今年の秋は短期間に何度もみんともさんとお泊まりオフ会に行けて気持ちが高揚しています。
そんな気分が継続したまま、またまたみんともさんと一緒にお泊まりオフ会へ…!
考えてみると、世間の普通の男性は恋人や奥さんといつもこんなことができているのですね…ほんの一時期ではありますが、僕みたいな者でもそんな気分を少し味わえているのかもしれません。
僕からするとそんなことはエロゲの世界でしか知りませんでしたので、なんだか夢現な日常が続いている感じです。
そんな高揚した気分のまま、そろそろそんな時期ですねと紅葉を見に行ってみましょうということになりました。
この秋は数週置きにお泊まりオフ会に行ってもらえてるので、僕の発電棒も少しは落ち着きが出るかと思いきや、オフ会の翌日にはみんともさんを求めてくるので、相変わらず1日3回の日々の発電は欠かせません。
そして1週間前からいつもの儀式を執り行い、当日。
そんなに久しぶりというわけでもないのに、やはりみんともさんの姿を見ると「本当にこの子と…!」という気持ちになると共に、みんともさんを求めてガッチガチに硬直して反応しまくる発電棒。
そんな僕の姿を見て「変わらないんですね」と笑ってくれるみんともさん。
バレバレではあるものの、必死に平静を装いながら、それでもやはり移動中はみんともさんのむっちむちのふとももをチラチラ見ながら最初の目的地へ。
とても田舎の山にある神社。
「静かな神社で紅葉が見れたらいいですね」と、探していたらこの神社を見つけ、盛大ではないものの紅葉が美しいと読んだのですが…
ここはまだ早かったようで、数本だけが赤く色づいているだけでした。
それでも他の葉が色づけば、神社の雰囲気と合わさってさぞ趣きがあっただろうと思います。
なかなか歴史のある神社だったようで、昔はここで句会等も催されていたらしく、和歌が刻まれた石碑がいくつもありました。
神社はちょっと残念でしたが、この日の宿へ向かう途中で立ち寄った石橋。
かなり立派な石橋で、実は2連構造になっていたりと、予想外にすごい橋でした。
橋のたもとの休憩所に積まれていたビデオテープ。
いつから置かれていたのでしょう、中身が非常に気になります。
おおよそこういった場合の中身は男性諸氏が喜ぶ映像だろうと予想されますが、僕みたいな重症のキモオタ中年になると、みんともさんのように妄想を拗らせた重症のキモオタ中年が自分に都合よく思い描いたエロゲから出てきたような2次元要素の強い女の子以外の3次元女性にはまったく反応しません…。
しかしもしこれが僕が反応する中身だったとしたら、それはエロアニメしかない。
そしてこのビデオテープの様子から察すると90年代中期頃までの作品なのではないだろうか。
となると、あの作品やこの作品…ああ、あれではずいぶん放出したなぁ…などと、当時のエロアニメに想いを馳せてしまいました。
みんともさんがしきりに気になっていたのが、橋から続く石段。
確かに雰囲気があり、森の中へ続く石畳はなんだか謎めいた感じさえします。
調べてみると、どうやらここは昔は街道だったようで、この石橋もそのために造られたらしいです。
そしてこの道ははるか遠くの地まで続く道だったようで…。
現在はなんにもないひっそりとした地域ですが、当時は今より人の往来があったりしたのでしょうか。
超デブキモオタ中年がエロアニメに思いを馳せている一方、みんともさんはその当時の歴史に思いを馳せているようでした。
そしてこの日の宿。もうすっかり定宿です。
森に囲まれた周囲になにもない中の1棟貸切、設備揃ってる、誰もいない、来ない、料金も安い。
僕達にとって好条件が揃いすぎててここ以上の施設がないんですよね…。
今回も2泊してもらえることになりました…!
2日間ともいつものようにのんびりと過ごしている中で色々と…でしたが、ここのとこのオフ会での食事は焼物が多かったので「たまには違うものにしますか?」とみんともさん。
色々と話し合いながら「すき焼き」ということになりました。
相変わらず台所に立たせてくれないみんともさんの調理姿を見ながらムラムラしているわけですが、世間の男性達はよくガマンできるなと思います…。
そしてすき焼き。
普段は老いた母親と2人だけだとなかなか作りませんから、僕はかなり久々でした。
僕は自分で作る場合、最初から鍋で煮込むのでそういうものだと思っていたのですが、実際は違うようですね…!
自分が食べていたものと同じとは思えないおいしさでした。
そして今回、ある事情で僕のズボンがパリパリになってしまい…。
「お天気いいし、洗濯機あるし、ちょっと洗いましょうか」と…!
大好きな女の子の料理姿を見れるだけでも感動したいたのに、洗濯までしてもらえるとは…!
僕がそんなことを言うと「洗濯機に入れて干すだけじゃないですか…」と言うみんともさん。
長年の妄想を拗らせ捲った重症のキモオタ中年にとってそれがどんなに嬉しいことか!
僕は喜んでカメラを持ってついて行ってたのですが、さすがにみんともさんも困惑していました。
だって「ついでですから」と前日の下着やタオルも洗ってくれたのです。
そして並んで干された僕の下着とみんともさんの…!
こんな光景を目にすることができるなんて…!
そんなキモオタ中年の気持ち悪い感慨はともかく。
お昼からお風呂を堪能したり、夜はいつものようにswitchで遊んだりと、のんびり過ごすことができました。
そして3日目。
この日は見晴らしのいい場所へ行く予定でしたが、晴れてはいるののかなり雲が多い天候で…。
「それじゃあフラフラとドライブしましょうか、そのうち晴れるかもですし」ということになりました。
しかしなかなか晴れてこない。
山は色づいているので、陽が差せば鮮やかなんでしょうが…。
牧場施設みたいなとこで時間潰し。
前にみんともさんが言った「目(瞳孔)が四角いのとは心が通じ合える気がしません」は名言だと思います。
この後、隠れた紅葉の名所のほうへ向かったのですが…隠れた名所は平日にも関わらず駐車場待ちの状態。
「全然隠れてませんね…」と、待つかどうか思案しましたが「人を見に来たわけじゃないですから」ということで、この日の宿へ向かうことに。
宿へ向かう道は非常に美しい秋の景色が続いたので満足です。
そしてこの日の宿。すっかり気に入りまして続けて利用させてもらいました。
管理人の方は覚えててくださって「本当にお嫁に来てくれたと思った~」と、みんともさんの再訪を大喜びしてくださいました。
今回、前回と違う建物をお願いしていたのがこの理由。
部屋から真っ赤な紅葉が見えるのです。
「ああもう、これだけでじゅうぶんですね!」と、みんともさんも大喜び。
紅葉の他にみんともさんが喜んでいたものがいくつかあり、その1つがこの生け花。
造花かと思ったら生花で、ちゃんとアレンジして活けてありました。
…といっても、生け花のことはさっぱりわからないのですが…。
みんともさんが管理人さんに聞いたところ「おばちゃんが活けよるんよー。この辺は材料のいっぱいあるけん!」とのことでした。
もう1つが鳩時計。
非常に欲しがってその場で調べていたのですが、本物は10万以上するらしいですね…!
しかし「鳩時計って言われてますけど、あの鳴き声ってカッコウですよね?」た、確かに…!
さらにもう1つ。
温泉を利用した暖房設備らしいです。
原理はわかりませんが、みんともさんは非常に感心していました。
そしてこの建物を選んだ理由の1つ、内湯に加えて露天風呂もあるということ。
前回利用させてもらった時に、すべてかけ流しの温泉ということを聞いて露天風呂付にしたのですが…想像してた以上に立派!
じゅうぶん広いですし、趣きもある。
部屋付きの露天風呂なのに外に脱衣所もある!
さらに施設の中にあるこの紅葉が露天風呂から見えるのです。
星空の中、うっすらと光を浴びた紅葉を見ながら露天風呂に浸かれるという贅沢。
これで1人5000円ですからね…!
建物周りも緑に囲まれて静かでとてもいい雰囲気だったので、ウロウロしてみました。
この地域は本当にのどかで、良い意味で田舎らしい感じがしたので近くの神社まで散歩をすることに。
当然、大きな神社ではありませんが、地域の人にとても大切にされていることがよくわかる神社はまさに村のご鎮守様といった感じで、とても神社らしい、落ち着いた雰囲気の場所でした。
散歩から戻ってくると管理人の方が…「炊いとったよー」と、またしても大量のお赤飯を持ってきてくださいました。
ここ、食事なしでこの値段なんですよね。
それなのにここまでしてくれて本当にありがたいです。
「すぐに他人に気に入られる」みんともさんのスキルに大感謝です。
小柄で童顔でとても愛らしい顔立ちのせいか、やはり小動物的な印象が強いんでしょうね。
夕食はこのお赤飯と途中で買ってきた惣菜だけでじゅうぶんでした。
最終日となる翌日、チェックアウトがお昼なのでそれまで宿でのんびりと周囲を散歩したりして名残を惜しんで帰路に着きました。
そして解散場所で…。
この秋は短い期間に何度もお泊まりオフ会に行ってもらえましたが、みんともさんのお仕事も少しずつ平常に戻っていくようで…。
そうなるとまたしばらく会えなくなり…この秋まで半年以上会えなかったことに比べたらとは思うのですが。
「また来月ご一緒してくださいね♪」と言ってくれたのですが、どれほど待ち遠しく感じなければならないか。
しかしそれでも。少なくとも冬の内にはまたみんともさんに会えるのです。
それまではまたエロゲとエロアニメの日々で耐え忍びたいと思います…。
今年の秋は僕にとってまさにエロゲの世界に飛び込んで有頂天といった感じでしたが、そのぶん暮れ行く秋が毎年以上に寂しく感じています。