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おたふとのブログ一覧

2017年12月30日 イイね!

キモオタの年末2017・初版



駐車時にギラギラに眩しいヘッドライトを点灯させたままにしておくのはどういうカッコよさなのかわからない超キモオタの僕です。

さっき、年末の掃除に向けてトイレの芳香剤を取り替えようとしたらひっくり返しました。ぬるぬるです…。

もう年の瀬ですね。

みんともさんの言葉を拝借すると「お正月はめでたいばかりで、年末の情緒のほうが好き」という、僕も同じです。

その前にクリスマスがありまして、毎年のことではありますが何事もなく終わりました。もう40年以上連続ですね。

以前にも書きましたが、僕くらいになるとクリスマスの時期に「今年もまた1人か…」なんて気持ちは微塵もなく、できるだけカップルさん達の邪魔にならないように心がけるばかりです。

そんな自分へのクリスマスプレゼントというわけではありませんが、最近購入したモノ…。





【激マン!マジンガーZ編】です。

マジンガーZなどのスーパーロボットはキモオタとしてもちろん好きなのですが、2次元美少女達に向けるほどの熱意があるわけでもありません。

じゃあ何故これを買ったかというと、アフロダイAのデザインです…!





永井先生はこれまでもマジンガーの派生マンガでそれぞれアフロダイのデザインを変えていますが、今回のこれはもう、僕としては最高です!もちろん性的な意味で!

まあ…まともなマジンガーファンやまともな永井先生のファンの間では酷評されているようですが…。

そもそも僕がこうなった…2次元美少女達に夢中になる大きな切欠の1つは永井先生の作品だったわけで…。

いまだに1日3回は自家発電して放電しないと落ち着かないくらいの僕ですから、思い返してみても幼少期にはすでにもうそっち方面への興味や情熱が尋常ではなく、女の子のエッチなシーンがあるマンガを探しまくっていました。

その中でも当時のコロコロコミックに連載されていた永井先生の作品の中で、見開き半ページで描かれた女の子の裸が強烈に脳裏に焼きつき、「この人のマンガをもっと読みたい!」と、永井先生のマンガを探しまくりました…。

それがやがて月間マガジンに連載されていた【いけない!ルナ先生】によって完全に拗らされ、己に都合よく思い描く理想の女の子像というものが構築されていったのです。


いつものことながら、みんカラでなにを書いてるんでしょうね。
これだけではさすがに気持ち悪すぎるので、少しはまともそうなモノを…







現在エピソード8が公開中ということもあり、先日のみんともさんとのオフ会でちょうどスターウォーズの話になったのです。

こんな超キモオタですが、けっこう好きなんです、スターウォーズ…。

みんともさんは年齢のわりにかなり詳しくて驚いたのですが、どうやらお父さんの影響らしく小さい頃からよく観てたと…みんともさんよりお父さんの年齢に近い僕は複雑な心境でした…^^;

そういうこともありまして、先日僕が唯一友人と呼べるN君と2人でゲーセンに立ち寄ったところクレーンゲームの景品として展示してあったのを見て、オフ会の時に話した熱も冷めておらず欲しくなったのです。

しかし、そうそう簡単にゲットできるものでもなく、3回で落ちなかったらやめようと思ってやってみたら2回で落ちてくれたのです。

美少女フィギュアだらけの僕の部屋だと、どこに飾っても違和感を放つのが最大の難点です^^;


やはり車に関係したことではありませんでした…。


そして年の瀬を迎えて…。


色々な事情を抱えた片親の貧乏な家庭に生まれ、幼少の頃から虐められ続け、性欲だけは人数倍のクセに抗う気骨もないまま、低学歴低収入の超デブチビブサキモオタとしてアニメやゲームの美少女達に夢中になり、エロゲやエロマンガで塗り固められた女の子に対する妄想を拗らせ続け、なにも大きな変化もなく40年近く。

そんなウジ虫みたいな豚男が人生で1度くらいと生意気にもCX-5という3ナンバーの車を購入し、長期ローンに毎月ブヒブヒと圧迫される中で己の身分もわきまえずみんカラに登録。

車を趣味とすることはそれだけ余裕のあることであると、あらためて世間との格差を思い知らされる中、自分とほぼ同時期にCX-5を購入した模様の若い女の子を発見。

その容姿と文面から伝わる性格に、すっかりあきらめていた3次元の女の子への願望が再燃、ファン登録して毎日その子のページを訪れるもイイネもコメントもできず、ひたすらその子の画像を見て妄想する日々。

しかし、あり得ない場所であり得ないタイミングで本人と遭遇、ずっと妄想してきた子はまさに容姿も性格も自分のことを棚に上げて己の都合よく思い描いた、エロゲの中にしか存在しないような理想の女の子。

それから僕が長年拗らせてきた、女の子に対する妄想や願望をすべて叶えてもらえました。

それからの日々はまさにエロゲの世界に迷い込んだような夢のような世界を過ごさせてもらいましたが、今年になって僕自身にも、みんともさんとの間にもN君が、大きな変化がありました。

もし僕とN君が逆の立場だったとして、こんな女の子が自分達みたいな救いようのない超キモオタにも優しくしてくれる…むしろ自分達みたいな惨めな男にこそ優しくしてくれる女の子だと知ったら気になって仕方ないでしょうし、自分と同じような境遇で過ごしてきた友達がこんなかわいい女の子とこんなことしていると知ったら、そりゃもう羨ましくて悔しくてたまらないでしょうから、僕もN君の気持ちはよくわかります。

でもそれも、みんともさんが僕とN君にもたらしてくれた、これまでの惨めな人生が救われるような大きな変化に比べれば些細なことと感じます。





これはみんともさんに初めて遭遇した時に撮らせてもらった写真の中の1枚。

みんともさんとも何度も会ってもらい、お泊まりオフ会と称して何度も旅行に行ってもらっていますが、いまだにみんともさんの前ではこの写真を撮らせてもらったあの時の感覚のままで、緊張しっぱなしですし、みんともさんの姿を見るだけで放電準備状態になってしまいますし、どうしてこんな子が僕なんかと…と、不思議な感覚になります。

僕もN君も、いずれはみんともさんの前から潔く身を引くんだという覚悟はしていますが、できればそれが来年、再来年、願わくばそのずっと先であってほしいと思います。


そんなわけで…。


年末という雰囲気はどうしても感傷的な気分になるんでしょうねw

酔狂にも友人申請していただいている方、どういう理由かこんな気持ち悪いブログに定期的に訪れてくださっている方、どうぞご自愛なさって、来年もお変わりなくお過ごしください。

Posted at 2017/12/30 05:26:05 | コメント(1) | キモオタの日常 | 日記
2017年12月27日 イイね!

キモオタの大雪2017・初版



せっかくのブログ、日記なのですから、もう少しこまめに更新しようと思いつつも、もう年の瀬。僕のことですから更新したところで車に関係ないことばかりでしょうけど…。

今月に入って寒さが厳しくなってきた頃、今年最後になるであろう、みんともさんとのお泊まりドライブオフ会に行ってもらえました。

みんともさんもクリスマスシーズンになるとまた忙しくなるそうで、今のうちに休みを消化したいということで今回は2泊してもらえることになりました。

となると、今回はちょっとだけ遠くに行けるかもしれない…ということで、僕からお願いが…。

最近のオフ会で、僕がアニメやゲームだけではなく実は鉄道もちょっと好きという、ただでさえ超デブチビブサキモオタなのに、その属性を更に悪化させる趣味があるということを自白し、僕が1度行ってみたかった駅に一緒に行ってもらって写真を撮らせてほしいという、非常にキモいお願いまで快く受け入れてくれただけではなく、こういう駅巡りは楽しいとまで言ってくれたみんともさん。

ただでさえみんともさんみたいな女の子が中年の超デブキモオタと仲良くしてくれるだけじゃなく、数十年かけて拗らせた女の子に対する妄想や願望をすべて叶えてくれているのに、鉄道趣味にまで付き合ってくれて…本当、なんでこんな女の子が存在するのか、やはり悲惨な中年超デブキモオタのためにエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。

そんなみんともさんのご厚意に甘え、今回もまた駅巡りを中心にお願いしたところ、その地域周辺はみんともさんが好きなアニメの舞台となった地域でもあるようで、前から1度行ってみたかったんですと、とても喜んでくれました。

やはり…僕はエロゲの世界に迷い込んでいるのかもしれません…。みんともさんくらいの女の子が、こんな何の取り得も無い低学歴低収入の中年超デブキモオタの要望をなんの見返りもなく受け入れてくれるなんて…。


そんな僕のキモい心情はともかく。


1日に3回は自家発電している僕がいつものように1週間前からみんともさんの画像や動画で放電寸前での過充電を繰り返し、当日早朝に自宅を出発し、みんともさんとの待ち合わせ場所へ。

すでに放電準備状態ですから、待ち合わせ場所でみんともさんの姿を見ただけで漏電気味になるも、みんともさんのCX-5に乗り換え、高速を抜けて目的地へ。

今回は大きな川沿いの道を進むルートで、まず最初の予定の駅へ向かったのですが、事前に調べた情報どおり、離合不可能な狭い道が数キロ続き、CX-5の車幅ではギリギリの場所もあり、対向車が来ないよう祈りながら辿り着きました。




最初の予定地の駅。














ここは僕が行きたかったというより、みんともさんの好きなアニメに出てきた駅。

「ああ!ここです!」と、みんともさんはとても嬉しそうで、その姿を見れただけでも来てよかったと安堵しました。

しかし…「ニャンコ先生のぬいぐるみ持ってくるの忘れました…」と、そこはショックだったようでした。












先ほどの駅からまた狭い道を進んだ先にある駅。

ここは僕が行ってみたかった駅の1つで、駅舎もないほど小さい駅ですが、ホームから眺める川の景色がとても美しいらしいのです。

そういう場所に僕が行くということは雨か、良くて曇りで、この日もやはり曇っていましたのでその雰囲気は伝わらないと思いますが…。

でも、桜の咲く季節の晴れた日ならば、それはもう素晴らしい景色になると思います。










途中で案内看板を見つけて立ち寄ってみた場所。

いかにも伝説の装備とかが隠されていそうな雰囲気の洞窟の中には神社がありました。

場所が場所だけに只ならぬ気配が漂う雰囲気があり、まさに神域といった感じがありました。








次に立ち寄ったのが、この地域では有数の観光地であろう鍾乳洞。












そこまで大きな鍾乳洞ではなかったのですが、内部は常温ということもあり、超デブの僕は汚汗をダラダラと垂れ流してブヒブヒ言いながら歩き周りました…。














周辺を探していた時に見つけた神社…。
こういう場所に一緒に行ってもらってちょっと恥ずかしそうな様子のみんともさんを見るためです…。
手水舎代わりの蛇口にすごく反応してくれて、非常に嬉し恥ずかしな感じでした…。

この神社もかなり辺鄙な場所にあり、神社の横を流れる川の景色がとてもきれいでした。











僕が是非行ってみたかった鉄道記念館…の横にあった機関車庫。
この重厚さがたまりません。

記念館ではみんともさんは退屈だろうと不安でしたが、珍しそうに見て回ってくれて、記念切符を買って楽しそうにしていてくれました。













そしてこの日の宿であるホテルへチェックイン。

そこまで観光で賑わう地域じゃないためか値段の割りに年季の入った宿しかなく、このホテルもかなり古い建物でした。

しかし、部屋へ入ってみるとこの広さで、思わずフロントに部屋を間違えてないか確認してしまいました。

サービスでグレードアップしてくれたらしいのでよかったのですが、窓からは川の景色が一望でき、贅沢な気分になれました。








周辺には辛うじてコンビニがあったので、夕食はコンビニかなと思っていましたが、みんともさんの希望で地元の小さな焼き鳥屋さんへ。

職場主催の酒宴で全国チェーンの居酒屋には行ったことがありますが、交友関係は友人のN君しかいない僕は「友達と飲む」なんて機会もなく、恥ずかしい話ですがこういう焼き鳥屋さんに入ったのは初めてでした…。

最初のほうこそ緊張しましたが、オサレなお店にいる時ほどの落ち着かなさはなく、僕にとっては貴重な体験となりました。








ほとんど眠れずに翌日。
チェックアウト後に窓から見えた川の中州を散歩してみました。
天候はこの日も曇り。

この日は今回の旅程の中で僕が1番行ってみたかった駅に向かいました。










僕がいつか訪れてみたいと思っていた、大畑駅。
秘境駅としてだけではなく、鉄道好きにはループ&スイッチバックがある駅として有名な駅です。航空写真で見るとよくわかります。

事前に調べた情報だと軽自動車じゃないと厳しいということでしたが、意外にスムーズにたどり着くことができました。














駅舎にはおびただしい数の名刺がお札のように貼られていました。

この駅舎に名刺を置いていくと出世するという噂があるからなのだそうですが根拠はなく、恐らくこの駅からスイッチバックで上っていく次の矢岳駅までの急勾配が出世を連想させるんじゃないかなと思います。

ただの工場作業員の僕は名刺など大それた物は持っていないのですが、みんともさんはせっかくですからと財布から名刺を取り出してどこに貼ろうか探していたら「あーっ!」と、みんともさんを驚かせたものが…








まるで本物かのような友人帖でした。

すごいすごいと大喜びのみんともさん、中を見て、訪れた人がちゃんと自分の名前を書いて挟んであるのを見てさらに感激して涙ぐんでいました。

この駅もまた、みんともさんのお気に入りのアニメ【夏目友人帳】の作中で、とても印象的な話の舞台となった駅なのでした。

僕はその作品はそこまで熱心に観たことはないのですが、作中に流れるどこか懐かしい雰囲気には少なからず心奪われ、この駅とその周辺には、まさにそんな気配が漂っていました。

古い木造の駅舎、静寂が音として聞こえてきそうな駅周辺の雰囲気、みんともさんも言っていましたが、まさに時間が止まっているかのような雰囲気で、とても味わい深い時間を過ごすことができました。




この後、次の矢岳駅に行ってみたかったのですが、大畑駅でのんびりしすぎたため時間的にちょっと厳しそうでしたので、次の場所へ。








次にやって来たのがこの駅。
日本で唯一駅名に「幸福」がつく駅なのだそうです。










出来て間もないのか改築されて間もないのか駅舎は新しく、入口には何故か本坪鈴がありました。








途中で寄った道の駅にあった銅像。
道中、この方の墓所を示す案内板がいくつかあり、みんともさんはとても気になっていたそうですw










この地域での最後の目的地が、みんともさんが是非行きたいと言っていたこの橋。

みんともさんは感慨深げにしばらく黙って眺めていました。

大きな川沿いに道が走り、町がある地域なのでこういった橋もいくつか見られ、それがこの地域独特の景色になっていました。

正直なところ、目的地以外にはそんなに期待していなかったのですが、常に大きな川と深い山々が視界に入ってくる景色はどこか郷愁を誘うようで、ゆるやかな時間の流れがとても心地のいい地域でした。



みんともさんもまた来たいですねと言ってくれましたが、ただ…もうちょっと条件が良い宿があればなぁ…と思います…。

この後はこの日の宿、もう1つの目的でもある温泉宿に向かいました。








この日の宿のお部屋は、宿の横を流れる小川沿いに建てられた離れのお部屋でした!
















いかにも温泉宿といった感じのお部屋と、部屋の窓のすぐ下には小川が流れ、お部屋の露天も川沿い。

そのお部屋の露天も部屋付にしてはかなり広く、大人が4~5人は余裕で入れる広さで僕のような超デブが入ってもゆったりと体を伸ばせましたし、なにより僕のような超デブが湯舟に浸かった時に豪快に溢れ出すお湯がなんとも贅沢。

しかもこの日はとても冷え込んでいましたので、芯まで冷えた体が温まっていくのが非常に気持ちよく、すぐ横を流れる川の音を聞きながらお湯に浸かっているとなにもかもがどうでもよくなる極楽気分になれました。

夕食はすき焼きに鯛の刺身盛りとすごく豪華だと驚きましたが、おや…?と思う箇所も多く、このクラスの宿としてはちょっと残念な感じでした^^;


そして前日に続きまたしてもあまり寝ることができず、外がぼんやりと青白くなってきた頃にようやく眠りにつきました。








朝食をいただき、チェックアウトして外へ出てみるとこの状態。

予定では帰る前にもいくつか周ってみるつもりでしたが、主要道路以外は完全に凍結していましたので、かなり寝不足だったこともあり、途中の道の駅で休憩しながら帰ることになりました。

助手席で眠るみんともさんを乗せ、待ち合わせ場所でもあった解散場所へ。

いつも思うのですが、みんともさんは異様に寝相がいいというか、目も口も静かに閉じたまま、まさに死んだように静かに眠るので、時々心配になって呼吸を確かめたりします^^;

そして解散場所で何度もお礼を言い、見送ってくれるみんともさんの姿が見えなくなった途端に、これで来年まで会えないのかと、深い溜息と涙がじんわりと溢れてきたのでした。


みんともさんをみんカラで見つけ、あり得ない場所であり得ないタイミングでご本人に遭遇し、そのご本人は超キモオタが自分の事は棚に上げて己に都合よく思い描く、まさにエロゲから出てきたとしか思えない理想の女の子そのままの子で、それから僕が40年近くかけて拗らせた女の子に対する妄想や願望をすべて叶えてもらい、惨めな超キモオタを救ってもらってきました。

今年は個人的なことが色々あり、N君とみんともさんのことも暗黙の了解になったりしましたが、それでもみんともさんは最初の頃と同じように優しく、楽しそうにしてくれました。

来年もまたみんともさんとできるだけたくさん会えればと願っています。

Posted at 2017/12/27 03:12:52 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記
2017年12月21日 イイね!

キモオタの立冬2017・初版



12月になってようやく冬らしくなってきた…と感じています。
超デブの僕にとっては寒いというより過ごしやすい季節になりました。
といっても、もうすぐ年の瀬なんですが…。

ハンドルネームを変えました。
以前のものは某ゲームのキャラからとったものなのですが、どうやらそれは海外の有名なミュージシャンの日本での表記と同じだったらしく、音楽好きなみんともさんからも「お好きなんですか?」と聞かれたことがありました。

そしてそのミュージシャンは普通のファンより熱狂的なファンが多いらしく、実はこれまでもそのミュージシャンが好きなのかというメッセージ等をいただいたことがありました。

その度に申し訳ないな、変えたほうがいいかなと思いつつ、せっかく使ってきたものだし…と考えていたのですが、今回3回目のメッセージをいただきましたので、これ以上その筋のファンの方の誤解を招かないように変更しました。


そんなことはともかく…。


かなり前のことになってしまうのですが、まだ秋が暮れようとしていた頃、みんともさんとドライブお泊まりオフ会に行ってもらいました。

今回は…前回のオフ会の行程の中で、アニメやゲームほどではないものの自分が鉄道好きでもあることもあり、みんともさんと一緒にいくつか駅巡りをしてもらいました。

さすがにこういうのはつまらないかもしれない…こんなのにつき合わせたらいよいよ愛想をつかされるかもしれない…と、いつも以上に不安でしたが、みんともさんはいつもどおりに優しく、楽しそうにしてくれて「電車にはあまり興味は持てませんけど、こういう駅は好きです」と、正直に話してくれました。

それはもう、僕にとって非常に、めちゃくちゃ嬉しいことだったのです。

みんともさんのような若くて可愛い女の子が、僕のような中年の超デブキモオタとアニメやゲームの話をしてくれるだけじゃなく、仲良くしてもらえるうえにこうして一緒にお泊まりオフ会までしてもらえる。

そのうえ、こうして一緒に駅巡りまでしてもらえて、楽しそうにしてくれる…。

容姿から性格から、僕が女の子に対して「こうしてほしい」「こうしたい」と、長年妄想し続けて完全に拗らせた願いをすべて叶えてくれる…。

本当にもう、あまりの惨めさからついにエロゲの世界に入り込んでしまったような感覚なのです。

そういう思いもあり、今回のオフ会の行く先を相談していた時に、以前から1度行ってみたかった駅に一緒に行ってもらえませんかというお願いをしてしまったのです。

ハッキリとした目的地はその駅のみ。
しかも場所が場所だけに、ほぼ移動時間のみに費やすことになり、みんともさんの大好きな温泉宿もない。

それでもみんともさんは「いいですよ~♪」と、快く承諾してくれました。

イケメンやDQN男ではなく、僕のような超キモオタにこそ優しくしてくれる。
本当にもう、僕のような惨めな超キモオタ男のためにエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。

そして当日、いつものように待ち合わせ場所に向かい、いつものように待ち合わせ場所で待っていてくれるみんともさんの姿を見ただけで漏電しそうになり、みんともさんのCX-5に乗り換えて出発しました。

高速を下りて、目的の駅までの道が長いこと長いこと…。
それはそれで僕にとっては夢のような時間なのですが。

スマートフォンの電波も完全に圏外になりながらようやく辿り着きました。





難解な駅名と、秘境駅とまではいきませんがそれに近い雰囲気で、鉄道好きの間ではけっこう有名な駅。














周囲の雰囲気や駅舎の造り、昭和の雰囲気が色濃く残る、非常に風情のある駅でした。








駅舎の中にはこの地域の方達が可愛がっているであろう、駅員代わりの2匹のネコの寝床や餌皿があり、とても和ませてくれる雰囲気になっていました。

場所が場所だけに人の少ないひっそりとした駅であろうと予想していましたが、この駅から有名な観光地へ向かうバスが出ているらしく、僕達が訪れた時にもバス待ちのお姉様達が多数いらっしゃいました。

案の定、人懐っこそうなみんともさんが捕まり、僕達がこの駅を見るためだけに来たことを伝えると「そんなに有名な駅なの?!」と、一斉に写真を撮りに散らばっていってましたw










おば…お姉様達を見送り、しばらく駅舎の中にあった駅ノートに目を通していました。

すごいクオリティのイラストなど、それぞれの年代の方が、それぞれの理由でこの駅を訪れ、それぞれの思いを書き綴っていらっしゃり、みんともさんはとても感慨深げに読みふけっていました。

中でも、戦後の引き上げ時にこの駅から故郷へ戻ったという方が、その時以来、数十年ぶりにこの駅を訪れたという書き込みには、超キモオタの僕にもなにかこみ上げてくるものがありました。

以前から行ってみたかった駅にみんともさんと一緒に行って、その駅で写真をたくさん撮らせてほしい…。

最初はそんな不埒な動機でしたが、思いがけず味わい深い時間を過ごすことができ、みんともさんも来てよかったですと言ってくれました。










近くになにか面白そうな場所はないかと探して来てみたのがここ。

周囲をたくさんの風車に囲まれた山の中にある喫茶店でした。








お店の窓からも風車が見える中、みんともさんはオムライス、僕はカレーを食べました。

これがオシャレなカフェだったら僕のような超デブキモオタなんか違和感ありまくりで非常に居心地が悪かったと思いますが、オシャレというより小ぎれいな静かなお店でしたので、のんびりと過ごすことができました。


そしてお店を出て車に向かっていると、みんともさんに話しかけてきた男が…。


みんともさんと一緒に出かけた先で改造車集団のDQN男やチャラい感じの男がナンパ紛いにみんともさんに話しかけてくることが時々あり、その度に僕は「あっちに行ってしまうのではないか…」と不安になるのですが、みんともさんは無難にあしらってくれるのでホッとするのですが、それはそれでDQN男から逆恨みされそうな不安に駆られて足早に立ち去るようにしているのですが、この時の男性は年配の紳士的な男性でしたので、みんともさんも足を止めて楽しそうに立ち話を始めました。

話を聞いていると、この男性は風車の研究者らしく、この日はこの辺りの電力施設の調査に来ていたようでした。

そのことがわかると俄然食いつくみんともさん。どうやら以前から風車に興味があったようで、あれこれと質問していました。

やっぱり…みんともさんの職業柄ということもあるのでしょうが、感性の豊かさに加えて基本的に頭がいいんでしょうね…横でニヤニヤしながら話を聞いているだけの僕と違って、質問に対しての回答を踏まえたうえでの質問へと、どんどん話が膨らんでいっていました。








「こんな若い女性からこんなに熱心に質問をされたのは始めてだよ!」と、研究者の方もみんともさんのことを気に入ったようで、お店の先にある風車ポイントをいくつか教えてもらいました。

すぐ真下まで寄れる場所もあり、さすがにその巨大さに圧倒されました。

みんともさんは蟻から見ると人間がこれくらいでしょうかと言っていて、コンバトラーVなどのスーパーロボットはこれくらいだろうか…と考えていた僕が恥ずかしくなりました…。








この日の宿は場所が場所だけに宿泊施設が非常に少なく古いホテルになってしまいましたが、宿泊客も少なく広い部屋にクラスアップしてもらえました。

夕食は途中で買ってきたコンビニのお弁当で、周囲になにもないおかげで部屋に滞在するしかないのですが、僕としてはそのほうがいいので…。








翌日は帰るだけの予定だったのですが、途中で見つけた公園に寄り道。

やたら大きいクスの木があり、1本で1つの森を構成しているようでした。

その後、いつものように僕のせいでほとんど寝させてあげることができなかったみんともさんが助手席で眠るのを起こさないように待ち合わせ場所に戻り、みんともさんに見送られてまた泣きそうになりながら帰ってきました。

というわけで…
かなり時間が経ってしまった出来事で、実はつい先日もみんともさんと2泊のお泊まりオフ会に行ってもらってきました。

後日その事も書きますが…やはり…みんともさんに対する僕の想いは慣れたり倦怠するどころかますます強くなるばかりです…。

どう考えても、この先、こんな、エロゲから出てきたような女の子なんて絶対に現れないでしょうし…。

そんなことではダメだと自覚も覚悟もしてはいるのですが、難しいですね。

という、クリスマス間近の超キモオタでしたw


Posted at 2017/12/21 04:42:53 | コメント(1) | キモオタの二十四節気 | 日記

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チビ・超デブ・ブサイク・キモイ・コミュ障・低学歴・低収入の、これまで美少女フィギュアとかエロゲとか薄い本とかそっち方面にばかりお金を費やしてきた悲惨な中年オ...
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