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おたふとのブログ一覧

2016年11月03日 イイね!

キモオタの霜降2016・初版



高速の合流に失敗して止まってる車を時々見かけます。
今までは不慣れな初心者なのかなと思ってましたが、大きなデコトラにずっとブロックされて危うく合流失敗しそうになり、こういうこともあるのかと知りました。

デコトラはけっこう好きでかっこいいなと思っていましたし、乗っている人も荒々しいけど情に厚いトラック野郎だと思ってましたので、ちょっと残念でした。

さて、朝晩冷え込んできて、周りの人が寒い寒いと衣替えをする中、超デブの僕はようやく過ごしやすくなってきたとTシャツだけでちょうどいい季節です。
職場の人達から「お前はミートテック着てるからな!」とからかわれましたが、うまいこと言うなぁと思いました。

しかしそれも朝晩の話で、日中の陽射しは肥満体にはまだまだきつく、汗がダラダラです。
ここ数年は夏の残業時間が超過しすぎて秋が1週間くらいしか出勤しないような気候ですが、それでもようやく冬が来るのかと楽しみです。

そして僕の最大の楽しみといえばオフ会と称してのみんともさんとの長距離ドライブ旅行。
みんともさんは夏場の代休を今のうちに消化しなければならないらしく、今回は2泊してもらえることになりました。

それが僕にとってどんなに嬉しいことか…!

みたいなことを書いてるといつものように無駄に長くなってしまうので、できるだけ簡潔に…。






1日目は快晴。
まず向かったのは見晴らしのよい自然公園。
ちょっと霞んではいましたが、やっぱり晴天だと晴れやかな気持ちになります。
休日を満喫している気分にもなれますしね。








この公園内にはちょっと変わった長い遊歩道があり、広い敷地内をのんびりと散歩できました。
秋の涼しい風が吹くお天気の下で自然の緑を見ながらのんびり歩いていましたが、僕は汗ダクでした^^;








次に向かった場所はここ。
予定して行ったわけではなく、途中で看板を見つけて寄ってみました。












中に入ってみると、非常に重厚そうで厳格そうな立派な建物と庭園がありました。
そこはまるでヨーロッパの宮殿。行ったことありませんが。

モデルとなった建物があるのか、どういった目的でこういうものを建てたのかわかりませんでしたが、あまりの立派さに驚きました。
建造費だけでも大変な額だと思いますし、これを入場無料で維持していくなんてすごいですね。








途中、コスモス園みたいなとこにも寄ってみたのですが…
咲いてはいるものの、まだまだ早いようで、緑色のほうが目立つ状況でした。









そしてこの日の宿は街中にある普通のホテル。やっぱりPSO2で遊んでしまいます…。
夜半過ぎに外を見てみるとどうやら雨がパラつき始めた様子で、明け方まで小雨が降ったりやんだりしていました。

そして2日目。
前日はあんなに快晴だったにも関わらずどんよりとした鉛色の空。
朝からすでに雨がぱらぱらと降っていました。








この日最初に向かったのはこの神社。
神社の駐車場が満車状態でしたのでさぞ混み合っているのかと思いましたが、境内には人はまばら。
どうやらサボリーマンの溜まり場だったようですw








この神社に来た目的はこの御神体でした。
恥ずかしそうにしながらも興味津々な様子のみんともさんでした…w








次に向かったのはこの神社。
「こ、この道で合ってるんですよね…?!」という舗装されていない荒々しい山道をi-DMに減点されまくりながら抜けた場所にありました。










山の中にある神社だけあってとても静かで、穏やかな空気の流れる雰囲気の良い神社でした。
そんな雰囲気を表すような愛嬌のある馬の石像をみんともさんはとても気に入ったようでした。








この神社に来た目的の1つはこれをみんともさんと一緒に見たかったからです…。
「そういう」御神体であることは書くまでもなく…。








そしてもう1つの目的というか、主な目的はこれでした。
この神社は縁結びをはじめ、結婚や出産、そういったことに大変ご利益のある神社らしく、僕達が行った時も赤ちゃんを抱えたご一家がお礼参りに訪れていました。

みんともさんと一緒にここに参拝して願掛けすればもしかしてみんともさんと…という、正直なところ、下心満載でした…。

お守りや絵馬などもかわいらしいものが多く、せっかくなのであくまで記念として、という建前で、絵馬に書いた内容はみんともさんに見せないようにして奉納してきました^^;
現実的には無理だとわかっていますが、願うだけなら害はないはずです…多分。








そして次に向かったのはこの場所。
ここもまた細く曲がりくねった道を上ってきた場所にある、大変見晴らしのよい場所です。
さきほどの神社からの眺めもそうとうなものでしたが、ここはさらに素晴らしかったです。
晴れていればさぞ壮大な景色だと思います。

ただ、ここにはちょっと変わったものがありまして…。





なんか、お城のような展望台!
酔狂でこのようにしたわけではなく、この辺りの歴史に基づいてお城の形にされたようです。








展望台から「おーい!」と、自分の愛車に手を振るみんともさん。










さすがにすごい見晴らしでしたが、いかんせん曇り空…というか、ここに着いた時にはすでに雨が本格的に降り始めてきていました。
しかしこれが晴天ならばまさに絶景となるであろうことは容易に想像できました。

しばらく眺めていたかったのですが、雨が本降りになってきましたし、時間的にもちょうど頃合でしたので、この後はこの日の宿へ向かいました。









この日の宿は高原にあるコテージ。
緑の草原と雄大な山々が見渡せる場所のはずなのです。晴れていれば。








コテージには簡易的な台所がついていましたので、みんともさんに料理を作ってもらいました。
できればこの服のままやってほしかったのですが、汚れるからダメです、と…^^;

なんてあっさり書いていますが、女の子に食事を作ってもらえるなんて生まれて初めてなのです…。
みんともさんは「切って焼くだけだから料理とは言えませんよ」と言っていましたが、僕にとってどれだけ嬉しかったことか!








そして夕食。
一緒にスーパーへ行って食材を選んで料理してもらって一緒に食べる。
僕がどういう妄想をしてどういう状態だったかは書くまでもないと思います…^^;








そして昼過ぎから降りだした雨は夜通し降り続け、明け方になっても雨足が弱まることはなく、朝になっても止む様子がありませんでした。
小雨ならまだしも深い霧にまで完全に包まれて、それはそれで幻想的ではあったのですが、これはもう仕方ないですねと予定を変更してチェックアウトの時間ギリギリまでコテージで過ごしました。








帰り道の途中で面白そうな場所があったら寄ってみましょうと話していましたが、どこまで行ってもこの状況。
2日続けて極度の寝不足だったこともあり、おとなしく帰ることにしました。

途中で運転を交代してからはさすがにみんともさんもすぐに眠ってしまいましたが、僕はみんともさんと一緒にいるだけで緊張と興奮で「眠るなんてもったいない!」という状態なのですが、みんともさんとお別れしてからはさすがに眠くなり、途中のSAで仮眠して帰りました。

初日こそ晴天でしたが、今回もまたしても雨。
みんともさんは「自他共に認める驚異的な雨女」らしいですが、どうやら僕もそうなのかもしれません。
僕としては…雨ならば車の中という、密閉された狭い空間で2人っきりでいられる時間と、必然的に宿の滞在時間が増えるので、それはそれで嬉しいことなのですが…^^;


それでも、次のオフ会こそは晴れてほしいと思います。
その頃は温泉が非常に気持ちのいい時期でしょうから、それも楽しみです。

できるだけ簡潔に書こうとしたつもりですが、やはり長くなってしまいました…。

Posted at 2016/11/03 02:27:10 | コメント(4) | キモオタの二十四節気 | 日記
2016年10月06日 イイね!

キモオタの秋分2016・初版



横断歩道で歩行者がいても停止しない車が9割以上というニュースを見ました。
さすがに9割なんて盛りすぎなんじゃないだろうかと思いますが、つい先日のこと。

運転中に踏み切りを渡ろうとすると警笛が鳴り出したので停車していたところ、踏み切りを歩いていた腰の曲がったおばあさんが渡りきる前に遮断機が下りてきて、慌てたおばあさんが急いで歩こうとしたところ躓いて転倒しました。

それを見て「ブヒーッ?!」と、慌てて車を降りておばあさんのところに走って行って起こして遮断機の外まで運んだのですが…。
その一部始終を見ておきながら誰も助けにこないどころか、「はぁ?なにやってんのあのデブ…」「カッコつけてんじゃねぇよブタが…」みたいなクールな視線を浴び続けたことを考えると、僕の地域では9割というのも頷けるなと思いました。

なにも僕みたいな超デブキモオタが汗かいてブヒブヒ言いながら助けに行かなくても、近くで見ていたクールな人達がクールに助けに行ったほうがよっぽどクールでカコイイと思うのです…!

そんな超デブキモオタに優しくしてくれる唯一の女の子であるみんともさんとの久々のオフ会も直前で中止となり、それ以来悶々とした色々を電脳空間で放電させるという相変わらずな日々でしたが、先日ようやく長距離ドライブお泊りオフ会に行ってもらいました。

PSO2で一緒に遊んでもらったりしていたものの、実際に会えるのは約2カ月ぶりでしたので、待ち合わせ場所で待っていてくれるみんともさんの姿を見ただけでもう危なかったです^^;

そういうキモい心情はともかく、当日は朝から快晴でした。
9月に入って少しずつ下がっていっていた気温も、突如夏に逆戻りしたかのような真夏日。
目的地、及び目的は以前からみんともさんと話していた「被災地で無駄遣いをしまくる」というもの。
暑いけれどもこれはいいドライブ日和になりそうだと思っていましたが…








雲行きは少しずつ怪しくなっていき、最初の目的地に着いた頃にはすっかり空は鉛色。
今にも雨が降り出しそうでした。








遠くのほうは晴れているのですが…。
そういえば、みんともさんがみんカラをやっていた頃のブログタイトルはそんな感じでした。












この場所は小高い丘の上に奇妙な石が並ぶ場所。
何故この場所にだけこういう石が意味ありげに置かれているのかわかりませんが、古代文字が刻まれていたり、石にコンパスを近づけると針が真逆を向いたりと、恐らく遠い昔になにかの目的で使われていた場所なのでしょう。

受付の方もそのような説明をしてくださいましたし、こういうものはそう思っていたほうが面白いですと話すみんともさん。












そういう謎めいた場所ではありますが、それがなくても360°見渡せる素晴らしい景色の場所のはずです…晴れていれば。








本当はもう1箇所景色のいい展望所を訪れる予定だったのですが、ついに雨がパラついてきたため、途中の道の駅に立ち寄って先にお土産だなんだと無駄遣いをすることに。

僕と違って交友関係も広そうなみんともさんはお菓子から靴下までいろんなものを買い込んでいましたが、僕は母親と友人1人に買うくらいでしたので、それぞれ3つずつくらい買いました。
さらにみんともさんは珍しくソフトクリームも買っていました。








その後に向かったのがこの神社。
みんともさんがネットで見つけたらしく、是非行ってみたいですと希望していた神社です。










けして山の奥深く…という場所でもないんですが、鳥居をくぐった途端、ちょっと只事ではない雰囲気が漂っていました。
森の奥へ誘うように続く石段と立ち並ぶ石灯篭、恐ろしいほどの静寂感の中に、まさに「なにかいる(在る)んじゃないだろうか」という気配がすごかったです。








ひっそりとした拝殿。
日本の宗教である神道における神様は、けして人を救ったり、願いを叶えたりする都合のいいビジネス的存在ではなく、なにかしらすごい力を持っていそうな、怒らせたらなにするかわからない恐ろしい存在なのだということを再認識させられました。

今回は無駄遣いが目的でもありましたし、怒らせないようにちょっと高めにお賽銭を入れてご挨拶しておきました。








次に向かったのは、パワースポットとして大変有名な神社。
あまりそういった類の話は信じないのですが、ネットで「ここだけは別格」という記事をいくつも目にし、ついでだから行ってみましょうということになったのです。










さすがにさっきの神社の後だと普通の神社に感じてしまいます…祀ってある神様や一万五千年という歴史という時点で胡散臭さ爆発ですし、普通というよりなんかこう…^^;

しかし、ここはゼロ磁場であるらしく、多くの人が「なんかすごい」と思って来るだけでも、なにかしらの力があるのでしょう。
お賽銭を入れてご挨拶していると、宮司さんが出てきてお祓いをしていただけました。

そしてみんともさんは、先輩に出産間近な方がいるとのことで、その方のために安産のお守りを買ったのですが、その時に宮司さんが…「奥様にお子様がお出来になられたのですね」と…!



奥様…!


奥様…!!



正直な話、これまでのみんともさんとのオフ会で、みんともさんのことを「妹さん」とか「ご友人の女性」と言われたり、極端な時には「娘さん」と言われたことはありました。

それでも残念なことに、いや、僕とみんともさんの年齢差や容姿レベルを考えれば当然なのですが、「彼女さん」みたいに恋人同士みたいに言われたことは1度もありませんでした…。僕としてはそうなりたいと思ってはいますが実際それは叶わぬことくらいわかってますが!

それが…「奥様!!」

あまりの嬉しさと驚きで「え?え?え?え?」と挙動不審全開になる僕でしたが、「いえ、お世話になっている方がもうすぐなんですよ~♪」と、至って普通に返すみんともさん。

「私もそう見られるようになったかぁ」と、みんともさんは大して気にしてなかったようですが、僕はもう「こ、この子が僕のお嫁さんだったら…!!」と、妄想が暴走しそうでどうにかなりそうでというか、神社だというのに猛り狂ってまったく鎮静しない状態になりました^^;








境内の脇から通じる石段を降りて行った場所にあるもう1つの社。
ここがこの神社がパワースポットと呼ばれる由縁の1つのようで、小さな池ですが龍神様に纏わる伝説のある場所らしいです。








2つの竹筒から水が湧き出ているのですが、それぞれ味が違うのだとか。
途中でこの水を汲みに来た人達と何人もすれ違いましたし、きっとなにかしらの力を持つのでしょう。そう信じればそうなるものです。

それ用のペットボトルを持ってくるのを忘れたと言って、慌てて飲み干した紅茶のペットボトルに水を汲むみんともさんw








ところで、この場所。
さきほどの神社の境内からかなりの距離を下りてきたのです。
その途中には上の写真のようにすごい存在感を放つ木々がたくさんあるのですが…

下りてきたということは帰りは上る必要があるわけで…
僕のような超デブが上りきった時にどういう状態になるかというのはお察しですよね^^;

ブヒーッ!ブヒーッ!と、今にも死に絶えそうな僕は息を吹き返すために境内の端にあった椅子に座って、この時にみんともさんがいろんな話をしてくれて、いつものことですが、本当に感受性の強い、色々なことを見て、色々なことを考える子だなと…。

それはそうとして、この日は猛暑日。
最初に向かった丘でも、たくさんの石段のあった神社でも、水を汲んで上ってきたこの神社でも、そこそこの距離でけっこうな勾配の坂や階段を上ったわけです。

となると、超デブの僕は汗ダクどころかもう…汗というより脂肪の汚い脂分が溶け出したかのようにドロドロで…。自分でもわかるくらい、いつも以上に悲惨でした…。

それでもみんともさんはイヤな顔もせず、大変でしたね~♪と、汗を拭いてくれたり、冷たいお茶を飲ませてくれたり…その母性の強さと慈愛の深さに甘えてばかりです…。








宿のチェックイン時間が近くなってきたので、宿へ向かいながら展望の良さそうな場所を周ってみたのですが、天候は悪いままでした…。








この日の宿。雄大な山々が見渡せる場所にありました。

実はこの宿の周辺近くもかなりの被害があった地域で、宿から見える山々にも数々の傷痕が…。
時期的にまだ緑に包まれているはずですが、引っかいたように山肌が露出している場所がたくさんあり、それらは崩壊・崩落した痕だということは、とても恐ろしく感じました。

チェックイン時にも宿のご主人からあの日の様子を伺ったのですが、聞いてるだけでゾッとするものでした。








そんな出来事があったとは思えないほどのどかな雰囲気の宿で、敷地内には小さな川が造られてあり、とてものんびりとした空気でした。








離れの部屋が3部屋だけの小さな宿。
きれいなお部屋で、温泉ではありませんがそれぞれ半露天の広いお風呂もついてましたし、眺めもよかったですし、かなり質の良い宿だったと思います。

しかもそんなに高額でもありませんし、なにしろ復興割引のクーポンでかなりお安く泊まれました。








そして夕食。
農家の方が自分の畑や田んぼで取れた食材を料理して出していたお店がついでに宿も始めました、みたいな感じでしたので、温泉宿で出るような創作料理ではなく、田舎料理。

特に変わった工夫をすることなく、素材をシンプルに調理したものばかりでしたが、しかしこれがまた非常においしかったです!








僕がなにより驚いたのがこのお肉!
恥ずかしながら、こんなに大きくて厚い肉を食べたのは生まれて2回目です^^;

以前食べた時は、貧しい母子家庭の少し悲しい思い出でもありますので、こういった肉はなかなか切れず、口に入れてもグニグニとするばかりで噛みづらいものだと思っていたのですが、非常に柔らかくてとてもおいしかったです。

あまりのおいしさにそんな幼少の頃の記憶が思い出され、母にも元気なうちに食べさせてあげたいなと少々辛気臭い気持ちになりました^^;
本当においしくてもったいなくてなかなか食べきれずにいたらちょっと焼きすぎてしまいましたw

ところで、この食事をしている間、雨はどんどん激しくなり、ついには雷雨になりました。
山間部で空に近いというせいもあるのか、落雷の音が尋常じゃないほど大きくて驚きました。
みんともさんは雷が苦手なようで、ピカッと光るたびに体をビクッとさせて「きますよ、きますよ」と不安そうで、ドーンと音が鳴ると「わわわ!」と体を小さくしていました。

そんなふうに、外は一晩中激しい雨と落雷の音がしていましたが、僕としてはそのほうが色々気にしなくていいから助かるというかなんというか…はい…
落雷は途中からなくなったようでしたが、雨は明け方になっても降り続けていました。

夜が明けてきて、雨模様の遠くの山を見ながら朝風呂に浸かり、朝食をいただいてチェックアウト。
雨足こそ弱まりましたが、まともに降っていて止む気配はまったくなく…。










前に写真を撮った場所や湖に行ってみたりしましたが、どこに向かおうと雨でしたので、仕方なく雨宿り的に途中の道の駅に立ち寄って、どうしましょうかと話していた時。

みんともさんが地図を見ながら「しょうがな~い~雨の日はしょうがない~♪」と鼻歌ぎみに歌った歌がとても気になって、なんの歌ですかと教えてもらったのがこの歌でした。





なんか…僕のような陰惨な人間にぴったりのような曲です…^^;
車の中で YouTube で聴かせてもらったのですが、とても心に染み入る歌でした。

その後、みんともさんが鼻歌ぎみに口にした歌が切欠で、ずいぶん長い間、車から降りることもせず、音楽のことを色々教えてくれたり話してくれました。
それでも雨はまったく止む様子がなかったので、僕としては非常に残念でしたがこの日はそのまま帰ることになりました。

この日程の間、猛暑日の後の雨だったせいか、空気はとても蒸していました。
僕はみんともさんが曇り空を「今にも泣き出しそうな雲」と言って表現したのをとても気に入っているのですが、この日、みんともさんが「すごく蒸しますね、雲が空に蓋してるからですね!」と言ったのが、新たに気に入ったみんともさん語録になりましたw

今度はいつ一緒に行ってもらえるかわかりません。
正直、様々な事情やタイミングの悪さがあったとはいえ、このまま会えなくなるのかもな…とも思いました。
しかし、その覚悟はいつも持っていますので、その日までは…いや、そんな日は来てほしくないですが^^;


相変わらず情けなく、長いだけの記事になってしまいました。
もし全部読ませてしまった方がいらっしゃいましたら、お時間を割かせてしまって申し訳ありませんでした。

Posted at 2016/10/06 01:09:42 | コメント(2) | キモオタの二十四節気 | 日記
2016年08月04日 イイね!

キモオタの大暑2016・初版




夏真っ盛り。超デブな僕にとってはまさに地獄の季節が始まりました。
じっとしていても汗がダラダラと垂れてきて、ちょっと動いただけでもう、滝のように汗が流れ落ちてきます。
そんな自分の醜態が周囲の人にとっては不快なんだろうなという緊張感がさらに発汗を加速させる。
この時期の僕は、着替え用のシャツと汗拭き用のタオルをそれぞれ2枚ずつ持ち歩かなければいけません^^;

そんな、ギラギラとした夏の強烈な陽射しが続く中、久しぶりに、本当に久々にみんともさんとドライブに行くことができました。

といっても実はこの前日に僕がみんともさんと一緒に遊んでもらっているPSO2の仲のいい人達での、いわゆるオフ会があり、その翌日のことでした。

このPSO2でのオフ会は初めてではなかったのですが、僕以外の男メンバーはイケメンだったりオサレだったり普通の方々でしたので相変わらず僕はコミュ障爆発でした^^;

宴席中も途中からはモヤモヤハラハラな場面が多く、みんともさんも時々僕のほうを見て大丈夫ですよ~みたいに合図を送ってくれたりしていましたが、僕はそのモヤモヤハラハラする様子を1人離れてぽつんと見ていたことは言うまでもありませんw

しかし、解散後にみんともさんは他の方達の誘いを断り、内緒で僕の部屋に遊びに来てくれたので安堵したのですが、その後もみんともさんのスマホには幹事役の人や他の人から連絡が入ったりしていて、やはりモヤモヤとしてはいましたが!

そんなモヤモヤハラハラはともかく、そのオフ会の前から、みんともさんと翌日は一緒にどこか行きましょうと約束していましたので、朝からドライブに出発しました。

「夏の緑を見たいです」というみんともさんの希望を基に色々と話し合い、以前走ったことのある地域をドライブすることになりました。
PSO2のオフ会があった県とは違って自然の多い地域ということもあり、交通量も少なく、途中の田園風景も緑が非常に鮮やかでした。












最初に向かったのがここ。
以前、偶然見つけた場所なのですが、とても細く狭い道を抜けていった先にある、駐車場もない展望台。
しかし、ここからの眺めはとても気持ちがいいだけではなく、人工の音がまったくしないとても静かな場所で、野鳥の声しか聞こえない中、涼しい風も吹き抜ける素晴らしい場所です。

緑の大地の中を1本の道路が通っているのが見え、時々走り抜ける車を遠目に見ながら、ずいぶん長い間ここで話し込んでいました。








次の場所に向かう途中もいちいち車を止めて眺めていたくなる場所ばかりでした。
夏という季節は超デブの僕にとっては地獄の季節ですが、色鮮やかな夏の景色は本当にきれいですね。

超デブといえば…

こういう写真を撮っているだけでも僕は汗がダラッダラ流れ落ちてくるので、そりゃもう悲惨なわけです…。
でも、その気になれば簡単にイケメンやお金持ちと仲良くなれると思うのに、自分の醜態で周囲に不快感を撒き散らすばかりの僕に対してもイヤな顔ひとつせず、「びっしょりですねー♪」と自分のハンドタオルで僕の汚い汗を拭いてくれたり、優しい気遣いや楽しそうに接してくれるみんともさんは本当にもう、なんのエロゲから出てきたのと思うくらいです…。

その後、途中で立ち寄った道の駅の近くにきれいに整備された川がありましたので、そこに行ってみました。










ここもまた道の駅の近くのわりにはとても静かな場所で、川の流れる音と鴨が時々グァグァと鳴く声しか聞こえない、素晴らしい場所でした。
川の水の流れで遊んでみたり、人に懐いている鴨と遊んでみたりで、なんともまったりとした平和な時間を過ごしていたのですが…。

その静けさの中に、爆音マフラーを鳴らしながら改造車が数台やってきて、駐車してもエンジンを切るわけでもなく、時折空ぶかしなどしていました…。
「前にここに来た時もそうでしたねぇ」と、みんともさんも非常に残念な様子で、本当はこの道の駅に併設されたお店で食事をしようと話していたのですが、別の場所に移動することにしました。









道の駅を離れて、食事ができそうなお店がありそうなとこを探していたら途中の観光地にいくつかお店があり、中でもこの猛暑の中、お店の前で行き交う車に手招きしながらお客さんを呼び込んでいたおばあさんを見つけ、「あそこにします!!」と、引き返すみんともさんw

ご本人もおばあちゃんっ子だと言っていましたから、見過ごせなかったのでしょうねw
駐車してからもそのおばあさんのとこへ行って、どうにかお店の中に入らせようとしていましたw








なんとも昭和の雰囲気が満載の…というか、昭和そのものなお店でしたが、「イマドキのオシャレなお店とかはどこでもあるし、いつでも行けるから、こういう雰囲気のとこのほうが好きです」というみんともさんは「いいですねぇ~♪」と、上機嫌でしたw

この辺りの名物だというヤキソバを注文して張り切って食べていましたが、やはり多かったようで残りは僕がいただきましたw
もみじおろしを入れたツユのせいもあるのでしょうが、さっぱりとしておいしかったです。

食事を終えて近くのお土産屋さんを見て回ったりしていたら時間も夕刻近くになっていましたので、残念ながら帰らなければならず…。
久々にみんともさんと会えたというのに、名残惜しさでいっぱいでしたが、駅まで送ってもらって、走り去るみんともさんのCX-5を見送りました。

いつもは僕が見送られるほうなので、もう、取り残されたような寂しさで泣きそうでした^^;
みんともさんが仲良くしてくれるまではこういう感情は知りませんでしたし、この先、みんともさんに好きな相手が現れた時は潔く身を引きますと伝えてはありますが…やはり毎日会いたいというのが正直なところです^^;

これでまたしばらくみんともさんと会えない日々が続くわけですが、次に一緒に長距離ドライブに行ってもらえる時までは、周囲に不快感を撒き散らさないようにむやみに出歩かず、キモオタらしく部屋に引きこもってエロゲと薄い本とアニメの悶々とした日々を過すことになりそうです^^;

Posted at 2016/08/04 03:24:16 | コメント(4) | キモオタの二十四節気 | 日記
2016年07月04日 イイね!

キモオタの小満・2016 初版




梅雨の時期になると雨が続くことが当たり前ですが、なんだかここ数年はただの雨じゃなくて、ゲリラ豪雨のものが多い気がします…。
梅雨の長雨だと雨音など多少の風情もあるのでしょうが、何事だろうというくらいの轟音で降ってくるので驚きます。
実際、被害に遭われた方々も多いですし、やはり異常気象なんでしょうか…。

そんな、梅雨に入るちょっと前のことになるのですが、すでに日中は真夏日になることが多かった時期に、みんともさんと一緒に野球観戦に行ってきました。





野球といえば、学生の頃に僕を虐めていた中に野球部の部員もいたのですが、普段の表情とはまったく違う試合中の彼らの真剣な表情に心打たれ、球場に応援に行ったりしたこともあったのですが、そのことを伝えると「お前なんかが来るんじゃねぇよ!」と露骨にイヤな顔をされて殴られたこともあったりしましたw

野球に限らず、スポーツ選手の試合中の真剣な表情や気迫の伝わるプレーなどは自分には真似できないものであるためか応援したくなってしまうので、スポーツ観戦はけっこう好きだったりします。

しかし特に野球が好きというわけでもなく、好きな球団があるわけでもないのですが、みんともさんが野球好きということもあり、これまでにも何度か連れて行ってもらったことがあるのです。

なんか…僕みたいな超デブチビブサのキモオタが自分の年齢の半分くらいの若くてかわいい女の子に「連れて行ってもらった」というのも気持ち悪いですが、事実なので仕方ありません…。

みんともさんが仲良くなってくれた頃、一緒にネットゲームで遊んでいた時に、みんともさんが野球観戦に行ってきたという話を聞いて、プロ野球の試合や球場に行ったことがなかったため「行ってみたいです」と言ったところ、じゃあ今度一緒に行きましょうかとなったことが切欠でした。

みんともさんが好きな球団は広島東洋カープ。「じゃあいわゆるカープ女子なんですねw」と言ったところ、ちょっと沈黙したあと「…どちらかと言うとカープっ子だと思います…」と言っていましたので、小さい頃から好きだったようです。

みんともさんは広島在住じゃないのにどうしてカープが好きなのかというと、どうやらお父さんの影響らしく、みんともさんにはお兄さんと弟さんがいらっしゃるのですが、お2人ともどうも僕とまったく同種の人種なようで…だからみんともさんは僕とこんなに仲良くしてくれるんだろうと思います^^;

1度ご兄弟の写真も見せてもらったことがあるのですが、写真だけで確かに僕と同じ人種だとわかりましたし、みんともさんはご両親からも「お前は突然変異か産まれた時に取り違えられた」と言われるくらい似ていませんでしたw

とにかく兄弟お2人とも僕と同じように運動神経の欠片もなく、野球どころかスポーツ全般にまったく興味がないようでお父さんとしては残念だったようなのですが、見た目に反して活発で運動神経も良いみんともさんとキャッチボールなどしていたそうですw

そういう状況から、お父さんは娘であるみんともさんにスポーツや音楽を教え込み、みんともさんもその影響下ですくすくと育ったようで、今でもお父さんや友達と広島の球場に応援に行ったりするだけでなく、野球好きということで球団絡みの仕事があったりするそうです。
ただ、みんともさんの好きなカープ絡みの仕事はなく、それ以外の球団との仕事が多いそうですが^^;

初めて一緒に行ってもらった時には球場の広さや臨場感、試合開始前のイベント感、なによりヒットや得点が出た時の「ワーッ!」という大歓声には鳥肌が立ちました。
それ以来、僕も広島カープを応援するようになり、何度か一緒に応援に行かせてもらっているのです。

前回書いた音楽のこともそうですが、この僕がアニメやゲームのイベントじゃなくてプロ野球を観戦に行くだなんて、これもみんともさんが仲良くしてくれたことで広がった世界の1つです。

当日はいつものようにみんともさんとの待ち合わせ場所に向かい、それから広島方面へ。
ホテルにチェックインして荷物を置いて早めに球場に向かいました。





実はこの前月に一緒に行ってもらう予定だったのですが、雨で中止になり…。
でもこの日はスカッと晴れていてよかったです。
ドーム球場は雨の心配がないけど、晴れた時の野外球場の気持ちよさには適わない、とはみんともさんの言葉。
僕はドーム球場には行ったことはありませんが、確かに広々としたフィールドに緑が映えて爽快な景色でした。








席に着く前に球場のコンコースを見て回っていると、前に書いた竹原で作られたらしい竹のトンネルがありました!
球場内にこういうとこもあるんですね。








売店近くにマスコットのスライリーがいましたw
近くで見るとやはり大きいですね!
しかしどうしてこういうデザインなんだろう…w










これまで一緒に行ってもらった時は、不慣れな僕に気遣ってくれてゆっくり観戦できる席だったのですが、今回はいよいよ応援席。
球場の中で1番高い位置にある席だけあって、すごい見晴らしでした。








応援団の方が力強く振る応援旗が青空に映えてとてもきれいで思わず写真に撮ってしまいましたw

さて、この日のために、宮島さんやチャンステーマ、主力選手の応援歌なども覚えてきました!
応援団の人達の演奏や掛け声に合わせて声援をあげるのですが、あんなに大きな声を出したのは人生で初めてだったかもしれません…!

広島カープ名物らしいスクワット応援もがんばったのですが、ただでさえ日が暮れるまでは日差しが強く、なにもしなくても汗ダクだったものですから、立ったり座ったりを繰り返しているともう…しかし、汗まみれになりながらもブヒブヒ言ってがんばっていたのですが、超デブらしく途中で疲れてしまうという…^^;
みんともさんは最後までぴょこぴょこと元気よく立ったり座ったりしていました。

しかしなにより驚いたのが、恐らく仕事を終えて来たのでしょう、途中から来た人が「えー?!勝ってるのー?!どうやって点取ったんですか?!」と聞いてきて、みんともさんが「連打したんですよ~♪」と答えて試合の展開を話しだしたので、てっきり知り合いか顔見知りの人かと思ったら、全然知らない人だそうで…。

みんともさんが旅行先などで知らない人から話しかけられてるのはよくあることなのですが、得点が入ったら僕も含めた周囲の人とハイタッチや手を叩き合って喜んだりしていて、広島カープが好きというだけでみんな知り合いかのように気軽に接していたのがとても印象的でした。
ネットで「広島カープの応援は一体感がすごい」と目にしたことがあったのですが、本当のことみたいですね。
こんな超デブチビキモオタな僕でもその輪の中に入れたことはとても嬉しいことでした。





試合はジョンソン投手が相手の攻撃を抑えこみ、7回裏。
広島カープの応援歌を歌ってジェットバルーンを飛ばしました。





試合はそのままカープの攻勢が続き、ホームランまで飛び出し、ジョンソン投手の完封勝利となりました。
試合が終わってヒーローインタビューを終えても応援席の人達は帰ろうとせず、応援歌を歌ったりで盛り上がっていました。
驚いたのが、応援団の人が挨拶をして解散みたいな感じになった時、みなさん周囲の方達に「お疲れ様でしたー!」と挨拶しながら帰っていくんですねw
他のチームの応援席もそんな感じなのでしょうか、広島カープが好きというだけでこういう一体感が持てるのはすごいことですね!

その広島カープは現在ひどく好調なようで、首位を独走状態ですね!
応援しているチームがあって、そのチームが勝つということがこんなに楽しみなことになるなんて知りませんでした。

災害などで大変な状況になった地域の住民の方達にとって、地元の球団があるということはとても意義があることだと聞いたことがありました。
確かに、そういう状況だと暗い話題になりがちになると思いますし、そんな中で「今日○○は勝った?!」という話題は共通の明るい話題になり得るのでしょうね。

今回の熊本・大分の震災の時も、ソフトバンクホークスの内川選手がヒーローインタビューの時に泣きながら被災された方々に向けてコメントしていたのを見た時には僕ももらい泣きしてしまいました。
それ以来、内川選手のことも応援しようと思いましたw


それにしてもまさかこの僕がプロ野球のチームを好きになって球場に応援に行くとは…。
小さい頃からずーっとアニメとゲーム(の美少女達)ばかりだったですからね…。
いや、それは今でも変わらないんですがw

正直なところ僕としてはみんともさんと会えるのならばなんでもいいということも本音ではありますが、野球だけではなく、自分の愛車を持つということ、ドライブ、旅行、音楽…みんともさんが仲良くしてくれるおかげでいろんな世界が広がりました。

キモオタのくせに未練がましく現実の女の子と仲良くなりたいという欲望を募らせて理想ばかり高くなるだけだったのに、まさか本当に、それもこんな超デブチビキモオタの中年醜男の僕が女の子に対する妄想を拗らせまくって都合よく思い描いた理想そのものな女の子がこんなに仲良くしてくれるなんて。
あまりにもな偶然だったとはいえ、自分でもいまだにエロゲとかエロマンガの中の世界にいる気分なんですよね^^;

みんともさんが仲良くしてくれるようになってから、僕が友達と呼べる唯一の友人からも「最近変わってきたよね」と言われました。
下心満載な動機ばかりですが以前より活動的になったことは確かですし、そう思ってもらえることは良い事なのかもしれません。
ただその切欠が自分よりはるかに歳下の女の子がもたらしてくれたというのが情けないですが…。

そういうあまりにも情けなく醜い状況ですが、実はみんともさんとはこの野球観戦以来、かれこれ約2ヶ月近く会えておらず…。
この後、いつもの長距離ドライブお泊りオフ会に行ってもらう予定だったのですが、何度予定を合わせようとしても警報が出るくらいの大雨で中止に…。
ネットゲームで一緒に遊んでもらっているものの、さすがにこらえきれず、1時間だけでもいいからと超強行軍で会いに行ったりしました^^;

夏場はみんともさんの仕事が忙しい時期でなかなか予定を合わせ辛い見通しですが、できれば、できるだけ早く、また一緒に長距離ドライブオフ会に行ければいいなと、悶々としまくる今年の梅雨です^^;

Posted at 2016/07/04 02:13:09 | コメント(3) | キモオタの二十四節気 | 日記
2016年05月28日 イイね!

キモオタの初夏2016・初版

キモオタの初夏2016・初版







春という雰囲気もすっかり通り過ぎ、すでに初夏。
真夏日のような気温の日もあり、超デブには厳しい季節になってきました…汗がもう…。

僕のような超デブはただでさえ汗がとまらないうえに、そんな自分の醜態で周囲の人が不快に感じているんじゃないだろうかという緊張が発汗を加速させ、まさに汗が滝のように流れてくるわけです。

そんな時期、ちょっと前のことになるのですが、僕にとっては給料日より待ち遠しい月例行事である、みんともさんとのドライブオフ会に行ってもらいました。


今回はお互いに今まで訪れたことのない土地に行ってみようということになりました。
みんともさんが仲良くしてくれるまで遠出といえば母を実家へ送るくらいでしたので、全国津々浦々行ったことない場所だらけなのですが。

いつものように早朝に自宅を出て、みんともさんとの待ち合わせ場所でみんともさんのCX-5に乗り換えて高速に乗り、ゆったりと走らせながら目的地へ。

ここで、いつもならみんともさんのCX-5に乗り換えると、僕に気遣って車内の音楽をアニソンにしてくれるのですが、最近は僕のお願いで普段みんともさんが聴いている音楽にしてもらっています。

というのも、以前宿泊した宿の休憩所にギターが置いてあり、みんともさんに拝み倒して2曲ほど弾いてもらったことがあるのですが、テレビや街角でよく見る人達みたいにコード?をジャカジャカ鳴らしながら歌うんじゃなくて、小さい手ながら右手も左手も細やかに動かしながら爪弾くように丁寧に弾きながら歌う姿を見て、音楽に関してはど素人の僕が見ても、この人は本当に上手い、ちょっと弾けるんじゃなくてちゃんとやってた人なんだということがわかって非常に感動したのです。

みんともさんがかなりの音楽好きで、それに纏わる話も聞いてはいたのですが、実際に目の当たりにして非常に衝撃を受けたのです。

この時ギターを弾きながら歌ってくれたのがビートルズの「BLACK BIRD」という曲と「MICHELLE」という曲で、家に帰ってすぐに、初めてアニメ・ゲーム関係以外のCDを購入しました。
ビートルズとなるとさすがに僕でも聴き覚えのある曲が多く、僕もアニメやゲーム以外の音楽を聴いてみようと思って、みんともさんに色々教えてもらおうとしているのです。

みんともさんも知識自慢をするわけでもなく、「これは○○という映画で流れてましたよ」「これはあのCMで使われてましたよ」みたいに、僕が耳にしたことがあるような、聴きやすいであろうものを教えてくれるのでとても助かります。

そんな中で、僕がルパン3世や名探偵コナン、COWBOY BE-BOPの主題歌みたいな曲がかっこいいですと言ってオススメしてもらって、とてもかっこいいと思ったのがこのグループです。





なんか恐そうな方達ですが、聴いててワクワクします。
この曲も某アニメの主題歌だったようですが、他の曲もかっこいいものが多かったです。

僕みたいな超キモオタがこんな音楽を聴くなと非難されそうですし、みんともさんとしても僕と一緒にドライブしてもらっている車内は「一緒にアニソンを楽しめる数少ない機会なんですけど…」と言われてしまいましたが、アニメやゲーム以外の曲を聴くようになったことも、みんともさんが仲良くしてくれるようになって大きく変わったことの1つです。


そんなことはどうでもいいのですが!


とにかく、最初に向かったのは素晴らしい眺めがあるという神社へ。




平日でしたし、非常に曲がりくねった道をかなり上っていく難しい道でしたし、わざわざ来る人も少ないだろうと思っていたのですが、かなりの賑わいで驚きました。








古い歴史を持つ神社のようでしたが、社殿はけっこう新しかったです。
ひとまず先にご挨拶をしてから展望所へ向かいました。










境内の脇にある遊歩道を進んで行ったところにある展望所。
僕の写真の腕では伝わらないですが、非常に、まさに「美しい」景色でした。
もっと雲が少なくてスカッとした青空だったらもっと素晴らしい景色だと思います。

正直なところ、そこまで期待していなかったのですが、「来てよかった~♪」とみんともさんもとても喜んでくれました。

この展望所のすぐ後ろには小さな社があり、そこは恋愛成就というか、そういったものに大変ご利益のある方が祀られていて、僕としてはみんともさんと一緒に参拝するという下心満載の企みがありましたが、その社殿までの道の両脇にたくさんのツツジが植えられており、猛烈な数の蜂が飛び交っていましたので残念ですがあきらめました…。








駐車場へ戻ろうとしていたら別の展望所がありましたのでそこからパノラマで撮ってみました。
視界の気持ち良さではさきほどの展望所のほうがよかったですが、展望の良さではこちらがよかったです。
しかしどういうわけかこちらでは非常に多くの方が座ってお弁当を食べており、なんだか居心地が悪かったです^^;








次に向かったのが半島の岬周辺一帯が公園みたいになっている場所。
ここもまたけっこうな人手で賑わっていて、みなさんそれぞれ思い思いの春の陽気を楽しまれていました。
岬というともっとゴツゴツしたイメージがあったのですが、ここは平たくて、もっとスカッと晴れた青空だったらさぞ気持ちのいい場所でしょうね。












この岬にやってきた目的は、この灯台のようなとこから見る水平線…ではなく。








灯台のような建物を下ると、海中水族館のようになっているのです。










水族館のようにきれいな水槽ではなく、ダイバーさん達が潜っているような澄んだ海でもない、普通の海の中。
しかしそれだけに妙な恐さというか現実感があり、魚も思いのほかたくさん泳いでいましたので、ぐるぐる周りながらしばらく見入っていました。

みんともさんは「フグがいますよフグ!」「あれ膨らんでますよ!」「こっち見ながら泳いでますよ!」と、何故かフグに異常に反応していましたw

リアルな海中を見学したあとは、この日の宿へ向かおうとしましたが…








途中にあった城址へ立ち寄ってみました。

ここはチェックしていませんでしたし、ちょっとだけの寄り道のつもりだったのですが、入ってみると「おおーっ?!」と2人で声をあげてしまうほど立派な城址でした。








それもそのはず、なんでも当時としては大阪城に次ぐ規模の大きさのお城だったとかで、周辺に陣取っていたという武将の名前もどれもこれも知っているというか、戦国無双とかのゲームで良く見る名前の武将だらけ。

加えて、現在放送されている大河ドラマの主要武将がほとんどこの周辺に集結していたということもあり、たくさんの観光客の方が訪れていました。
主役の武将のお父さんやお兄さんの陣地跡も特定されているようでしたが、肝心の主役の武将の陣地はまだ確定されてないようです。








もちろん天守などの建造物は残っていないのですが、石垣の立派さや多さからも、かなりの規模のお城があったことが伝わってきました。








自分の体よりはるかに大きい石を見つけて嬉しそうに近づいたものの、石垣の間から出てきたトカゲに驚くみんともさんw












天守へ続く道。
今回の大河ドラマで出てくる名だたる武将達がこの道を通っていたのかと思うと、なんだか感慨深いような、恐れ多いものがありました。










ようやく天守閣跡へ。
天守台の中心には東郷閣下が記した大きな石碑がありました。

広大な敷地でしたし、当時の雰囲気を偲ばせる場所も多く、急ぎ足で見て回ったつもりが、かなりの時間を費やしていました。

かつての壮大な歴史の痕跡を見学した後は、この日の宿へ向かったのですが…。








宿の近くにはお城があったり、この辺りは観光地ということもあり、周辺にはオサレなホテルも多かったのですが、みんともさんが「ここがいいです!」と選んだのは…








旅館というか、ほぼ民宿といってもいい、昭和の雰囲気がリアルに漂う宿。

若いわりに、オサレでスウィートでセレブで女子力満載なものよりも、情緒や風情や趣きというものを好む女の子だということは知っていましたが、以前もたいそう古い宿に泊まった時にとても喜んでいましたし、みんともさんの世代にとってはこういう宿のほうが新鮮なのかもしれません。








宿の受付の様子。
入ってみると映画のポスターがたくさん飾られていて驚きました。
宿の人に理由を聞いてみると「家族に好きな者がいますので…」と、なにやら深く聞かれたくない雰囲気でしたのでそれ以上聞けませんでした。










客室は2階にありましたが、客室というよりどう見ても普通の部屋に入ってみると、期待どおりの普通の部屋w
壊れたテレビが特に隠そうともせず何台か置かれていたり、浴室はもちろん、冷蔵庫もなく、必要な時は下に置いてある共用のものを勝手に使ってくれ、と。

若い女の子が一緒に旅行に行ってくれるというのに、こんな宿だったら不機嫌になってしまうと思うのですが、「昭和ですよねぇ♪」と嬉しそうなみんともさん。
いちいち用事を作っては1階と2階をパタパタと行き来してましたw








しかし部屋からの眺めは素晴らしく、大きな川を見渡せる部屋でした。
これがオサレなホテルなら、まさにリバーサイドホテルなのでしょうけど、いかんせんこういう宿ですので、川沿い民宿。

とはいえ、やはり部屋の窓から大きな川の流れを眺めているのは日常感が薄れてとても落ち着くもので、しばらく川を見ながらゆっくりしていたら、なにやら僕達の様子を覗いているような視線が…








仲のよさそうなネコがこちらを見ていましたw
大のネコ好きのみんともさんは「ここまで来たら今晩の刺身を分けてあげよう!」みたいに一生懸命話しかけていましたw
そう、みんともさんは夕食で刺身が出るのがわかっていたのです。

そして夕食。
案内された部屋がこれまた普通の部屋で、食卓も普通の机にビニールクロスと、まさに「人ん家」でしたw
しかしそれでも「親戚の家みたいですねぇ♪」と嬉しそうなみんともさん。








みんともさんがここに泊まりたいと希望した理由の半分はこのどっさりと盛られた刺身盛りと煮魚だったらしく、ご満悦な様子でしたw
写真に写っている手はテンションの上がった、海の幸が大好きなみんともさんですw

刺身はともかく、こんな御頭煮とか若い女の子は気味悪がるんじゃ…ワイルドな牙もあるし…と思いましたが、おいしいおいしいとぱくぱく食べていましたw
しかし実際本当においしかったです。僕は煮魚はあまり好きではないのですが、これはおいしかったですね!

このように、部屋も食事も今時の若い女の子が喜ぶような宿とは思えなかったのですが、みんともさんはとにかく面白いようで嬉しそうでした。

もしかすると、オサレでスウィートでセレブで女子力満載なとこだと僕があまりにも場違いで緊張しまくるから、みんともさんが気を遣ってくれてるのかもしれません…








部屋に戻るとすっかり暗くなっていて、窓から見える川に夜景がゆらゆらと映りこんでとてもきれいでした。

そしてお風呂なのですが、一応家族風呂という名目でしたが、実にこの宿らしい、「人ん家の風呂」でしたw
ただ、この宿の名物なのか、非常に多くのシャンプーが所狭しと並べられていて、みんともさんはそれも面白かったようでした。


そして夜半過ぎからパラパラと降り出した雨は明け方には本降りになり、宿を出る頃には豪雨になっていました。
本当は上の写真にあったお城や、その周辺をウロウロと見て回ろうと予定していたのですが、あまりの雨量におとなしく帰ろうということになりました。

僕としては少しでも長くみんともさんと一緒の時間を過ごしていたかったのですが、とにかく凄まじい豪雨で途中の有料道路ではところどころ川のようになっていて、制限速度以下で走行していたところ、その豪雨の中、車高の低い車が追い越し車線をすごいスピードで追い抜いていったかと思ったら、ほんの数メートル先で水没みたいになって止まってしまってびっくりしました。

僕達の前を走行していた軽自動車でさえ抜け出せていたのに自業自得だと思いますが、さすがにちょっと心配でしたが止まるわけにもいかず、同時にCX-5の逞しさも実感しました。

そういう状況でしたので雨足が弱まってきたといってもかなりの強雨で、まったく止む様子もなかったので結局そのまま帰ることになりました。
僕としては名残惜しさでいっぱいでしたが、オフ会と称してみんともさんみたいな若くてかわいい女の子が僕のようなチビデブキモイの中年醜男と一緒に旅行に行ってくれるのですから贅沢すぎですね…。


そんな、初夏のオフ会ドライブ旅行でした。


Posted at 2016/05/28 05:13:24 | コメント(3) | キモオタの二十四節気 | 日記

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