日本各地が寒波に襲われていた頃。
テレビでも周囲でも寒い寒いと言われてた中、これくらいの日が続けばいいなと思っていた超デブの僕です…。
快適というわけではないのですが、あれくらい寒いほうが汚汗が出なくて快適なんですよね^^;
そしてちょうどその頃、みんともさんとドライブお泊りオフ会へと一緒に行ってもらいました。
ここのところみんともさんとのオフ会では雨ばかりでしたが、みんともさんからの年賀状に書いてあった「some people feel the rain, others just get wet.」の言葉と、コメントをいただいた方からの言葉を受け、雨なら雨の風情を楽しもうと意気込んでいたのですが、そう思っていたら晴れるあたり、さすが僕だなと思います。
しかし、せっかく晴れたものの、前日まで雨と寒波に襲われていて気温が上がった日だったため、景色は水蒸気で霞んでいるあたり、さすが僕だなと思います。
いつものように日が昇る前にみんともさんが住む地域へ。
待ち合わせ場所でみんともさんのCX-5に乗り換え、平日だというのに妙に交通量の多い高速をサービスエリアでのんびりしながら数時間かけて走り抜け、最初に向かった先はある神社。
高速のインターを下りてすぐ。
周囲を田畑に囲まれた場所にありました。
社務所らしきものもなく、ひっそりとしていましたが、放置されて荒れている様子はありません。
そしてここはちょっと変わった神社なのです。
この神社がどういうものか、これを見れば一目瞭然。
拝殿の横にどうだといわんばかりに鎮座しておられました。
男のソレをこういった道祖神的に祀ってあるとこってけっこう多いと思うのですが、それらの多くは直立的に造られているものが多い中、これはある意味かなりリアルです…!
本殿のほうを覗くと、やはりソレを模ったものが多く奉納されていました。
みんともさん、興味津々。
次に向かったのはこの神社。
先ほどの神社とは違って社務所もあり、参拝に来られている方もけっこういらっしゃいました。
ここはどういう神社かというと…
やはりこういうモノが…。
実は先ほどの神社と小さな川を挟んで対になって建てられているらしく、一説によるとあちらが男神、こちらが女神なのだそうです。
その説によると男神のほうが日本のラスプーチンとも例えられる道鏡さん、女神のほうが当時の女性天皇の考謙天皇とされるらしく、そう考えると色々と納得できます。
それだけだとなんだか俗物的な紛い物の感じもしますが、境内はとても静かでのんびりとした空気が漂う、とても良い雰囲気の神社でした。
みんともさんはこの2つの神社をとても気に入ってくれたようで、社務所で変わったお守りや手拭を嬉しそうに買い込み、その時に神社の方に熱心にお話を聞いていました。
容姿のせいもあるのでしょうが、こういう、相手に警戒心を抱かせないというか、誰からも話かけられやすく、気に入られやすいオーラはすごいなと思います。
そのお話を横で聞いていると実はかなり歴史の深い神社のようで、地元の人達にも大事にされているらしく、いろんな説話もあるようでした。
そのほとんどが道鏡さんの淫蕩ぶりに由来するものが多かったのが微笑ましいというか^^;
そしてそういうものまで神様として祀ってしまうあたり、当時の日本のおおらかな気質が感じられます。
「我を崇めよとか救いたまえみたいな宗教より、なんでもかんでも神様にしちゃう神道のほうがよっぽど健全だと思います」というのはみんともさんの意見。
神様:「なんかみんなが神様って言うから神様らしいけど別にすごい力を持ってるわけじゃないし、願い事があるなら自分でがんばりなさいよ、こっちはなにもできないんだし。だから願掛けとかされてもなにもできないけど、とりあえずなんか、みんなで仲良く笑って暮らしてればなんかいいことあるんじゃないの?」
人間:「でもあいつら一応神様らしいし、日本の神様って怒るとメチャクチャするから、とりあえず酒(お神酒)と女(巫女)と芝居やダンス(神楽)で機嫌取っておこう。」
というのが、みんともさんの講釈による神道らしいですw
お賽銭や絵馬も「神様である俺達になんかしてほしいなら、ほれ、なんか持ってこいよ」ということらしく、お布施とかお気持ちなんて上等な言葉で包むよりなんとも人間臭いというかわかりやすいというかw
そういうこともあってか、神社で拝殿に向って手を合わせて拝んでる人も多いですが、みんともさんは神社にお参りする時は「こんにちは~♪」と挨拶してますw
もしかして神社で神様として祀られて願掛けされている、例えば代表的な菅原道真公も、合格祈願とかされながらもしかしたら「いや…そんなこと言われても自分でがんばってよ…」と思っているかもしれませんねw
故に、神社とは「~ますように」と願掛けしに行くものじゃなく、「~します」と報告しに行くものらしいです。
しかし…まだ若いのにそういうことに詳しいみんともさんの感性には本当に驚かされます。
神社の雰囲気を堪能しつつ、実は色々あったので次の予定をいくつか飛ばして、宿に向かう道をドライブしながら目に付いたところに寄ってみましょうということに。
展望所という看板を見つけ、向かってみた場所。
カルデラ地帯を視界いっぱいに感じられる素晴らしい展望でした。
ちょうどこの展望所の前にあったお店で食べたなんとかサンドがとてもおいしかったのですが、そのお店がアメリカンでオサレな感じのお店だったので、中年の超デブキモオタの僕は違和感ありまくりで緊張してしまい、せっかくおいしかったのに写真を撮ってませんでした…。
宿に向う近くで見つけた展望所。
荒々しい火山が遠くに見える丘陵地帯を見渡せる神々しささえ感じる素晴らしい場所でした。
もっとスカッと晴れていればもっと気持ちのいい眺めだったと思います。
そして今回の宿へ。
山奥の…ではないですが、周囲になにもない静かな場所にある温泉宿でした。
敷地の中には小さな川や滝が造られており、水しぶきが凍って花のようになっていて、みんともさんは大喜び。
母屋に併設された談話室。
薪ストーブにもちゃんと薪がくべられ、パキパキと薪が割れる音だけが響くとても落ち着きのある部屋でした。
読書好きでもあるみんともさんは「こういうとこで1日中本を読んでいたいですね」と絶賛でした。
この宿はすべての部屋が独立した離れの部屋に専用の露天風呂がついた部屋でした。
離れの部屋じゃないと色々と不都合というか…はい…。
部屋は純和室の1室だけでしたので、食事の間に係の方が布団を敷きにくるということ。
ということは貴重品はもちろん、見られたら恥ずかしいものは隠しておかないといけません。
部屋の窓からは簡単な庭と部屋付の露天風呂が見えました。
前回のオフ会で宿泊した宿の部屋付露天があまりに良すぎたこともあってずいぶんシンプルに感じましたし、2人でいっぱい…というより僕が入るとかなり狭くなるくらいの広さでしたが、これはこれで風情があってよかったです。
かけ流しでしたし、湯船いっぱいのお湯に入ってザバーッと豪快に溢れ出すのは、とても贅沢な気分です。
ただ、みんともさんに加え、そこに超デブの僕が入るとお湯が半分くらいになりましたが^^;
こちらは宿の大露天風呂。
野趣に富んで広々としていましたしけっこう深い洞窟風呂がありましたが、諸般の事情により早々に退散。
そして夕食。
一般的な温泉宿の侘び寂びを感じるそれとはちょっと違って、見た目のインパクトに注力した派手目な盛り付けと献立でした。
それは何故かというと…
宿に入った時からなにか違和感を感じていたのですが、ああ、なるほどと…。
まず宿の部屋にはそれぞれ花の名前がつけられているのですが、それぞれの部屋に番号札がかけられていました。
勘の良い方ならこの時点でお気づきだと思います。
つまり、外国人宿泊客の獲得に力を入れている宿である、と。
その外国人というのも、その国の文化や雰囲気を楽しもうとする西洋の方々ではなく、おかまいなしに自分達の要求を押し通そうとするお国の方々…。
先ほどの宿の露天風呂から早々に退散したのも、洞窟風呂の中から大騒ぎしている声が聞こえてうんざりしたため^^;
通路ですれ違う時も、譲り合うわけでもなくこちらにどけと言わんばかりの不遜な態度。
以前宿泊した宿では西洋の方がいらっしゃって、すれ違う時にも「Hi」と挨拶してくれて、ある程度英会話のできるみんともさんと楽しげに話していたのですが…
他の迷惑を顧みず、集団のほうが強い、騒々しいほうが強い、自分達が楽しければよい、というのはなんだかどこかで…。
宿としても経営していかなければならないでしょうから仕方ないことだと思いますが…
以前訪れたある有名な観光地も、もはや日本人のほうが少ないほどあちらの国々の方で溢れており、地元の方が「国内の方がもっと訪れてくれればこんなことにはならないんですけどね…」と寂しそうに呟いていたことが思い出されます…。
そういう残念なこともありましたが、部屋は1つ1つが離れの部屋でしたので、そこが救いでした。
そしてこの日は極寒の日でもありましたので、温泉がまあ気持ちのいいこと。
立ち上る湯煙が月明かりに照らされてとても風情がありました。
しかしやはり睡眠時間は1~2時間になってしまい、朝食をいただいた後、チェックアウト時間ギリギリまで部屋にいました。
前日の「明日は昼前から雨」という天気予報どおり、どんよりとした灰色の空。
でも、もしかしたら途中で晴れるかも…と思い、大きな滝のある渓谷に行ってみました。
大自然の荒々しさが感じられる豪快な場所でした。
やはりこういう、落ちたら確実に無事ではすまないな…という場所は恐いですね。
付近を散歩しながら、ちょっとくらい晴れないかなと期待していましたが、ついにポツポツと雨が降り始めました。
本格的に降ってきたら帰りの高速が霧に包まれて非常に時間がかかってしまうため、あきらめて帰ることにしました。
僕はいくら遅くなってもかまわないですし、できるだけ長くみんともさんといたいのですが、そのためにみんともさんの帰りが遅い時間になってしまうのはあまりに申し訳ないので…。
そして気持ちを切り替えて、さあ帰りましょうと車を走らせていると途中からスカッと晴れてくるあたり、なんとも僕らしいなと…。
やはりそういう運命なんでしょうね、僕は^^;
そして今回みんともさんが買った自分用のお土産がこちら。
神社で買った「そういう形」のお守りや、大人の駄洒落や都都逸が書かれた手拭い。
袋にも男性のソレがしっかり印刷してあったりして、とても嬉しそうでしたw
そしてもう1つ、みんともさんがついに自白してくれたのが…
実はくまもんが大好きなようで、途中の道の駅で見つけたくまもんのエプロンを、迷いに迷った挙句、抑えきれずに購入してしまったようですw
「実はずっと前からかわいいと思ってて…」
みんともさんによると、こういうキャラクターを「かわいいー♪」と、言葉にするのが自分の中で許せなかったらしいです…^^;
実際、このエプロンが置いてあったコーナーではくまもんの歌がずっと流されていて、みんともさんは何度も歌に合わせて「くまもんもんもん♪」と無意識に口ずさんでしまったようで、そのあと「あ…」という感じになっていましたw
そういえば以前、くまもんのTシャツやグッズを購入していた時も「ご当地のキャラクターグッズを買うことが復興支援の資金に直接役立つはずです」と、もっともらしい理由を言っていたのもそういうことだったんですね^^;
そんなわけで…
今回のオフ会は非常に寒い日であったため、いつものように汚汗まみれになることはありませんでしたが、この冬ももうすぐ終わって超デブには辛い時期になってきます…。
なんとか春になる前にもう1度、一緒に出かけてもらえたらと強く願います…。