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おたふとのブログ一覧

2023年03月02日 イイね!

キモオタの啓蟄2023・初版



これまでにも何度か書いていますが、停車中や一時駐車時はもちろん、洗車中でさえヘッドライトを消さないことがどういうふうにカッコイイのか理解できない僕はみんカラにいるべきではないと思います。

僕の住む地域は民度が大変低いことで有名な地域ということもあるのか、洗車機で洗っている最中でさえヘッドライトを消さないのがルールのようで、拭き上げの時でさえ消したらカッコ悪いみたいで、薬剤が乾いてムラになるのではないか、バッテリーが上がってしまうのではないかと心配になってしまいます。

それも何台か…ではなく、ほとんどの車がそうなので、やはりそういうのがカコイイのだと思います。

考えてみると、この地域ってやたら高級車や外車が多いんですよね…賃金が低い地域なのに皆さんどうやって生活しているんだろう…。

そんなことより!

前回のみんともさんとのお泊まりオフ会から約1ヵ月しか待たずに、今月もみんともさんと一緒にお泊まりオフ会に行くことができました!

今回もまたお気に入りの宿で特になにもしないで過ごすことが目的。

天気予報は雨。僕にとっては好都合。
宿から出ない理由になるから。
だからいつものように1週間前からの恒例の儀式を執り行い、はちきれそうな状態で当日を迎えました。




初日はかなりの雨でした。
「どうせ降るならしっかり降ってくれたほうが雨を楽しめます」
確かにそのとおりです。

しかし最近の軽自動車は本当にすごいですね。
高速で運転を代わってもらいましたが、エアコンをつけた状態でも問題なく加速してくれます。

以前僕が運転していた軽自動車は高速となるとエアコンを切るのが必須で、そのうえで「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」というエンジン音がすごかったですからね。








そして、いつもの宿。
ここのところ月1くらいのペースで訪れることができて嬉しいです。








宿に着くなり管理人さんが敷地内で採れたという椎茸を持ってきてくれました。
大きい!肉厚!
茸類が大好きなみんともさんは大喜び。










なんとなく宿の周囲を散歩。
自然豊かな場所だからでしょうか、雨の匂いが街中で感じる石の匂いとは違う感じがしました。

宿に戻って陽が暮れて辺りがすっかり暗くなっていることにさえ気づかずに…だったため、遅い時間に夕食。

今回は久しぶりにすき焼きにすることにしていました。












「男の人を台所に立たせるなんて!」と、相変わらず手伝わせてくれないみんともさん。

今はそんな風潮じゃないみたいですよと反論しても「だから余計に、なんです!男の人は偉そうにふんぞり返って待っててください!」と怒られる始末。

ご奉仕好きのM娘さんであることに加えて時代劇好きで昔気質な面も多々あることがそうさせてるのかもしれません…。








準備が整い、みんともさん指揮によりすき焼き開始!








僕の家でも本当に時々ですがすき焼きにすることがありますが、いかんせん老いた母と2人なので、最初から煮た状態で味も薄いんですよね。

以前、みんともさんから最初に簡単にお肉を焼いて食べるという食べ方を教えてもらって、あまりのおいしさに本当に驚きました。

そして今回もめっちゃくちゃにおいしくて、ご飯がすすむすすむ。








いただいた椎茸は囲炉裏で焼きました。
味が濃くてものすごくおいしかったです…これが自然の椎茸か…!










食後はメイドさんになってもらって…
















バレンタインが近かったので、メイドさんがチョコタルトを作ってくれました。

「子供でも作れるようなキットですよ…」と、みんともさんは言っていましたが…

40年以上、母親以外からのチョコレートなんてもらったことない身分の僕からすると、女の子がチョコレートを作ってくれるなんてエロゲでしか体験してなかったことなわけで…。

みんともさんから初めてもらったチョコレートなんて、もったいなさすぎて数ヶ月部屋に飾ってましたからね…。


そしていつものように明け方まで…の翌日。

雨があがったこともあり、ちょっとだけドライブに出かけてみました。
※みんカラというサイトで車に加工処理をするという愚行はお許しください…。















公園みたいな場所をちょっとだけ散歩。
小1時間ほどで宿に戻りました。














宿に戻って昼食の準備をしてくれるみんともさん。








安いのにやたらとおいしいハンバーグとお高めのレトルトカレー。

外の景色を眺めながら食べていたら、見慣れない動物が歩いていて…。
たぬき?!犬?!イタチ?!ハクビシン?!まさか熊…!と騒いでいましたが、アナグマでした。
初めて見ました…写真に撮らなかったことを後悔してます…。








この宿の魅力は色々ありますが、やっぱりこの環境だと思います。
本当に静かで人の気配がまったくない。

今回、みんともさんは難しそうな本を読んでいました…。
本当に多趣味、多才な子だと思います。










あと、ここには和室の部屋もあるんですよね。
これだけの広さですし、なにか室内で遊べるものがあったらいいのですが…。








寝室から出られる場所には秘密基地めいた、ちょっとしたテラスのような…こういうのなんて呼ぶんでしょうね?
「タバコ吸うのにちょうどいいスペースでしょ?」と管理人さんは仰っていました。
僕達はタバコは吸わないのですが、コーヒーを持って座ってみると、なんだか本当に秘密基地気分でした。








ついでに、洗面台は2箇所に4つ、トイレは2つあるんですよね。

贅沢に全部使ってもいいのでしょうが「清掃が楽になるように」と、それぞれ1つしか使わないようにするみんともさん。
こっちは金払ってるんだぞと自分の都合だけを押し付けるのは傲慢ですもんね。

それでも、チェックアウト前には洗面台もきっちり拭きあげるのがみんともさんなんですよね。










この日は風もなく、季節的に虫の声もなく、夜になると完全な静寂でちょっと怖いくらいでした。

遠くに騒がしそうな街の灯りが見えて、日常とは完全に隔離された場所だとあらためて実感できる時間でもあります。








2日目もみんともさん指揮によるすき焼き!
…相変わらず良い肉を僕が多く食べられるようにしてくれます…。

夕食後は明け方近くまでそれはもう、それはもう…!


翌日、チェックアウトの際、もはやお約束になっている管理人さんとみんともさんのお喋りが小一時間。
宿を出る時には「いってらっしゃい!」になってます…。

最近、貸別荘的な宿が増えてきて、いろいろ見てみるのですが、料金や環境などの条件でここを上回るようなとこがないんですよね。

帰りの道中は、お互いに見つけた宿の情報を話していましたが、そのすべてが「それならいつものとこがいいですよね」という結論でした。

時間に追われず、日常の景色から完全に隔離されて、建物の雰囲気もよくて、設備も整い、管理人さんのお人柄もよく、しかもお安い!

「もうお家賃を払いに行ってる感じですね」と話しながら解散場所に到着。

また会えなくなるのか…と、毎日でも会いたい僕は寂しさがこみあげるばかりでしたが「また行きましょうね!」と言ってくれたみんともさんの言葉を希望とし、また鬱屈とした日々をやり過ごしたいと思います。

Posted at 2023/03/02 02:38:19 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2023年01月27日 イイね!

キモオタの雨水2023・初版



すっかり冬。
超デブの僕には幸せな季節。
少し動いただけで汚汗が垂れ落ちる僕でもすぐに汗が引く過ごしやすい季節。

しかしそんな冬の最中でも幸せでも心地よくもないことは…
しばらくみんともさんに会えてないこと…

みんともさんがお仕事で想定外の状況だったこともあり、これまでにも何度かあったことですが、いよいよ完全に別世界の人になってしまって、会うどころか話さえできなくなってしまうのではないかと…。

「もともと僕達とこんな関係になってくれてたのがあり得ないんだから」と、恋敵のN君と惨めに慰め合っていましたが、そんな事態も回避できたようで、心の底から安堵しました。

そしてようやく、やっと、一緒にお泊まりオフ会に行ってもらえました…どれほど、どれほど待ち望んだことか…!

今回も3泊してもらえるということで、いつものように1週間前から恒例の儀式を執り行い、はちきれんばかりに溜めに溜めた状態で待ち合わせ場所へ。

僕の車が近づいて、ぱあっと愛くるしい笑顔を向けてくれるみんともさん…。
もう、これだけで「生きててよかった…」と涙目になってしまうのですが、そんな心とは裏腹に猛り狂う部分もあり…。

しかし本当に、いまだに思いますが、なんでこんな超デブの中年キモオタにあんな嬉しそうな笑顔を向けてくれるのだろう…。

世のカップルやご夫婦の意見を見てると、いわゆる「倦怠期」というものを迎えるようですが、みんともさんを見てたら本当にそんなことがあるんだろうかと思ってしまいます…。

なのでいまだに緊張と緊張で挙動不審になってしまうのですが、今回は別の理由もありました。

その理由は後ほど書きますが、ひとまずみんともさんの車に乗り換えて目的地へ出発。

ここのところほとんどそうなのですが、今回の目的も「お気に入りの宿でだらだらと過ごす」ことでした。

今回は特にみんともさんの心の疲弊が非常に激しかったようで「とにかく静かなとこで過ごしたいです…」という希望だったので、じゃあもうあそこしかないですね、ということになりました。

僕ははみんともさんと2人っきりで過ごす時間がなにより大切なので僕にとっても好都合。

天候は雨でしたが、それもまた好都合。
周囲になにもない山の中の一棟貸、さらに雨音がかき消してくれるとなると、それはもう存分に…!

ということで、途中のスーパーで食料を買って目的の宿へ。
この、途中のスーパーでの買い込みも、みんともさんと夫婦気分になれるのでたまらないんですよね。
そんな妄想してるのは僕だけでしょうし「え…どういう関係…?」みたいな視線を受けることも多いですが。

そして雨の中、宿へ到着…。







CX-5じゃありません。
みんともさん、車を買い換えました!
これが先ほどの理由です。

※みんともさんの車なので画像処理しました。
みんカラなのに車に画像処理という愚行は重々承知しています…

前々回の記事で終わりのほうにいつも以上に寂しさを感じていたのは、みんともさんが車を買い換えることを知っていたからです。

僕とみんともさんを巡り合わせてくれたのがCX-5。
同じ時期にまったく同じ車種を購入したことで、同じ時期にみんカラに登録。
一方的にみんともさんのファンになり、初めて3次元の女の子に対して「こんな子が彼女だったらな」という願望を抱き、初めて3次元の女の子で自己発電する日々。

そんな子と、お互い住んでる地域が違う場所であまりにも奇跡的に遭遇。
それも1分でも違っていれば遭遇していなかったかもしれないというタイミングで。

そして僕はそれまでのじめじめとした暗い鬱屈とした世界から、まるでエロゲの世界に迷い込んだような、まるでエロゲのヒロインが惨めなキモオタのために画面から出てきてくれたような世界に転生したような経験をさせてもらっています。

それは僕とみんともさんが同じ時期にまったく同じCX-5を購入したから。

それもあって僕はどんなに維持費が厳しかろうと(もっとも僕と同世代の方にとってはなんてことない費用だと思いますが)、CX-5を手放せずにいるのです。

でも、みんともさんは…。

だから、みんともさんがCX-5を手放すことによって僕との関係も終わってしまうのではないかと非常に不安だったのです。

みんともさんは「そんなことないですから!」と言ってはくれていたものの、やはりこうして一緒にお泊まりオフ会とかに来るまで不安もあり…。

それがこうして一緒に行ってもらえることができて本当に、心の底から安堵したのです。

みんともさんが以前からこの車を気に入っていたことは知ってますし、CX-5に比べるとみんともさんのイメージにピッタリな感じで、みんともさんも「かわいいでしょう~?」と、とてもお気に入りの様子でした。

とはいえ軽自動車。
長距離を移動するので僕のCX-5のほうが…と提案していたのですが「私の車のほうが交通費がすごく安くなります!」というみんともさんの主張と、なにより防犯的な観点でいつもどおりみんともさんの車で移動することになったのです。

途中、僕も運転させてもらいましたが…僕が(というか親が)所有していたボロボロの軽自動車とは雲泥の差。

乗り心地や静粛性やパワーはもちろん、装備類はもう高級車みたいでした。

CX-5と比べると当然車内は狭かったですが、ということは必然的に隣のみんともさんとの距離が近くなるわけで…ということは運転中や助手席のみんともさんのふとももをこれまで以上に間近で堪能できるようになり…交通費や装備などより、僕にとってはそれが1番の利点でした…!








いつも利用させてもらっていたぶん、久しぶりな気がしました。
やっぱり冬は炬燵がありがたいですよね。








みんともさんはしばらくここに座って「静かですね、雨音が心地いいです…」と、ボ~っと外を眺めていました。

状況は知っていましたが、やはり精神的にかなり疲弊していたのだと思います。
華やかな世界ですが、みんともさん自身はそれを望んでないようですからね…。








そして楽しみにしてた部屋の露天風呂へ!
いつも思いますが、部屋付なのに立ち寄り湯に使えそうな造りなんですよね。








やっぱり冬は温泉です。
部屋付なのにこの広さ。この趣き。しかもかけ流し。
何度も入りました。

しかし雨が降っていたので残念ですねと言ったら「雨の中露天風呂に入るのってテンション上がりません?!」と、嬉しそうなみんともさん。

一緒に入ってると「こんなに雨降ってるのに外でお風呂入ってるってあまり体験できないでしょう?!」と嬉しそう。

みんともさんが座右の銘にしているという『雨を感じる人もいれば、ただ濡れるだけの人もいる』とはこういうことかもしれません。








そしてここには内湯もあるから雨が降っていても大丈夫なのです。

ここもまたかけ流し。贅沢。








そして大量のお赤飯までいただけます。
これがまたおいしいのです。
みんともさんは女将さんにとても気に入られてますので、受け取る時に大盛り上がりしてました。








夕食の準備。
スーパーで買ってきた惣菜を並べるだけなのですが「男の人を台所に立たせるのは女の恥です!」と、一切手伝わせてくれません…。

みんともさんとのお泊まりオフ会では僕はお茶さえ自分で淹れたことないんですよね…。








そして夕食!
惣菜ばかりですが、普段の僕の食事よりもずっと豪勢です…。

そして夜はもう…!もう…!
山の中の1棟建て、外は雨、どんな大きな声でも大丈夫…!
もう、もう、狂ったように…!


そして翌朝。
ここはお昼まで滞在していいので「お風呂にでも入っててください」とみんともさんに促され、その間にみんともさんは部屋を台所の排水口まできっちりと清掃。
僕の荷物も片付けてくれていました。

いつもこうなんですよね…ご奉仕好きなのも、尽くしまくることに喜びを感じるM娘さんなのも知ってますが、絶対いいお嫁さんになると思うのですが…僕なんかと知り合ったばかりに…だからといってあきらめきれませんが…。

そして宿を出る前に女将さんにご挨拶。
するとまたしても雑談に花が咲くみんともさんと女将さん。
みんともさんと話していると女将さんと会うのも楽しみにしてるようですからね。
その様子を僕はにやにや見ているだけですが…。

すっかりお昼を過ぎた頃に、この日の宿に向かって出発。
ここからだとちょうどいい時間に到着するんですよね。








というわけで、この地域の農家直売のスーパーで食材を買い込み、もう何度もお世話になっている宿に到着。

みんともさんはここの管理人さんにもすっかり気に入ってもらえていて、みんともさんが今回の予約の電話を入れた際、管理人さんは酔っぱらって大変上機嫌だったらしく、2時間以上電話で話していたそうです。














もう何度も来てますが、何度来ても飽きない素晴らしい環境。
今回もメイドさんになってもらいました…。

山奥の建物なのでかなり寒いだろうと警戒していましたが、そこまで冷え込まなかったのでよかったです。

前夜がほとんど眠らずにずっと…だったこともあるのか、寒い外から暖かい部屋に入ると一気に眠気が襲ってきて、荷物を置いた後はベッドに入って眠ってました。

目が覚めると夕方。
完全に熟睡していたのでしょう、短い時間のわりにスッキリと目が覚めました。










夕食の準備をするみんともさん。
やっぱり手伝わせてくれません。

準備だけじゃなくて後片付けも「座っててください」と、手伝わせてくれないんですよね…洗い物しながらコーヒーの準備もしてくれて…。

ネットでよく見かけるヒステリックな女性の意見を考えると、いまどき珍しい子だと思います…。








でも火熾しは僕の仕事。
これも経験でしょうか、囲炉裏でもあっさりと火を熾せるようになりました。








みんともさんの指示で囲炉裏焼肉開始!

もう何度も書いてきてますが、あんなに安いのに肉や野菜が本当においしいです。












食事の後はメイドさんがコーヒーを淹れてくれて、途中のケーキ屋さんで買ってきたケーキを一緒に。

話題のケーキ屋さんだったので買ってみたのですが、確かにものすごくおいしい。
なるほどこれは評判になりますねと驚いていたのですが…ちょっとお高い…。
それでもかわいいメイドさんと一緒に食べられるのは至福の時間です…。








食後はメイドさんが桃鉄で一緒に遊んでくれました。

そして翌日。

明け方までそれはもう…!だったのにお昼前に起床。

この日は「〇〇に行ってみましょうか」「〇〇もいいですね」と話していたのですが、部屋でのんびり過ごすことに。

街が遠くに見える草原、自然の音しか聞こえない、日常と切り離されたこの宿の環境がそうさせてしまうのだと思います。








デッキで本を読んだり…








雨が降りだしたら窓から草木が雨粒に揺らされる様子を眺めたり…








のんびりお風呂に浸かったり…












昼食はみんともさんが簡単な料理を作ってくれて…








ただのレトルトじゃない、普段なら絶対買わない値段のレトルトカレーと一緒に食べて…さすがにおいしかったです。








昼食後はキンドルで本を読んだり…










おやつの時間は買ってきていたケーキ。
上で書いてますようにとても濃厚ですごくおいしいのですが、値段が…。

「でもまた買っちゃいそうですよね」というくらいおいしかったです。








この時にみんともさんが読んでいたのは「たま」の自伝マンガでした。

僕の世代なら「たま」はもちろん知ってるんですが、みんともさんが好きだとは…!

音楽に精通しているみんともさん言うには、とんでもなくすごいグループだったとか。

みんともさんの説明を聞きながら、みんともさん持参のスピーカーであらためて聴きなおしてみると、なるほど確かに…。

そして恐らく誰もが知ってるたまのあの曲が実は…と説明してもらって、これはめちゃくちゃ驚きました。





誰でも知ってるであろうこの曲は実はクラシックの名曲が元になっているらしく「ほら、歌詞に書いてあるでしょう??」「うわ、ほんとだ!!」本当にすごい才能を持った集団だったんですね。

その後もみんともさんが「たま」やメンバーの方の曲を聴かせてくれたのですが…





僕は特にこれ、泣きそうになりました…心に染みついてしまいました…

そんなことを話したり聴いたりしながら過ごしていたら陽が暮れましたので…








みんともさん指揮による2回目の囲炉裏焼肉!

普段は年老いた母との2人暮らしなので、こういう濃くてがっつりした食事はあまり食べないんですよね…その割には超肥満体ですが…。

そういう事情もあり、ガツガツ食べまくるのでした。

そんな僕をまるで年上のお姉さんのように優しい笑顔で見守りながら「おいしいですか?」「これもどうぞ!」と、嬉しそうに自分の分を分けてくれるんですよね…。










夕食後はswitchで一緒に遊んでもらいました。

そして最後の夜ですから、それはもう…!

結局明け方までずっと…でした…。

翌日のチェックアウト時、管理人さんにご挨拶に行った際。

ここの管理人さんにもとても気に入られているみんともさん。

やはり1時間ほど話が盛り上がっていました。

そして寒い中見送ってくださる管理人さんの「行ってらっしゃ~い!」に「行ってきま~す!」と答えるみんともさん。

ああ、また一緒に来てくれるんだなと嬉しくなりました。

やはり今回、みんともさんが車を換えたことにひどく不安があったんですよね。
僕にとってはこれまでの人生がひっくり返った、みんともさんとの出会いを運んでくれた車だったので。
そんな中でみんともさんのお仕事の状況が激変して会えない期間が長くなったので、ああやっぱり…と落ち込んでもいましたので…。

そんな気持ちを察してくれていたのか、みんともさんとのお別れ場所で「大丈夫だったでしょう?」と笑ってくれて、「また近い内にご一緒しましょうね!」と言ってくれました。

僕には夢のような時間が終わり、寂しさばかりの帰り道でしたが、また一緒に行ってもらえるという言葉に希望を託しながら耐える日々です。


という今回のオフ会だったのですが…。
ちょっとこんな画像を…。





僕とみんともさんの2ショットです…。

僕は自分の容姿の醜さを自覚してますので、写真に写るのが好きじゃありません。
ただでさえ自覚しているのに、あらためてその事実をつきつけられるような感じがするからです。

ですが、みんカラや別のとこでメッセージやメールをいただく中で…
「自分のことを超デブキモオタ中年と書いてますが本当はそんなことないんじゃないですか?」
みたいな主旨の内容をいただくこともあり…。

じゃあもう見てもらおうと…さすがに顔は晒せませんが、体型や雰囲気からよくわかると思います…。

これを撮るにあたり、せっかくだからみんともさんとの2ショットを撮らせてもらおうとお願いしたら「いいんですか?!」と、すごく喜んでくれて…。

みんともさんも僕が写真に写りたがらないことは知ってるんですよね…なので、2人一緒に写ってるのは数枚しかないのです…違う目的で撮った僕とみんともさんが写ってる画像や動画はたくさんあるのですが…!

「どんなふうに撮ります??」と、すごくはしゃいでくれて…並んで写ってもらうだけでいいですと言うと「せっかくなんですから♪」と、こんなふうに…。

もちろん嬉しくてたまらないのですが、なんでこんなかわいい女の子がこんな気持ちの悪い中年豚男と…と、自分で見ても強く思います…。

あらためて見ても違和感がすごいのですが、みんともさんがメイドさんの衣装なことと、部屋もカフェっぽくはあるので、メイドカフェで追加料金を払ってお気に入りのメイドさんと2ショット撮らせてもらったキモオタ中年として考えると、違和感も減少するかもしれません。

最後に気持ちの悪い姿を晒してしまい申し訳ありませんでした…。

Posted at 2023/01/27 02:59:53 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2022年11月16日 イイね!

キモオタのそーこう2022・初版


11月も半ばになり、秋も深まって…るように思えますが、気温の高い日はすぐに汚汗が垂れ落ちてます。
でもここ数年よりは秋っぽい感じがしています。

そんな秋の始まりの頃。
ようやく…ようやく、みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました…!

苦節4ヶ月。まるで4年に感じました。どれほど会いたかったか…。
もう少し早く会えていたはずが、家庭の事情でなかなか会えず…。
それにも関わらず僕の唯一の友人で恋敵でもあるN君はみんともさんと会えているのに…。
毎夏のことですが、悶々とした辛い時期でした…。

しかし!やっと…やっと…!
どれほど待ち望んだことか。
しかも「この前ご一緒できませんでしたから」と、3泊してもらえるという…!
もう、もう、そりゃーもう!

一日千秋の思いで待ち続けました。
恒例の儀式、日に3度は行っている自己発電も、1週間前からみんともさんの画像や動画で発電し、放電寸前で中断という作業を繰り返し執り行い。
最後の3日くらいはもはやそのことしか考えられなくなっているような状態。

そして迎えた当日。天候は晴れ。
待ち合わせ場所へ向かう車内の僕は久々に会えるみんともさんのことを考えて心も一部も大緊張。
そして待ち合わせ場所で待っていてくれたみんともさんの姿を見て「本当にいた…!」と涙がこみあげてきました。
そんな僕の心とは真逆に、意思を持ったように反応しまくる一部。

頻繁に会えないからなのか、オフ会の待ち合わせのたびに、いまだに「ほ、本当にいた…!」「本当にこの子が一緒に…?!」なんですよね。

「お久しぶりですね~」と優しく微笑んでくれるみんともさんに対して、やはり緊張は解けず「ア゙、ドウモ、ソノ、ドュフフwww」みたいに挙動不審になる僕。
もはや別の生物のようになった一部のように超積極的ならば緊張していても勢いでごまかせるのかもしれませんが…。

しかし目的地へ向かう車内ではいつものように、デブで根暗な思春期の小学生男子に向かって優しく話しかける優しいお姉さんのように接してくれるみんともさん。
そのおかげで心の緊張は少しずつほぐれていくのですが、本当に母性が強いというかバブみがすごすぎるんですよね…。

これまでみんともさんのあの強い母性と深い慈愛の性格をどう表現すればいいのかわかりませんでしたが、「バブみ」まさにこれです。
陽の当たる場所で派手に咲く花よりも、日陰の雑草に微笑んでくれるようなあの人間性。
これ以上最適な表現が見つかりません。

そんな気持ち悪い感情はともかく…。

以前はみんともさんとのお泊まりオフ会となるといろんな場所を観光して周っていましたが、超・お気に入りの宿を見つけてからは、あちこち時間を気にしながら走り回るよりもお気に入りの宿でのんびりと過ごすことが多くなりました。
一刻も早く、そして少しでも長くみんともさんと2人っきりになりたい僕としてはそのほうが嬉しいのですが…。

なので今回も初日はお気に入りの宿の1つに泊まる予定だったのですが…珍しく予約で埋まっているという…。
非常に残念でしたが、仕方ないので以前からちょっと気になっていた宿に宿泊することにしていました。





休日ということもあり、食材を買いに立ち寄った場所の近くで野外ライブが行われていました。
音楽好きのみんともさんはとても楽しそうでしたが、僕は音楽はアニソン(しかもキャラソン)ばかり聴いているので…
そんな僕でも青空の下に響く音は心地いいものだなと感じました。








この日の宿へ到着。
古民家を改築して宿泊施設にしたものらしいです。














昔の趣きが存分に残っていました。
それにしても広い!部屋もたくさんありました。










キッチンは新しい設備が整っていました。
囲炉裏にもなるテーブルがあったりする中、カウンターに真っ赤なチェア…。
先ほどのリビングのソファもですが、色んな趣味が混じっているようです。










中庭にあたる場所には広いデッキがあり、奥には雨でも利用きる小屋もありました。
それもまた手作り感があって良い雰囲気。
2人で利用するにはあまりにもったいない…。








浴槽は小さかったですが洗い場が広いお風呂。
これには僕も大喜び。








建物の脇には東屋があったり。
しかしこの宿でもっともみんともさんのテンションが上がったのは…








ガレージ脇に置いてあったおもちゃの楽団。
「おー♪」「へー♪」と、とても楽しそうで、夜もわざわざ見に行ってました。








暗くなるとライトの効果でジャズっぽくなりますね。
みんともさんは「枯葉」という曲が好きなのだそうで、その曲を流してました。








宿の前は時々人や車が通ったりするものの、田園風景が広がるとてものんびりしとした雰囲気。

特になにをするでもなく、コーヒーを飲みながらこうしてボーッとしていました。
みんともさんは瓶に入れられた苔が気になった様子。

そんなふうにボサーッとしていたらオーナーさんがやってきました。
これがまた強烈な人で…一目で「只者じゃない」というオーラがありました。

そもそも、予約した時から「いないと思うから勝手に入ってて!」でしたし。
「明日は何時までいるの?」
「あ、10時チェックアウトですよね…」
「いいの?もうちょっといてもいいけど」
「あ、じゃあ11時くらいで…」
「よかった、早いと眠くて大変なんだよね、わっはっはっは!朝はコーヒー買ってから来るからゆっくりしてて!」

「帰っちゃいましたね…お代とか宿帳とかいいんでしょうか…?」と、みんともさんも呆然。
でもなにかすごい人間的オーラがある方で圧倒されました。
翌日もそれに圧倒されるわけですが。

そうこうしている内に夕食。










翌日からのこともあるため、この日は簡単に近くのスーパーで買ってきたローストビーフと、みんともさんが作ってくれた「ベーコンだらけのカルボナーラ」
とはいっても、高齢の母との生活ではこういうものを食す機会はないので、僕にとっては大変な御馳走です。
なにより、みんともさんが作ってくれて、みんともさんと2人っきりでの食事なのですから!

そして食事の後は、それはもう、それはもう…!
明け方近くにようやく寝ました…。

翌朝、チェックアウト時間遅くしてもらってよかったですねとか話しながら準備していると、オーナーさんがコーヒーを持ってやってきました。

部屋の点検や清算をするわけでもなく、デッキのテーブルに座って「まーちょっとゆっくりしてよ」と。

こういう方相手にみんともさんの「誰からでもすぐに話しかけられる」「初めて会った人にすごく気に入られる」というスキルが発動しないわけがありません。

そこからもう、話が盛り上がる盛り上がる。
もちろん僕は横で薄ら笑いを浮かべてるだけですが。
しかし話を聞いてると、やはり只者ではなく、豪快な人生を歩んでこられた方でした。
愚直なほど真っすぐ生きるというのは難しいと思いますが、こういう方にとっては普通のことなんでしょうね。

結局2時間以上ずっと話し込んでいて、途中でオーナーさんの奥さんから何度も電話がありましたが、最終的に「いかん、怒りだした!昼飯までには帰ってこいって言われててね!」ということだったのですが…

「じゃあ帰るね!ゆっくりしていって!じゃ!」

ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!お金!お金!
呼び止めたみんともさんに「あ、そうだったね」と宿泊費を受け取ってくれたのですが…
「これ持っていってよ!」と、車のトランクからキャベツだの大根だのを次々に渡してくれて…
「じゃあまた来てね!ごゆっくり!」と去っていきました。

「えっと…チェックアウトした…ということでいいんですよね…?」
「たぶん…」
商売として考えてないのでしょう、本当に人間力溢れる豪快な方でした。

本当はこの日は周辺を少し観光するつもりだったのですが、観光よりも面白い触れあいに時間を費やしたのですぐにこの日の宿へ向かいました。








この日の運転はずっとみんともさんでした。








途中の市場で食材を買い込み到着したのは、もうすっかり定宿にさせてもらっている、みんともさん超お気に入りの宿。










半年ぶりくらいであまり変わってないのに妙に懐かしく感じました。
「やっぱりここですよねぇ…」と、故郷に帰ってきたようなみんともさん。
でも、それもあながち遠からず、なのかもしれません。

というのも、実は僕達が利用させてもらっていた期間、この宿は休業中だったらしいのです。
みんともさんが予約の電話をした時にそう告げられたそうなのですが「もしかしてみんともさん??」と、覚えててくれたようで。

みんともさんなら使っていいよ、誰もいないから掃除出来てないかもだけど、好きに使って。
お金は置いといてくれればいいし、なんなら留守番代でもいいし。
炭とか必要なものはどこにあるかわかるよね??

という感じだったらしいのです…。
もはや親戚の家のような…。

本当にこの地域の方々の懐の深さとか人の温もりは、こちらまで浄化されそうな感じなのです。

そして部屋に荷物を運んでいたら、みんともさんが宿の周りの草原の草が刈り取られていることに気づき「い、行ってみましょう!」と、足早に向かいました。












すごい!きれいに刈り取られてる!
「この空間を独占できるんですよね…!」興奮気味のみんともさん。

確かにこれはものすごく贅沢なことかもしれません…!
はしゃいで歩き回るみんともさんに釣られて、僕も年甲斐もなく子供のように駆け回りたい衝動に駆られました。
こんな風景の中いいると、日頃鬱屈としている僕の心さえも晴れ晴れとします。














のんびりと草原で遊んだ後は食事の準備にとりかかります。








久々の作業でしたがうまい具合に火がついた…んじゃないかなと思います。
バーベキュー用のコンロやグリルは屋外ですし簡単ですが、囲炉裏は難しいです。








みんともさんの調理姿も久々。
手際よく切り分けていってくれます。








ここでいただいた大根が登場。
「せっかくですし色々使ってみましょう!」ということになり、この日は焼肉の薬味として大根おろしをこしらえました。








そしてみんともさん指揮の元、囲炉裏を使って焼肉です。












毎回毎回、パック売りの肉がこんなにおいしいなんて本当に素晴らしいです。

このステーキなんて2つで1300円くらいなのに、すごく柔らかくておいしいのです。

ここでちょっと驚きが。
焼肉の時ってなんだかんだやっぱりタレとか塩が王道だと思うのです。
さきほど作った大根おろしで食べるのは「そういうのもいいよね」くらいで、それがメインにはなりにくいのではないかと。

でも…大根おろしを焼肉で巻いて食べるのが1番おいしかったのです…。
やはりこれは…年齢のせいなのでしょうか…。

そんな僕を優しく見守るように見ながら「おいしいですか?これもどうぞ!」と、いい肉を僕に譲ってくれるみんともさん。

年齢も半分近く歳下、小柄なうえにロリロリした童顔、それなのにこの強い母性と深い慈愛。
上でも書きましたが、本当に「バブみ」がすごすぎるんですよね…。

なんでも言うこときいてくれるので、どんどん甘えたくなりますし、実際こんな気持ち悪い中年の超デブキモオタがキモさ全開で甘えまくっても「も~、どうしたんですかぁ?」と、嬉しそうに優しく頭を撫でてくれますし…。

みんともさんとのお泊まりオフ会の時に、その期間中「ご主人様とメイド」「血の繋がらない兄妹」みたいな設定をお願いすることが多いのですが、「暗くて太って虐められて不登校になってる小学生男子が、近所に住んでいる憧れの優しいお姉さんに旅行に連れてきてもらった」みたいな設定をお願いした時が1番自然な感じになるんですよね…。

とにかくもう、あのバブみは異常だと思います…。








焼肉で満腹になった後はみんともさん持参のスイッチで桃鉄。
もう完全に優しいお姉さんに遊んでもらってる引き篭もりの肥満児という状態です…。

そしてそれはもう、それはもう、で明け方近くにようやく就寝。

翌日は途中にあった秋桜畑を見に行きましょうかと話していたのですが、せっかく目の前にこれだけの場所があるんですから、ここでゆっくりしたいですねということになり…








持ってきた甲斐がありました…!














天気もよく、座ってのんびりと景色を眺めたり、走り回ってみたり、散歩してみたり…




















なだらかな丘になっていますので、高い場所から見下ろすと心が晴れ晴れするようです。
本当に贅沢ですよねと話していました。










遊びまわった後は昼食。
昨日の大根を使ってみんともさんが作ってくれたのは大根の煮物とお味噌汁。
前日に「お米の砥ぎ汁は明日使いますから捨てちゃダメですよ」と言われていたのはこのためだったようです。

ああ…本当に今すぐにでもお嫁さんになってほしい…。
女の子が作ってくれるお味噌汁に特別なものを感じて興奮しました…。














昼食の後は部屋の写真を撮ったり…
(画像の時間帯は諸事情により夜ですが…)














みんともさんのCX-5と記念写真を撮ったり…












デッキで本を読んでいました。

目の前は自然の風景が広がって、誰もいない、来ない、人の気配がまったくしない、人工の音が聞こえない。
本当に素晴らしい環境だと思います。
落ち着いて読書するにはもってこいの環境。








しかしみんともさんが読んでいたのはこの哲学書。
最近興味が出てきたそうです…僕もプロレスは大好きですので喜ばしいです。

しかし「かっこいい」の定義というか考え方がみんともさんらしいというか。
体を張ってケガだらけになっても「それでもやる」
容姿や裕福さじゃなく、人格や行動を「かっこいい」と感じるような子ですから。











そしてこれは初日の宿でみんともさんがオーナーさんからもらっていた苔。
苔なんて珍しいものじゃないだろうに…と思っていたんですが、こうして見るとかわいいです。








後日みんともさんから送っていただいた画像。
こういうのを苔テラリウムというらしいですね、知りませんでした。
さすが良いセンスですね…僕には到底思いつきません…。










そしてこの日もみんともさん指揮の元で焼肉!

このハンバーグがまた絶品でして…1個100円くらいなのに…。
もちろん僕が貧困家庭で育った生粋の貧乏舌ということもあるのでしょうが、めちゃくちゃおいしかったです。

そして昨日に引き続き、大根おろしで肉を…
一時的な気のせいかと思いましたが、やはりこれが1番おいしかったです…。

夕食の後はまたゲームを…とはならず、なんせずっと会えませんでしたし、翌月は僕の入院も控えていたので、このオフ会が終わるとまたしばらく会えないのです。
それはもう、ありったけ、存分に、でした…。

そして翌日…。
実は今回のオフ会はある1つの大きな意義がありました。

別になんてことない普通のことなのですが、僕にとっては、とてつもなく大きく、それまでの人生をひっくり返してくれたことでした。

かなり寂しくはありましたが、それでみんともさんと会えなくなるわけじゃありません。
しかしどうしても「これで最後なんですね」という言葉が出て、これまでの色んな思い出と、あらためて、みんともさんとの出会いがどれだけ奇跡的だったかと感じました。

本当にエロゲそのものですしね…自分でもいまだにエロゲの世界に迷い込んでいるんじゃないかと思えるくらいですから。

僕もありったけの感謝を込めて「ありがとうございました!」と、長い時間深々と頭を下げていました。

そのこともあって、今回のオフ会の解散時はいつもとは違った切なさや寂しさが大きかったです。

これでみんともさんとの関係も終わってしまうのではないかという不安も。

「それはありません。また一緒に行ってくださいね!」というみんともさんの言葉を信じるしかありませんが…。

とにかく次のお泊まりオフ会を待つしかありません。

今年の秋の夕暮れはとても寂しく感じました。
Posted at 2022/11/16 02:38:50 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2022年07月06日 イイね!

キモオタのげし2022・初版



いきなり梅雨が終わっていきなり夏全開になりました。
超肥満の僕にとっては梅雨前から地獄の季節が始まっており、すでにその頃から脂ぎった汚汗が滝のように流れ落ちていましたので、あまり変化はないのですが、それにしてもの展開でした。

でもそのおかげで…という、みんともさんとのお泊まりオフ会になりました。

みんともさんと最後にお泊まりオフ会に行ってもらってからすでに3ヶ月以上…。

これまでにも長期会えない期間はあり、その度に陰鬱な気持ちになっていましたが、今回もさらにまたそんな気持ちが続いていました。

というのも、行けそうなタイミングで僕の病気の検査入院やみんともさんのお仕事の都合が重なることが続いていた中、その間に僕の唯一の友人のN君は2回もみんともさんと旅行に行っているのです。

僕とみんともさんとのタイミングがなかなか合わない中、N君はみんともさんと2回も旅行に…
日程は聞いていたので「今頃きっと…くそおおおおぉぉぉ!」と、狂おしいほどの嫉妬心で叫びだしたいほどでした…。
でも、僕がみんともさんとお泊まりオフ会に行ってる時はN君も毎回そうなんですよね、同じ業を背負った同士ですし、喜びも苦しみも分かち合わないと…とはいうものの、やはり…という心情でした。

そんな惨めな嫉妬心を乗り越え、ついに、みんともさんとお泊まりオフ会に行くことができたのです。

今回は以前から行ってみたいですねと話していた地域、そして宿。
かなり遠い地域でけっこうな距離を走行することになるので、早朝前にみんともさんとの待ち合わせ場所へ出発。

いつものように1週間前からみんともさんの動画や写真で自己発電を繰り返し、放電寸前で中止する儀式を執り行っていましたが、4日目くらいからは動いてないのに滝のように流れる汚汗に、脂だけではなく、違う液体も混じっていたのではないかと思えるほど過充電状態でした…。

そして待ち合わせ場所でみんともさんの姿を見て…「ああ、本当にいた…」と、これも毎回のことですが、嬉しさのあまり涙がじんわりとこみあげてきました。

これまでにも1カ月以上会えなかったりすることが何度もあり、そのたびにみんともさんと会えた時は「本当にこの子が一緒に旅行に行ってくれるのか…?!」「本当にこの子にいろんなことしていいの…?!」という疑心暗鬼的な気持ちになり、今回もそうでした。

そんな僕の気持ちとは裏腹に、まるで別の生物になって意思を持ったかのような体の一部は、みんともさんを求めて激しく反応しまくることも、今回もそうでした。

正直、姿を見ただけで暴発しそうになるんですよね…。

久々に会えたみんともさんは、相変わらず初めて会った時の印象とまったく変わらず、緊張気味の僕に優しく微笑んで話しかけてくれるのでした。

今年の春になってみんともさんは新しい趣味に目覚めたようで、目的地までの車内でそのことを色々話してくれました。

いかにも文系の、真面目でおとなしい容姿なのに、かなり活発な子なんですよね。
いろんな楽器ができるし、運動神経もいいし、いつも意外な一面に驚かされてきて、今でもこうやって驚かされます。

でも僕は隣に座るみんともさんのふとももが気になって仕方ありませんでしたが…。
途中で運転を交代しながら行くのですが、みんともさんが運転している時はほぼ凝視です…。

そして6時間以上かけてようやく到着した場所は絶景で有名なこの場所!










あれ…?
確かに天気予報は快晴ではなかったものの、途中の町からやたら霧が深くなってて、この岬に着いた時はもうサイレントヒルでした。

南国だからそんなイメージなかったのに。










この丘の上からも絶景が見渡せるらしかったので、もしかしたらと上ってみたのですが、霧は深くなるばかりで途中であきらめました。

敷地内にある施設の方に聞くと、こういうことはけっこうあるらしく、今日はこのままかもしれませんとのことで、残念そうなみんともさん。

しかし僕はそれほど残念ではなく…。
もっと、とても大きな目的があったからです…!








仕方ないので次の目的地に向かいましょうと車に向かっていたら、ようやく出現しました、この岬のもう1つの名物、野生の馬。
ここまで1頭も見当たらなかったんですよね。














1頭見かけたら続々と出てきました。
「出勤時間があるようですね」とみんともさん。
確かに、ちょっと前まではまったく見かけませんでしたからね。

しかし、霧の向こうに大きな影が動いている様子は本当にサイレントヒルっぽかったです…。

岬を後にして次の目的地へ。










次の目的地がこの、いったいどこの地域の駅なのか混乱しそうな駅。

僕の鉄道趣味の一環で、これまでもみんともさんに駅巡りについてきてもらったことがあるのですが、今回はみんともさんの希望。

僕の駅巡りについて来てもらう中でみんともさんが見つけたのが「駅ノート」
これをみんともさんが非常に気に入り、その関連でやり取りしている方がいらっしゃるようなのです。

その方に教えたもらったようで、珍しくみんともさんからのほうから、この駅舎に行きたいという希望があったのです。

別に直接会ったりしているわけではないようですが、僕としてはちょっと複雑な…。
でも、みんともさんみたいな女の子がこうして一緒に駅舎巡りに行ってくれることは非常にありがたいことです。












周りを木々に囲まれた中にぽつんとある小さな駅で、ひっそりとした雰囲気がとてもよかったのですが、驚いたのがホーム。

ホームへの階段を上ると、大きな牛舎が目の前に。
かなり驚きました。

ところで、この日は記録的な猛暑。
ただでさえこの時期は動いてなくても脂ぎった汚汗をダラダラと垂れ流している僕はもう、汚汗でドロッドロです…。
シャツも汗拭き用のタオルも水に濡らしたかのように悲惨な状態です。

僕みたいな超デブのキモオタ中年がそんな状態だったら、近寄るどころか見るのもイヤですよね。
僕だってそんな自分を見るのもイヤですし。

それでもみんともさんはイヤな顔1つせずに、優しく微笑みながら「暑いですよね、平気ですか?」「お飲み物ありますか?着替えありますか?」と、僕の汗を拭いてくれたりお世話してくれたり…。

今まで何度もみんともさんは僕にとっての性天使だと書いてきましたが、本当にそのものなんですよね…。
なんでこんな子が存在するんだろう…いまだに何度もそう感じます。










みんともさんのお目当ての駅ノート。
多くの方が訪れて、その足跡を残されていました。
それを感慨深そうに眺めたり読んでいたみんともさん。
最後に自分のコメントを書きこんでいました。

駅を後にし、途中のスーパーで2日分の食材を買い込んで宿に向かいます。

そのスーパーでの買い物中…。
女の子とスーパーで買い物なんて僕にとっては大イベントなので夢見心地の状態なのですが…
僕みたいな超デブキモオタ中年と、みんともさんみたいな若くてかわいらしい女の子が一緒に買い物していて、しかもお互い敬語というのは、こんなのどかな地域では異質さを増すようで、すれ違う方達からいつも以上に奇異の視線が刺さりましたね…。












そしてこの日の宿!
おそらく空き家を改築して貸別荘的なものにしたものだと思います。
キレイで快適!…とまではいかないまでも、のんびり過ごすにはじゅうぶんです。

そしてこの宿を選んだ最大の理由が…








部屋のすぐ前が砂浜!歩いて8秒!
これがこの宿を選んだ最大の理由です!

というのも、今回のみんともさんとのお泊まりオフ会が決まった際、どこに行きましょうかと相談している時に「夏ですからどこかで海を見ながら過ごしたいです」というみんともさんの言葉に「じゃ、じゃあ、もし泳げそうなとこだったらあの水着で海に行ってもらえますか…?」と聞くと「う…、まあ、人が少なかったらいいですよ…」

それからもう、全力で探しました。
以前一緒に行ってもらった海でもよかったのですが、せっかく2泊してもらえるのだし、他にどこかないのかと2週間近くかけて探しまくりました。

そして見つけたのがこの宿だったのです。

さらにこの日は猛暑!
目の前に砂浜があって、海に入らない理由がない!

あの水着で一緒に海に行ってもらう。
これが今回のお泊まりオフ会における僕の大きな目的だったのです。
だから岬で霧が深かろうが、こちらのほうが僕にとっては重要だったのです。

そして荷物を片付けて、2度ほど放電させてもらった後、お互いに日焼けクリームを塗り合い、そんな気持ちのまま海へ!
僕にとっては人生で2回目の海水浴です。












猛暑ということもあって、泳ぎに出てきてた人もいましたが、人数は少なく、ウェーイでDQNな輩もいなかったので安心して海で遊べました。

夏の砂浜、海、女の子と海水浴…
エロゲのイベントでしか体験しなかったことが、これで2回目…

やはりみんともさんは悲惨な超デブキモオタ中年のためにエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。
それか僕の妄想が極度に重症化した幻の存在…このほうがまだ納得できる気がします。

2時間ほど海で遊んで部屋に戻ってシャワーを浴びた後は、さすがにこの猛暑の中でずっと外にいたせいで疲労がどっと出てしまい、2人共に夜まで寝てしまいました。

夕陽が見れないかと楽しみにしてたんですけどね。

深夜過ぎに目を覚ますと当然ながら辺りは真っ暗。
波の音と虫の声しか聞こえないのはちょっと怖くもありました。

そして翌日。
この日も猛暑。

なので朝から海へ。












朝から海水浴に行き、砂浜に座って海を眺めて、すぐ横にはあんな水着の女の子…。

普段は部屋にこもってエロゲとエロマンガばかりの中年の豚にはあまりにも現実離れした状況でしたが、それでものんびりと大きな海を眺めているのは気持ちがいいものです。

お昼くらいまで海で遊んだ後は部屋の横のスペースでビビキュー。












超デブキモオタ中年がこんな環境でこんな格好したかわいい女の子と2人でビビキューなんて、やはりエロゲの世界に迷い込んでるとしか…。

でも、僕みたいな者がみんともさんみたいな子と2人っきりでお泊まりオフ会に行けること自体がエロゲの世界に旅してるようなものですからね。










ビビキューの後は防波堤に座って、みんともさんが楽しみにしていた白くまを。

「この陽射しですから、外で食べればすぐに溶けるんじゃないでしょうか」と期待していましたが、周りばかり溶けて中心のほうはなかなか溶けませんでした。

しかしみんともさんはいつも以上に超ご機嫌といった感じで、僕といる時は隣に住む引きこもりの肥満児に付き添ってくれている年上のお姉さんといった感じなのが、年齢相応にはしゃいでいてめちゃくちゃかわいかったです…。

この後はみんともさんの希望どおり、特になにをするでもなく、ぼんやりと海を眺めたり、本を読んだりして過ごしました。









この時期の昼時間は長く、通常ならすでに夜の時間帯にようやく夕方といった雰囲気でした。

昼の残りで早めの夕食をとり、早めに就寝しました。
もちろんあっさり寝ることなんてできやしませんが…。

解散場所までかなり距離があるうえに、日中の日差しを浴び続けた疲労に加えて睡眠不足もありますので、夜明けくらいにチェックアウトすることにして、早めに帰宅できるように計画していたのです。

もちろん僕としてはできるだけ長くみんともさんといたいのですが、みんともさんのことを考えると早めに帰してあげたいので…。

そしてまだ暗い田舎道を抜け、交代で高速を運転しながら帰っていたのですが、途中でみんともさんは眠ってしまいました。

みんともさんは本当に寝相のいい子で、あまりにも動かないので「ま、まさか…」と心配になるくらい寝息も静かで動かずに寝るので、時々呼吸してるのを確認したりしていました。

そして昼前に解散場所に着くことができました。

久しぶりに会えて本当に嬉しかったですが、コロナ騒動もおさまりつつあるこの夏、みんともさんは例年どおり忙しい時期になるので、またしばらく会えなくなるわけで…。

そのことを考えるとやはり寂しさを抑えることが難しかったですが、そういう機微にも敏感なみんともさんは「大丈夫ですから、また一緒に連れて行ってくださいね!」と笑ってくれるのでした。

一緒に来てもらって色々叶えてもらってるのは僕のほうなのにですね…。

それでもやはり、みんともさんと別れての帰りの車内では寂しさで涙がぼろぼろと。

そんな心情とは無関係に、体の一部はオフ会でのみんともさんの姿を思い出しているのか「早く引き返してあの女のとこに戻せ!」といわんばかりに、だったのもいつものことでした。

しばらく会えなくなるのは仕方ありません。
また辛い期間になります。

「岬にも行けて、お馬も見れて、駅にも行けて、海で泳いで、バーベキューもして、海を見ながら白くま食べて、夏を全部堪能できましたね!」

そんなふうに嬉しそうにはしゃいでくれたみんともさんの姿を焼き付けて、この地獄の時期を乗り越えたいと思います…。

Posted at 2022/07/06 04:52:53 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2022年03月31日 イイね!

キモオタのしゅんぶん2022・初版


寒くなって、温かくなって、雨が降って、晴れたなと思ったら桜が満開。

春なんですね…気温が上がっていくんですね…
多くの方は春の訪れとその陽気に気持ちが明るくなっていくのでしょうが、僕みたいな超肥満の豚男は少しずつ辛くなっていく季節です…。

早くも脂ぎった汚汗が垂れ落ちてきてますからね…。

そんな春を迎える少し前、みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました!

世界情勢がとんでもないことになりましたし、果たしてまた会うことができるのかさえ不安になってましたからね。

「後悔のないよう過ごしていきたいですね」というみんともさんの言葉どおり、みんともさんに会える時は、もう絶対に会っておきたい!

なので、今回のオフ会はいつも以上に楽しみでした。

そのせいか、1週間前からの儀式も、いつも以上の苦行に感じました。

そして迎えた当日。
まだ春先でしたので、少し冷え込むかと思いきや、かなりの温かさ…というか暑いくらいでした。

ということは、動きもしないのに無様にダラダラと汚汗が垂れ落ちてくるという醜態を晒してしまうわけで…。

それでもみんともさんは「大変ですねー♪」と、笑って汗を拭いてくれるような子なのですが…。

そんな心配をしながら待ち合わせ場所に向かい、待っていてくれたみんともさんの姿を見て「ほ、本当にいた…!」「本当にあの子と…?!」と、相変わらず心も体も緊張してしまうのでした。

目的地までの車内の会話で次第に心の緊張は柔らいでいきますが、体のほうは硬くなるばかりで…。

なにを書いているのでしょうか。いつものことですが。

そしてここ半年ほど、静かな場所で時間を無駄にしたいというみんともさんの希望(そして僕にとってはありがたい状況)で、何度も利用させてもらっている宿へ。

温かい日でしたので、部屋に入る前にみんともさんの希望で宿周辺をちょっと散歩してみることに。










特になにもない風景ですが「それがいいんですよ」とみんともさん。








おっかなびっくりで橋の下を観察するみんともさん。
残念ながらあまりきれいな川ではありませんでした。










先のほうに進んでみると、貯水池のようなものがあり、用水路に反応するみんともさんは興味津々。








この辺で部屋に戻ることにしました。










いつもの部屋です。
さすがにもう新鮮さはありませんが、もはや帰ってきたような感覚もあり、落ち着きます。








部屋の露天風呂。
暑いくらいの日でしたので、冬に入るような感動はありませんが、なにしろ僕の家では経済的な理由から湯舟に入ることが滅多にないので、たっぷりとしたお湯に入るだけでも、ものすごい贅沢気分なのです。


この日の夕食は、事前に予定を話し合っていた時はまだ冷え込む日が多く、部屋で鍋を作りましょうと話していたのですが、この気温ですし、バーベキューにしましょうかということになりました。

そして部屋に隣接しているバーベキュー用の小屋を使わせてもらえるよう女将さんに話に行ったみんともさんがなかなか帰ってこない!

さすがに心配になって母屋のほうへ行ってみたら、2人でキャイキャイと非常に盛り上がっていました。

話の内容を察するに、どうもこの辺に別荘を買う成金趣味のお金持ちの方々を女将さんがおもしろおかしく話していたようで、大笑いしながら話し込んでいました。

前々から女将さんに非常に気に入ってもらえていて、親娘のようだなと感じていましたが、むしろ友達のようでした。








そういった経緯で部屋の横にある小屋でバーベキュー。
この利用料金も無料…
施設によってはいちいち細かく料金を取るところもあるというのに…

実は僕は肉らしい肉を食べるのが前回のオフ会以来だったので、そのことを話すとみんともさんが奮発して高い肉を買ってくれました。

これがまた…おいしいのなんの…「これお店で頼んだらいくらだろう?!」と、みんともさんも驚いていました。

そしてまた自分は2枚くらいだけ食べて残りは僕に譲ってくれるのでした…。

なんか最近ネットで…いや、僕は交友関係がまったくありませんし、女の子の知り合いなんてみんともさんしかいませんので、ネットの情報でしかわからないのですが…

そのネットで「サイゼリヤで喜ぶ彼女」というのが嘲笑されているようですが、今の女の子ってそんな感じなのでしょうか…?

みんともさんとかサイゼリヤでもすごく喜んでくれると思うのですが…いやまあ、僕はサイゼリヤなんて行ったことさえないですが…。

本当にもう…何度も書いてますが、こんなに可愛くて若い女の子が僕みたいな超デブのキモオタ中年と2人っきりで泊まりがけで旅行してくれるなんて、全額負担して高額の謝礼金も払わないといけないと思うのに…自分でもいまだに信じられないです…。

いつもどおり、朝方になってようやく少し眠って、翌日の宿へ。








2時間くらいの距離で、道中は雄大な景色ばかりなので、とても良いドライブになります。

しかし、一気に気温が高くなったこともあってか、平日なのに車の数も人の数も、とても多かったです。










お気に入りの公園でおやつがてら休憩。
銅像との一体化を試みるみんともさん。












ちょっと不思議な感じのする公園ですが、とても静かで落ち着ける場所で、時々立ち寄らせてもらっています。
いつ来ても銅像がきれいなので、きちんと手入れされているのでしょう。

途中で買った焼餅を食べながら、のんびりと景色を眺めていました。








そしてこの日の宿。
前回利用させてもらって、とてもよくしていただいたこの宿へ。

本当はいつものお気に入りの宿にするつもりだったのですが、卒業旅行シーズンのためか、予約が取れなかったのです。

なんて大袈裟なことではなかったんですが、僕にとってはもう、ハラハラモヤモヤイライラなことになったのでした。








この日も非常に天気がよく温かい日でしたので、陽が高い内から外でバーベキューをして、なんちゃってキャンプ気分を楽しみましょうかということになったのですが。

グリルは点火が簡単で火力も強くて便利だなーとか呑気に焼いていたところ、隣接する別の部屋に宿泊するであろう、自転車の集団がやってきました。

こんな場所に自転車で?!しかもいわゆるサイクリスト的な感じではなく、普通の自転車の高校生っぽい男子が5人。

これが改造車集団だったら厄介なことになったかもしれませんが、様子を見るに、真面目そうな、いたって普通の子達みたいだったので、安心したのですが。

荷物を置いて散歩に出たのでしょう、僕達の部屋の前を全員で通り過ぎた後、何故か2人ずつになって代わる代わる何度も僕達の部屋の前を行き来していました。

これもう、完全にみんともさん目当てです。それに加えて、一緒にいるのが僕のようなあからさまにキモオタ丸出しの超デブ中年だったから、さぞ奇妙に見えたのでしょう、あまりにチラチラこちらを見ながら通り過ぎるので、さすがにわかります。

これがまだ改造車集団のようなウェーイな感じのDQNな輩だったらみんともさんも無視していたと思います。

しかし、真面目そうな男子学生達だったこともあってか、みんともさんも「こんにちはー♪」と挨拶して、恥ずかしそうに「こんにちは…」と返してきます。

そんなことが何回かあった後、その中の2人が話しかけてきたのです。「バーベキューやったことないから見せてください」と。

それは本当かもしれません。本当かもしれませんが、それなら僕に聞けばいいじゃないですか!炭を敷いて火を熾したのは僕なのですから!

でも僕には話しかけないのですよ。みんともさんもそれはわかっていて「準備したのは私じゃないから、この方に聞いたほうがいいよ」と、僕のほうへ促すのですが「あ~…」と視線を向けるだけ。

そのうち残りの3人もやってきて「僕達のぶんも持ってきて一緒に焼いていいですか?」ということになってですね。

そりゃ僕だって大人ですから不機嫌そうにはできないじゃないですか。

寛大な大人のフリして笑顔を浮かべていましたが、端から見ると若い人達の輪の中に入れず、横でニタニタしてるだけの痛々しい中年キモオタにしか見えなかったと思います。

彼らもけしてウェーイな感じじゃなくて、礼儀もしっかりした真面目な子達だったから、ビクビク怯えることはありませんでしたが、それでもワイワイやってるうちに、次第に打ち解けていくんですよ、僕を除いて。

そしてやっぱりそうなると出てくるわけですよ。「親娘なんですか?」「え、じゃあ親戚かなにかで…」みたいな会話が!そうなると説明が難しいじゃないですか!

「ネットゲームで知り合った友達同士だよ」と、みんともさんが事実の範囲で答えると「えー!ネトゲとかやるんですか?!」「夢が広がるー!」「え、じゃあいつもこんな旅行してるんですか?」みたいに盛り上がってヒヤヒヤしてしまうじゃないですか。

さすがみんともさんはうまい具合に肝心なところはかわしてくれていましたが、楽しげに盛り上がる彼らの傍らで、僕は薄ら笑いを浮かべながらひたすら彼らの食べるものを焼いていました…。

それ以外に僕がやっていたことは…










「ああ、空がとても青いなぁ…」「夕陽がきれいだなぁ…」と、ぼんやり空を眺めているだけでした。

陽が落ちてきたところでみんともさんが「じゃあこれくらいにして、みんなは自分達の思い出を作ってきてね!」と追い帰してくれました。

この間、僕が話しかけられた内容…
「えと…おいくつですか…?」と、触れてはいけない雰囲気で話かけられたことと…
「あの!写真撮ってもらっていいですか?!」「あ!僕もいいですか!」と、スマホを渡され、彼らとみんともさんの写真を撮っただけでした…。

片付けの途中で「元気な子達でしたね~ははは…」と、無理矢理大人ぶって平静を装うとしましたが、みんともさんにはお見通しで、いつもよりずっと優しく慰めてもらえました…。これまた情けないことですが…。

しかしそこからはみんともさんと2人だけの時間!
そりゃもう!そりゃーもう!!

しかしひとまず部屋の様子を…。












せっかくのいい雰囲気の部屋だから、室内で過ごせばあんなことには…と後悔。

「山だから冷え込むかも」と、ちょっと期待していたのですが、さすがに薪ストーブを使うことはありませんでした。


















そしてやはりみんともさんはロフトが気になるようで、はしゃいでいました。
「ロッジのロフトなのに畳なのがいいですよね!」と、和室スペースが気に入っているようで、寝転んで窓から外を眺めていました。








しかしやはり諸般の事情から寝るのは1階の和室です。

昼間のこともあり、僕の嫉妬心は我ながら凄まじいことになっていて、明け方までずっとでした。

昨夜の色々なことがあり、早めに宿を出ることにしたので、ゆったりとはできずに慌ただしくチェックアウト。

帰りの車内では今回はあまりのんびりとした感じにはなれなかったですねと話しながらで、さすがに途中のSAでは少し眠りました。

そして解散場所でいつものように寂しさこらえてのお別れ。
解散場所からの帰り道では心は寂しさでいっぱいなのに、みんともさんを求めて反応しまくっているのもいつものこと。

春になり、みんともさんと一緒に桜を見に行けたらなぁと思っていましたが、今年の春はみんともさんのお仕事が忙しいようで、次のお泊まりオフ会はちょっと先になりそうですということでした。

もちろん残念ではありますが、また次も一緒に行ってくれる気持ちがあるのがなによりの励みになります。

様々なことが起こっている情勢ですが、後悔のないよう、1日でも、1回でも多くみんともさんと会いたいです。

僕にとってそれ以外の後悔なんてないのですから。

だから春なんてさっさと終わってしまえと思うのですが、そうするとすぐに地獄の夏がやってくるわけで…。

しかしひたすら待つしかありませんね。

という今回のオフ会でした。
Posted at 2022/03/31 05:25:33 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記

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チビ・超デブ・ブサイク・キモイ・コミュ障・低学歴・低収入の、これまで美少女フィギュアとかエロゲとか薄い本とかそっち方面にばかりお金を費やしてきた悲惨な中年オ...
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