• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

おたふとのブログ一覧

2017年12月27日 イイね!

キモオタの大雪2017・初版



せっかくのブログ、日記なのですから、もう少しこまめに更新しようと思いつつも、もう年の瀬。僕のことですから更新したところで車に関係ないことばかりでしょうけど…。

今月に入って寒さが厳しくなってきた頃、今年最後になるであろう、みんともさんとのお泊まりドライブオフ会に行ってもらえました。

みんともさんもクリスマスシーズンになるとまた忙しくなるそうで、今のうちに休みを消化したいということで今回は2泊してもらえることになりました。

となると、今回はちょっとだけ遠くに行けるかもしれない…ということで、僕からお願いが…。

最近のオフ会で、僕がアニメやゲームだけではなく実は鉄道もちょっと好きという、ただでさえ超デブチビブサキモオタなのに、その属性を更に悪化させる趣味があるということを自白し、僕が1度行ってみたかった駅に一緒に行ってもらって写真を撮らせてほしいという、非常にキモいお願いまで快く受け入れてくれただけではなく、こういう駅巡りは楽しいとまで言ってくれたみんともさん。

ただでさえみんともさんみたいな女の子が中年の超デブキモオタと仲良くしてくれるだけじゃなく、数十年かけて拗らせた女の子に対する妄想や願望をすべて叶えてくれているのに、鉄道趣味にまで付き合ってくれて…本当、なんでこんな女の子が存在するのか、やはり悲惨な中年超デブキモオタのためにエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。

そんなみんともさんのご厚意に甘え、今回もまた駅巡りを中心にお願いしたところ、その地域周辺はみんともさんが好きなアニメの舞台となった地域でもあるようで、前から1度行ってみたかったんですと、とても喜んでくれました。

やはり…僕はエロゲの世界に迷い込んでいるのかもしれません…。みんともさんくらいの女の子が、こんな何の取り得も無い低学歴低収入の中年超デブキモオタの要望をなんの見返りもなく受け入れてくれるなんて…。


そんな僕のキモい心情はともかく。


1日に3回は自家発電している僕がいつものように1週間前からみんともさんの画像や動画で放電寸前での過充電を繰り返し、当日早朝に自宅を出発し、みんともさんとの待ち合わせ場所へ。

すでに放電準備状態ですから、待ち合わせ場所でみんともさんの姿を見ただけで漏電気味になるも、みんともさんのCX-5に乗り換え、高速を抜けて目的地へ。

今回は大きな川沿いの道を進むルートで、まず最初の予定の駅へ向かったのですが、事前に調べた情報どおり、離合不可能な狭い道が数キロ続き、CX-5の車幅ではギリギリの場所もあり、対向車が来ないよう祈りながら辿り着きました。




最初の予定地の駅。














ここは僕が行きたかったというより、みんともさんの好きなアニメに出てきた駅。

「ああ!ここです!」と、みんともさんはとても嬉しそうで、その姿を見れただけでも来てよかったと安堵しました。

しかし…「ニャンコ先生のぬいぐるみ持ってくるの忘れました…」と、そこはショックだったようでした。












先ほどの駅からまた狭い道を進んだ先にある駅。

ここは僕が行ってみたかった駅の1つで、駅舎もないほど小さい駅ですが、ホームから眺める川の景色がとても美しいらしいのです。

そういう場所に僕が行くということは雨か、良くて曇りで、この日もやはり曇っていましたのでその雰囲気は伝わらないと思いますが…。

でも、桜の咲く季節の晴れた日ならば、それはもう素晴らしい景色になると思います。










途中で案内看板を見つけて立ち寄ってみた場所。

いかにも伝説の装備とかが隠されていそうな雰囲気の洞窟の中には神社がありました。

場所が場所だけに只ならぬ気配が漂う雰囲気があり、まさに神域といった感じがありました。








次に立ち寄ったのが、この地域では有数の観光地であろう鍾乳洞。












そこまで大きな鍾乳洞ではなかったのですが、内部は常温ということもあり、超デブの僕は汚汗をダラダラと垂れ流してブヒブヒ言いながら歩き周りました…。














周辺を探していた時に見つけた神社…。
こういう場所に一緒に行ってもらってちょっと恥ずかしそうな様子のみんともさんを見るためです…。
手水舎代わりの蛇口にすごく反応してくれて、非常に嬉し恥ずかしな感じでした…。

この神社もかなり辺鄙な場所にあり、神社の横を流れる川の景色がとてもきれいでした。











僕が是非行ってみたかった鉄道記念館…の横にあった機関車庫。
この重厚さがたまりません。

記念館ではみんともさんは退屈だろうと不安でしたが、珍しそうに見て回ってくれて、記念切符を買って楽しそうにしていてくれました。













そしてこの日の宿であるホテルへチェックイン。

そこまで観光で賑わう地域じゃないためか値段の割りに年季の入った宿しかなく、このホテルもかなり古い建物でした。

しかし、部屋へ入ってみるとこの広さで、思わずフロントに部屋を間違えてないか確認してしまいました。

サービスでグレードアップしてくれたらしいのでよかったのですが、窓からは川の景色が一望でき、贅沢な気分になれました。








周辺には辛うじてコンビニがあったので、夕食はコンビニかなと思っていましたが、みんともさんの希望で地元の小さな焼き鳥屋さんへ。

職場主催の酒宴で全国チェーンの居酒屋には行ったことがありますが、交友関係は友人のN君しかいない僕は「友達と飲む」なんて機会もなく、恥ずかしい話ですがこういう焼き鳥屋さんに入ったのは初めてでした…。

最初のほうこそ緊張しましたが、オサレなお店にいる時ほどの落ち着かなさはなく、僕にとっては貴重な体験となりました。








ほとんど眠れずに翌日。
チェックアウト後に窓から見えた川の中州を散歩してみました。
天候はこの日も曇り。

この日は今回の旅程の中で僕が1番行ってみたかった駅に向かいました。










僕がいつか訪れてみたいと思っていた、大畑駅。
秘境駅としてだけではなく、鉄道好きにはループ&スイッチバックがある駅として有名な駅です。航空写真で見るとよくわかります。

事前に調べた情報だと軽自動車じゃないと厳しいということでしたが、意外にスムーズにたどり着くことができました。














駅舎にはおびただしい数の名刺がお札のように貼られていました。

この駅舎に名刺を置いていくと出世するという噂があるからなのだそうですが根拠はなく、恐らくこの駅からスイッチバックで上っていく次の矢岳駅までの急勾配が出世を連想させるんじゃないかなと思います。

ただの工場作業員の僕は名刺など大それた物は持っていないのですが、みんともさんはせっかくですからと財布から名刺を取り出してどこに貼ろうか探していたら「あーっ!」と、みんともさんを驚かせたものが…








まるで本物かのような友人帖でした。

すごいすごいと大喜びのみんともさん、中を見て、訪れた人がちゃんと自分の名前を書いて挟んであるのを見てさらに感激して涙ぐんでいました。

この駅もまた、みんともさんのお気に入りのアニメ【夏目友人帳】の作中で、とても印象的な話の舞台となった駅なのでした。

僕はその作品はそこまで熱心に観たことはないのですが、作中に流れるどこか懐かしい雰囲気には少なからず心奪われ、この駅とその周辺には、まさにそんな気配が漂っていました。

古い木造の駅舎、静寂が音として聞こえてきそうな駅周辺の雰囲気、みんともさんも言っていましたが、まさに時間が止まっているかのような雰囲気で、とても味わい深い時間を過ごすことができました。




この後、次の矢岳駅に行ってみたかったのですが、大畑駅でのんびりしすぎたため時間的にちょっと厳しそうでしたので、次の場所へ。








次にやって来たのがこの駅。
日本で唯一駅名に「幸福」がつく駅なのだそうです。










出来て間もないのか改築されて間もないのか駅舎は新しく、入口には何故か本坪鈴がありました。








途中で寄った道の駅にあった銅像。
道中、この方の墓所を示す案内板がいくつかあり、みんともさんはとても気になっていたそうですw










この地域での最後の目的地が、みんともさんが是非行きたいと言っていたこの橋。

みんともさんは感慨深げにしばらく黙って眺めていました。

大きな川沿いに道が走り、町がある地域なのでこういった橋もいくつか見られ、それがこの地域独特の景色になっていました。

正直なところ、目的地以外にはそんなに期待していなかったのですが、常に大きな川と深い山々が視界に入ってくる景色はどこか郷愁を誘うようで、ゆるやかな時間の流れがとても心地のいい地域でした。



みんともさんもまた来たいですねと言ってくれましたが、ただ…もうちょっと条件が良い宿があればなぁ…と思います…。

この後はこの日の宿、もう1つの目的でもある温泉宿に向かいました。








この日の宿のお部屋は、宿の横を流れる小川沿いに建てられた離れのお部屋でした!
















いかにも温泉宿といった感じのお部屋と、部屋の窓のすぐ下には小川が流れ、お部屋の露天も川沿い。

そのお部屋の露天も部屋付にしてはかなり広く、大人が4~5人は余裕で入れる広さで僕のような超デブが入ってもゆったりと体を伸ばせましたし、なにより僕のような超デブが湯舟に浸かった時に豪快に溢れ出すお湯がなんとも贅沢。

しかもこの日はとても冷え込んでいましたので、芯まで冷えた体が温まっていくのが非常に気持ちよく、すぐ横を流れる川の音を聞きながらお湯に浸かっているとなにもかもがどうでもよくなる極楽気分になれました。

夕食はすき焼きに鯛の刺身盛りとすごく豪華だと驚きましたが、おや…?と思う箇所も多く、このクラスの宿としてはちょっと残念な感じでした^^;


そして前日に続きまたしてもあまり寝ることができず、外がぼんやりと青白くなってきた頃にようやく眠りにつきました。








朝食をいただき、チェックアウトして外へ出てみるとこの状態。

予定では帰る前にもいくつか周ってみるつもりでしたが、主要道路以外は完全に凍結していましたので、かなり寝不足だったこともあり、途中の道の駅で休憩しながら帰ることになりました。

助手席で眠るみんともさんを乗せ、待ち合わせ場所でもあった解散場所へ。

いつも思うのですが、みんともさんは異様に寝相がいいというか、目も口も静かに閉じたまま、まさに死んだように静かに眠るので、時々心配になって呼吸を確かめたりします^^;

そして解散場所で何度もお礼を言い、見送ってくれるみんともさんの姿が見えなくなった途端に、これで来年まで会えないのかと、深い溜息と涙がじんわりと溢れてきたのでした。


みんともさんをみんカラで見つけ、あり得ない場所であり得ないタイミングでご本人に遭遇し、そのご本人は超キモオタが自分の事は棚に上げて己に都合よく思い描く、まさにエロゲから出てきたとしか思えない理想の女の子そのままの子で、それから僕が40年近くかけて拗らせた女の子に対する妄想や願望をすべて叶えてもらい、惨めな超キモオタを救ってもらってきました。

今年は個人的なことが色々あり、N君とみんともさんのことも暗黙の了解になったりしましたが、それでもみんともさんは最初の頃と同じように優しく、楽しそうにしてくれました。

来年もまたみんともさんとできるだけたくさん会えればと願っています。

Posted at 2017/12/27 03:12:52 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2017年12月21日 イイね!

キモオタの立冬2017・初版



12月になってようやく冬らしくなってきた…と感じています。
超デブの僕にとっては寒いというより過ごしやすい季節になりました。
といっても、もうすぐ年の瀬なんですが…。

ハンドルネームを変えました。
以前のものは某ゲームのキャラからとったものなのですが、どうやらそれは海外の有名なミュージシャンの日本での表記と同じだったらしく、音楽好きなみんともさんからも「お好きなんですか?」と聞かれたことがありました。

そしてそのミュージシャンは普通のファンより熱狂的なファンが多いらしく、実はこれまでもそのミュージシャンが好きなのかというメッセージ等をいただいたことがありました。

その度に申し訳ないな、変えたほうがいいかなと思いつつ、せっかく使ってきたものだし…と考えていたのですが、今回3回目のメッセージをいただきましたので、これ以上その筋のファンの方の誤解を招かないように変更しました。


そんなことはともかく…。


かなり前のことになってしまうのですが、まだ秋が暮れようとしていた頃、みんともさんとドライブお泊まりオフ会に行ってもらいました。

今回は…前回のオフ会の行程の中で、アニメやゲームほどではないものの自分が鉄道好きでもあることもあり、みんともさんと一緒にいくつか駅巡りをしてもらいました。

さすがにこういうのはつまらないかもしれない…こんなのにつき合わせたらいよいよ愛想をつかされるかもしれない…と、いつも以上に不安でしたが、みんともさんはいつもどおりに優しく、楽しそうにしてくれて「電車にはあまり興味は持てませんけど、こういう駅は好きです」と、正直に話してくれました。

それはもう、僕にとって非常に、めちゃくちゃ嬉しいことだったのです。

みんともさんのような若くて可愛い女の子が、僕のような中年の超デブキモオタとアニメやゲームの話をしてくれるだけじゃなく、仲良くしてもらえるうえにこうして一緒にお泊まりオフ会までしてもらえる。

そのうえ、こうして一緒に駅巡りまでしてもらえて、楽しそうにしてくれる…。

容姿から性格から、僕が女の子に対して「こうしてほしい」「こうしたい」と、長年妄想し続けて完全に拗らせた願いをすべて叶えてくれる…。

本当にもう、あまりの惨めさからついにエロゲの世界に入り込んでしまったような感覚なのです。

そういう思いもあり、今回のオフ会の行く先を相談していた時に、以前から1度行ってみたかった駅に一緒に行ってもらえませんかというお願いをしてしまったのです。

ハッキリとした目的地はその駅のみ。
しかも場所が場所だけに、ほぼ移動時間のみに費やすことになり、みんともさんの大好きな温泉宿もない。

それでもみんともさんは「いいですよ~♪」と、快く承諾してくれました。

イケメンやDQN男ではなく、僕のような超キモオタにこそ優しくしてくれる。
本当にもう、僕のような惨めな超キモオタ男のためにエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。

そして当日、いつものように待ち合わせ場所に向かい、いつものように待ち合わせ場所で待っていてくれるみんともさんの姿を見ただけで漏電しそうになり、みんともさんのCX-5に乗り換えて出発しました。

高速を下りて、目的の駅までの道が長いこと長いこと…。
それはそれで僕にとっては夢のような時間なのですが。

スマートフォンの電波も完全に圏外になりながらようやく辿り着きました。





難解な駅名と、秘境駅とまではいきませんがそれに近い雰囲気で、鉄道好きの間ではけっこう有名な駅。














周囲の雰囲気や駅舎の造り、昭和の雰囲気が色濃く残る、非常に風情のある駅でした。








駅舎の中にはこの地域の方達が可愛がっているであろう、駅員代わりの2匹のネコの寝床や餌皿があり、とても和ませてくれる雰囲気になっていました。

場所が場所だけに人の少ないひっそりとした駅であろうと予想していましたが、この駅から有名な観光地へ向かうバスが出ているらしく、僕達が訪れた時にもバス待ちのお姉様達が多数いらっしゃいました。

案の定、人懐っこそうなみんともさんが捕まり、僕達がこの駅を見るためだけに来たことを伝えると「そんなに有名な駅なの?!」と、一斉に写真を撮りに散らばっていってましたw










おば…お姉様達を見送り、しばらく駅舎の中にあった駅ノートに目を通していました。

すごいクオリティのイラストなど、それぞれの年代の方が、それぞれの理由でこの駅を訪れ、それぞれの思いを書き綴っていらっしゃり、みんともさんはとても感慨深げに読みふけっていました。

中でも、戦後の引き上げ時にこの駅から故郷へ戻ったという方が、その時以来、数十年ぶりにこの駅を訪れたという書き込みには、超キモオタの僕にもなにかこみ上げてくるものがありました。

以前から行ってみたかった駅にみんともさんと一緒に行って、その駅で写真をたくさん撮らせてほしい…。

最初はそんな不埒な動機でしたが、思いがけず味わい深い時間を過ごすことができ、みんともさんも来てよかったですと言ってくれました。










近くになにか面白そうな場所はないかと探して来てみたのがここ。

周囲をたくさんの風車に囲まれた山の中にある喫茶店でした。








お店の窓からも風車が見える中、みんともさんはオムライス、僕はカレーを食べました。

これがオシャレなカフェだったら僕のような超デブキモオタなんか違和感ありまくりで非常に居心地が悪かったと思いますが、オシャレというより小ぎれいな静かなお店でしたので、のんびりと過ごすことができました。


そしてお店を出て車に向かっていると、みんともさんに話しかけてきた男が…。


みんともさんと一緒に出かけた先で改造車集団のDQN男やチャラい感じの男がナンパ紛いにみんともさんに話しかけてくることが時々あり、その度に僕は「あっちに行ってしまうのではないか…」と不安になるのですが、みんともさんは無難にあしらってくれるのでホッとするのですが、それはそれでDQN男から逆恨みされそうな不安に駆られて足早に立ち去るようにしているのですが、この時の男性は年配の紳士的な男性でしたので、みんともさんも足を止めて楽しそうに立ち話を始めました。

話を聞いていると、この男性は風車の研究者らしく、この日はこの辺りの電力施設の調査に来ていたようでした。

そのことがわかると俄然食いつくみんともさん。どうやら以前から風車に興味があったようで、あれこれと質問していました。

やっぱり…みんともさんの職業柄ということもあるのでしょうが、感性の豊かさに加えて基本的に頭がいいんでしょうね…横でニヤニヤしながら話を聞いているだけの僕と違って、質問に対しての回答を踏まえたうえでの質問へと、どんどん話が膨らんでいっていました。








「こんな若い女性からこんなに熱心に質問をされたのは始めてだよ!」と、研究者の方もみんともさんのことを気に入ったようで、お店の先にある風車ポイントをいくつか教えてもらいました。

すぐ真下まで寄れる場所もあり、さすがにその巨大さに圧倒されました。

みんともさんは蟻から見ると人間がこれくらいでしょうかと言っていて、コンバトラーVなどのスーパーロボットはこれくらいだろうか…と考えていた僕が恥ずかしくなりました…。








この日の宿は場所が場所だけに宿泊施設が非常に少なく古いホテルになってしまいましたが、宿泊客も少なく広い部屋にクラスアップしてもらえました。

夕食は途中で買ってきたコンビニのお弁当で、周囲になにもないおかげで部屋に滞在するしかないのですが、僕としてはそのほうがいいので…。








翌日は帰るだけの予定だったのですが、途中で見つけた公園に寄り道。

やたら大きいクスの木があり、1本で1つの森を構成しているようでした。

その後、いつものように僕のせいでほとんど寝させてあげることができなかったみんともさんが助手席で眠るのを起こさないように待ち合わせ場所に戻り、みんともさんに見送られてまた泣きそうになりながら帰ってきました。

というわけで…
かなり時間が経ってしまった出来事で、実はつい先日もみんともさんと2泊のお泊まりオフ会に行ってもらってきました。

後日その事も書きますが…やはり…みんともさんに対する僕の想いは慣れたり倦怠するどころかますます強くなるばかりです…。

どう考えても、この先、こんな、エロゲから出てきたような女の子なんて絶対に現れないでしょうし…。

そんなことではダメだと自覚も覚悟もしてはいるのですが、難しいですね。

という、クリスマス間近の超キモオタでしたw


Posted at 2017/12/21 04:42:53 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2017年11月05日 イイね!

キモオタの霜降2017・初版



11月に入ってようやく秋といった感じでしょうか。
毎年10月頃に台風がやってきて、雨風で夏の名残や雲を吹き飛ばし、空が高くなって秋になるような気がします。
とはいえ、ここ数年は夏の残業過多で秋が全然仕事せずに冬が出勤してきていたように思いますので、今年の秋は季節の風情が楽しめればいいですね。

そんな時期。
ようやく…本当にようやく、やっと、みんともさんとドライブお泊まりオフ会に行くことができました…!
どんなに待ち焦がれ、もうこのまま一緒に行けることはないのかなと悲痛に暮れそうにもなりました。

そんな僕にせめてもの報いなのか、みんともさんとのオフ会の時はほとんど雨か曇りだったのが、なんとかお天道様が姿を見せてくれていました。

時々メールや電話で話させてもらってはいたものの、待ち合わせ場所で待っていてくれたみんともさんの姿を見た時、もう、いろんな感情が爆発しそうでした。

久しぶりに直接会うみんともさんにいつも以上に緊張して挙動不審っぷりに拍車がかかっていたことが自覚されましたが、みんともさんはいつものように優しく話してくれていました。

…みたいな、僕の心情を書いていたところで気持ち悪いだけですので…

今回は天候に恵まれたこともあり、これまでに訪れたけど雲っていてちょっと残念だった場所に再訪してみましょうということになっていました。

まずは以前訪れた直後に震災が起こった場所へ…。










以前来た時には大きな風車が立ち並んでいたのですが、羽根がなくなっていたものがいくつかありました…。








以前は向こうの広場みたいになっている場所から壮大な景色が眺められたのですが、やはり震災に影響か立ち入り禁止になっていました。








次の場所に向っている途中で見つけた、あからさまに胡散臭い、B級珍スポットみたいな神社。
しかし、金運のご利益があるようで、けっこうたくさんの方が訪れていました。








朱ではなく紅に塗られた社殿の上のほうには何故か洋風庭園。
奇妙な玉に念を送り始めるみんともさんw








雄大な山の景色とおかしな神社と奇妙な西洋庭園が1度に楽しめる?不思議な場所でしたw








次に訪れた場所。ここには初めて来ました。
ここを上っていくと…












素晴らしい景色が眺められる場所でした。
みんともさんが自然の景色が好きな理由の「人智が及ばないから」ということがよくわかります。

しばらく誰も来ませんでしたので、圧倒的な景色を前に、しばらくここで色々な話をさせてもらいました。










以前来た場所ですが、みんともさんが特に気に入った場所で、もう1度行ってみたいということで訪れました。
ここは主に音楽イベントが開催されるようで、みんともさんが「こういう場所で松山千春さんが『大空と大地の中で』を歌ってくれたらすごく感動するでしょうねぇ~♪」と話していました。
それを想像するだけで胸が熱くなるくらい、確かにそのとおりだと思いました。

それにしても、こういう発想がポンポン飛び出てくるあたり、やはりみんともさんの感性はすごいです。














次にやって来たのは、僕が是非みんともさんと行ってみたいと思っていた駅。
超デブキモオタの僕らしく、鉄道もちょっと好きなんです^^;

みんともさんみたいな女の子が存在するとわかっただけでもそれまでの僕にとっては衝撃的だったのに、こうして仲良くしてもらって色々な妄想や願望を叶えてもらえてるなんてまさにエロゲの世界に迷い込んだ状態ですし、こうして一緒に駅巡りもしてもらえるなんて本当にもう…。

そんな僕の気持ち悪い心情はともかく。

小さくも温かみのある駅舎の横には、恐らく朝にここから電車で通学した中学生のものでしょう、1台の自転車がヘルメットと共に置かれていました。
みんともさんはそれを見て、「いつかこの子もこの駅から学校より遠い場所に旅立つんでしょうね」と、とても感慨深げでした。

駅舎の雰囲気、ホームから見える素晴らしい景色、ここが某CMの舞台となったこと。
そんなことより、ひっそりと置かれた自転車を見て、その背景にある物語に想いを馳せる。
こうしてみんともさんと一緒に旅行してもらえるのは久しぶりでしたが、みんともさんの感受性の豊かさにはいつも本当に驚かされます。










気づけばお昼過ぎでしたので、お腹もすいていたので道の駅に立ち寄ったところ、猿まわしが行われていました。








みんともさん、猿まわしに夢中。








猿まわしを見た後はちょっと奮発…というより、今のうちにおいしいものを食べておきましょうということで、焼肉。

空腹のあまり食べる気満々のみんともさんw

そこそこいい値段がしましたのでおいしいことはおいしかったのですが、みんともさんが少し分けてくれたものの、僕には量が足りませんでした^^;

この道の駅でみんともさんはご家族やご友人や職場の方々へ、僕は母とN君へのお土産を購入。










次に訪れたのは、みんともさんが見つけた場所。
絵本に出てくるような森をイメージした場所だそうで、確かにそういう雰囲気の場所でした。












こういう場所で軽食でも取りながらのんびりするとさぞ満たされた時間になるのでしょうが、到着するのが遅かったため小一時間ほどで閉鎖時間になりました。

そしていよいよこの日の宿へ。








グーグルマップでさえここまでの道が表示されていないほどの山奥かつ、谷底にある温泉宿。
「ほ、本当にこっちですよね…?」と、不安に駆られながら到着しました。

宿の部屋は戸建ての離れ。
今回ばかりは離れじゃないと色々と…はい…。








部屋の扉を開けたらいきなり脱衣所!
びっくりしましたw








それもそのはずで、この宿は本来は立ち寄り湯を目的とした温泉。
この部屋も日中は時間単位での家族風呂的な貸切湯として使われている様子。

でも、宿泊を希望する人には居間と寝室を開放しますよ、みたいな感じのようでした。








正直なところあまり期待していなかったのですが、かなりきれいな部屋でした!








そしてなによりこのお風呂!
大人が3~4人は入れそうなたっぷりとした石風呂に源泉100%のかけ流し。
これだけの広さの浴槽に僕のような超デブが浸かると、ものすごい勢いでお湯が溢れ出すのですが、それがまた贅沢な気分にしてくれます。








一般の温泉宿とは違い、お部屋には最低限の物しか準備してありませんが、小さいながらワインが用意してありました。
僕のような者がワインの良し悪しなんてわかるはずもありませんし、そもそもお酒は極端に弱いのですが、それでもちょっと嬉しかったです。








食事のない素泊まりの宿ですが、ポットも電子レンジもありますので、夕食は途中のスーパーで買ってきたお惣菜とお弁当でした。

宿泊時の受付も立ち寄りの貸切湯そのままの感じで、どうぞと鍵を渡されるだけでとてもお気楽。
素泊まりとはいえ、戸建ての離れ、きれいな居間と寝室、部屋付の広い石風呂に源泉100%のかけ流し、これだけ揃ってなにより安い!

たどり着くまでの道はちょっと恐いですが^^;

みんともさんとのお泊まりオフ会は数ヶ月ぶり。
N君とのこともありますし、僕がどういう状態だったか、もう…はい…。
結局ほとんど眠らずに朝を迎えました…。

そして翌日も、以前行ったけど雲っていた場所へ再訪しました。








さすがに晴れていると気持ちのいい眺めでした!
ここにある展望台に観光地によくある幸せの鐘みたいなのがあったのですが、みんともさんが軽く鳴らしてみたら予想よりはるかに大きな音で、まさに警鐘というくらい鳴り響いて、2人で焦りまくりましたw








周辺はちょっとした自然公園みたいになっていて、しばらくのんびりと散歩していました。
どうやらこの辺りが登山口になっているようで、多くの方が登山姿で訪れていました。








次に訪れた場所も以前曇っていて残念だった場所。
ここに来るまでの道は舗装されてない砂利道がけっこう続き、みんともさんのCX-5も僕と同じガソリン仕様の2WDではありますが、こういう道だと頼もしく感じます。














さすがに晴れだとすごい景色でした!
小高い丘が続く地平線の先には大きな山が見え、その景色の中に人工物が目につかないってすごいと思います。

以前来た時は曇りだったせいか僕たちの他に訪れていた人達はそんなにいなかったのですが、今回は多くの方が訪れていました。
晴れだったせいもあるのでしょうが、それ以上に某マンガの実写化の際に撮影として使われたことも大きいのでしょう。

その中には恐らく地元の分校の生徒らしき、5人くらいで男子だけでしたが学校のジャージを着て引率の先生らしき方と遠足に来ていたようでした。
みんともさんは、遠足でこんなとこ来れるなんてすごいと羨ましそうで、確かにこういう場所で育っていたら僕ももう少しまともな人間になれていたかもしれません…。


この後はそろそろお時間ということで、帰ることに…。

帰りはひたすら高速を走り抜けて待ち合わせ場所でもあった解散場所に向かうのですが、途中で運転を交代してからはさすがにみんともさんはすぐに眠ってしまいます。
それは往々にして僕のせいに違いないので、すやすやと眠るみんともさんの横でいつも申し訳ないと反省しながら運転しているのですが、また次のオフ会でも同じことになるのでしょう…。

そして解散場所へ着き、あらためて何度もお礼を言って、別れ際にはいつも僕は泣きそうになってしまうのですが、今回は本当に久々だったこと、その間も僕が収容されている間もN君がみんともさんと数回会っていることなどから、寂しさや嫉妬の感情でいつも以上に辛かったです^^;

寂しさはともかく、嫉妬に関してはN君は僕以上でしょうし、その辛さも分かち合うことにしていますので覚悟の上ですが、それでもやっぱりみんともさんが手を振って見送ってくれる姿がサイドミラーから見えなくなった時にはやはり涙がボロボロと…^^;
いや、我ながら本当にキモいですね^^;


そういう感じで、珍しく天候には恵まれたものの、いつも以上にお別れが辛かった今回のお泊まりオフ会ですが、今度はそんなに日が経たない内にまた一緒に行ってもらえそうなので、それまでの間また悶々として鬱屈とした日々を耐え抜こうと思います^^;


Posted at 2017/11/05 03:58:00 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2017年07月18日 イイね!

キモオタの小暑2017・初版



夏…ですね…。
景色は色濃く染まり、生命の息吹が力強く感じられる季節です…僕みたいな超デブ以外。

ヒトという生命体の源となるものを放出するという行為に関してだけは夏だろうと衰え知らずではありますが、それ以外においては概ね虫の息です。

黙っているだけでじんわりと汚汗が噴き出し、ちょっと動いただけでダラダラと流れ落ち、体温ばかりが無駄に上がり、それと共に周囲の人達の不快指数ばかり上げてしまいます…。

夏の前の梅雨においても、梅雨といえばシトシトと長雨が続くイメージですが、近年は雨が全然降らない→猛烈なスコールの繰り返しだったように思いますし、今年は全国各地に甚大な被害を及ぼしました。

秋という季節も極端に短くなくなりつつあるような感じがしますし、もしかすると四季というものが違うものになっていくのかもしれませんね。

そしてこの時期、もう1つの苦しみというか、問題なのが虫。
というのも、僕のCX-5にはやたらと蜘蛛が取り付くのです。
リアドア、サイドミラー、何度取り除いても同じような場所にきっちりと巣を張ります。

ほっといてもいいのでしょうが、やはり気になりますので取り除いても、翌日にはまた同じところで巣を張っていたり。

自宅の駐車場、職場の駐車場、お店の駐車場、あらゆるところで「また?!」みたいに取り付いてきます。

僕自身のことならばまさに「虫くらいしか寄ってこない」のでしょうが、CX-5はそんなことないでしょう。

前のオンボロの軽自動車の時はここまで目につくことはありませんでしたので、CX-5の赤い色が引き寄せるのか、大きい車体がそうさせるのか…。

いずれにしろ、非常に悩ましい問題です。

そんな、どうでもいい事ながらけっこう気になる悩みを忘れさせてもらえるように、先日、みんともさんとお泊まりオフ会に行ってもらいました。

夏のこの時期、もりもりとした山の緑を見に行きましょうと話していたのですが、やはりお天気には恵まれませんでした。

この前日までは快晴が続いていたんですけどね…。








みんともさんがとても気に入っていることもあり、年に数回は訪れるようになりました。

雲っていましたし人は少ないかと思っていましたが、予想をはるかに上回る人手でした。

この時期は登山が盛んなのでしょうか、周辺の駐車場からはそれらしき人達の車で溢れ返り、危険な路駐をしている車も多数いました。










最初に訪れたのが湿原地帯の中に木道の遊歩道が設置された場所。

きっと緑が鮮やかでしょうねと話していたのですが、この灰色の空の下では…。
それでも、この景色には「おぉ~!」となりました。











どうやらこの遊歩道から登山道へ繋がっているようで、たくさんの登山客で賑わっていました。

とはいえこれだけ広いとさすがにとても静かでしたので、途中で休憩したり野鳥の声を聞きながら1時間以上かけてのんびりと見て周りました。

そして次の目的地に向かおうとしたのですが、ナビの指示どおりに進んでいたら途中で全面通行止め。

途中でそういう看板も見たのですが、前走車も後続車も対向車も多かったことから「行けそうですよね」と話していたのですが、ダメでした^^;

これにより大幅に時間をロスしたうえに、修正しようとした道でさらに道を間違ったため、時間的にも予定を変更。










行けたら行ってみましょうと話していた展望所。
雲海の名所として有名らしいですが、こうして昼間見るだけでも素晴らしい景色でした。










次に立ち寄った展望台。
素晴らしい展望が拡がるだけあって、多くの人が立ち寄っていました。








しかし、横を見るとあの地震の爪痕が…。
本当に自然というものの無慈悲さは恐いです。

この後はこの日の宿に向かうのですが、今回は森の中にあるコテージにしていました。
ということは食事はありませんので、自分達で準備しなければなりません。

そしてコテージにはキッチンがあるとのことでしたので、僕としてはやはりみんともさんの料理を、なにより料理している姿を見せてもらって夢を見させてもらいたく…。

そんな僕の下心満載なお願いにも「はい、いいですよ~♪」と答えてくれましたので、近くの町のスーパーに食材を買いに行ってからコテージに向かいました。

スーパーで女の子と2人で食材を買い物…これが僕のような超デブキモオタ醜男にとってどれほどのイベントか、みんカラに登録している方々にはわからないでしょうね…!

「なにか食べたいものあります?」という会話も含め、恋愛シミュレーションゲームとかエロゲの中でしか体験したことなかったことなのです…。

みんともさんとこうしてスーパーに食材を買いに来るのは2回目ですが、どれほど緊張したことか…。








そして今回宿泊したコテージ。
森の中にあるとても静かな場所でした。










中はとてもきれいで広く、色ガラスやシャンデリアがちょっとオサレな感じでした。








このコテージには2階もあり、2階は和室になっていました。

このように、2人で宿泊するには広すぎるほどの部屋でしたが、みんともさんが気に入ったのはここでもやはり…








和室にあったこの小さなスペース。
「私ここでいいです」と、嬉しそうに入っていきました。
ドアがないのが不満だそうです。








みんカラに登録している男性というのはオラオラな感じの方が多いでしょうし、オタク趣味の方でも車を改造しまくったうえに痛車にできるようなヤンキー系オタク趣味の人達でしょうから、キッチンに立つ女の子の姿というのは「裸エプロン」なのでしょうが、僕みたいな超キモオタはやはりメイドさんです。メイドさんに料理をしてもらいたい!

しかし、以前も同じお願いをしましたが、今回も同じように「油が飛んで汚れるからダメです」と断られました…。








「切って焼くだけを料理とは呼べない」とみんともさんは言いますが、それでも僕にとってはどれほど…。

慣れた感じでサクサクと作業を進めていく姿にどんなに夢を見させてもらったことか。

みんともさんは多かったかもと心配していましたが、僕には足りないくらいでした^^;

夕食後はお風呂ということで、温泉ではありませんが石造りのお風呂がついていました。

これがまた小さかったのですが、小柄なみんともさん1人ならちょうどいいのかもしれませんが、みんともさんの倍以上ある僕も入るとけっこう窮屈でした。

まあ…そのほうが僕にとっては嬉しいのですが…。

しかし、このお風呂の石の材質のせいなのか、常にお湯を注いでないとすぐにぬるくなってしまっていました。

温泉宿でも石造りのお風呂はありますが、やはりそういうとこの石は保温性なども考えて選ばれているんだなと実感。

そしていつものようにほとんど眠らないまま朝になり、チェックアウト時間も遅かったので時間ギリギリまで滞在させてもらいました。

翌日は特に予定をたてておらず、頃合の時間まで適当にドライブすることにしていました。

その途中の景色のいい場所にちょっとオサレなカフェみたいなお店があったので寄ってみたところ…








意外なことに中身はラーメン屋さんでした^^;
朝食もとっていませんでしたし、これはちょうどいいと注文したところ、野菜がどっさりでちゃんぽんみたいでした。

しかしこれがとてもおいしかったです。

そしてここでもみんともさんの誰からでも話しかけられるオーラが発揮されたようで、ここの店長みたいな、いかにも夜は地元の仲間と音楽でもやってそうなワイルドな方から「どこから来たの?」と。

いつものように一緒にいる僕の存在を不思議がられている印象でしたし、地図を広げてもらいながらこの辺りの隠れたポイントを教えてもらっていたり、その他の話も盛り上がっていて、「僕なんかと一緒にいるよりよっぽどお似合いだな…」と、その様子を薄ら笑いで見ていることしかできませんでした…。

みんともさんが教えてもらった場所は晴れてないと意味がないようで残念でしたが、「次に来る目的ができましたね!」と言うみんともさんに、「じゃあ今日はここ散歩していけば?」と、お店の前にある草原を教えてくれました。

広くてきれいな草原の中が全長数キロの遊歩道になっているようで、有料だったのですが「いいよいいよ、行ってきな」と言ってくれました。

ただ、遊歩道への柵を開けて送り出してくれる際に、みんともさんには「行っといで」と送り出してくれた一方、やはり僕に対しては「で、キミはなんなのかな?」という怪訝な視線を感じました…。

まあ、客観的に考えると当然なんですが^^;












晴れていればさぞ緑が強烈なほどに鮮やかだったと思うのですが…。

それでも、広大で静かな草原の中を歩いて回るのはとても心地いいもので、1時間以上かけてのんびりと歩いて周りました。

ただ、確かにのんびりと歩いてはいたのですが、やはりこの時期、僕は汚汗でドロッドロになりました…。








草原散歩から戻ってくると、さきほどのワイルドな店長がアイスコーヒーを提供してくれましたので、お言葉に甘えてお店のテラスで特になにをするでもなく景色を眺めていました。

前にも書きましたが、こういう時間がとても落ち着けるのは少し疲れているのかもしれません。

そしてこの時もワイルド店長は時々みんともさんと話しに来ていて、みんともさんが着ていたTシャツから音楽の話で盛り上がっていたり、どこからどう見ても僕なんかと一緒にいるより自然でお似合いなその様子をまたしても薄ら笑いを浮かべながら見ていました…。

でも、みんともさんの仕事や普段の趣味や交友関係は音楽関係の方達が多いようですし、普段のみんともさんの姿を垣間見れた感じがして、僕といる時は僕に合わせてくれてますが、普段はやっぱり僕なんかが棲息するじめっとした層とは違う世界に住む女の子なんだなとあらためて思い知りました。

そんなことを感じてはいたものの平静を装っているつもりでしたが、やはり様子がおかしいことを察知されたようで、車の中で「大丈夫ですよ~♪」と慰められるという…自分より半分近く年下の女の子だというのに、なんとも情けない始末です…。

そんな状況の後、車を走らせていると「動物園」と書かれた看板がありましたので立ち寄ってみました。








入口で係りの人に話を聞くと、ヤギや羊などが放し飼いされているようで、自由に餌を与えることができますよ、とのことでした。

動物好きのみんともさんはそれを聞いてワクワクしているようでしたが…








放し飼いされているヤギの数がやたらと多い!
餌の入った袋を持っているのがわかると怒涛のように押し寄せてきました。

少しずつ餌を撒いていたのですが、いいから早くよこせとばかりに服や鞄に噛み付いてきたので、途中で一気にバラ撒いて集団から逃げました^^;








木に登る子ヤギを見つけて非常に嬉しそうなみんともさん。
この子はおとなしかったので色々話しかけていましたw








おとなしいヤギがいて座って話しかけていても…








すぐに他のが寄ってきてなんかよこせと服を引っ張られていました^^;

このように、おとなしいヤギはのんびりとしてかわいいのですが、すぐに他のが「なんか持ってないのかよ?あ?」みたいに絡んできますし、オスのヤギはすぐにみんともさんに求愛してくるのであまりゆっくり周ることができませんでした。

しかし、僕はそんなに絡まれなかったのですが、みんともさんは立ち止まるとすぐに囲まれていたということは、僕にはヤギさえ寄ってこないということですね…^^;

動物園を出た頃には日が傾いてきてましたので、今回はそのまま帰ることになり、最初の待ち合わせ場所で何度もお礼を言って解散しました。

これからの時期、みんともさんはお仕事が非常に忙しい時期に入るので、しばらく会うことができません…。
そのことを考えると帰りの道は溜息ばかりでした…。


僕にとっても、それからN君にとってもこれからは非常に辛い期間になりますが、僕は僕でその間に色々とすませておかねばならない事がありますので、またこうしてみんともさんが一緒にお泊まりオフ会と称してドライブ旅行に行ってくれることを心待ちに耐えていきたいと思います。

例年以上に辛い夏になりそうです^^;

Posted at 2017/07/18 05:04:03 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2017年06月08日 イイね!

キモオタの芒種2017・初版



梅雨に入り雨ばかりの日が続くように、この時期になると超デブの僕の体中からも雨のように汚汗が流れ続けます…。

そんな時期、みんともさんとのドライブお泊まりオフ会に行ってきました。

今回のオフ会は月末に開催されるネットゲームのイベントに一緒に行ってもらうつもりでしたが、みんともさんの仕事の都合で行けそうになかったことから、じゃあその前に…ということで一緒に行ってもらいました。

そして今回のオフ会の目的地は…








陸路が繋がっていない小さな島に行ってきました。
港の近くに駐車したCX-5に手を振るみんともさん。

みんともさんはフェリーの発着時に流れていた「瀬戸の花嫁」を非常に気に入ったようで、オフ会の間中、なにかと口ずさんだり、鼻歌になったり、口笛でメロディを吹いたりしていました。

船に乗ることなんていつ以来か記憶にないほど久々でしたので僕にとってはなにもかもが珍しく、落ち着かない状態で船内に入ることもせず甲板からキョロキョロと景色を眺めていました。

対照的にみんともさんは船にも慣れている様子で「瀬戸の花嫁」を口ずさんでいたりしていましたが…








「あれ撮ってください!ずっと見たかったんです!撮ってください!」

みんともさんが大好きなアニメのキャラがラッピングされたフェリーが見えると、一気にテンションが上がっていました。

そんな感じの今回のオフ会の出発だったのですが…。

いつものオフ会は待ち合わせ場所まではお互いのCX-5で行き、それからはみんともさんのCX-5で移動しているのですが、さすがにあんな大きい車をフェリーに乗せて運ぶと運賃が…。








ということで、今回のオフ会の移動手段はこれでした!
島の観光案内所でレンタルできる小型の電気自動車!

以前、この島の姉妹島のような場所へ訪れた時にこの島のことも調べていて、みんともさんが「これ乗ってみたいです!」と希望していたのです。








こういうドアをなんど呼ぶのでしょう?
ドアが上に開くことに「おぉ~!」「かっこいい~!」「外車みたいですね!」とはしゃいでしまいました^^;








当然ながら中は非常に狭かったです。
みんともさん(148cm)はそうでもなかったようですが、身長は160cm以下のクセに体重は100kg近くの僕が乗り込むと狭いのなんの^^;








運転席は非常にシンプルでした。
ギアがなく、前進・後退の切り替えのみ。
他の電気自動車もこんな感じなのでしょうか?

販売はニッサンが行っているようですが、実際はルノー製らしく、ウインカーやワイパーのレバーが逆でした。

…なんか、初めてみんカラっぽいことを書いてる気がします。








乗り心地は最悪で、非常にうるさいのですが、外から見ているとタイヤが地面を踏む音しか聞こえず、動きも滑らか。

こんなに小さい電気自動車とかみんともさん1人ならともかく、超デブの僕と一緒に乗るとまともに動かないんじゃないだろうかと不安でしたが、びっくりするくらい力持ちで坂道もグングン上ってくれますし、自動車というよりもよくできたオモチャという感じで、チョロQを運転しているような楽しさがあり、小さな島を走り回るには最適だと思えました。

この日は非常に気温が高く、超デブの僕は書くまでもなくタオルを巻いて汚汗がダラッダラ。
車にエアコンはついておらず、かなりの暑さとおびただしいほどの発汗を覚悟しましたが、走り出すと窓やドアの隙間から入ってくる風がとても心地よかったです。








島の外周を走らせるということは当然ながら海沿いになるのですが、どこもかしこも立ち止まって眺めていたくなる景色ばかりでとても気持ちのいいものでした。










小さい島ながらも造船ドックが数箇所あったりしましたが、半分以上はこのような景色。
ここでは特になにをするでも、なにを話すでもなく、ただただ黙って波の音を聞きながら小一時間ほどボ~ッと海を眺めていました。

こういう時間がとても満たされるように感じるのは、なんだかんだで精神的に疲労しているのかもしれませんね^^;








この島で唯一「ここに行きましょう」と予定していた、島で1番高い山の頂上にある展望所。
非常に狭く、ガードレールのない急斜面沿いの道でしたので、CX-5だったら恐る恐るといった感じだったと思いますが、この車ならゲーム感覚で上ってこれました。










ここは海に浮かぶ小さな島々の眺め、いわゆる多島美が視界いっぱいに広がる本当に素晴らしい場所でした。

天気は晴れていたのですが、とにかく霞がひどかったため、海というよりは雲海のようになっていたりしましたが、霞んでいなかったら圧倒的なまでに美しい眺めになると思います。

「はぁ~、これはもう…」と、みんともさんも感無量なようで、この景色に魅入られていたようです。

しかし、平日の、こんな小さな島の、けして気軽に行ける道ではないにも関わらず、けっこうな数の人々が訪れていました。
その中でもこの電気自動車は地元の人にも珍しかったようで、車の周りをウロウロしながら眺めたり、みんともさんは清掃に来ていた様子のおじさん2人から質問攻めになっていました^^;

しかしここでもやはり超デブ中年キモオタ醜男の僕はみんともさんの連れ合いとは思われていなかったようで、「こん子だけじゃのうてあんたも乗せて上ってくるんじゃけん、馬力があるんじゃのう」みたいな方言に和ませてもらいました。


さて、展望所から下りてきて海沿いを走らせていると、港の近くに小さな立て札を見つけました。








港の近くにあった、古い町並み…と立て札には書いてありましたが、観光資源として保存されている様子はなく、時間の経過と共に放置されたままの町並み…といった感じでした。
そのぶん、妙に生々しいというか、ほとんどが空き家ということもあるのか、かなり独特の雰囲気がありました。










通りには当時はさぞ立派だったであろう3階建ての木造家屋が多く建ち並んでいました。

小さな島の多くがそうであるように、この島も昔は風待ちの港としてかなり賑わっていたのでしょう。
港のすぐ近くの木造の立派な建物、通りに面した部屋には欄干があり…ということはこの辺りは風待ちの船乗り達を相手にしていた遊郭だったのでしょう。

知ったふうに書いてますが、全部みんともさんの推察です^^;

そのことがわかるとかなり真剣に1つ1つの建物を見て回るみんともさん。
前も一緒に妓楼跡の宿に宿泊した時にはご主人の話を熱心に聞いていましたし、本人はただの懐古趣味ですと言いますが、当時の歴史にかなり興味があるようです。








観光案内所の人に勧められたホテルの露天風呂に向かう途中にあった小さな灯台。
実はけっこう貴重な灯台のようでした。










灯台の下のほうに砂浜が見えたので行ってみたところ、とてもきれいな場所でした!
僕はいわゆる海水浴というものに行った記憶がないのでよくわかりませんが、みんともさんが言うにはかなりきれいな海のようでしたし、確かにとてもきれいだと思いました。

みんともさんは海水浴はあまり好きではないらしいですが、ここなら泳ぎたいですねと絶賛していて、とても入りたそうに海に手をつけていました。
近くにホテルもありますし、夏休みになるときっと多くの海水浴客で賑わうのでしょう。










しかし、こうやって女の子と2人で砂浜に来るなんて、エロゲの中では何度も経験しましたが、まさか現実でこうしているということに僕はあまり現実感がなく、はしゃぎぎみに歩いて回るみんともさんに見とれながらついて回る感じでした^^;








複数の造船所があったり、漁船が行き交っているのにどうしてこんなにきれいなんでしょうか。
みんともさんはやはり少しでも入りたいようで何度も手をつけていました^^;

あまりに静かで、まさに波の音しか聞こえず、目の前はこの景色。
ここでも特になにを話すわけでもなく、しばらくボ~ッとしていました。
「なにもすることがない」と言えばそれまでですが、「なにもしたくない」そんな雰囲気でした。

ちなみに、観光案内所の人に勧められたホテルの露天風呂は清掃中でした^^;


そうこうしている内に電気自動車を返却しなければいけない時間が近づいていました。
6時間の予定でレンタルしていて、最初はこんな小さい島で6時間はさすがに時間が余るでしょうねと話していましたが、足りませんね^^;
案内所に自動車を返却するとすぐにフェリーの出発時間でしたので、慌てて乗り込んで最初の港に戻りました。

この時にも「瀬戸の花嫁」が流れたのですが、時刻はすでに夕暮れが近く、傾いた陽射しが瀬戸内海をキラキラと照らし、その風景をじっと見ながらみんともさんは瀬戸の花嫁を口ずさんでいました。









出発し、戻ってきた港は竹原。
僕は2回目、みんともさんは3回目の来訪になります。

先にこの日の宿へチェックインしました。








前回訪れた時は僕は初めてでしたが、みんともさんが「何度でも来たい」と言っていたのがよくわかりました。
古い町並みの風景がそうさせるのか、なんとなく落ち着くんですよね。
ゆっくりと、のんびりと歩きたい町です。










もちろん普明閣も訪れました。
この時、僕達の少し後に男性が1人やってきたのですが、容姿や雰囲気から、絶対に僕と同種の、同士だということがわかりました。
ということは、これはもう「たまゆら」の聖地巡礼でしょう。

こんにちはと挨拶をしてみんともさんの写真を撮っていると、「もしかするとたまゆらの…」と話しかけてくれました。
僕の風貌や雰囲気で仲間だと判断したのでしょうね、やはり同士でした。

そうなんですよと、できるだけ挙動不審にならないように答えると、僕も一緒にみんともさんを撮らせてもらっていいですか、と。

これまでにもオフ会で訪れた先で、ウェーイやオラオラな感じの輩からみんともさんがナンパ紛いに話しかけられることは何度かあり、すべてサラッと受け流してくれてくれていたのですが、今回は見るからに僕と同類の男性でしたので、みんともさんも「私でいいんですか?」と好意的に引き受けてくれました。

しばらく一緒にみんともさんの写真を撮った後、たまゆらや竹原の感想などを話して失礼しました。








その後、普明閣を下りたところにある、お好み焼き屋さんで夕食。

以前訪れた時には声優さん達のサインが入ったポスターが何枚か飾られていたのですが、すでに撤去されていてちょっと寂しかったです^^;
それでもメニューやドリンクには名残を残しておいてくれていました。

僕はこれまでも、現在の日常においても、外食はほとんどしたことがなく、僕とまったく同種の人間で、友人と呼べる唯一の関係であるN君と一緒にすき家とか吉野家辺りに時々行くくらいなのですが、それでもここのお好み焼きはおいしいと言えると思います。








ホテルの部屋で、フロントに設置されていた、たまゆらコーナーからチラシをもらってきてご満悦のみんともさん。
前に来た時も嬉しそうにもらって帰っていました。

翌日はみんともさんは夕方までに帰らないといけないらしく、予定は入れず、チェックアウトギリギリまでホテルに滞在し、帰路につきました。

解散時はいつものように何度もお礼を言って、見送ったり見送られたりで、帰り道は寂しさでいっぱいでまたすぐにでもみんともさんに会いたい気持ちが押し寄せるのですが…。
いまだにみんともさんと会う時は緊張しますし、目が合えばしどろもどろですし、いつまでたっても慣れません^^;


そして、今更なうえにこれまでにも何度も書いていますが、こんなふうに島に遊びに行ったり、ドライブしながらあちこち旅行するなんて数年前の僕にはとても考えられませんでした。
しかも、自分のことは棚に上げまくった変態キモオタが、自分に都合のいいように思い描いた、見た目も中身も理想そのまんまな女の子と2人でだなんて。

あの日、自分の行動が5分でも違っていたらみんともさんとは遭遇しなかったわけで、例えば途中で信号が1つでも違っていたら、僕はいまだにアニメとゲームとネトゲとエロゲとエロマンガで画面や紙面の向こう側の女の子達への妄想を膨張させて悶々とした日々を過ごしていたと思います。

いや、それは今でもまったく変わりませんでした、失礼しました。

僕のような超デブキモオタ醜男には分不相応なCX-5を購入しなかったら、みんカラに登録しなかったら、あの時日記検索でみんともさんを見つけなかったら、あの日信号が1つでも違っていたら。

今回、後部席でみんともさんが口笛で吹く「瀬戸の花嫁」を聞きながら瀬戸内の海沿いを運転していて、あらためてそんな想いに駆られていました。

そんな感傷的な気分も、車を降りてみんともさんの姿を見ると興奮と緊張で瞬時に吹き飛んでしまうんですけどね^^;

しかしこうしてあらためて思い起こしてみても、偶然というにはあまりに奇跡的すぎますし、やはり僕はあの時以来、エロゲの世界に迷い込んでいるんでしょうね。

だとしたらいずれ BAD END なのは目に見えてますし、ならばせめてそれまでは迷い込んだままでいたいですねw





男だったら泣いたりせずに。

Posted at 2017/06/08 05:19:55 | コメント(2) | キモオタの二十四節気 | 日記

プロフィール

チビ・超デブ・ブサイク・キモイ・コミュ障・低学歴・低収入の、これまで美少女フィギュアとかエロゲとか薄い本とかそっち方面にばかりお金を費やしてきた悲惨な中年オ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

夏家出 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/07/29 23:13:24
初夏のできごと 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/07/06 00:59:14
春名残・後 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/04/18 15:21:15

愛車一覧

マツダ CX-5 マツダ CX-5
まず、この車の見た目が気に入った。 だから、変えない。このままでいい。 …というのも ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation