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おたふとのブログ一覧

2020年12月25日 イイね!

キモオタの大雪2020・初版



突然冷え込んできてようやく冬らしくなってきたかと思えば、気づけばもうクリスマス。

今年のイブも毎年恒例の、1年の内でもっとも盛んに子作りが行われている時間帯に洗車に出かけてきました。

クリスマスイブのその時間なら、いつもたむろして僕みたいな超デブキモオタ中年相手を威嚇してワルな俺アピールする輩もいないので、落ち着いて洗えました。


そんなことより。

前回のみんともさんとのお泊まりオフ会から1カ月も経たない内にまた一緒に行ってもらってきました!

下手すると数カ月会えない期間もありますが、今回は1週間ちょっとでした。

だったらいつものようにおかしくなりそうなほど悶々とした時間を過ごさずにすむのかと思いきや、いつもオフ会からの帰り道はすでに会いたくてたまらず色々なことを思い出して発電準備が整っている状態なので、たとえ1週間ちょっとであろうと、待ち遠しい時間には変わりありません。

前回のオフ会で放電しまくって空になった充電液も1週間もあれば余裕でぱんぱんになりますし、加えていつもの儀式もきっちり執り行っていましたので、3~4日前にはすでに漏電状態でした。


今年のオフ会はGoToの影響から温泉地は避けましょうということになり、その状況は1週間弱程度で変わるものではなく、今回もオフシーズンであろう温泉地ではない地域へ向かうことにしました。

いつものように待ち合わせ場所へ向かい、1週間ちょっと前に一晩中でしたので久しぶりという感覚もないのかなと思いきや、やっぱりみんともさんの姿が見えると「うわぁ、本当に来てくれた…」となり、充電棒は瞬時に別の生物のように反応しだすあたり、やはり超デブ中年キモオタがエロゲの世界に迷い込んでいる状況なんだなと再認識したり。

「今日は寒くなりそうですね」と、みんともさんのCX-5に乗り換え、まさに冬の曇り空といった空の下、今回の目的地へ向かいました。

途中で雪がチラつき始め「お~♪」と、みんともさんは嬉しそうでした。

「外は雪が降るほど寒いのに自分はこんなに暖かい状況で移動してるってすごくないですか?」
雪が降る中を車を走らせるのが好きなのだそうです。

そんな中、最初の目的地へ。








某城跡。
オフシーズンだし人も少ないでしょうと話していたとおり人は少なかったのですが、これはシーズン云々じゃなく、この寒さのせいでは…というくらい寒かったです。














立派なお濠や石垣が見どころのようでしたのでじっくり見ていたかったのですが、気温が3度と低いうえに注意報が出るほど強風が吹いていてとにかく寒かったので、あまりじっとせず歩きまわっていました。








そんな中でもドラクエウォークを忘れないみんともさん。








誘うだけ誘って触らせない猫。

さすがに寒いですねと、すぐに次の場所へ向かうことに。








次に来たのがこの橋。
みんともさんが見てみたかったそうで、なんでも男はつらいよの映画で出てきた場所なのだとか。










なるほど、確かにここのようです。
しかし特に観光地として推されているわけではないようで、今でも生活道路として普通に利用されているようでしたが、橋から見える風景はいかにも寅さんがいそうな風情がありました。








さきほどの橋の近くにある場所。ここも寅さんの映画で出てきた場所らしいです。

それに加えてこのような形で造られた道のことを「ブラタモリ」で知り、時代劇好きでもあるみんともさんは見てみたかったそうです。

みんともさんが寅さんシリーズが好きなのは知っていましたが、「そういえば時代劇も好きでしたよね」と言うと、「ですね、それに明後日は討ち入りの日ですよ!」と…!

なるほどそうだったんですかと、こういう場所で時代劇の話をすると雰囲気が高まって盛り上がってしまいました。

ところで、みんともさんの年代で寅さんや時代劇が好きだなんて珍しいなと思うのですが、みんともさんによると「大和撫子の嗜みですから」らしいです。








寅さんや忠臣蔵の話で盛り上がっていましたが、ここは維新の町。

この方の生家を訪れてみることにしました。










僕でもどういう人物だったか知ってるほどの重要人物の生家でしたが、なんというか、突然普通にありました。
お隣は普通の民家のようで、なにやら大声でもめているようでした。

僕は幕末の歴史にはあまり詳しくないのですが、当時でこの感じだとそこそこ裕福なご家庭だったのでしょうか。
まあ…そうじゃないと日々の生活を終えるだけで精一杯だというのは今も変わらないのでしょうね…。








展示してあったものには直筆であろう手紙などがあったのですが、中でも興味を引かれたのがこの人相書き。

本当に使われたものかはわかりませんが、捜索を混乱させるに違いないほど似てないですね。
しかし、絵のタッチはどこか現代っぽい感じがします。


と、この後も何か所か見て回る予定だったのですが…チラついていた雪が本格的に降って吹雪いてきて、さすがに寒さが厳しくなり、「今日はおでん屋さんにします…」と、宿に逃げ帰ることにしました。

僕としては宿でみんともさんと過ごす時間がなにより重要なので嬉しい限りでしたが…「おでん屋さんにする」の理由は後で書きます。








そして今回の宿。
旅館やコテージではなく、普通の家をまるっと使わせてくれる感じの宿でした。








中州を囲む川と、この町のシンボルの山を見渡せる素晴らしい立地でした。
晴れていればもっと満足感があるでしょうね。








部屋の窓からもこの景色が見えるように工夫されていました。








「女優ミラーっぽいじゃないですか!」と、みんともさんが面白がっていた鏡。
実際は眩しすぎて使いにくかったらしいです。








お風呂からも外の景色が見えるので、電気を消して入ると露天風呂気分になれました。








部屋も広く、使い勝手もよく、オシャレすぎない造りが落ち着く空間。










とても広々とした和室。扉で仕切ることもできました。

「これだけ広いとやりたくなりますよね…」と、みんともさんは小柄な体を活かし、見事に前転・後転をきめていました。
いかにも文学少女といった見た目ですが、運動神経いいんですよね…。








連泊できるように…というか、そういう利用の仕方が主なのかもしれませんが、洗濯機もありました。

ドラム式…というのでしょうか、僕の家計ではとても手が出る機械ではありませんが、みんともさんも興味津々なようでした。








みんともさんがとても喜んだのがオーディオシステム。
天井にちゃんとしたスピーカーが吊るされて重低音用の大きなスピーカーもあり、僕みたいな無知でも良い音だとわかりました。

テレビを観るより音楽を聴いていたいみんともさんとしてはとても嬉しい環境だったようで、ずっとジャズを流していました。










そして今回もまた食事なしの宿でキッチンがあるということで、前回のオフ会でみんともさんの手慣れた料理姿と手料理に深く感激した僕は今回もまたお願いしていたのです。

キッチンにいい感じのカウンターがあり、調味料や、なにより食器用として地元の焼き物がたくさんあったことで、最初は「小料理屋さんごっこでもしましょうか」と話しており、『小料理まりの』を開店してくれる予定だったのですが、あまりの寒さに「今日はおでん屋さんにします…」となったのでした。

で、でも、小料理屋さんにもおでんはある…はず…ですよね…?
行ったことないのでわかりませんが、ありそうな雰囲気なのであることにして…








『小料理まりの』開店!








「料理はお休みの日に作るくらいです」というわりに、なにも戸惑うことなくするするとおでんのタネとなる具材を切り分けたり仕込んでいくみんともさん…。

ところで、僕はおでんなんてコンビニのしか食べたことがないのですが、各家庭によってタネの内容が違ったりするのでしょうか。

みんともさんは里芋とちゃんぽん麺を投入していて驚いたのですが、これがまためちゃくちゃおいしかったのです。








おでんのタネとして卵があったので、出汁巻き卵を作ってもらえませんかとお願いすると「いいですよ~」と、簡単に作ってくれるみんともさん。

可愛くて優しくて真面目でおとなしくて従順で母性が強くてすごくエッチで料理上手なんて、最高のお嫁さんなんでしょうね…僕なんかとこんな関係を続けてくれていいんだろうかと考えだすと思いっきり落ち込むので全力で振り切りました。

ある程度作り終えたところで小料理屋さんごっこ開始です。








「外は寒かったでしょう?お酒、飲みますか?」みたいな…。
熱燗がいいんでしょうけど、みんともさんも僕もお酒に弱く、悪酔いしそうですねとひやで飲みました。










切って焼いただけを料理とは呼べないと言うみんともさん。
出汁巻き卵は手料理と考えていいですよねと聞くと「そう…ですね…?」と。

人生で2回目の女の子の手料理です…(1回目は前回のオフ会)
おいしさと感激で一気に全部食べてしまいそうでした。








小料理屋さんにありそうですよねと買ってきた角煮。
出来合いのものですが、みんともさんは自分で作ることもあるそうで…いいなぁ…。

今度是非つくってくださいとお願いしたら、圧力鍋がないと難しいそうです…。










「はい、温まりますよ」みたいな感じで、メインのおでん。

今日作ったものだから味が染みてないですよということでしたが、コンビニのおでんしか知らない僕にはとてもおいしかったです。









「今日は他にお客さんもいないから私もご一緒していいですか…?」みたいな…!

僕はすっかり酔ってしまい、酔いに任せて「飲みすぎたから今日はここに泊めてもらって…寂しくないように僕と一緒に寝てもらえませんか…?」
そう言うと、まだ若い女将は恥ずかしそうに俯きながら…静かにうなずいてくれました…。

ああ、なんかそういうエロゲありそうです!
まさにエロゲの世界に迷い込んでいるようです!








でも少量のお酒でも確かに少し酔いが回っていましたので、いつも以上に…でした。
周囲に民家がなくてよかったです…。


そんな感じでいつものように明け方になり、雪がやんでいるのを確認してから少し眠ったのですが、みんともさんも僕も寝すぎてしまい、超大慌てでチェックアウトしました。

今回は距離的なこともあったのでチェックアウト後は解散場所へ直行し、みんともさんに何度もお礼を言い、「また来年もご一緒しましょうね!」というみんともさんの言葉に涙ぐみ、見送ってくれるみんともさんの姿が見えなった途端に寂しさがこみ上げて泣きながら運転するも、10分も経たないうちにいろいろ思い出して剛直させたまま走らせるといういつもの状態だったのですが…。

高速の途中で激しく吹雪いてきて…標高の高い場所では景色は真っ白、道路脇にも雪が積もり始めていて、「さすがにやばいな…」と、トラックの後ろをついて行き、次のインターで降りました。

道路状況を知ったみんともさんから連絡があり、「帰宅したら絶対連絡してくださいよ!絶対ですよ!」と、珍しく強くお願いされました。

下道は雪は降っていたものの凍結はないようでしたが、さすがに非常に時間がかかり、家に着いた頃はすっかり夜。

みんともさんに連絡すると、すぐに電話に出てくれて「よかったぁ~」と、安心してくれました。

ああ、本当に心配してくれたんだなと心が温かくなり…ましたが、すぐに「会いたい…!」という気持ちになってしまうのでした。

そしてテレビをつけてニュースを見て…あの時高速を降りて本当によかったと…。

そんな今回のオフ会でした。


さて、今年のブログはこれで終わりになると思います。

みんともさんは今年もこんな低学歴低収入低能の超デブキモオタ中年醜男にイヤな顔ひとつせず、とても優しくしてもらえましたし、色々なことを叶え、受け止めてもらえました。

また来年も…と思いますが、この先、みんともさんが想いを寄せる男性が現れたら自分はその時点できっぱりと身を引くんだということを肝に銘じつつ。
でもそれはできるだけ先であることを願いつつ。
また来年も仲良くしてもらえたらと思います。

今年一年、どういうお気持ちか、酔狂にも僕のブログを訪れて記事を読んでくれた方々、ありがとうございました。
当たり前だった日常が変わっていっている状況ですが、その中にある「相変わらず」を大切にしてください。
どうぞ皆様が良い新年を迎えられますように。
Posted at 2020/12/25 04:31:32 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2020年12月12日 イイね!

キモオタの小雪2020・初版



晩秋。いい響きの言葉ですね。
そんな四季の移ろいによる感傷的な気分も今年はあまり浸れないような世情です。

そんな中、約2ヶ月ぶりにみんともさんとお泊まりオフ会に行くことができました。

前回の約4ヶ月会えなかった期間を思うと、2ヶ月とか約半分じゃないか。
そう自分に言い聞かせるも、僕としては毎日でも会いたいわけで…。
今回も予定が決まってからというもの、発電棒がいつでも準備はできてるぜ状態でした。

これまでみんともさんとのお泊まりオフ会では秋~冬は、みんともさんの希望で温泉にばかり行っていたので今年もそうなるのかなと楽しみにしていたのですが。

日々世間を賑わすGOTOキャンペーンの影響で、温泉地の宿はほぼ壊滅状態。
これまで行った宿、目星をつけていた宿、よさそうな宿、できれば避けたいなという宿まで予約でいっぱい。

辛うじて空いていたとしても、他のお客さんでいっぱいの状況で、もし隣の部屋が子供連れの家族客だったりDQNカップルだったりした場合、せっかく静かな温泉宿なのにギャーギャーうるさくなってしまう…。

それに加えて密です密ですの中、多くの客が集まる場所に行くのはさすがに怖い。

「今年は温泉宿はあきらめたほうがよさそうですね」
みんともさんは人前に出て注目される仕事をしてるせいか、休日の旅行となると人の少ない静かな場所を希望しているのです。

となると…しばらく一緒に行ってもらえないのかもしれない…などと不安になっていましたが「だからせめて人の少なそうなとこに行きましょう」と言ってくれて本当にほっとしたものでした。

温泉はあきらめるとして、じゃあよさそうな宿を選んでのんびり過ごしましょうということになり、いつものように1週間前からの儀式を執り行い、待ち合わせ場所のみんともさんが見えた途端に発電棒は自我を得たかのように制御不能になり…。

いつもこういうこと書いてますが、自己発電の時とは硬度が違いすぎて我ながら「こうまでなるのか…」と、自身の理性などがまったく作用しない状態で、別の生物として自我を持ったかのような感じになるのです。

女の子にはまったく縁がないクセに性欲だけは尋常じゃないというキモオタの特徴ではありますが、そんな超デブキモオタ中年に理想の女の子を与えたらどうなるかという分かりやすい症状だと思います…。


それはそれとして。


無事に待ち合わせ場所でみんともさんと合流し、みんともさんのCX-5に乗り換えて出発。

高速を降り、宿に行く前に向かったのが…










「こういうとこなら人も少ないでしょう」と。
いつも行っている方面ではないものの、やはりみんともさんは自然の景色を眺めるのが好きなようでした。

晴れていれば壮大な眺めだったと思いますが、それでも久々の大自然の景色に僕も心が洗われるようでした。いつもエロゲとエロマンガの毎日ですからね…。



遊歩道を歩きながらドラクエウォークに勤しむみんともさん。










石苔とすすきに覆われた台地の中を通る遊歩道を歩いていったのですが、けっこうきついかなと思いきやけっこう緩やかでのんびり歩くことができました。

肥満中年の僕は息切れしてましたが。

視界いっぱいに拡がる台地に、ところどころ大きな窪みがあるのが印象的でした。

しばらくのんびりと景色を眺めた後は地元のスーパーに立ち寄ったのですが…

何故スーパーに立ち寄ったかというと、この日の宿は素泊まり専門で食事がないからでした。








今回のメインであった宿。
100年以上経過した古民家を改築して建てられたそうなのです。

事前に外観は調べておいたものの、目の前にするととても立派で大きな家でした。










外観は古民家でも設備は新しく、中でも特に驚いたのがチェックイン。

玄関を入った土間が古民家カフェみたいな空間になっていて、そこに端末が置いてあり、その端末で証明写真を撮ったりチェックインの手続きをしたりと…。

コロナ禍での対応というわけではなく、もともとそういう方式みたいで、みんともさんもとても驚いていました。

将来的にこういう形式のものが増えてくるのかもしれません。



人件費的な面もあるのでしょうが、僕としてはこういう形式になってくれたほうがありがたいなぁ、と…。

だいたいの宿ではチェックインの時、直接言われたりはしませんが「どういう関係なの…?」みたいな空気を感じることが多いので…。

僕みたいな超デブの見るからにザ・キモオタといった風貌の中年男と、その半分くらい歳下の可愛らしい女の子の組み合わせですから仕方ないことですし、僕が宿側の立場でもそうなってしまうと思います。

それはいいんですが、みんともさんがそういう視線を受けるのが心苦しく…。

みんともさんは「まあ、そう思われますよねぇ♪」と、面白そうにしてくれるので助かってはいるのですが。












部屋の中は存在感のある立派な梁と共に、土間の上り口から続く和室と洋室がありました。

古すぎる感じも新しすぎる感じもせず、とても調和がとれていて落ち着ける部屋でしたし、wi-fiはもちろんスマホの充電器やケーブルが常備されていたり、欲しいところにコンセントがある等、設備的なものもとても充実していました。

不満点を強いてあげるならば、立地でしょうか。
いい感じの縁側や庭があったので、そこに座ってお茶でも飲みながらのんびりしたかったのですが、交通量の多い道路に面していたり、集落の方々の往来も多かったりして、そこだけは残念でした。








で、立派なキッチンがあったのですが…。

これまでにも素泊まりの宿には何度か宿泊していて、スーパーで惣菜を買ってきたり、調理できる場合はみんともさんがなにか作ってくれました。

僕はみんともさんに性的なことだけじゃなく、いろんな「初めて」を経験させてもらっています。
そもそも女の子と3分以上まともに話したことさえ初めてでしたからね…。

その中に「初めて女の子に手料理を作ってもらった」というのもあるのですが、いわゆるバーベキューや焼肉的なものばかりだったため、みんともさん曰く「切って焼くだけを料理とは言いません」らしいのです。

なので今回、切って焼くだけじゃないものを作ってくださいとお願いしていたのです。

いつも僕の長年の妄想や歪んだ願望をなんでも受け入れてくれるみんともさんもこれには困ったようで、結局「当日に食べたいものを言ってください」ということになったのです。

そして当日、僕がお願いしたのは「オムライス」…。
中年男性が希望するものではないのでしょうが、そこは僕です。超がつくほどのキモオタです。
やはりメイドカフェ的なものしか思い浮かばないのです。

するとみんともさんは「ふむぅ」と考えこんで、「それだけじゃ足りないでしょうからビーフシチューでも作りましょうか。オムライスにかけてもおいしいですし。」

び、びぃふしちゅぅ…!可愛い女の子が作ってくれるビーフシチューとオムライス…な、なんて甘美な…!まるでエロゲのシーンじゃないか…!

僕は思わず「そ、それで!それでお願いします!」と即答してしまいました。
オムライスにケチャップでなにか書いてもらおうという企みもビーフシチューには勝てませんでした。

「でも、それなりの量を作らないといけませんけど、食べきれますか?」
任せてください!大丈夫です!なんのためにこんな体をしてると思ってるんですか!



みんともさん、ミッションスタート!

僕は嬉しさのあまり、ずっとキッチンでみんともさんの料理する姿を眺めていました。
















僕は料理もさっぱりダメで、我が家は基本的に惣菜かうどん、ラーメンとかばかりなのですが、それでも慣れた人の動作ってわかりますよね。

動きに迷いがないというか。みんともさんがギターを弾いてくれた時も構えただけで「あ、かなり上手な人だ」ってわかりましたし。

僕は前回のブログの記事のようにみんともさんが料理する姿を撮ってばかりいました。










いよいよ出来上がり、リビングで食べてもよかったのですが、土間の雰囲気がよかったのでそちらで食べることに。

「こういうのは男の人の仕事じゃないですから座っててください」と、準備も片付けも僕に手伝わせようとしないみんともさん。

「私は考え方が古いんです」と自分でも言ってますが、深い慈愛と強い母性に加えて献身的だからなんだろうなと思うことが多々あります。ご奉仕好きなのは知ってますが…。

そういうことも含め、絶対いいお嫁さんになるだろうなぁと思いますし…お嫁さんになってくれないかなぁ…。



そして、40年以上生きてきて、初めての、女の子の手料理!
しかも自分より半分近くも年下の可愛い女の子の!
耐えていればこういうエロゲみたいなこともあるんですね…。
感激で半泣きでした。

思えば、女の子と2人で食事するというのもみんともさんが初めてでした…。
そもそも食事の時に女の子がいる機会なんてありませんでしたからね。

味のほうはおいしいとかそういうレベルじゃなく「明日の朝の分も残しておいてくださいね!」という勢いで食べつくしそうになるほどでした…。


食べ終わるとすっかり夜で、いつの間にか朝方になり、周囲は霧に包まれていました。
少し寝ておきましょうと2時間ほど眠ってバタバタと宿を後にしました。

宿に着く前の買い物から夜まで。
僕がどういう状態だったか、まさに前回のブログの記事のとおりです…。


そして翌日、まず訪れたのはダム。
特にダム好きというわけではないのですが、目的地までの途中にあったので寄ってみることにしました。










遠くで目にすることはあっても、こうして施設そのものに来るのは初めてでしたが、やはり迫力がありました。

通路の右と左の光景が違いすぎますし、いったいどうやって造ったんだろう、人間の知恵ってすごいですね。



そんなダムの通路の上でもドラクエウォークに興じるみんともさん。










ダムの周囲の山はまだ色づきが残っていて、色褪せた彩が暮れ行く秋を感じさせてくれました。

と思えば、通路の脇にはまだ真っ赤なものが残っていたり。










ダムの上から「下に行けそうですね」と話していた場所に来てみました。
すぐに行けるだろうと思っていたらけっこう迷いました…。

これだけ近くで見るとさすがに怖ささえありました。
「なんか基地みたいですね、ロボットとか発進しそうな…」
みんともさんの世代でもそう思うんですね。










次に向かったのがこの日の目的地の1つ。
みんともさんが以前からずっと行きたかった場所なのだそうです。

なんでも、みんともさんが大好きなバンドがこの場所でライブを行ったのだとか。
そのバンドは民族音楽的な志向を持ったバンドのようで、いわゆるホールやライブハウスみたいな場所ではなく、本来芸能が行われていたであろう、こういった場所でライブを行っていたバンドらしいです。

みんともさんはそのバンドが大好きなのだそうですが、全盛期の頃はまだみんともさんは生まれておらず、みんともさんがこのバンドを知った頃には活動停止していたらしく、ならばそのバンドがライブをやった場所を見てみたい、と思っていたそうなのです。

みんともさんはスマホでこのバンドの曲を流しながら、しばらく感慨深げに眺めていました。





自宅に帰って調べてみたところ、ぽんぽこの主題歌を歌っていたのがこのバンドだったみたいですね。
あらためて聴くととてもいい歌で、年齢のせいなのか聴いていて涙が出ました。

この場所は楽桟敷と呼ばれる、すり鉢状の地形を利用してつくられた天然の劇場らしく、踊り場となる一番下の場所が谷底だったらしいです。

1500年代にはすでに造成が始まっていたらしく、歴史のある場所のようで、現在はここで奉納神楽が舞われるのだとか。








この楽桟敷は神社の境内にあって、色褪せた紅葉と古い社殿との景観は趣き深いものがあり、僕みたいな2次元美少女のエロばかり追い求めてきた人間でさえ感傷的な気持ちになりました。

食べて飲んで、歌って踊って。
今は巨大な産業となってしまった「芸能」というものを考えさせられる場所で、音楽に精通するみんともさんが「音楽は血でやるもので、各地域の原始的な文化」と言うのもわかる気がしました。

僕がみんともさんくらいの歳の頃はゲームやアニメの美少女のエロいことばかり考えていたのに…いや、それは今でもあまり変わりませんが…。








最後に訪れたのがこの駅。
僕はキモオタらしく鉄道趣味があり「ひっそりとした駅でちょっとエッチな恰好をした女の子の写真を撮ってみたい」という長年の願望があり、その願望も叶えてくれたみんともさん。

今では僕の鉄道趣味の一環である駅巡りに付き合ってくれるだけじゃなく、自分の楽しみを見つけてくれていますが、その切欠となったのがこの駅なのでした。

いい雰囲気の駅舎とみんともさんを撮ろうと思ったのですが、「あんた前に来た時と違う子じゃの!」と、みんともさんの意識は猫に取られました。












ホームで写真を撮らせてもらっているとタイミングよく気車がきました。
キハ40。この雰囲気によく合うこと。

車体の写真を撮っていて、ふと横を見ると、楽しそうに乗客に手を振っているみんともさん。
「観光列車じゃないからダメですよ!」と制止しようと思ったら、乗客のおじさんが笑顔で手を振り返していました。

それに気をよくして大袈裟にお見送りするみんともさんでした。










僕の楽しみは駅舎やホーム(でみんともさんの写真を撮らせてもらうこと)、みんともさんの楽しみがこの駅ノート。

今では駅巡りに付き合ってもらうたびに駅ノートを探すみんともさんが、その存在を知ったのがこの駅だったのです。

全国のひっそりとした駅を訪れ、その駅のイラストをノートに残していく。
そういう趣味の方が意外に多く「なんて素敵な趣味なんだろう」と、みんともさんが驚いたのです。

それに加えて、駅に関する思い出を綴っている方も多く「その人の思い出に触れさせてもらってる感じがします」と、今では僕の趣味に付き合ってもらってるというより、お互いに目的があるという感じになってくれています。

その…ただでさえ僕みたいな超デブのキモオタ中年と一緒に旅行してくれているのに、鉄道や駅などという、若い女の子が喜びそうな要素のない場所まで付き合わされて心苦しく思っていたのですが、どんなことでもなにかしら楽しいことを見つけるみんともさんの感性には驚くだけじゃなく、救われています…。








この駅には常に猫が住み着いているようで、今回はみんともさんが言うように前に来た時とは違う猫がまるで「俺ん家だ」とばかりに居座っていました。

人相…というか猫相は凶悪でしたが、すぐにゴロリと腹を見せる猫で、みんともさんは「ほ~れほ~れ」と、お腹をわしゃわしゃしていました。

なんか最近、犬とか猫に話しかける時って「どうちたんでちゅかあ?」みたいな話し方になる人が多いようですが、みんともさんは「あんたどこの子じゃあ?」「要領のええ奴じゃのう」「寒うなってきたのう、ん~?」みたいに、何故か方言口調になります。

この猫も猫で、みんともさんがお腹をわしゃわしゃしてる時も「ほれ、もっと触れ」みたいなふてぶてしい態度でした。

そんな感じで最後にこの猫に挨拶をして駅を離れ、解散場所へ向かいました。


解散場所でいつものように何度もお礼を言い、寂しさがこみあげてきましたが「今年中にもう1回どこか行けたらいいですね!」と言ってくれましたので、その言葉が現実になることを支えにして帰路に着きました。

しかし、見送ってくれるみんともさんの姿がバックミラーから見えなくなった途端に泣きそう…というか半泣きになりました。

そんな状態でも「今年中にまた会えたらなぁ…」と考えると、瞬時に発電棒の準備が整ってしまうのですが…。


やはり寒い時期のみんともさんとの逢瀬は気持ち的にも体的にも格別なものがあります。

なんとか今年中にもう1回…そう願いつつ、みんともさんの画像と動画で自己発電の日々を過ごしたいと思います。

Posted at 2020/12/12 05:39:09 | コメント(2) | キモオタの二十四節気 | 日記
2020年10月21日 イイね!

キモオタの寒露2020・初版



久々の記事になります。

超デブの僕にとって地獄の季節もようやく過ぎ去り、朝晩はすっかり冷え込むようになったようですが、僕は変わらず汚汗を滲ませています。

この夏は世間ではこれまでに経験のない状況下でしたが、僕の夏は相変わらず部屋に籠ってエロゲかエロマンガざんまいでした。

こんなキモオタ肥満中年が無暗に出歩いて世間様の不快指数を不必要にあげないよう、外出といえば出退勤と通院のみでした。

基本的にみんともさんとのお泊りオフ会以外はそういう生活ですから、そんな状況がかれこれ3カ月以上…即ち、もう3カ月以上もみんともさんと会えていなかったのです…。

時々はメールや電話で連絡をもらえるのですが、こうも長く会えないと、やはりあの子は僕の妄想が生んだ幻だったんじゃないかとか、本当にエロゲの世界と混同してしまっていたんじゃないかとか、現実感がなくなっていくんですよね。

いやいやそんなことはないと現実的になるも、それはそれで長く会えないとみんともさんも冷静になって距離を置かれたり、とうとうちゃんとした男性と付き合うことになるんじゃないかとか…。

いや、いつも書いてるように、いつかは身を引く覚悟はあるものの、実際モテることも固定ファンがけっこういることも知ってますので、基本的に不安しかないんですよね。かわいいし、絶対いいお嫁さんになるってわかる子ですし…。

そんな鬱屈とした日々に耐え続けた夏が過ぎ、ついに、ついに、みんともさんとお泊りオフ会に行けることになったのです!長かった…本当に…。

恒例の、1週間前からみんともさんの動画や画像を見ながら発電して放電寸前で中断するという儀式も拷問のようで、1日中ずっとみんともさんのことを考えてしまって常時発電準備が整って漏電している状態で、日に日に近づくオフ会予定日が非常に待ち遠しく、みんともさんの存在と関係が現実なんだと確認できるような、それでいて再びエロゲの世界に突入していくような日々でした…。


そしていよいよ当日…!今回はけっこう長距離になることもあったのですが、なにより一刻も早くみんともさんに会いたい気持ちから早めに待ち合わせ場所に向かいました。

そうやって早めに出たというのに待ち合わせ場所ではすでにみんともさんが待っていてくれて、その姿が見えた途端に心のほうは「ああ…本当にいてくれた…!」と泣きそうな感じになるのですが、下のほうは別の生き物のように制御不能になっていました。

「お久しぶりですね~♪」と、こんな可愛い子がこんな超デブのキモオタ中年に屈託のない笑顔で話しかけてくれるだけでありがたいというのに…今回もまた僕の要望どおりの恰好(超ミニスカ+ニーハイのブーツ)で来てくれていました。

それに対して僕はといえば久しぶりということもあり、心も体も別のとこも緊張しまくりでしたが、みんともさんは前と変わらず柔らかい会話で僕の話を誘導してくれたり、途中の道の駅で楽しそうにしてくれたり、年齢こそ僕より半分近く歳下ですが、相変わらず年上のお姉さんと年下のダメな男の子といった感じで、僕の緊張も1部分以外は少し和らぎました。








途中の道の駅で展示されていたヘラクレスオオカブト。さすがに大きくて驚きました。
みんともさんが遊んでいる「どうぶつの森」に出てくるようで「本物を見れた」と嬉しそうでした。

そしてようやく最初の目的地へ。












今は廃線となった路線にかかっている橋梁。

以前この地域を訪れた時に、かつてこの辺りを走っていたこの路線のことを知り、その路線そのものや景色に魅了されて「今度はもう少し先まで行ってみたいですね」とみんともさんと話していたのです。

みんともさんとしてはこうしていつも僕の鉄道趣味につきあってくれてるわけですが「うんうん、そうなんですね♪」と、まるで年下のダメな男の子をあやすような感じで話を聞いてくれます…。














その橋梁のすぐ手前に小さな廃駅がありました。
三角屋根のかわいらしい駅舎で、中にはまだ古くない時刻表があり、廃駅となってそんなに時間が経過してないことがわかります。

地理的にこの駅を利用する人が多かったとは思えないのですが、駅のすぐ近くに小さな商店の跡があったことから、確かにこの駅はこの地域の方々が利用していたことが窺えました。

「当時この地域に住んでた人達は駅からの帰り道にあのお店に寄ってたんでしょうね」というみんともさんの言葉に強いノスタルジーを感じました。

人の生活の雰囲気を残しながら川辺の森の中にひっそりと佇み、時間が過ぎゆくのをただ待っているかのような、以前訪れた時に行った廃駅もそんな感じでした。












さきほどの廃駅を起点に、線路跡が遊歩道になって橋梁に続いていました。

これほど大きな近代の建築物なのに周囲はとても静かで水鳥の鳴く音だけが響いていて、とても印象的な空気感でした。
















橋梁を渡った先には線路が残っており、森の深くへと続いていました。

これがもうすごい雰囲気でみんともさんも「これはすごいですねぇ…」と飲み込まれているようでした。

「なんだか過去に続いているみたいですね」というみんともさんの言葉そのものでしたし、僕にとっては今いるエロゲみたいな世界が続いていくような、とても不思議な雰囲気でした。





そんな廃線跡でドラクエウォークに興じるみんともさん。

そしてこの日の宿へ。












この日の宿はここ…というか、これでした。
「寝台列車ということですよね?!」と、みんともさん大喜び!

廃線となったこの路線を実際に走行していた電車を宿泊施設として改装したもので、以前訪れた時にこの宿を見つけて「いつか泊まりに行きましょう!」と話していたのです。














中に入ると電車の面影が残りまくっていて、みんともさんは僕より喜んでいたかもしれません。

トイレが乗降口に造られていたのは驚きました。

そしてなによりこの宿を選んだ理由は…。








運転席がそのままなのです!
これ!このためにこの宿を選んだ!














いやあ、嬉しかったですね、気持ち悪くはしゃいでしまいました。

計器類や操作系統もそうですが、両替機にめちゃくちゃ反応してしまいました。

そんな僕を見て気持ち悪がったりせず「よかったですねぇ♪」と見守ってくれるみんともさん…。

僕より半分近く歳下の女の子なのですが、立場が完全に逆ですね、学校で虐めに遭っている年下の男の子を連れてきたお姉さんみたいです…。








僕の鉄道趣味や駅巡りに付き合ってくれる中でみんともさんが見つけた楽しみ「駅ノート」

なんとこの車内の中にもあり、みんともさんもコメントを書き込んでいました。

今回は時間をかけて読めることもあり、学生時代にこの電車で通学していた方や、この鉄道の建設に携わった方、若い頃にこの地域に住んで数十年ぶりに訪れた方、さまざまな人がさまざまな想いを抱えてこの宿を利用したんだなと思うと、非常に感慨深いものがあり、みんともさんも「こういう思い出に触れさせてもらえるのがいいんですよねぇ…」と、想いを馳せているようでした。

そしてこういう形式の宿ということは、実質、離れの部屋と一緒!
誰の目につくこともなく、どんなに大きな声を出しても大丈夫…!
もう、もうですね…どれほどの滾りを溜め込んできたかと…!

そんなふうに、この電車の宿でのいろいろを楽しみにしていたのですが…!


この日は休日。
宿の横は廃駅を利用した温泉施設になっていて、観光の方や近隣の方々が次から次に大勢やってきて駐車場は常に満車状態。

その方達にとってもやはりこの宿は珍しいのか、じっくりと外を見て回ったり写真を撮ったりしていて、なんというか…僕達は見世物状態のような…。

だからといってカーテンを閉めるのも無粋な感じがしましたし、鍵だけは締めましたが…

僕としてはあれだけの儀式を終え、目の前でこんな格好のみんともさんをずっと見て耐えてきたわけです…いつもなら宿に着いて部屋に入るなり理性が崩壊して、もうそれしか考えられない動物と化してしまうのですが、さすがにこの状況では…!

なので、悶々としながら僕の一部は完全に別の生き物のようになっており、もはやエロゲやエロマンガの触手のようでした…。








その後いろいろありましてようやく夜になり、みんともさんが持ってきたスピーカーで youtube の電車の音を流しながらボードゲームで遊び、夜行列車気分で夜が更けていきました。

そして外がうっすらと明るくなってきた頃にようやく少し眠ることにして、翌日を迎えました。


この日の最初の目的地は、近くにある山の展望所。

CX-5で行くには厳しそうな道でしたが、それでもどうしても行ってみたかったのです。

そして予想以上に狭い道を予想以上に多い対向車と譲り合いながら予想以上に長いこと上ってようやく駐車場らしき場所にたどり着きました。










断崖の山肌が物々しい、とても険しい山。

カーブの先にこの山が「ヌッ…」と見えた時はみんともさんと2人、車内で「うわあああぁぁ!」と声を挙げてしまいました。

そして駐車場の少し先に展望所らしき場所への上り口があったので行ってみたら…
















圧巻でした!

すごい迫力で圧倒されて恐いくらい…いや、恐かったです。
ここまで断崖だらけの山肌って初めて見たかもしれません。

山頂の木があれほどハッキリ見えるということは、頂上の幅というか、なんと言うのでしょう、きっとものすごく狭いんじゃないかと…!








この展望所自体がとても高い場所にあるようで、それがわかるとさらに恐さが増しました。

恐る恐る写真を撮っていると、反対方向の山を見ていた様子のみんともさんが「あ!」と驚嘆の声を挙げました。

何事かと思ったら…「あれ、鳥かと思ったら…人です…!」と…!










な、なんてことを…ロッ●●ライミングというものでしょうか。

確かにそういうことをするには適した山なのかもしれませんが、小心者の僕は見てるだけでゾッとしました…!








「せっかくこういう場所に来たんですから…」と、ここでもドラクエウォークに興じるみんともさん。

あまりの景観に圧倒されてけっこうな時間を費やしてしまいましたが、この日の予定はこの場所だけ。

あとはこの日の宿までのんびりとドライブしながら向かいましょうということにしていました。










途中の大きな橋の側にあった道の駅に立ち寄ってみました。
国道にかかる鉄橋としては最大級…らしく、水面まで140m近くあるとか。

で、この道の駅でこうして写真を撮ったりお土産を買ったりしていたのですが…

この日も休日。休日の景色のいい道の駅。
ということは、やはり駐車場の一部を占拠してるんですよね、集会してるチームだかクラブの人達が。

そしてこの時はバイクの人達がひどすぎて…

明らかに僕と同年代やその上の代であろうおじさんやおばさん達がですね、敷地内にカスタムしたバイクを乱雑にとめてその周りの地面に座り込んでタバコをふかして…。

それが百歩譲って悪そうな感じの人達だったら、まあそうだろうなと思うのですが、みなさんとてもそんな感じには見えず、どちらかというと僕のほうに近い容姿のおじさん達で…。

なんでしょう、10代の頃に不良や暴走族に憧れてたけどできなかったから今やってます的な…

なんというかですね、いい年したおじさんやおばさん達が集団でバイクに乗って中学生みたいに息巻いてるのって、本当に痛々しいと思うんです…。

僕みたいな超デブ中年キモオタでさえそう思うんですから、もう少しこう…はい…。


そんなことがありつつ「今日はまだ余裕ありますよね!」と、その先のお土産屋さんに寄ったりのんびり食事をしていたら、あっという間に宿のチェックイン時間が近くなりました。

前日のこともありましたし、いつものことですが僕としてはすぐにでも宿の部屋に入りたかったので…!
















この日の宿はみんともさんのお気に入りの温泉宿。
朝晩は冷え込むようになってきましたし、この場所は山間部ですからさぞ冷えるだろうと期待していたのですが、あまり冷え込まず…。

それでも久々の温泉はやはり気持ちのいいものでした。












そして夕食。
普段、恋敵であるN君以外とは人付き合いのない僕がまともに外食するのってみんともさんとのオフ会の時だけなんですよね。

もちろんおいしかっただけじゃなく、あまりにきれいな炭に驚きました。

メインの焼物である肉になると「私は1つでいいですから」と僕に食べさせたがるみんともさん。

そして僕が食べると「おいしいですか?よかったですねぇ♪」と嬉しそうにしてくれます…。
(何度も書きますが、みんともさんは僕より半分近く歳下です…)

そして何度も温泉に出たり入ったりして翌朝を迎えました。





宿の朝食って夕食よりおいしいと思います…。

睡眠不足なうえに天候が崩れたこともあり、この日はゆっくりと帰るだけにしました。

途中のSAで仮眠したりしながら解散場所に着くと、一気に寂しさが…。

しかし、やっと会うことができたという現実と、みんともさんも「また温泉ざんまいしましょうね!」と言ってくれたこともあり、寂しさはあれど、オフ会まで抱えていた不安感はなくなりました。

あらためてみんともさんに何度もお礼を言い、穏やかな気持ちで帰っていましたが、30分もすると「会いたい…」と泣きそうになっていましたので、また早く一緒にどこかに行ければと願うばかりです。


gotoの影響でいろんな場所が多くの人で賑わっており、それはそれでちょっとうんざりするなと思いましたが、じゃあその前の大陸人や半島人ばかりだった頃を考えるとずいぶんマシだなと思います。

実際、観光施設や道の駅でのサングラス率の低さに安心しましたし。
ちょっと前まではサングラスをかけて大声で喚き散らす連中ばかりでしたからね…。

いつどうなるかわかりませんが、できるだけ日本人が旅行をする状況が続き、その中でみんともさんとまたお泊りオフ会に行ければと思います。

Posted at 2020/10/21 04:28:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2020年07月25日 イイね!

キモオタの大暑2020・初版



今年の夏は全世界的に「いつもと違う夏」になるんでしょう。
これがいつか思い出として語れるようになればいいのですが…。

そんなコロナ禍に加え、もはや毎年どこかで起こっている大雨による災害。
今回被害に遭った地域の中には以前みんともさんとのオフ会で訪れ、時折「また行きたいですね」と話していた思い出深い地域もあり…。
みんともさん流に言えば「背中にのしかかるような」そんな夏になりそうです。

しかしそれでもヒト以外の自然は夏の様相を呈し、陽射しは強く、景色は色濃く、気温も湿度も高く、夏という季節そのものは変わらず、僕のような超デブはじっとしていても脂ぎった汚汗が垂れ落ちてくることも変わらないんですね。

そんな夏、みんともさんが一緒にお泊まりオフ会に行ってもらえました。

今回は…すごかったです…さすがに載せることはできませんが…。

とりあえず、いつものように待ち合わせ場所に向かい、みんともさんのCX-5に乗り換えて最初の目的地へ。














ゾンビランドサガというアニメで主人公達の住居になっていた洋館。
いわゆる聖地という場所ですね。

このアニメのジャンルはなんになるんでしょう…アイドルなのかギャグなのか…でも、とても面白かった作品です。
僕としては主役の子のお尻や脚がむっちりとしていたのがたまりませんでした。

みんともさんもこのアニメを気に入っていたので、せっかくなのでと行ってみたのです。








これも舞台参照となったお土産屋さんに寄ってみたのですが封鎖されていたため、お土産コーナーに展示してあったものを撮ってみました。








そしてこの辺りを代表する観光施設であるお城。
天候にも恵まれ、多くの方が訪れていました。












見晴らしのいい場所に建っているため、周辺の松林や海がとてもきれいに見渡せました。

広範囲にたくさんの松が植えられ、本来は防風林の役目らしいのですが、海の色と合わせて景観としてもとても美しかったです。










近くの松林の中が遊歩道になっていたようなので散歩がてら歩いてみました。

天気がよかったので楽しめたのですが、曇や雨だったらちょっと不気味かもしれませんねとはみんともさんの感想。










遊歩道の中に小さな公園がありました。
みんともさんはブランコを見つけると「お~♪」と寄っていく習性があるようで、この時も楽しそうに漕いでいました。

そしてこの日は30℃を越える真夏日。
僕のような超デブはじっとしているだけで脂ぎった汚汗が垂れ落ちてきます。

そんな状態でコロナ対応でマスクをしながら外を歩き回っているものですから、マスクはすぐに汚汗でビチョビチョになり…。

そんな情けない姿なんてみんともさんに見せたくないのですが、みんともさんは「あ!大変なことになってますね!」と、僕の汗を拭いて換えのマスクを用意してくれたりと…なんでこんな子が存在するんだろう…。








この日の宿は質素な国民宿舎。

和室があってよかったのですが、やはりこう…若い女の子と一緒に泊まるんだったらもっとこう、オシャレでセレブでスウィーツなほうがいいんだろうなと不安になりましたが、みんともさんはこういう宿のほうが好きなようで嬉しそうにしてくれました。

「そういうホテルはお仕事で利用する機会もありますし、こういうお部屋のほうが秘密基地感があります!」らしいです。

みんともさんのように若くて容姿にも恵まれた女の子だったらお金持ちのイケメンと優雅に遊び歩く選択肢があるんでしょうけど、それを選ばない子だから僕やN君みたいな惨めな男の欲望や妄想を受け止め、慈悲を与えてくれるのでしょうね。


そしてここからが今回のお泊まりオフ会のメインなのですが…。

みんともさんはこれまで、僕やN君の妄想や願望を叶えてくれて、いろんな「初めて」を体験させてくれました。

それこそ「女の子と3分以上会話する」「食事の時に女の子がいる」というものから、歪んだ妄想まで。

そして今回、みんともさんに体験させてもらった「初めて」は…!









海!海水浴です!

恥ずかしながら…というか、僕のような中年の超デブキモオタ醜男なら不思議なことではないのですが、海水浴というものに行ったことがなかったのです。

エロゲや美少女ゲームの中では何度となく行っていますが、現実に行けるなんて…しかも若くて可愛い女の子と…!

まさにそれなんてエロゲです…!

本当は海水浴ではなく別の予定を立てていたのですが、オフ会の数日前に天気予報がガラリと変わって快晴になり、予想気温も30℃越えの真夏日となったのです。

そして、晴れそうですね、予定を変えましょうかとみんともさんと話している時にみんともさんが「海に行きませんか?」と言ったのです。

ああ、海か、夏の晴れた海は見てるだけで気持ちいいでしょうねと、みんともさんは夏の海を見に行きたいんだなと思っていたのですが「じゃなくて、海水浴です」と…!

海水浴なんて行ったことないですし、どうすればいいのか…予想外のみんともさんの希望にしどろもどろになりましたが「大丈夫です、水着とサンダルを用意してくれれば後は私が準備します!」と…。


でも夏の海なんてきっと違法改造や煽り運転やスピード違反や道路や駐車場を占拠したことを自慢して仲間が絆でワルな俺をアピールするみんカラをやってそうな輩で溢れ、そんな場所に僕のような中年の超デブキモオタ醜男が行ったらどうなるか…。

それに僕みたいなあからさまなキモオタが若くてかわいい水着の女の子と一緒に海に行こうものなら、女の子がウェーイなパリピにナンパされて連れて行かれてそのまま岩場のほうで…というのがエロゲやエロマンガの夏の定番イベントなんです。

そんなことになったら…!

しかし、みんともさんの水着姿は見たい…!
いつもオフ会では水着のような水着を着てもらって写真を撮らせてもらっているものの、海でその姿を見て写真を撮れるなら…!

いやでも、ただでさえみんともさんがいるだけで僕の磨き棒は常時隆起しているというのに、水着姿となると暴発しかねません…実際これまでそういうことが2回ありましたし…。

その状態も普段ならば上着の裾やバッグで隠し…きれていませんし、ポケットに手を突っ込んでごまかし…きれてはいないのですが、なんかそういう努力をすることはできますが、水着だった場合は努力のしようがないような…。


そんなふうに期待と不安があまりにもグルグルと渦をまいていたのを察してくれて「じゃあ、あまり人が多いようだったら見るだけにしましょう」と言ってくれたのですが…「人が少ないようだったら太さんが持ってきてくれる水着を着ますので…」と…!

ああもうこの言葉、その言い方で僕の磨き棒がどんなに反応したことか。

そのためならばどんな不安も乗り越えます!行きましょう!是非!


ということで意を決して行くことにしたのです。
水着は僕でも入りそうなのをネットで購入しました。

そして下見として様子を見に行ったら…人はまばら…いける!これならいける…!

みんともさんはとても恥ずかしそうでしたが僕の要望どおりの水着を着てくれて、日焼け防止のローションを塗らせてもらってる途中で理性が飛んでしまって似たような感じの余計なローションまで塗り込ませてもらうことになりましたが、いざ、海へ…!












さすがにみんカラに載せられるような写真はこれくらいですが、海でのみんともさんの写真だけで1000枚以上撮影していました…。

超肥満体の僕は人様の前に醜い体を晒すわけにもいかず上にTシャツを着ていましたが、磨き棒の隆起はごまかしようがなく…おまけにみんともさんがあんな水着ですから、もう尋常じゃない状態でしたが、あまり人がいなかったおかげで助かりました。

しかしこの僕がこんな若くてかわいい女の子と海に来るなんて…しかもあんな水着まで着てくれて…すべての事に現実味がなく、どこか夢現というか、まさにエロゲのイベントの中にいるような不思議な気分でした。





海に入ったり、上がって海を眺めたり、また海に入ったり、上がって眺めたり…。

行動的にはただそれだけのことなのに、今まで体験したことのない時間の流れ方がとても新鮮で、充実感がありました。


それにしても、海水浴というものに初めて行きましたが、確かに開放感に溢れ、心身共にとても心地よいものでした。

潮のしょっぱさや、波というものが思いのほか力の強いものだとわかりましたし、砂浜の熱さもわかりました。


3時間ほどそんなことを繰り返し、夕焼けの時間帯にまた来てみましょうということで一旦部屋に戻ったのですが…。

なにしろ海でみんともさんのあんな水着姿を見続けていたのです。

部屋に戻ってからは完全に犬と化し、ひたすら…。

気づいた時には夕方どころか夜も更けていました。










豪華な夕食…と、みんともさんが買ったお土産。

宿の食堂は閉鎖されていましたし、海でビールも飲むつもりでしたので予め買い込んできていました。

こんな若くて可愛い女の子が僕みたいな中年の超デブキモオタ醜男と一緒に旅行、まして泊まりがけで海に行ってくれるなんて、豪華なホテルや食事を準備した上に謝礼金を渡さないといけないと思うのですが、みんともさんはこういうのでもすごく喜んでくれます…。

実際、この宿のすぐ近くに豪華でオシャレなリゾートホテルがあったのですが「あ、きれいなホテルもあるんですね」くらいで、まったく興味を示さず…こういうところも彼女になってほしいどころか今すぐにでもお嫁さんになってほしいと…いや、そんなことは無理だとわかってはいるのですが。








とにかくみんともさんは僕みたいな惨めで汚らしい男をたててくれるだけじゃなく「私のほうが年下なうえに女なんですから当たり前です」と、いろいろと世話を焼いてくれるのです。

「いいから座っててください」と、お布団もみんともさんが敷いてくれたのですが…くっつけて敷いてくれて僕はもう…!

日中、海で遊んで疲労感もありましたし、みんともさんも疲れているだろうし、ここは自制してある程度にしておかないと…と思っていたのですが、やはりそこはキモオタ、結局明け方近くまで…でした。だってまたしばらく会えなくなりますからね…。


そして翌日、チェックアウト後、さすがに僕もみんともさんも眠気がすごかったので、この日は帰るだけにして途中の道の駅やPAで仮眠を取りながら解散場所である待ち合わせ場所に向かいました。

みんともさんは人前に出る華やかなお仕事をされているので、この状況ではイベントも減ってこの夏はあまり忙しくないかもしれませんと言ってたのですが、それでもあまりお仕事が減るわけでもないようで…人気があるのもファンが多いのも知っていますが、僕としてはまたしばらく会えないのが非常に残念で…。

夏が過ぎたらまた一緒に出かけてくださいねと言ってくれるのが僕の陰惨とした日常の中の唯一の希望の灯です。


しかし、この年齢になって、彼女ではありませんが大好きな女の子と一緒に泊まりがけで海に行くなんて、エロゲの中の青春の一場面のような経験ができるとは思ってもいませんでした。

この思い出でまたしばらく自己発電の日々です。

Posted at 2020/07/25 04:55:27 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2020年06月29日 イイね!

キモオタの夏至2020・初版



コロナの影響で様々な生活様式が変わり、それも少しずつ解除されてはいるものの、同じことを繰り返しながら少しずつ元の様式に戻っていくのでしょうか。

普段外出や外食することも、人との接触も職場以外ではほとんどない僕は特にストレスなく生活していたのですが、これを良い機会と捉え、無理に元に戻さずとも変えられるものは変えることができればいいのにと思います。

でも僕にとってもっともストレスになり、また、変わってほしくないものもあり…。

それが、みんともさんに会えないこと。

しかし、県をまたいでの移動も「一応」解除されたこともあり、やっと、ついに、ようやく…みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました…!

長かった…本当に長かった…!

もうこのまま会えなくなるんじゃないだろうかと鬱々とした気持ちで過ごし、ある程度覚悟もしていたのですが…。

マスクや消毒はもちろん、人の多い場所を避けられる場所なら大丈夫でしょう、ということで予定を立て、1週間前から恒例の「発電すれども放電せず」の儀式を執り行って当日を待ちました。

いつものこの儀式も今回は尋常じゃなく辛いもので、みんともさんのことを考えるだけで発電準備が整いましたし、その内に常時みんともさんのことを想像して常に漏電状態という有様でした…。

そんな状態だったものですから、当日の待ち合わせ場所で待ってくれているまりのさんの姿が見えると涙が出ましたし、発電棒はもう、別の生き物のようにみんともさんを求めていました。

本当に久々のみんともさんとのお泊まりオフ会になったのですが、梅雨に入ったこともあって天気予報はずっと雨と曇り。

しかしもはやそんなことなんてどうでもいいのです!みんともさんと一緒に過ごせるのならば!

しかも今回は2泊してもらえるのですから!途中で立ち寄ったところが雨だろうが曇りだろうがどうでもいいのです!早く、一刻も早く宿へ…!







このようにどこも曇りでした。
が!そんなことどうでもいい!早く、一刻も早く宿へ!
理性がどんどん侵食されていく!
僕はもう、辛抱しすぎて汚い脂汗をかきながらそんな状態でした。

そして途中のスーパーでこの日の食材を買い込み、宿へ…!














この日の宿は古民家の一棟貸しの宿。
恐らくお金持ちの別荘的な感じなのだと思います。

設備やアメニティに関しては本当に最小限なのですが、家の造りは年季を感じさせるもので、威厳さえ感じました。












この宿を見つけて「ここにしましょう!」と希望したのはみんともさんでした。
その理由はこの立地。家の庭から雄大な山が一望できるのです。

居間の大きな窓からもその景色を眺めることができ、現実逃避するにはもってこいの環境でした。
これで晴れていればなにかのキャンペーンポスターのような眺めになると思います。

なんてことを書いてますが、実際は宿に入ってすぐに僕の理性は崩壊してしまったわけですが…。
あそこまで理性が崩壊したのは初めてみんともさんとお泊まりオフ会に行ってもらった時以来かもしれません…。

そんな状態でしたが、ヒトモドキとしての僅かな理性が戻った後、宿の周りを散歩することにしました。





散歩をする理由になったのが、宿の庭から遠くに見えた用水路。
「近くで見てみたいです」というみんともさんの言葉で散歩がてら見に行ってみることに。








散歩がてらドラクエウォークに興じるみんともさん。








新しい苗が植えられて青々とした初夏の田園はとても美しく、周囲の風景と合わさって非常に心落ち着くものでした。










そして用水路。
この辺りは湧き水が多く、それを利用したもののようで、非常に豊かな水量が静かに滔々と流れていました。

僕みたいな低脳は「すごいなぁ、きれいだなぁ」で終わってしまうのですが、誰がいつどういう経緯でどういう手段でこの地域に用水路を築いたのか、ということが気になるみんともさん。近くにあった記念碑を熱心に見入っていました。










宿に戻るとまたすぐに…いつものことですが、みっともないとかそういうことを考える余裕はないんです…。

そして夕方を過ぎる頃になってようやく夕食の準備。
この日はこの風景を見ながらのバーベキュー(人生で2回目、1回目もみんともさんと)でした。

台所で野菜を切るみんともさんの姿にまたしても…でしたが「ダメですよ、火を熾しておいてください!」と言われ、以前みんともさんに教わったことを思い出しながら炭に火をつけました。





風があったので少々難儀したものの、どうにか火がついて安定させることができました。

そしてこの景色を眺めながらバーベキュー開始!
…晴れていればもっと最高だったと思います。








しかし、僕みたいな超デブ中年キモオタ醜男が若くて可愛いくて●ッチな女の子と2人で野外でバーベキューなんて…。

あまりにも不似合いすぎて「僕なんかがこんなことしていいんだろうか…」となりそうになりましたが、そんな僕を気持ち悪がることなく、なにもかもすべて受け止めてくれて優しく笑いかけてくれるみんともさんを見ればそんな気持ちは瞬時になくなってしまいます。

食事もおいしかったのですが、それ以上に、やっぱりこの子は僕の性天使なんだな…と、キモオタらしい考えをあらためて強く、深く実感しました。
だって、エロゲの中にしかいませんよ、こんな子…。

いつものように色々しながら食事したかったのですが、宿の隣の民家のおじさんなのか、なにかの用事を作っては頻繁に近くに来てみんともさんを見ていたのでそれもできず…でした。

見るからに僕と同種の雰囲気でしたので、せめて僕と同じくらいの年齢だったら、みんともさんのほうから声をかけて一緒に食事をしたり写真を撮らせてあげたり、人柄(極端に気弱でおとなしいキモオタ類)によっては触らせてあげたりしたのでしょうが、さすがに年齢が上過ぎましたね…。

それでもやはりこういう場所で食べる食事はおいしいですね、開放感なんでしょうか。DQNな人達がやたらバーベキューをやりたがるのも理解できなくないです。

もし僕にN君以外にキモオタの友人がいたらバーベキューに勤しんでいたかもしれません。

でもそういう場にはきっとDQN達が大騒ぎしながらバーベキューしているでしょうから、そうすると僕達は刺激しないよう、絡まれないよう、ひたすら粛々と焼き続けるだけでしょうから、やっぱりやらないと思います。

そして夜になり…。
何か月もおあずけされた犬が「待て」ができるわけもなく…狂ったように、でした…。

夜が明ける頃、外の様子を見てみるとどうやら晴れているような…。
天気予報ではこの日も曇り時々雨だったのです。

どうやら今日は晴れそうだから予定を変えましょうかということで、陽が昇るまで少し眠ることに。

そして目が覚めると昨日までの天気がウソのように快晴!
これはもうドライブですねと、この日は特に予定をたてずにひたすらドライブすることに。














途中で立ち寄ってみた駅。
いろんな撮影や舞台に使われることも多い駅だけあって、ホームからの眺めは青々とした緑の中に真っ直ぐ伸びた単線の線路が非常に美しいものでした。
晴れていればこんなにも美しい眺めだったのかと驚きました。

近くでドローンを飛ばして上空から駅の全景を撮影している人がいて、見るからに僕と同種の容貌の方でしたので思い切って話しかけてみると、相手も同種と感じ取ってくれたようで、お互い気後れすることなく話すことができ、ドローンの映像を見せてもらいました。

やはりとても面白い映像が撮れるもので僕も欲しいのですが、僕に買う余裕があるはずもなく…。
一緒にホームでみんともさんを撮影してお別れしました。












次に、いつものお気に入りの場所へ。
やはりこの場所は晴れていると格別の眺めです。

芝生に囲まれているだけあって草のにおいがすごくて、少し懐かしい気持ちにもなりました。


















山のほうに来たおかげでどこを走っても濃い緑が鮮やかで、まさに初夏といった景色。
自粛期間が長かったこともあり、自然の景色を目の当たりにすると心が休まるようでした。

…僕の場合は自粛期間に関係なく基本的に家に篭ってエロゲーざんまいですが…。


有名な展望台に寄ろうとしたのですが、駐車スペースに好き勝手に駐車して占拠している改造車の集団がいて入るスペースがなかったため断念。
きっとオフ会なのでしょうね、きちんと並んで駐車すればあと2~3台は入れたと思うのですが、仲間が絆で素敵でした。

ついでに、この時の運転は僕だったのですが、途中の道で後ろからベタ付けして煽ってくる車がいたので譲ったら、なんと福祉車両でした。
僕が譲った後はさらに前の車を煽りまくっていましたので、やはりあのシールを貼ってたら無敵なんですね。










そして今回みんともさんがとても印象に残ったと言っていたのがこの場所。

「なにかありますね」と寄ってみたところ、どうやら石畳で造られた旧街道だとか。
参勤交代でもこの道を通っていたそうで、途中には茶屋なんかもあったらしいです。

頂上まで来ると視界が開いて雄大な山と麓の集落が見える道は感嘆の声が出るほどですが、こんな山の上まで石畳を敷いて道を作ったなんて当時の人達の苦労は計り知れません。

みんともさんは当時の幕藩体制を会社に置き換えて考えるようで「本社への出張のための道路整備ということですよね、それを下請けの人達に押し付けて…」「昔も今も変わらないですねぇ」と言っていて、相変わらずのみんともさんの感性の豊かさに感心しました。












そして久しぶりにいつも利用させてもらっていた温泉宿へ。
山奥の谷底にある宿で人との接触はありませんし、その他のいろいろな条件を考えると、この宿以上のところってなかなかないんですよね。

暑い時に温泉ってどんな感じだろうと思っていましたが、思いのほか気持ちよかったです。

1日中夏の陽射しを浴びていたせいか心地よい疲労感があり、お風呂から上がると小部屋のほうからみんともさんの悩ましげな声が…!

僕以外に誰が…まさかN君がこっそりついて来てたとか?!







本当に気持ちよかったようで「極楽です…」と、グッタリしていました。

この宿は設備も整っていて、きれいな冷蔵庫や電子レンジはもちろん大型テレビでネットテレビも見放題なのですが…





山の中で海の幸を食べましょうということで買ってきたお刺身と、前日のバーベキューの残りのご飯をみんともさんがおにぎりにしてくれたもの。

この日はテレビなどは一切点けず、窓を開けて自然の音を聞いていました。
初夏の陽射しと青々とした緑と心地よい静けさ。

超デブの僕にとって夏は地獄の季節ですが、こういう場所なら夏を楽しめるのかもしれません。





夕食も途中のスーパーで買ってきた惣菜ですが、虫の声を聞きながらだとなんとなく風流でした。

あれだけ晴れていた天気も朝方には完全に曇っていましたので、寝る余裕がなかったこともあり、お昼まで宿で少し眠ることにしました。
チェックアウトがお昼というところもこの宿の魅力なんですよね。

そして帰りは解散場所まで直行。
いつものようにみんともさんにお礼を言うのですが…今回はまたこうして一緒に旅行に行ってもらえたこともあり、嬉しさ以上に安心できたことのほうが大きく、いつもの寂しさからくる半泣き状態ではなく、ぽろぽろと涙が出ました。

それでも帰りの車の中ではみんともさんを思い出して発電準備万端な状態だったのですが…。


それにしても、またこうしてみんともさんとお泊まりオフ会に行くことができて本当によかったです。

いつも書いていますが、いつか身をひかなければいけない時がくるでしょうし、その覚悟もしているつもりです。

しかし今回はいよいよその時が来たかもしれないと思うと、覚悟はあるとはいうものの、辛いとかそういう次元の感覚ではないんだなと実感できました。

いきなりエロゲの世界に迷い込んでずっとそのエロゲの世界にいたのに、突然現実に戻されるのは…気持ちが追いつかないでしょうね。

それだけに、今回のお泊まりオフ会はいろんな感情やら欲望が暴走しすぎてしまいました。

また次に行ってもらえる時はもう少し理性を保てればと思います…。

いずれにしろ、本当に、心の底から嬉しく、安心したオフ会になりました。
Posted at 2020/06/29 03:58:10 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記

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チビ・超デブ・ブサイク・キモイ・コミュ障・低学歴・低収入の、これまで美少女フィギュアとかエロゲとか薄い本とかそっち方面にばかりお金を費やしてきた悲惨な中年オ...
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