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おたふとのブログ一覧

2022年03月05日 イイね!

キモオタの雨水2022・初版



とんでもない世界情勢になりました。
果たして対岸の火事で終わるのでしょうか。
こうして呑気に腑抜けたブログなんて書き続けることができるのでしょうか。
いつまでもデレデレとみんともさんに会うことができるのでしょうか。

もし、万が一の場合、この国は戦い抜くことができるのでしょうか。

もし、万が一の場合、大きな力に飲み込まれるのであれば、後悔のないよう過ごしていきたいものです。

そのことを念頭に置きつつ…。

今年の冬は冷え込む日が多いように感じます。

毎年「今年の冬は寒い日が多い」みたいなことを耳にして、超デブの僕は期待するものの、なんだかんだ暖冬っぽい感じで終わってましたので残念だったのです。

そして2月。
けっこうな冷え込みが期待できそうな時期。

みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました。

とはいえ、世間はまだまだコロナ禍の渦中。
ここ最近そうしてるように、極力他人と接触しないよう、お気に入りの宿でのんびりしましょうということにしました。
僕としては観光して周るより、宿で2人っきりでいられる時間が増えるのでそっちのほうが嬉しかったりするのですが…!

そしていつものように1週間前からみんともさんの画像や動画で自己発電し、放電寸前で動作停止…の儀式を執り行い、当日は超過充電状態でいつもの待ち合わせ場所へ…

集合場所でみんともさんの姿を見て「うわぁ…かわいいなぁ…」と…

今更、あらためてですが、みんともさんの印象って初めて遭遇した時からまったく変わらないんですよね。

小さい頃から蔑視されまくり、もはや現実の女の子には反応しないどころか恐怖心すらあり、若い女の子の視界には極力入らないようにしていた僕が、あの時あの駐車場で見かけて「うわ、かわいい子だなぁ…」と思った女の子がまりのさんだったこと。

その後、様々な醜態を晒し、それが切欠でこんな関係にまでなれて。

真面目でおとなしそうな「ザ・清純」といった雰囲気や言動や態度。

どれだけそういう関係になっても、普段はいまだに顔を赤くして恥ずかしそうにしたりして。

怒ったところや機嫌を悪くしたところなんて見たことないですし、チャラそうな輩やDQNっぽい輩からしつこくナンパされてる時はさすがにムッとした様子ですが、その場を離れるとすぐに元通りになりますし…。

お仕事のことや日常のことを含め、私的な深い話もするのですが、いまだにお互い基本的に(設定をお願いしている時以外は)敬語なのもそのせいかと思います。

とにかく、初めて会ったあの時から印象も態度もまったく変わらないので、みんともさんと一緒の時は度合いは違えどいまだに緊張しているのです。

みんともさんはそんな僕の緊張を移動中の車内で穏やかな笑顔と会話で和らげてくれるのですが、なにしろ超ミニスカ姿のみんともさんが助手席にいるものですから、僕の緊張は余計に…だったりします。

今回のお泊まりオフ会も3泊してもらえることになっていて、期待も緊張も昂るばかりでした。










初日はこのところ毎月のように来ている宿。

僕達が宿に求める条件がすべて揃っているうえに料金もかなり安く、なによりみんともさんが女将さんから非常に気に入られていることもあり、毎月のようにお邪魔しています。














今回この宿でみんともさんのテンションを非常に上げたのが和室にあった灯油ストーブ。みんともさん興味津々。

見たことはある気がするけど、実際に使ったことがなかったそうで…使い方を説明していく中で「このマッチは何に使うんですか?」と質問され、ジェネレーションギャップを感じずにはいられませんでした…。

火力調整で芯を上下させて「ボボッ」と音がするたびに「いい音ですねぇ♪」と、楽しそうに何度も動かしていました。










ストーブのある和室の横の長い通路を抜けていくと、お目当ての部屋付の露天風呂があります。

この日はかなり冷え込んでいましたので非常に気持ちよかったです。










前々からみんともさんは何事も常に僕を優先してくれて、とにかく尽くしてくれる女の子だということを書いてきました。

みんともさんとしては「私のほうが年下で女だから」「女だから男の人に尽くすのは当たり前」という考えがあるようで、食事の準備や後片付けも絶対に僕にさせませんし、荷物の整理や着替えの準備なども僕が気づかないうちに行ってくれてます。

そのことがよく出てるのが上の写真で、露天風呂から上がってくると、自分のスリッパを端によけて僕のスリッパを履きやすいように真ん中に並べられていたり、部屋に戻ってきたら着替えがきちんとたたみなおされたうえで準備してありました。

僕としては「いつの間に?!」という感じで、いつもこんな感じなのです…。

最近の風潮を見てるととにかく男は奴隷扱いで女性を超優遇しないと許されないような雰囲気ですが、こんな若くて可愛い女の子なのに「女だから男の人に尽くすのは当たり前」なんて…今時こんな子いるんでしょうか。

みんともさんは「私は考えが古いんです」とか「天邪鬼なんですよ」と言いますが、イケメンでもお金持ちでもない、なんの魅力もない底辺層の超デブの中年キモオタにこんな…本当、やっぱりエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。








素泊まりの宿なのにいつも大量のお赤飯を作ってくれる女将さん。
今回はふっくらとした椎茸までいただきました。

そして夜はいつものように朝方までずっと…でした…。

宿を出る際、いつものように女将さんと話が弾むみんともさん。
明後日から遠方に出かけないといけないから、その間好きに使っていいよとまで言われていました。
もはや「いらっしゃい」じゃなくて「おかえり」になってますし、お客さんと思われてないのかもしれません…。












いくら気に入ってもらえても、なれなれしくなったり、厚かましくならないようにするのがみんともさん。
御好意にほどほどに甘えて、この日の宿へ移動。

移動距離的に食材を買うだけにしないと遅くなるので移動のみですが、とにかくこの地域は雄大な景色の中のドライブコースみたいな感じなので、これだけでも堪能できます。

途中、謎の狛犬像と謎の植木園に立ち寄りました。










そしてこの日の宿。
山の中にあるコテージ…になるのでしょうか。
外観からして良い雰囲気でした。














部屋の中に入ってみんともさんと一緒に「おぉ~!」と感嘆の声。
なんというか、かわいすぎず、落ち着きすぎず、部屋の広さといい、遊び心を刺激するような部屋でした。

広い和室まであって多人数でも対応できるみたいでした。








さらに階段があり、上っていくと…












みんともさんが非常に喜んだのがこの天井裏部屋みたいなロフト。
「秘密基地みたいですね!」と大喜び。
ロフトにも畳敷の空間があって驚きました。

みんともさんは「今日はここで寝ましょう!」と、興奮ぎみでしたが、諸事情により下の和室で寝ました…。








しかしやはりみんともさんのテンションを上げたのが薪ストーブ。

ゆらめく炎を見ているだけでも飽きませんし、電気じゃない火そのものの暖かさというのは、ありきたりな言い方ですが、心まで暖められるようでした。








その薪ストーブの上に鎮座していた風車みたいな置物。
ただの飾りかと思いきや、熱風計とでもいうのでしょうか、ストーブの熱さで回転速度が変化するのです。

昔、三国志かなにかで孔明が火を炊いて風を起こしたみたいな場面があったような気がしますが、熱を利用したアイデアに非常に驚きました。

こういう思考ってどうやって出てくるのか…羨ましい能力です。










この日の夕食は、食後にメイン(僕にとって)がありましたので、しゃぶしゃぶにしました。

これは僕がお願いした献立だったのですが…

この後のメインのこともあり、しゃぶしゃぶをお願いしたのでした。










食後、デザート…というか、僕にとってのメインが…!

その準備でバナナを切るみんともさんでしたが…
バナナを握って愛しそうにしごくみんともさん…!
僕が後ろから写真を撮っていたことに気づいてなかったようで、シャッターの音にビクッ!と驚いていました。
「ちょっと洗ったほうがいいかなぁって…」と、慌てていました。










バナナやパンを切ってみんともさんが作ってくれたのが、チョコフォンデュ!
バレンタインデーが近かったんですよね。
言葉は知っていましたが、フォンデュなんてものを僕が食べたことがあるわけがなく、初めての体験でした。

しかしまさか僕がこうしてバレンタインデーに女の子とイベント的なことをして過ごせるなんて…








どろどろに溶けたたっぷりのチョコが流れ落ちる様は子供の頃に憧れた夢が思い出されるようでした。

そのチョコレートをパンやバナナにたっぷりとつけて食べる行為は非常に贅沢な気分。

「しかもすごくお安くできますしね!」とはみんともさんの談。

そしてチョコフォンデュを食べながら、どうしてしゃぶしゃぶをお願いしたのか理由を話しました。

それは、初めてみんともさんに奇跡的に遭遇した日、その時に一緒に食事をしたのがしゃぶしゃぶだったのです。

みんカラに登録していたみんともさんの姿とブログから伝わる人柄に「ああ、こんな子が彼女だったら…」と、生まれて初めて現実の女の子に夢中になって、みんともさんの画像を見ながら色々な妄想をして、これまた生まれて初めて現実の女の子で自己発電を繰り返していたものの、コメントしたりフォローしたりはできずにいました。

そんなみんともさんと、あの日、あの時、お互い住んでいる地域とは全然違う場所なのに、信号が1つ違っただけでも違った状況で、(僕にとっては)奇跡的に遭遇し、生まれて初めて自分から女の子に話しかけて、生まれて初めて女の子と3分以上まともに話せただけじゃなく、助手席に女の子がいるとか女の子と2人で歩くとか、とにかくいろんな生まれて初めてのことを体験し、その中で「食事の時に女の子がいる(しかも2人だけ)」という初めての時の食事がしゃぶしゃぶだったのです。

だから僕にとっては思い出の料理で、それをこうしてその子に作ってもらえてるなんて、どこか夢現といった感じなんですと伝えるとみんともさんも覚えててくれて、不思議な縁ですねと少し郷愁的な話になりました。








山奥のロッジ的な部屋で、薪ストーブの前で薪が割れる音だけが聞こえる中、のんびりとボードゲームに興じる…。
この緩さが贅沢なのかもしれません。










夜になって外を見てみると妙に明るかったので部屋の外に出てみると、眩しいくらいの月が出ていました。

銀色というか真っ白というか、まるでLEDのような光で、これは周囲が真っ暗になる森の中だからこそ感じられるのだと思います。

木の影がハッキリと出るくらい明るくて、神秘的でさえありました。


そして翌日のチェックアウト時。

管理人さんとお話している中でまたしても気に入られた様子のみんともさん。
もちろん僕は横でニタニタしてるだけです…。

「今日はどこに泊まるの?」と聞かれ、この日の宿を答えると「そこは知り合いだからすぐに入れるように言っておくよ」と。

厚かましいですからとみんともさんが引き止めるも、すぐに電話をしてくれて「好きな時に入っていいって!」と…そのうえ、料金も安くしてくれるそうで…。

なんというか、この地域の人達の人柄の良さもあるのでしょうが、やはりみんともさんの「誰からでもすぐに話しかけられて気に入られる」という特殊能力のおかげだと思います。

容姿の良さもあると思いますが、小動物的な愛らしさと、ふんわりした穏やかな雰囲気で、その印象そのままの「この子はいい子!」と、相手に警戒心を一切持たせない話し方や仕草、いろんな要素があるのだと思います。

みんともさん本人は「子犬っぽい」と言われることをあまり気に入っていないようですが、やはりそういう印象なのでしょう。








そういったわけでしたが「やったラッキー!」と、すぐに宿に入るようなみんともさんではなく「無礼がないよう先に荷物を置かせてもらうだけにしましょう」ということで、この日の食材を買いに遠回りしながら行きました。








そしてこの日の宿。
思っていたより大きく、広い建物でした。








部屋の近くには何故かヤギが飼われていました。
まさか非常食とか…!
「目が四角いヤツとは心が通じ合う気がしない」と主張するみんともさんですが、このヤギとは通じ合えていたようでした。












それほど山の中というわけでもなかったのですが、広くてオサレなデッキからは遠くまで見渡せました。










部屋の中。
ここまで広くてきれいな部屋とは想定していなかったので驚きました。








キッチンが2つあったり…












寝室やベッドが複数あることから、多人数での使用を想定された部屋なのだと思います。








部屋で少しゆっくりした後は、近くに遊歩道があって公園に繋がっているようでしたので、そこまで散歩がてら行ってみることに。

ちょっとした運動になりますので体操服を着てもらいました…。














長い遊歩道の途中にはなにか罠らしき設置物が!
恐らく猪を捕らえるためのものだと思います。








長い階段を上って行くと…








上りきったところが公園でした!
そこそこ距離があったせいか達成感溢れるみんともさん。








けっこう広い公園で、キャンプ場なども併設されているようでした。

静かで良い場所だなと思ったのですが、キャンプで人が集まると騒々しいのでしょうね…。








公園の隅にはブランコが…!
ブランコを見ると「お~♪」と乗りに行くのがみんともさん。
何故なのか。そこにブランコがあるからなのでしょう。








部屋に戻ってきた頃は夕暮れ近く。
もうすぐ17:00というところでスマホ片手に慌てて外へ出るみんともさん。

ちょっと前のオフ会からのみんともさんの決まりごとになっているのですが、町内放送で流れる夕方の音楽に合わせてスマホのピアノのアプリで同じ曲を弾くのです。

周囲がとても静かなので音楽が響き渡りますし、みんともさんのピアノの音と合わさって、なんとも味わい深い雰囲気になります。

それにしてもみんともさんはギターも上手ですし、ピアノも少しなら弾けるとか、音楽への愛情がすごいです。

この時の曲も「遠き山に日は落ちて」だったんですが、原曲はクラシックの有名な曲の一部らしく、七五調で書かれた歌詞の意味なども説明してくれて、やはり普段はまったく違う世界にいる子なんだなと感じました。












この日の夕食はホットプレートでステーキとハンバーグ。
部屋に併設してあるバーベキューハウスで焼きながら…でもよかったんでしょうが、「ただでさえ色々サービスしてくれているんですから、できるだけ汚さないようにしましょう」ということになったのです。

しかしまあ、あの値段でなんと柔らかくておいしいこと。ハンバーグなんて100円でこの味…。
やはりこの地域は食材に恵まれています。








夜はかなり冷え込んだので薪ストーブが本当にありがたかったです。

「まどろむ」という言葉がこれほど合う環境もないのではないでしょうか。

しかし、いくら寒くても熱いまま冷めないこともありますので…
やはり朝方まで何度も…でした…。
外が白んできた頃にようやく少し眠りにつきました。


そして目が覚めると…なんだか外の様子がおかしい。
窓から外を見ると、なんと吹雪いているじゃないですか。
2時間前まではなんともなかったのに、山の天気は恐いです。

チェーンは積んでいるらしかったですが、それでもやはり道路が凍結してしまう前に大きい道に出ておきたい。

慌てて荷物をみんともさんのCX-5に積み込んだのですが…

管理人さんが料金を取りに来てない…!

前日に「後で取りに行きますから~」と仰っていたのに、まさか忘れ…

さすがにこのまま帰るわけにはいきませんでしたので、電話をすると…「あ~!忘れてました!」
この地域の方々の商売っ気はどこにいったんだろう…。

母屋のほうにいらっしゃるというので行ってみたら、いない…!
辺りを探してみたら、車で出かけようとする管理人らしきご婦人が…

「困ります困ります」と慌てて呼び止め、料金をお支払い。
「別にいいのに~」よくない、よくないです。

こんなお人柄の方だと100%発動するみんともさんのスキル…。
僕はいつものように横でニタニタしてるだけですが、初めてとは思えないほど会話が弾んでいて、またしても珍しい果物とか山の幸のお土産を渡されていました。

この子、いるだけで生きていけるな…と思ってしまいました…。

その挙句「私達も旅行に行きたい時があるから、その時は留守番に来てほしい。部屋も自由に使っていいし、犬の散歩と餌やりだけしてもらえばいいから」とまで…。

本当、すごいなと思います。
やはりいるんですよね、見ただけで「この子は絶対いい子だ」とわかる人って。
そしてそれはその印象そのままの性格だから、滲み出るんだろうなと思います。

とかく、ナンパまがいな輩はともかく、いつも初対面の人から気に入られて物をもらってるような気がします。こういう言い方はアレですが。
食事に寄っただけのお店の不愛想なご主人からでさえお米だの漬物だのをもらってましたからね…。

小柄で童顔で可愛らしい容姿だけど、僕達のような惨めな豚達の欲望にこそ応えたいという慈愛の深さと母性の強さ。

やはりエロゲの世界から出てきた女の子としか思えません…。

そんなこんなで管理人さんとのお喋りが弾んでいる間に、あれだけ吹雪いていた天候も晴れ間が射してきて。

帰り路の車中は、出会った方々のお人柄や、どうしてあんな生き方ができるのかという会話が主でした。

そして解散場所でお別れして、毎回のことながら、サイドミラーからみんともさんの姿が見えなくなった途端に一気に寂しさと共に、今回のオフ会の記憶で発電棒も込み上げるのですが、また会えるから、また会えるからと言い聞かせながら帰ってきたのでした。


ここのところ毎月一緒に行くことができて本当に幸せです。
夏が近くなってくるとまた会えなくなってきますので、それまでに何度でも会っておきたいなぁと思っていたら…

果たして来月は会えるのでしょうか、来月は会えたとしても、再来月はどうなのでしょうか。

毎日ニュースを見るたびに事態はどんどん悪化していって、なにか大きな、とんでもない事に繋がりそうで…。

もし、万が一そうなった時のために、毎日を後悔のないよう過ごしましょうねとみんともさんが言ってくれました。

本当にそうだと思います。

そのためにも、日々の事、そしてなによりみんともさんとの時間、後悔のないようにしていきたいものです。

さて…来月も行けたらいいのですが…。

Posted at 2022/03/05 04:23:41 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2022年02月03日 イイね!

キモオタの大寒2022・初版



新しい年になり、月も変わり、お正月気分もすっかり抜け…るはずなんですが、そもそも僕みたいな底辺層の者が正月気分など味わえるはずもなく、例年どおり作業中にいつの間にか年が明けていました。

しかし世間様においては正月気分が抜けきった頃に新たな変異種が猛威を奮い始め、大騒ぎになっています。

交友関係などほとんどなく、基本的に部屋でエロゲざんまいの僕みたいな社会のはみだし者の立ち位置から見てると、そりゃそうなるでしょという状況ではあります。

そんな引き篭もり同然の僕がなにがなんでも外出する理由は、みんともさんとのお泊まりオフ会。

みんともさんはお正月時期は忙しいので、落ち着いた頃、一緒に行ってもらうことができました。

しかしその頃にはすでにオミクロンさんが大ブームでしたので、用心のためにも宿でのんびり過ごしましょうということになり、僕としては願ったり叶ったり。

みんともさんと一緒にいろんな場所を見て周るのも嬉しいですが、僕にとって1番重要なのは、やはり宿にいる時間、2人っきりの時間がどれだけあるかですから!

そういったわけで、いつもの儀式を執り行い、待ち合わせ場所で合流した後はそのまま宿へ直行。














もはや毎月来てるような宿。
周囲も静かですし、窓から見える景色も木々ばかりで落ち着けるんですよね。










そしてなにより温泉!
冷え込んだ期間でもありましたので、温泉がよりいっそう身にしみました。

広い部屋、6畳の部屋が2つ、充実した台所設備、かけ流しの温泉が内湯と露天とあり、建物自体は古いですが、スペック的にこれだけ揃っててありえない安さなんですよね。

これまでにもみんともさんと一緒にいくつかの宿を利用しましたが、これが普通の温泉宿だったら、素泊まりでも倍近くの金額になりそうな。

そういうこともあって「ここ知っちゃったら、他の宿は躊躇しますよね」と、よくみんともさんと話しています。




















宿の敷地も広く、周囲を歩いて周るだけでもちょっとした散歩になります。

しかし、冷え込んだ時期とはいえ、バーベキュー施設の流しの水が凍っていたのには驚きました。やはり山間部の冬は厳しいんですね。

そして女将さんにすっかり気に入られているみんともさん。
「明日はあたし達も出かける用事もあるし、予約も入ってないから、好きなだけいていいのよ」とまで言ってもらえました。

しかしそれに甘えるみんともさんではなく「ああ言ってもらえましたけど、ちゃんと出ましょうね」と、いつもどおりきっちり後片付けをして時間どおりに宿を出ました。

それにしても、いつもいつも、最初の頃からずっと、いつの間にか用意されていたり畳まれている僕の着替えの服やタオル、いつの間にか片付けられている荷物、「男の人に手伝わせるなんて女の恥ですよ」と、食事の準備も後片付けも「座っててください」と手伝わせてもらえなかったり、なにをするにも常に僕のことを優先してくれて…

みんともさんに言わせると「私は価値観が古いんですよ」「私のほうが年下で女ですから当たり前です」「女ですから男の人に尽くすのは当然です」らしいのですが…

若くて可愛くて性格もよくて真面目で、絶対いいお嫁さんになるし優良な男からの誘いも多いのに、こんな超デブ中年キモオタとこんな…

本当になんでこんな子が存在するんだろうといまだに思いますし、やはりエロゲから出てきてくれたとしか思えないんですよね…

僕は自分でも不運な星の下にいるという自覚があるのですが、その間に溜まりに溜まった幸運でみんともさんに出会えたのだと思います。

そう考えると、もし、あの時、みんともさんと遭遇していなかったら…と思うと、本当にゾッとします。

中学生の頃の僕にみんともさんの写真を見せて「すごく辛いだろうし、もっとひどいことも続くけど、それでもずっと耐えていればこのお姉さんと出会えて、こんな関係になってくれるよ」と教えてあげたいです…理想の女の子像はあの頃から変わってないわけですし、そういう希望を与えてあげたいです。










今回もまた3泊してもらえることになっていたので、ドライブがてら次の宿へ向かいます。

ここのところは時間的にちょうどいいこともあって、先ほどの宿をチェックアウト → 途中で食材を買って次の宿に移動、というルートが定着しています。

何度か書いていますが、みんともさんとのお泊まりオフ会の時はいつも「設定」をお願いしています。
「ご主人様とメイド」「血の繋がらない兄妹」「学校でいじめられている肥満児の小学生男子とその子を旅行に連れてきてくれた近所に住む可愛いお姉さん(これは僕の幼少期の強い願望)等。

「ご主人様とメイド」の時は僕のことを「ご主人様」、血の繋がらない兄妹の場合は「お兄ちゃん」と呼んでもらうようにしていて、オフ会の間にそれが「設定」だということを忘れて、お土産屋さんとかの人前でも思わず僕のことを「ご主人様、これいかがですか?」と話しかけることもあったりして、近くにいる人から怪訝な顔をされて慌てて気づくことも多いです。

以前はこの「ご主人様とメイド」という設定をお願いすることが多かったのですが、みんともさん自身の母性の強さと慈愛の深さからしっくりくることもあって、ここのところはずっと「学校でいじめられている肥満児の小学生男子とその子を旅行に連れてきてくれた近所に住む可愛いお姉さん」をお願いしています。

そうすると僕への呼び方が「太くん」「ボク」となるのですが、今回もこの設定をお願いしており、スーパーで食材を買っている時にみんともさんが「ボクはこれ食べたい?」と話しかけてきてところを近くにいたおばさんが聞いていたようで、ものすごく不思議そうな顔をされました。

当人よりはるかに年上の中年の醜い男に、小さい子供を相手にする時みたいに話しかける若い女の子。

「ご主人様、~でしょうか?」ならばまだそういうこともあり得るのかもしれませんが、さすがに違和感がありすぎだったと思います…。












というわけで翌日の宿。
ここ半年ほど月に1回の頻度で利用させてもらっていることもあり、みんともさんも「帰ってきたって感じですね」と。

管理人さんにも「いい加減に飽きてないですか?」と聞かれるほどで、「いえ、全然」と即答するみんともさん。

みんともさんもお土産を持参するほどで、今回も管理人さんからたくさんの海産物をいただいていました。
そういった商売っ気のなさが心地よく、何度も来たくなるのだと思います。














この施設では室内の囲炉裏を使ってバーベキュー的な食事が多いのですが、以前みんともさんが作ってくれたすき焼きが非常においしかったので、今回もすき焼きをお願いしました。

あまりにおいしくて、どんどん食べていたらみんともさんから「明日のぶんも残しておいてくださいね!」と注意されるくらいおいしかったです。








翌日、以前この地域を訪れた際に親切なご老人から教えていただいた場所に行ってみました。










道の横にある水路を辿っていくと…








立派な石橋へ繋がります。








用水路は橋の中へと続いていました。
こういうのを水路橋というらしく、当時の方々のご苦労が偲ばれます。












みんともさんは多分この時に見に行ったことが切欠だと思うのですが、用水路に惹かれてしまうようなのです。

僕達が行った時には残念ながら用水路に水は流れていなかったので、川のように流れていく様子を見てみたかったです。

どうやら先の災害で大きな被害に遭ったようで修復の形跡が目立ちましたが、それでもこういうものを見ると水というものが人々の生活に不可欠だということがよくわかります。

みんともさんが熱心に説明版や地図を見ていると、自然歩き中の男性が通りがかり、例によってみんともさんが話しかけられていました。

その方の話によると、遊歩道的なものがあるものの、やはり震災による復旧はまだそんなところまでは及んでいないようでした。














宿に戻って少し遅い昼食。
前日に食材を買っている時にカレーもいいかもですねという話になり、昼食にちょっとお高いレトルトのカレーにしましょうということになっていたのでした。

500円前後の(僕にとっては)贅沢なレトルトカレーを吟味した結果、邪神ちゃんファンのみんともさんはボンディのチーズカレー、僕は名前だけは聞いたことがあるけど食べたことがなかったバターチキンカレー。

みんともさんが作ってくれたベーコンサラダと共に食べました。

噂のバターチキンカレーも、みんともさんのボンディのカレーも、当然ですがいつも食べてる3袋100円ちょっとのレトルトカレーとは比較にならないほどおいしかったです。

それにしても…こうして女の子が食べていたものを分けてもらえるとか、こんなことができる日がくるなんてあの頃の僕には想像さえできなかったなぁ…。








天気がよかったため、いつもならデッキに出て自然の環境を感じながら読書することが多いみんともさんでしたが、さすがにこの時期の冷え込みは厳しく、部屋の中で過ごしていました。














夕食後はいつものようにスイッチが大活躍。
簡単なゲームをいくつか遊びますが、やはり体を動かして遊ぶゲームのほうが盛り上がります。
みんともさんの動きを見てるだけで楽しいですし…。

今更ですが、こうして可愛い女の子と一緒にゲームで遊べるなんて…。
初めて購入したエロゲの中の1つ「加奈子さんの憂鬱」で憧れて、それから数十年して叶えられたということです…。






加奈子さんが可愛くて可愛くて…「あぁ、こんな子が突然訪ねてきたりしないだらうか、僕ならば血を吸わせてあげて永遠に一緒にいるのに」と悶々としながらとめどなく自己発電していました。※加奈子さんは吸血鬼なのにとても気が弱くて無理やり血を吸うことができない子なのです。

思えばこの加奈子さんも「ほっそりしてるけどお尻は大きい」という、僕の理想の女の子像になった切欠の1つだったと思います。








帰る日の朝。
山間部だけあって朝方の冷え込みはかなりのもので霜が下りていました。

驚いたのは段差になっている箇所の土から横向きに立っていたこと。

これを見て何故か「ああ、冬っていいな」と思いました。


そして解散場所へと向かう途中の話の中でちょっと心が動揺する話がありました。

普通の人にとってはなんの変哲もないことで、いつかそのことも書ければと思いますが、そのことについてみんともさんとの関係もいよいよ終わってしまうのかも…僕がそんな悲観的なことを口にすると「なんでそんなことになるんですか!大丈夫ですから!」と、笑ってくれましたが…。

解散場所でいつもどおりにお礼を言ってお別れして、いつもどおりに僕の車が見えなくなるまで見送ってくれるみんともさん。

いつまでこんな夢の世界が続くのか…少し憂鬱な気持ちになりながらも、ハンドルの下はまったく違う状態になっていました…。

本当に一緒に住めたらなぁと、最近はそんな叶わぬ妄想が強くなるばかりです。

Posted at 2022/02/03 03:32:17 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2021年12月25日 イイね!

キモオタの冬至2021・初版



これを書いている今日はクリスマスじゃないですか!
昨夜はクリスマスイブ恒例の深夜の洗車に行ってきました。
例年どおり、深夜に洗車場にたむろして僕を威嚇して喜んでるような連中は少子化対策の打開に勤しんでいるようで、落ち着いて車を洗うことができました。

さて…。

師走になりましたが、なんだか毎年と違う印象があるのはここ数年の生活様式の変化からでしょうか。

常になにかしら不穏な気配が漂っているようで、少し曇った年末の雰囲気に変わりつつあるような。

マスク着用などと同じで、これも当たり前になっていくのでしょうね。

そんな師走の始め頃。
恐らく今年最後になるだろう、みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました。

今年の後半は何度もみんともさんと出かけることができ、夢のようでした。

そんなに期間をあけずに会えたのなら少しはみんともさんの存在に慣れそうなものですが、そんなことにはまったくならず、会うたびに「ほ、本当にいた…!」「こ、この子が一緒に旅行に行ってくれるのか…!」と、最初の頃から変わらず、極度に緊張するばかりでした。


いつものお泊まりオフ会は僕がみんともさんの住む地域の近くの待ち合わせ場所まで行き、みんともさんのCX-5に乗り換えて目的地へ…という流れなのですが、今回はみんともさんが僕の住む地域の近くで撮影のお仕事があったそうで、そのままそこで合流して、今回は僕のCX-5で移動することにしました。

みんともさんはお仕事の後、そのまま親戚の家を訪ねるということにしたそうで、夜にホテルの部屋で合流することになっていました。

本当は次の日の朝から待ち合わせでもよかったのですが、僕がそれを待ちきれるはずもなく…。
今回は3泊もしてもらえることになっていましたので、この日を合わせると4泊も一緒にいることができましたから…!

ホテル近くの駐車場に車を停めて、みんともさんが宿泊している部屋に向かったのですが、みんともさんのが仕事で宿泊していたホテルだけあって近代的でオサレで「こ、こんなとこに僕が入って行っていいのだろうか…」と、妙に緊張しました…。

そして、部屋のドアが開いて笑顔で迎え入れてくれたみんともさんの姿を見たら「ほ、本当にいたぁ!!」と、一気に心拍数が上がり「ド、ドモ、wwwデュフwwデュフフww」と、さらに挙動不審。





とても近代的でオサレな感じのお部屋でした。
みんともさんは華やかなお仕事をされているのでこういうホテルに宿泊することも多いようですが、そこに僕のような超デブの中年キモオタが存在するのは…。

本来なら住む世界が違いすぎる子ですからね…。
素のみんともさんはブランド品や宝飾品にまったく興味を示さず、オサレでセレブなホテルよりも民宿的な宿の時のほうがテンションが上がるような子ですが、普段の一面を見ると色々と思い知らされます…。

ところで、この部屋にはこれだけ設備が整っているにも関わらず、テレビがなかったのです。
それは何故かというと…。





こ、これがプロジェクターというやつか…!初めて見ました…!
単純に映像が映し出されるだけではなく、色々なアプリが内臓されていて、動画配信のものもたくさんありました。
今はこういう時代なのですね…!





夕食はホテルの近くの洋食屋さんで。
どことなく昭和チックな雰囲気で僕としては落ち着けるお店でしたし、ハンバーグもとてもおいしかったです。

食事の間にみんともさんがお仕事でこっち方面に来るのは珍しかったので、そのことを色々と聞いていました。

そんな話を聞くたびに、そして時々みんともさんのお仕事を目にするたびに、「なんでこの子が僕なんかの目の前にいるんだろう…?」という現実感の無さを感じます…。


そしてホテルに戻ってこの日はわりと早めに寝て(それでも最後に時計を見た時にはAM3:30を回っていましたが)、翌日は最初の目的地へ。

このところのみんともさんとのお泊まりオフ会の目的は観光よりも、お気に入りの宿でのんびり過ごすことが目的になっているので、真っすぐ宿に向かってもよかったのですが、チェックインまでの時間もあることから、以前よりちょっと気になっていた神社へ行ってみました。















正直なところそんなに期待していなかったのですが、思いのほか良い雰囲気の神社でした。
きれいに保たれていることもありますし、なにより境内のあちこちが花で飾られていたことがそう感じたのかもしれません。

絵馬にも花が描かれていて、とても可愛らしいものだったこともあって、みんともさんは願掛けせずにお土産にと購入していました。














神社のすぐ横を流れる川と滝。
なんだかナイアガラの滝のミニチュア版といった感じでした。行ったことないですが。

平坦な河原から突如断崖を流れ落ちる滝は水量もあってかなりの迫力で、けっこう怖かったです。

みんともさんが手をつけて遊んでいるすぐ先は断崖の滝というのが写真を撮ってて怖かったです。








歴史の深い温泉街に立ち寄って足湯に浸かってみました。

足湯って単純に足が温かいだけだろうと馬鹿にしていたんですが、20分ほど浸かってみた後、足の疲れがすっきりと解消していて非常に驚きました。

みんともさんは「気持ちよかったですねー♪」くらいみたいでしたし、こういう効果が実感できるのは年齢のせいでしょうか…。














そしてすっかりお気に入りになってしまっている宿。
今回はまた別の棟に宿泊してみました。

建物こそ古いですが、きれいに清掃してくれていますし、広い居間に加えて和室が2部屋、充実した台所設備、窓からの美しい景色、BBQ施設無料、源泉かけながしの内湯に立派な露天までついてチェックアウト時間も遅いのに格安の料金。

食事こそありませんが、女将さんがおいしいお赤飯を大量に作ってくれます。
通常の温泉宿とか素泊まりでも倍以上のお値段になりますからね…。

そしてなによりその女将さんのお人柄。みんともさんはすっかり気に入られており、母娘のように話していました。

そのこともあるのか、普通の宿やホテルでもみんともさんはできるだけきれいな状態にしてチェックアウトする子なのですが、この宿においてはさらにきっちり掃除して帰ります。

そういう姿を見てたら「絶対いいお嫁さんになるのに…」からの「お嫁さんになってくれないかなぁ…」という叶わぬ願いが強まり、少し儚い心持ちになってしまいます。


宿でお昼までのんびりさせてもらった後、チェックアウトの際にまたしても女将さんとみんともさんの会話が弾みに弾み、気づけば小一時間を過ぎていて。

「私に息子がおったらねぇ!」と、今回は10kgの玄米をいただいていました。

なんかこういうパターン多いんですよね…容姿と雰囲気のせいか、知らない人から親しげに話しかけられてすぐに気に入られますし…。
これまでにもいろんなお店でお米やら漬物やらお菓子やらもらって帰ってましたから…。

そんな感じでしたので、この日は食材を買って次の宿に直行。








ここもまたすっかりお気に入りの宿。
お部屋の雰囲気や設備、お値段が安いということもありますが、ここはやはり立地環境。
風が木々の葉を揺らす音でさえ騒々しく感じるほど静かで誰もいないのです。










クリスマスが近かったので…。

もう何度もお世話になっていることもあるのでしょうが、みんともさんはこの施設の奥様からもすっかり気に入られていて、今回は差し入れにとワインをいただきました!






僕は普段からお酒はお正月くらいしか口にしませんので、ワインなんて僕にとっては貴重な機会でおいしくいただきました。












今回の食事は囲炉裏を使って。
火熾しもかなりコツを掴めてきました。

やっぱりこの地域の食材は安くておいしいですね!
この辺りに来るたびにみんともさんが「こんなおいしいのがあの値段なんて!」と憤慨するのもわかります。








夜明けを迎える麓の市街地。結局明け方まで何度も…でした。
こうして、まったく別の視界に街が見えるのもこの宿の魅力。
日常から切り離された時間ということが視覚的に感じられるんですよね。

この日は朝から前日に立ち寄る予定だった神社に行ってみました。












鬱蒼とした非常に背の高い林の道を抜けた先にひっそりと現れた神社。

周囲の環境のせいか、ちょっと違う空気を感じました。










境内には干支が描かれた大きな絵馬があったりして、かなり歴史の深い神社のようでした。

みんともさんがずっとこのポーズなのは、そういう名前の神社だからです。

しかしその名のとおり、どこか勇ましさが漂う雄々しい神社でした。

きれいに管理されていましたし、地元の方にとっては地域の象徴なのかもしれません。










神社から戻る際に見つけた印象的な笠松。
なんかアニメの舞台になりそうな感じでした。












非常に大きく立派で、周囲の田畑や家を見下ろすことができ、お天気もよかったため「お弁当持ってくればよかったですねー!」と、みんともさん。

確かにここでのんびりと景色を見ながらお弁当を食べたらさぞ心が和むでしょう。
もしかしたらこの辺りの方達はそういう日常があるのかもしれません。










お昼ごろに宿に戻ってパスタを作ってくれたみんともさん。
「(事情により)ほうれん草たっぷりのカルボナーラ」なのだそうです。

僕は年老いた母と2人暮らしなので、普段の料理でパスタなんて作らないんですよね。
それに加え、みんともさんみたいな女の子が僕のために作ってくれたとなると…ただでさえおいしかったのに、幸福感まで上乗せされるのです。










↑みんともさん撮影

昼食の後はデッキに出て景色を見ながらぼんやりしたり…












陽が沈みそうになってきたら夕食の準備をして…










夕食が終わったら一緒にswtichで遊んだりして…

なにも考えず、ダラダラと過ごすだけという、非常に充実した贅沢な時間を過ごすことができました。








最終日、チェックアウトが名残惜しそうなみんともさんでした。

チェックアウト時、管理人の方にご挨拶をしていると、またしても奥様と会話が弾みまくるみんともさん。

ここでもまた小一時間ほど話が盛り上がった挙句、なんとたくさんの冷凍されたお魚を渡されていました。

「こんな素敵な場所に泊めていただいただけじゃなくて、山の宿なのにお土産にこんなにお魚をいただけるなんて!」と、大喜びのみんともさんでした。

愛らしい容姿というだけじゃこうはいかないと思いますので、やはり真面目で素直な性格がもたらす人徳なのでしょうね。

そして帰り道、さすがに睡眠不足なこともあり、運転を交代しながら今回はみんともさんの家の近くまで送っていきました。

「今年はたくさんご一緒できましたね!」と言ってくれるみんともさんの言葉は「今年はこれで会えない」ということでもあり、いつも以上に寂しさがこみ上げてきまして…。

「また来年もご一緒してくださいね!」と言ってくれるみんともさんの言葉が嬉しくも、安心もさせてくれたのですが、やはり今年の後半みたいに数週間置きに会えることってもうないんだろうなという寂しさが出てしまっていたようで「大丈夫ですから!来年もご一緒してください!ね?」と、僕の手を取り、まるで愚図るダメな男の子をあやすお姉さんのような感じで励ましてくれました…情けない…。

その帰り道は、心は寂しさで汚涙を流しながらも、オフ会のことが思い出されて僕の意思とは無関係な部分がありながらの、いつもの帰り道でした。


といったわけで、今年最後のオフ会でした。
今年はこれまでにないほどみんともさんに会えない期間があり、いい加減もうダメかな、そろそろ潮時、引き際なんだろうなと思っていたところ、それ以降は短い期間で会うことができ、心の高低差が非常に激しい年でした。

それと同時に、僕と恋敵のN君とみんともさんの3人で暮らすという妄想も、ほんの少しだけ現実味を帯びてきた気配があります。

さすがにそれは妄想が過ぎると思いますが、来年はそのただれた妄想が少し色濃くなればと願います…さすがに無理でしょうけど…。

来年もまた…1回でも、1分でも多く、みんともさんと一緒の時間が増えることを願うばかりです。
Posted at 2021/12/25 01:20:12 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2021年11月24日 イイね!

キモオタの立冬2021・初版



今年の秋は短期間に何度もみんともさんとお泊まりオフ会に行けて気持ちが高揚しています。

そんな気分が継続したまま、またまたみんともさんと一緒にお泊まりオフ会へ…!

考えてみると、世間の普通の男性は恋人や奥さんといつもこんなことができているのですね…ほんの一時期ではありますが、僕みたいな者でもそんな気分を少し味わえているのかもしれません。

僕からするとそんなことはエロゲの世界でしか知りませんでしたので、なんだか夢現な日常が続いている感じです。

そんな高揚した気分のまま、そろそろそんな時期ですねと紅葉を見に行ってみましょうということになりました。

この秋は数週置きにお泊まりオフ会に行ってもらえてるので、僕の発電棒も少しは落ち着きが出るかと思いきや、オフ会の翌日にはみんともさんを求めてくるので、相変わらず1日3回の日々の発電は欠かせません。

そして1週間前からいつもの儀式を執り行い、当日。

そんなに久しぶりというわけでもないのに、やはりみんともさんの姿を見ると「本当にこの子と…!」という気持ちになると共に、みんともさんを求めてガッチガチに硬直して反応しまくる発電棒。

そんな僕の姿を見て「変わらないんですね」と笑ってくれるみんともさん。

バレバレではあるものの、必死に平静を装いながら、それでもやはり移動中はみんともさんのむっちむちのふとももをチラチラ見ながら最初の目的地へ。












とても田舎の山にある神社。
「静かな神社で紅葉が見れたらいいですね」と、探していたらこの神社を見つけ、盛大ではないものの紅葉が美しいと読んだのですが…








ここはまだ早かったようで、数本だけが赤く色づいているだけでした。










それでも他の葉が色づけば、神社の雰囲気と合わさってさぞ趣きがあっただろうと思います。








なかなか歴史のある神社だったようで、昔はここで句会等も催されていたらしく、和歌が刻まれた石碑がいくつもありました。












神社はちょっと残念でしたが、この日の宿へ向かう途中で立ち寄った石橋。
かなり立派な石橋で、実は2連構造になっていたりと、予想外にすごい橋でした。








橋のたもとの休憩所に積まれていたビデオテープ。
いつから置かれていたのでしょう、中身が非常に気になります。

おおよそこういった場合の中身は男性諸氏が喜ぶ映像だろうと予想されますが、僕みたいな重症のキモオタ中年になると、みんともさんのように妄想を拗らせた重症のキモオタ中年が自分に都合よく思い描いたエロゲから出てきたような2次元要素の強い女の子以外の3次元女性にはまったく反応しません…。

しかしもしこれが僕が反応する中身だったとしたら、それはエロアニメしかない。
そしてこのビデオテープの様子から察すると90年代中期頃までの作品なのではないだろうか。
となると、あの作品やこの作品…ああ、あれではずいぶん放出したなぁ…などと、当時のエロアニメに想いを馳せてしまいました。










みんともさんがしきりに気になっていたのが、橋から続く石段。
確かに雰囲気があり、森の中へ続く石畳はなんだか謎めいた感じさえします。

調べてみると、どうやらここは昔は街道だったようで、この石橋もそのために造られたらしいです。
そしてこの道ははるか遠くの地まで続く道だったようで…。

現在はなんにもないひっそりとした地域ですが、当時は今より人の往来があったりしたのでしょうか。

超デブキモオタ中年がエロアニメに思いを馳せている一方、みんともさんはその当時の歴史に思いを馳せているようでした。








そしてこの日の宿。もうすっかり定宿です。
森に囲まれた周囲になにもない中の1棟貸切、設備揃ってる、誰もいない、来ない、料金も安い。
僕達にとって好条件が揃いすぎててここ以上の施設がないんですよね…。

今回も2泊してもらえることになりました…!










2日間ともいつものようにのんびりと過ごしている中で色々と…でしたが、ここのとこのオフ会での食事は焼物が多かったので「たまには違うものにしますか?」とみんともさん。

色々と話し合いながら「すき焼き」ということになりました。

相変わらず台所に立たせてくれないみんともさんの調理姿を見ながらムラムラしているわけですが、世間の男性達はよくガマンできるなと思います…。








そしてすき焼き。
普段は老いた母親と2人だけだとなかなか作りませんから、僕はかなり久々でした。

僕は自分で作る場合、最初から鍋で煮込むのでそういうものだと思っていたのですが、実際は違うようですね…!
自分が食べていたものと同じとは思えないおいしさでした。


そして今回、ある事情で僕のズボンがパリパリになってしまい…。

「お天気いいし、洗濯機あるし、ちょっと洗いましょうか」と…!






大好きな女の子の料理姿を見れるだけでも感動したいたのに、洗濯までしてもらえるとは…!
僕がそんなことを言うと「洗濯機に入れて干すだけじゃないですか…」と言うみんともさん。
長年の妄想を拗らせ捲った重症のキモオタ中年にとってそれがどんなに嬉しいことか!

僕は喜んでカメラを持ってついて行ってたのですが、さすがにみんともさんも困惑していました。
だって「ついでですから」と前日の下着やタオルも洗ってくれたのです。
そして並んで干された僕の下着とみんともさんの…!
こんな光景を目にすることができるなんて…!

そんなキモオタ中年の気持ち悪い感慨はともかく。














お昼からお風呂を堪能したり、夜はいつものようにswitchで遊んだりと、のんびり過ごすことができました。


そして3日目。
この日は見晴らしのいい場所へ行く予定でしたが、晴れてはいるののかなり雲が多い天候で…。
「それじゃあフラフラとドライブしましょうか、そのうち晴れるかもですし」ということになりました。










しかしなかなか晴れてこない。
山は色づいているので、陽が差せば鮮やかなんでしょうが…。










牧場施設みたいなとこで時間潰し。
前にみんともさんが言った「目(瞳孔)が四角いのとは心が通じ合える気がしません」は名言だと思います。

この後、隠れた紅葉の名所のほうへ向かったのですが…隠れた名所は平日にも関わらず駐車場待ちの状態。

「全然隠れてませんね…」と、待つかどうか思案しましたが「人を見に来たわけじゃないですから」ということで、この日の宿へ向かうことに。






宿へ向かう道は非常に美しい秋の景色が続いたので満足です。








そしてこの日の宿。すっかり気に入りまして続けて利用させてもらいました。

管理人の方は覚えててくださって「本当にお嫁に来てくれたと思った~」と、みんともさんの再訪を大喜びしてくださいました。












今回、前回と違う建物をお願いしていたのがこの理由。
部屋から真っ赤な紅葉が見えるのです。
「ああもう、これだけでじゅうぶんですね!」と、みんともさんも大喜び。








紅葉の他にみんともさんが喜んでいたものがいくつかあり、その1つがこの生け花。
造花かと思ったら生花で、ちゃんとアレンジして活けてありました。
…といっても、生け花のことはさっぱりわからないのですが…。

みんともさんが管理人さんに聞いたところ「おばちゃんが活けよるんよー。この辺は材料のいっぱいあるけん!」とのことでした。








もう1つが鳩時計。
非常に欲しがってその場で調べていたのですが、本物は10万以上するらしいですね…!

しかし「鳩時計って言われてますけど、あの鳴き声ってカッコウですよね?」た、確かに…!








さらにもう1つ。
温泉を利用した暖房設備らしいです。

原理はわかりませんが、みんともさんは非常に感心していました。










そしてこの建物を選んだ理由の1つ、内湯に加えて露天風呂もあるということ。
前回利用させてもらった時に、すべてかけ流しの温泉ということを聞いて露天風呂付にしたのですが…想像してた以上に立派!

じゅうぶん広いですし、趣きもある。








部屋付きの露天風呂なのに外に脱衣所もある!








さらに施設の中にあるこの紅葉が露天風呂から見えるのです。

星空の中、うっすらと光を浴びた紅葉を見ながら露天風呂に浸かれるという贅沢。
これで1人5000円ですからね…!










建物周りも緑に囲まれて静かでとてもいい雰囲気だったので、ウロウロしてみました。












この地域は本当にのどかで、良い意味で田舎らしい感じがしたので近くの神社まで散歩をすることに。












当然、大きな神社ではありませんが、地域の人にとても大切にされていることがよくわかる神社はまさに村のご鎮守様といった感じで、とても神社らしい、落ち着いた雰囲気の場所でした。








散歩から戻ってくると管理人の方が…「炊いとったよー」と、またしても大量のお赤飯を持ってきてくださいました。

ここ、食事なしでこの値段なんですよね。
それなのにここまでしてくれて本当にありがたいです。
「すぐに他人に気に入られる」みんともさんのスキルに大感謝です。
小柄で童顔でとても愛らしい顔立ちのせいか、やはり小動物的な印象が強いんでしょうね。

夕食はこのお赤飯と途中で買ってきた惣菜だけでじゅうぶんでした。










最終日となる翌日、チェックアウトがお昼なのでそれまで宿でのんびりと周囲を散歩したりして名残を惜しんで帰路に着きました。


そして解散場所で…。
この秋は短い期間に何度もお泊まりオフ会に行ってもらえましたが、みんともさんのお仕事も少しずつ平常に戻っていくようで…。

そうなるとまたしばらく会えなくなり…この秋まで半年以上会えなかったことに比べたらとは思うのですが。

「また来月ご一緒してくださいね♪」と言ってくれたのですが、どれほど待ち遠しく感じなければならないか。

しかしそれでも。少なくとも冬の内にはまたみんともさんに会えるのです。

それまではまたエロゲとエロアニメの日々で耐え忍びたいと思います…。


今年の秋は僕にとってまさにエロゲの世界に飛び込んで有頂天といった感じでしたが、そのぶん暮れ行く秋が毎年以上に寂しく感じています。


Posted at 2021/11/24 04:53:28 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2021年11月13日 イイね!

キモオタの立冬2021・初版



秋は人恋しくてなどと言いまして、なにかと物憂げに感傷的になりがちな雰囲気です。

超デブの僕にとってはようやく過ごしやすい季節になってきて、ようやく冬が来ると幾ばくか心が弾む時期ではあるのですが。

しかしそんな超デブの事情は抜きにしても、今年の僕の秋は有頂天状態が続いています。

前回、前々回のオフ会と、数週間置きにみんともさんが一緒にお泊まりオフ会に行ってくれているからです。

その前は半年以上会うこともできず、みんともさんの存在さえ疑わしく、疑心暗鬼になっていたのに…。

そして今回!
みんともさんの強い希望を基に予定をたてました。

そして恒例の1週間前からの儀式を執り行い、たっぷりと充電してみんともさんとの待ち合わせ場所へ。

挨拶をし、すでにみんともさんに反応している発電棒を抑え込み、みんともさんのCX-5に荷物を移し、高速に乗って向かったのは…







ダムです。
自然に囲まれたのどかな場所にある、特に変哲もないダム。

このダムになにがあるかというと…












Seid ihr das Essen? Nein, wir sind der Jäger!
進撃の巨人のエレン、ミカサ、アルミンの銅像です。
この地域が原作者さんの故郷なんですね。

みんともさんはアニメ1期を数話観て「とんでもない作品になる」と確信して録画だけして観るのをやめたそうで、それが来年いよいよ最終シーズンが始まるということで一気に視聴したところ、予想どおり燃え上ってしまったそうで、ここに行きたいと希望してくれたのです。







しかし僕らが訪れた時間帯がちょうど太陽がダムに差し掛かる時間帯だったようで、巨人の出現に驚く…というより、ついに太陽が昇った…!みたいな感じになってしまいました。








地域のアプリがあり、現地でそのアプリのAR機能を使うとこのような写真が撮れます。

平日にも関わらず僕達の他にも多くの方達が訪れていて、世代を超えて支持されてる作品なんだなと実感されました。








次にやってきたのは、風光明媚な場所にある道の駅の…










その道の駅の中にある進撃ミュージアム。
まさに地域一体となって盛り上げている感じです。








ミュージアムの中は原画や原作者の方の学生時代の絵や思い出などが展示されていて、入場無料なのにけっこう充実していました。

僕はアニメはもちろん原作も読んでいたんですが、正直なところ、いわゆる「ヘタウマ」な絵だなと思っていたんですが…原画を見るとやっぱりプロなんだなということがよくわかりました。








原作者の方が使用していた机で執筆するみんとも先生。

しかし、子供の頃の写真や絵、経歴や卒業色紙など、原作者の方も故郷の支援に非情に協力的で、まさに故郷に錦を飾るといった感じでした。








なにかお土産をとみんともさんがクリアファイルと木製のキーホルダーを買っていましたので、僕も購入しました。

みんともさんは調査兵団、僕は駐屯兵団…なんだかそれぞれの性格が出ているような…。








そしてこの日の宿。
この日は近くで寝ることができればいいという感じで、でも色々な想定から「最低でも離れ形式」ということを条件に安い宿を予約していたのですが…

これが大当たり!
めちゃくちゃいい宿でした。








とても広くてけっこうきれい。
こういう山の近くの宿ってどうしても清掃が行き届いてなかったりしますが、蜘蛛の巣1つありませんでした。








「さすがにキッチン設備はないでしょうね」と話していましたが、充実。








デッキにはバーベキュー設備。追加料金なし。








6畳の和室も2部屋ありました。








そして内湯はかけ流しの温泉!
確かに温泉街の近くではありましたが、「まさか」と思っていました。

広い敷地の一棟貸切でこれだけのものが揃って宿泊費が1人4000円台!
しかもチェックアウトが12:00。
「ちょっとあり得ませんよね!」と、みんともさんと2人で驚きました。








みんともさんを驚かせた…というか大喜びさせたのがコイン式のテレビ!
21世紀、令和のこの時代に…!

「ついてるだけじゃないですか?」と話していましたが、本当に100円投入しないと電源が入らず、何故かテンションが上がるみんともさん。

僕のイメージとして、若い女の子というのはやっぱりオシャレでセレブでスウィーツでインスタ映えな施設のほうが喜ぶと思うのですが、みんともさんは民宿的な施設のほうがテンションが上がるようです。

【日本ボ●宿紀行】というドラマを熱心に視聴していたそうですし、僕のように超デブでキモオタ丸出しの容姿だとオシャレな施設は雰囲気壊しまくりで躊躇してしまうので、とても助かります…。

そしてなにより…








大量のお赤飯!
宿を予約するため、今回は僕が電話したのですが、その時の電話口の時点から管理人のおばさんの人柄が伝わりまくりで。

大変人柄のよい明るくてとても気さくなおばさん…そういう方に非情に気に入られてしまうのがみんともさんなわけで…。

僕のその予想は見事的中して「あんた、かわいかねぇ!」から始まり、きゃいきゃいと盛り上がり「ウチの娘になら~ん?」みたいな感じまでになり、そして「お赤飯食べる?おばちゃん作ってやるけん!」ということになったのです。

せっかくのご好意なのでいただきますと答えると、この量でした。
ここ、食事なしの施設なのに…。

お赤飯なんて食べるのいつ以来だったでしょう。
もち米も混ぜてあってとてもおいしくいただき、翌日の食事分も確保させていただきました。

しかし、それだけ気さくな方だと必ず聞かれるのが「どういうご関係?」
親娘といってもいいほどの年齢差。(精神年齢は僕のほうがはるかに下な気がしますが)
あきらかに違和感しかない容姿と雰囲気の格差。
一緒に歩いてるだけですれ違う人から怪訝な表情をされますからね…。

今回も聞かれるだろうと答えを考えていたのですが、色々察してくれたのか、そのことについては触れずにいていただけました。

そういえば温泉に浸かるのって久しぶりだなと考えながらも、やはり明け方近くまで起きていて、お昼前まで眠っていました。


そして翌日。
この日は火山の噴火の影響か遠景が非常に曇っていたので、予定した場所を数か所行かないことにして、進撃絡みの場所へ。





実写版の撮影地となった場所。
アニメのほうは原作者の方自身が「アニメが原作で僕はコミカライズしてるようなもの」と仰っているのに対し、実写版はなにかなかったことになってるような気がします。

みんともさんも僕も実写のほうは観てませんが、予告編を観た感じでは「あー…ねー…」という…。

それはそれとして、ここの景色が損なわれるわけではありません。








残念ながらスッキリしない感じで遠くのほうは見えませんでした。
それでもやはり爽快な景色だと思います。

しかし、ここもすっかり有名になったようで…。
平日だというのに多くの方が訪れていました。

さらにここへたどり着くには、舗装されていない離合不可能な細い道を通ってこなければならず、みんカラで絶賛されるような車は絶対に来れません。

そういう点では車を改造して他者を威圧して悦に浸ったり、わざわざ集団になってやって来るような連中がいないのは安心なのですが…

僕達がここへ向かう途中に6台ほどの車とすれ違ったのですが…
僕達は対向車が見えたら「あ、来ましたよ!」と、いったん停車して避けられる場所がないか周囲の状況を見るのですが、みなさんまったく止まる気配なく「どうにかなるだろ」「そっちがどけ」とばかりにどんどん走って向かってきました…。

そのため、すべてこちらが離合可能な場所までバックして脇に避けて通させるという…。
こちらは一応3ナンバーですし、軽自動車はもう少し考えてほしかったです…。

それでもすれ違い様に挨拶なりしてくれればよいのですが「私達のカワイイ女子旅ー♪」みたいな方々は僕達などいないような爽やかな笑顔で素通りでしたし、最後にすれ違った車の助手席には恐らく僕と同年齢くらいのババアが乗っていて、わざわざ「あ?!」みたいな顔を見せて行ったことに関しては、同じ女でも、怒るとか悪態をついたりという言動をまったくしないみんともさんの天使らしさをより強く実感することができました。

なにより、あんな景色を見た帰りにどうしてああいう態度になれるのだろう…。

平日なのにこの状況…インスタって怖いです…。
静かで穏やかだったこの場所もまた、近くにある滝のように入場料を取られるようになるのでしょうね…。

そんな残念なこともありましたが、この日の宿へ向かいました。







前日の宿は思わぬ大当たりでしたが、この日の宿は何度か利用させてもらっているお気に入りの施設でした。










部屋の前にはちょっとした遊具が!
「そこにブランコがあるから」
ブランコ大好きなみんともさんは早速遊んでいました。








シーソー!
シーソーなんていったい何年ぶりだったでしょう。
こんな若くて可愛い女の子と乗ることになるなんて…!

乗る場所をどう調整しても僕のほうに傾く。
年齢は2倍近くですが、体重はそれ以上ですからね…。
※身長差はみんともさん148cm、僕は160cm…。








シーソーの根本に置かれていたきれいな椎の実。
この辺りを走っていると、時折車の天井に「コン!」と、なにかが落ちてきて、きっとどんぐりだろうと思っていたんですが、これだったようで、周囲にたくさん落ちていました。








部屋は2階建てになっていて、1階には入ってすぐに囲炉裏がありました。










そしてキッチン部と、その後ろに2階への階段と2段ベッド。
みんともさん、2段ベッドにテンションが上がる。








2階へ上って…








リビングスペース。
まだ新しい部屋なのでとてもきれいでした。










そして2階部に浴室。
ちなみにトイレは1階にも2階にもありました。








2階デッキ部も広く造られていて、景色を眺めながらのんびりとくつろげるようになっていました。








その2階デッキ部に建物の屋上へ続く階段があり…








屋上にはこのようにハンモックが。
恐らく夜はここで寝転んで星空を眺めてほしいという趣旨なのでしょう。








夜じゃなくてもハンモックに寝転ぶと視界は一面の青空。
自然の音に囲まれて、なんとも心落ち着く環境でした。








屋上からの景色もとても良いのですが、当然ながら高さもけっこう感じました。










さらにこの部屋には小さな小屋が併設されていました。
最初はバーベキュー施設かなと思ったのですが、どうやらここから夕陽を眺める趣旨のようでした。










とても美しく…というかちょっと不気味な感じで陽が沈んでいきました。








夜は囲炉裏でバーベキュー。
囲炉裏での火熾しも慣れてきました。










前日にいただいたお赤飯の残りと一緒に。
おいしくないはずがありません。








食事の後に洗い物をするみんともさん。
食事の準備もいつもみんともさんがやってくれるわけですから、洗い物くらい僕がやりたいのですが…
「男の人を台所に立たせるなんて女の恥です」と、絶対に手伝わせてくれません。

他にも僕が着替えた服がいつの間にか畳まれていたり、お風呂から出る時にはタオルが用意してあったり、そのタオルもいつの間にか干されていたり、散らかした荷物がいつの間にか整理されていたり…。

今時の若い女の子でこんな子ってどれだけいるんでしょう?
僕がイケメンだったりお金持ちだったらわからないでもありません。
しかし、現実に僕は底辺層に蠢く超デブの惨めなキモオタ中年です。

僕は他の女の子を知りませんし、メディアでの風潮しか見聞きできませんが、もはや超優遇しないと平等と扱われない雰囲気にますます現実の女性を避けようとする中、みんともさんみたいな女の子がいるなんて、やはりエロゲの中に迷い込んでいるんじゃないかと…。








「その代わり、ここは私が占拠します」
その見返りとして2段ベッドの上で寝ることを要求するみんともさん。








食事の後は2階でくつろいだり…








小屋に行って夜景を眺めたり…








メイドさんにボードゲームで遊んでもらったり…










いつものようにswitchで遊んだり…









屋上に星空を眺めに行ったりしていました。

見上げていると次々に星が見えてきて、まさに星屑といった状態でしたが、僕の技術ではこの程度でしか撮れませんでした…。

そしていつものように外が白んできた頃にようやく眠りにつき、起床してチェックアウトした後は、睡眠不足もあってそのまま帰路に着きました。


前回からさほど日が開いていなかったにも関わらず、解散する時の寂しさは相変わらずで、サイドミラーからみんともさんが見えなくなるともう…。

帰り道にはすでに今回のことを思い出して泣きそうになりながらも発電棒はガチガチになったままの運転でした。

今年の秋はみんともさんのお休みが多いぶん、僕とも一緒にお泊まりオフ会に行ってくれることが嬉しいのですが…

これだけ短い期間で会えていると、また長く会えなくなった時のことがちょっと恐かったりします…。


しかし本当に…みんともさんとの関係ができるだけ長く…できればずっと続いてくれたらなぁ…。
そんな思いがますます強くなってきます…。
Posted at 2021/11/13 04:34:59 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記

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チビ・超デブ・ブサイク・キモイ・コミュ障・低学歴・低収入の、これまで美少女フィギュアとかエロゲとか薄い本とかそっち方面にばかりお金を費やしてきた悲惨な中年オ...
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