーム」と呼ばれるものの先駆けとなったものが多数発売され、その頃に僕の生涯で唯一「友人」と呼べる存在のN君と知り合いましたので、2人で買うゲームを選び、交代で購入して貸し借りしていました。
そのゲームの感想を話していると、お互いの好みのキャラがいつも同じだったことから、まさに超キモオタ同士らしい友情の深まり方だったと思います。
そしてその頃だったでしょうか、格闘ゲームというものを一気に普及させた「ストリートファイター2」が発売されます。
今までにないゲームの登場に、その人気は爆発的なものでしたが、そこでも僕はやはり「春麗」のフトモモとTバック状に食い込んだお尻に夢中で、ゲームそっちのけで何度もポーズボタンを連打し、その姿で自己発電していました。
その直後だったでしょうか、その後の格闘ゲームにおける女キャラのスタンスだけでなく、「乳揺れ」というものを浸透させた「不知火舞」が登場しました。
露出度の高い過激な衣装と勝利時の乳揺れが話題だったように思いますが、そこでも僕はやはり不知火舞の大きなお尻とムチムチのフトモモ、その大きなお尻に食い込んだふんどし状の姿に、ゲームそっちのけで何度もポーズボタンを連打し、自己発電していました。
その後も各メーカーのゲーム機が発売され、それぞれで非常に多くの格闘ゲームが登場し、そのどれもに肌色率の高い衣装を着た女キャラがいて、僕は相変わらずポーズボタン連打でその姿で自己発電していたのですが、ある日、レスラーを自分好みにカスタムできるゲームがあると知りました。
それが「ファイアープロレスリング」でした。
僕は幼少の頃からずっと虐められ続けていたせいか、プロレスラーのように優しくも屈強な男達に対する憧れは少なからずあり、大好きというほどではありませんがプロレスは観ており、好きなレスラーもけっこういました。
しかし、プロレスですから僕の求めるエロとは無縁。
そう思ってプロレスゲームなんて気にしてなかったのですが、ファイプロにおいては女子レスラーもカスタムできるとのことでした。
と、いうことは…。
僕はもちろん自分好みの女子レスラーを作成し、エロい衣装を着せ、屈強な男達相手に戦うという脳内ストーリーを繰り広げました。
その頃はもう3Dゲームが登場し、リアルな女キャラがエロい衣装を着て戦う姿を楽しめる状況で、ファイプロのような2D全開のドット絵は、エロという観点からすると絵的にはかなり厳しいものがあったと思いますが、脳内補完という幼少の頃より培ってきたイマジネーションスキルがここぞとばかりに発揮されました。
しかしこのゲームはそういうエロ観点を抜きにしてもかなり楽しめ、おかげでいろんなプロレス技も覚え、かなり長い間熱中して遊んでいました。
なにより「自分好みの女の子キャラを作成し、自分の好きな衣装を着せる」ということは僕の脳内妄想を補完する補助アイテムとして最適でした。
そして、海外ゲームである「エキサイティングプロレス」では3Dでさらに細かく作成できると知り、それはもう丹念に自分好みのキャラを作成し、エロい衣装を着せて屈強な男達と戦わせました。
僕とまったく同種の人間であるN君も、脳内補完の補助アイテムとしての有能さを知り、お互いに自分の作成したキャラを持ち寄って試合を鑑賞したりしていましたが…
「黒髪・童顔・小柄・細い腰・大きなお尻・ムッチムチのフトモモ」というものが完全に共通しており、お互い似たようなキャラを作っていたことから、まさに超キモオタ同士らしい友情がさらに深まったと思います。
それからすぐにパソコンが一気に普及し、僕もようやくエロゲを入手できるようになり、そのエロゲにおいてもやはり僕とN君は自分好みにキャラを作成できる3Dエロゲが中心で、お互いに自分好みに作成したキャラを見せ合っていました。
それでもやはり「黒髪・童顔・小柄・細い腰・大きなお尻・ムッチムチのフトモモ」という外見から性格付けまで共通しており、現実の女の子にはまったく縁がないクセに、性欲と妄想力だけは人並以上の超キモオタが己の都合のいいように思い描く女の子に対する理想ばかり高くなっていったのです。
それだけに、みんともさんがまだみんカラでブログを書いていた頃、日記検索で目にしたみんともさんの写真を見た時は「おぉ…まさに…」という感じだったのです。
その後まさか現実で遭遇するなんて妄想すらしていませんでしたし、顔立ちや性格まで理想どおりでしたので、僕だけじゃなくN君も夢中になっても仕方ないと思います…。
むしろ、長年同じ惨めな境遇をずっと共にしてきたN君だからこそ、僕だけがこういうエロゲのような出来事を体験するのではなく、一緒にエロゲのような世界に入り込みたいと思ったのかもしれません。
ハニーセレクトというエロゲで作成した僕とみんともさんとN君。
みんともさんはほぼそのまんま、僕とN君は男キャラはあまり細かく作成できなかったり服のパーツが少なかったりするのですが、けっこう似せることができたと思います。
で、なにを書きたいかというと。
上で書いた「ファイアープロレスリング」がなんと、新しく発売されるらしいのです!
それも、グラフィックを新たに、とかではなく、ほぼあの頃のままで!
http://www.spike-chunsoft.co.jp/fireproworld/index.php
これはもう、楽しみです!
最近はフィギュアやゲームを購入する余裕がない状況ですが、これだけは買いたいと思います。
というわけで…
「ファイプロ」が新たに発売される!嬉しい!
ということを書きたかっただけなのですが、勢いづいてこんなことになってしまいました…。
しかもわざわざ画像まで準備して。
車がメインのみんカラだというのにコレだからキモオタは、です…。