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2022年11月16日 イイね!

キモオタのそーこう2022・初版


11月も半ばになり、秋も深まって…るように思えますが、気温の高い日はすぐに汚汗が垂れ落ちてます。
でもここ数年よりは秋っぽい感じがしています。

そんな秋の始まりの頃。
ようやく…ようやく、みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました…!

苦節4ヶ月。まるで4年に感じました。どれほど会いたかったか…。
もう少し早く会えていたはずが、家庭の事情でなかなか会えず…。
それにも関わらず僕の唯一の友人で恋敵でもあるN君はみんともさんと会えているのに…。
毎夏のことですが、悶々とした辛い時期でした…。

しかし!やっと…やっと…!
どれほど待ち望んだことか。
しかも「この前ご一緒できませんでしたから」と、3泊してもらえるという…!
もう、もう、そりゃーもう!

一日千秋の思いで待ち続けました。
恒例の儀式、日に3度は行っている自己発電も、1週間前からみんともさんの画像や動画で発電し、放電寸前で中断という作業を繰り返し執り行い。
最後の3日くらいはもはやそのことしか考えられなくなっているような状態。

そして迎えた当日。天候は晴れ。
待ち合わせ場所へ向かう車内の僕は久々に会えるみんともさんのことを考えて心も一部も大緊張。
そして待ち合わせ場所で待っていてくれたみんともさんの姿を見て「本当にいた…!」と涙がこみあげてきました。
そんな僕の心とは真逆に、意思を持ったように反応しまくる一部。

頻繁に会えないからなのか、オフ会の待ち合わせのたびに、いまだに「ほ、本当にいた…!」「本当にこの子が一緒に…?!」なんですよね。

「お久しぶりですね~」と優しく微笑んでくれるみんともさんに対して、やはり緊張は解けず「ア゙、ドウモ、ソノ、ドュフフwww」みたいに挙動不審になる僕。
もはや別の生物のようになった一部のように超積極的ならば緊張していても勢いでごまかせるのかもしれませんが…。

しかし目的地へ向かう車内ではいつものように、デブで根暗な思春期の小学生男子に向かって優しく話しかける優しいお姉さんのように接してくれるみんともさん。
そのおかげで心の緊張は少しずつほぐれていくのですが、本当に母性が強いというかバブみがすごすぎるんですよね…。

これまでみんともさんのあの強い母性と深い慈愛の性格をどう表現すればいいのかわかりませんでしたが、「バブみ」まさにこれです。
陽の当たる場所で派手に咲く花よりも、日陰の雑草に微笑んでくれるようなあの人間性。
これ以上最適な表現が見つかりません。

そんな気持ち悪い感情はともかく…。

以前はみんともさんとのお泊まりオフ会となるといろんな場所を観光して周っていましたが、超・お気に入りの宿を見つけてからは、あちこち時間を気にしながら走り回るよりもお気に入りの宿でのんびりと過ごすことが多くなりました。
一刻も早く、そして少しでも長くみんともさんと2人っきりになりたい僕としてはそのほうが嬉しいのですが…。

なので今回も初日はお気に入りの宿の1つに泊まる予定だったのですが…珍しく予約で埋まっているという…。
非常に残念でしたが、仕方ないので以前からちょっと気になっていた宿に宿泊することにしていました。





休日ということもあり、食材を買いに立ち寄った場所の近くで野外ライブが行われていました。
音楽好きのみんともさんはとても楽しそうでしたが、僕は音楽はアニソン(しかもキャラソン)ばかり聴いているので…
そんな僕でも青空の下に響く音は心地いいものだなと感じました。








この日の宿へ到着。
古民家を改築して宿泊施設にしたものらしいです。














昔の趣きが存分に残っていました。
それにしても広い!部屋もたくさんありました。










キッチンは新しい設備が整っていました。
囲炉裏にもなるテーブルがあったりする中、カウンターに真っ赤なチェア…。
先ほどのリビングのソファもですが、色んな趣味が混じっているようです。










中庭にあたる場所には広いデッキがあり、奥には雨でも利用きる小屋もありました。
それもまた手作り感があって良い雰囲気。
2人で利用するにはあまりにもったいない…。








浴槽は小さかったですが洗い場が広いお風呂。
これには僕も大喜び。








建物の脇には東屋があったり。
しかしこの宿でもっともみんともさんのテンションが上がったのは…








ガレージ脇に置いてあったおもちゃの楽団。
「おー♪」「へー♪」と、とても楽しそうで、夜もわざわざ見に行ってました。








暗くなるとライトの効果でジャズっぽくなりますね。
みんともさんは「枯葉」という曲が好きなのだそうで、その曲を流してました。








宿の前は時々人や車が通ったりするものの、田園風景が広がるとてものんびりしとした雰囲気。

特になにをするでもなく、コーヒーを飲みながらこうしてボーッとしていました。
みんともさんは瓶に入れられた苔が気になった様子。

そんなふうにボサーッとしていたらオーナーさんがやってきました。
これがまた強烈な人で…一目で「只者じゃない」というオーラがありました。

そもそも、予約した時から「いないと思うから勝手に入ってて!」でしたし。
「明日は何時までいるの?」
「あ、10時チェックアウトですよね…」
「いいの?もうちょっといてもいいけど」
「あ、じゃあ11時くらいで…」
「よかった、早いと眠くて大変なんだよね、わっはっはっは!朝はコーヒー買ってから来るからゆっくりしてて!」

「帰っちゃいましたね…お代とか宿帳とかいいんでしょうか…?」と、みんともさんも呆然。
でもなにかすごい人間的オーラがある方で圧倒されました。
翌日もそれに圧倒されるわけですが。

そうこうしている内に夕食。










翌日からのこともあるため、この日は簡単に近くのスーパーで買ってきたローストビーフと、みんともさんが作ってくれた「ベーコンだらけのカルボナーラ」
とはいっても、高齢の母との生活ではこういうものを食す機会はないので、僕にとっては大変な御馳走です。
なにより、みんともさんが作ってくれて、みんともさんと2人っきりでの食事なのですから!

そして食事の後は、それはもう、それはもう…!
明け方近くにようやく寝ました…。

翌朝、チェックアウト時間遅くしてもらってよかったですねとか話しながら準備していると、オーナーさんがコーヒーを持ってやってきました。

部屋の点検や清算をするわけでもなく、デッキのテーブルに座って「まーちょっとゆっくりしてよ」と。

こういう方相手にみんともさんの「誰からでもすぐに話しかけられる」「初めて会った人にすごく気に入られる」というスキルが発動しないわけがありません。

そこからもう、話が盛り上がる盛り上がる。
もちろん僕は横で薄ら笑いを浮かべてるだけですが。
しかし話を聞いてると、やはり只者ではなく、豪快な人生を歩んでこられた方でした。
愚直なほど真っすぐ生きるというのは難しいと思いますが、こういう方にとっては普通のことなんでしょうね。

結局2時間以上ずっと話し込んでいて、途中でオーナーさんの奥さんから何度も電話がありましたが、最終的に「いかん、怒りだした!昼飯までには帰ってこいって言われててね!」ということだったのですが…

「じゃあ帰るね!ゆっくりしていって!じゃ!」

ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!お金!お金!
呼び止めたみんともさんに「あ、そうだったね」と宿泊費を受け取ってくれたのですが…
「これ持っていってよ!」と、車のトランクからキャベツだの大根だのを次々に渡してくれて…
「じゃあまた来てね!ごゆっくり!」と去っていきました。

「えっと…チェックアウトした…ということでいいんですよね…?」
「たぶん…」
商売として考えてないのでしょう、本当に人間力溢れる豪快な方でした。

本当はこの日は周辺を少し観光するつもりだったのですが、観光よりも面白い触れあいに時間を費やしたのですぐにこの日の宿へ向かいました。








この日の運転はずっとみんともさんでした。








途中の市場で食材を買い込み到着したのは、もうすっかり定宿にさせてもらっている、みんともさん超お気に入りの宿。










半年ぶりくらいであまり変わってないのに妙に懐かしく感じました。
「やっぱりここですよねぇ…」と、故郷に帰ってきたようなみんともさん。
でも、それもあながち遠からず、なのかもしれません。

というのも、実は僕達が利用させてもらっていた期間、この宿は休業中だったらしいのです。
みんともさんが予約の電話をした時にそう告げられたそうなのですが「もしかしてみんともさん??」と、覚えててくれたようで。

みんともさんなら使っていいよ、誰もいないから掃除出来てないかもだけど、好きに使って。
お金は置いといてくれればいいし、なんなら留守番代でもいいし。
炭とか必要なものはどこにあるかわかるよね??

という感じだったらしいのです…。
もはや親戚の家のような…。

本当にこの地域の方々の懐の深さとか人の温もりは、こちらまで浄化されそうな感じなのです。

そして部屋に荷物を運んでいたら、みんともさんが宿の周りの草原の草が刈り取られていることに気づき「い、行ってみましょう!」と、足早に向かいました。












すごい!きれいに刈り取られてる!
「この空間を独占できるんですよね…!」興奮気味のみんともさん。

確かにこれはものすごく贅沢なことかもしれません…!
はしゃいで歩き回るみんともさんに釣られて、僕も年甲斐もなく子供のように駆け回りたい衝動に駆られました。
こんな風景の中いいると、日頃鬱屈としている僕の心さえも晴れ晴れとします。














のんびりと草原で遊んだ後は食事の準備にとりかかります。








久々の作業でしたがうまい具合に火がついた…んじゃないかなと思います。
バーベキュー用のコンロやグリルは屋外ですし簡単ですが、囲炉裏は難しいです。








みんともさんの調理姿も久々。
手際よく切り分けていってくれます。








ここでいただいた大根が登場。
「せっかくですし色々使ってみましょう!」ということになり、この日は焼肉の薬味として大根おろしをこしらえました。








そしてみんともさん指揮の元、囲炉裏を使って焼肉です。












毎回毎回、パック売りの肉がこんなにおいしいなんて本当に素晴らしいです。

このステーキなんて2つで1300円くらいなのに、すごく柔らかくておいしいのです。

ここでちょっと驚きが。
焼肉の時ってなんだかんだやっぱりタレとか塩が王道だと思うのです。
さきほど作った大根おろしで食べるのは「そういうのもいいよね」くらいで、それがメインにはなりにくいのではないかと。

でも…大根おろしを焼肉で巻いて食べるのが1番おいしかったのです…。
やはりこれは…年齢のせいなのでしょうか…。

そんな僕を優しく見守るように見ながら「おいしいですか?これもどうぞ!」と、いい肉を僕に譲ってくれるみんともさん。

年齢も半分近く歳下、小柄なうえにロリロリした童顔、それなのにこの強い母性と深い慈愛。
上でも書きましたが、本当に「バブみ」がすごすぎるんですよね…。

なんでも言うこときいてくれるので、どんどん甘えたくなりますし、実際こんな気持ち悪い中年の超デブキモオタがキモさ全開で甘えまくっても「も~、どうしたんですかぁ?」と、嬉しそうに優しく頭を撫でてくれますし…。

みんともさんとのお泊まりオフ会の時に、その期間中「ご主人様とメイド」「血の繋がらない兄妹」みたいな設定をお願いすることが多いのですが、「暗くて太って虐められて不登校になってる小学生男子が、近所に住んでいる憧れの優しいお姉さんに旅行に連れてきてもらった」みたいな設定をお願いした時が1番自然な感じになるんですよね…。

とにかくもう、あのバブみは異常だと思います…。








焼肉で満腹になった後はみんともさん持参のスイッチで桃鉄。
もう完全に優しいお姉さんに遊んでもらってる引き篭もりの肥満児という状態です…。

そしてそれはもう、それはもう、で明け方近くにようやく就寝。

翌日は途中にあった秋桜畑を見に行きましょうかと話していたのですが、せっかく目の前にこれだけの場所があるんですから、ここでゆっくりしたいですねということになり…








持ってきた甲斐がありました…!














天気もよく、座ってのんびりと景色を眺めたり、走り回ってみたり、散歩してみたり…




















なだらかな丘になっていますので、高い場所から見下ろすと心が晴れ晴れするようです。
本当に贅沢ですよねと話していました。










遊びまわった後は昼食。
昨日の大根を使ってみんともさんが作ってくれたのは大根の煮物とお味噌汁。
前日に「お米の砥ぎ汁は明日使いますから捨てちゃダメですよ」と言われていたのはこのためだったようです。

ああ…本当に今すぐにでもお嫁さんになってほしい…。
女の子が作ってくれるお味噌汁に特別なものを感じて興奮しました…。














昼食の後は部屋の写真を撮ったり…
(画像の時間帯は諸事情により夜ですが…)














みんともさんのCX-5と記念写真を撮ったり…












デッキで本を読んでいました。

目の前は自然の風景が広がって、誰もいない、来ない、人の気配がまったくしない、人工の音が聞こえない。
本当に素晴らしい環境だと思います。
落ち着いて読書するにはもってこいの環境。








しかしみんともさんが読んでいたのはこの哲学書。
最近興味が出てきたそうです…僕もプロレスは大好きですので喜ばしいです。

しかし「かっこいい」の定義というか考え方がみんともさんらしいというか。
体を張ってケガだらけになっても「それでもやる」
容姿や裕福さじゃなく、人格や行動を「かっこいい」と感じるような子ですから。











そしてこれは初日の宿でみんともさんがオーナーさんからもらっていた苔。
苔なんて珍しいものじゃないだろうに…と思っていたんですが、こうして見るとかわいいです。








後日みんともさんから送っていただいた画像。
こういうのを苔テラリウムというらしいですね、知りませんでした。
さすが良いセンスですね…僕には到底思いつきません…。










そしてこの日もみんともさん指揮の元で焼肉!

このハンバーグがまた絶品でして…1個100円くらいなのに…。
もちろん僕が貧困家庭で育った生粋の貧乏舌ということもあるのでしょうが、めちゃくちゃおいしかったです。

そして昨日に引き続き、大根おろしで肉を…
一時的な気のせいかと思いましたが、やはりこれが1番おいしかったです…。

夕食の後はまたゲームを…とはならず、なんせずっと会えませんでしたし、翌月は僕の入院も控えていたので、このオフ会が終わるとまたしばらく会えないのです。
それはもう、ありったけ、存分に、でした…。

そして翌日…。
実は今回のオフ会はある1つの大きな意義がありました。

別になんてことない普通のことなのですが、僕にとっては、とてつもなく大きく、それまでの人生をひっくり返してくれたことでした。

かなり寂しくはありましたが、それでみんともさんと会えなくなるわけじゃありません。
しかしどうしても「これで最後なんですね」という言葉が出て、これまでの色んな思い出と、あらためて、みんともさんとの出会いがどれだけ奇跡的だったかと感じました。

本当にエロゲそのものですしね…自分でもいまだにエロゲの世界に迷い込んでいるんじゃないかと思えるくらいですから。

僕もありったけの感謝を込めて「ありがとうございました!」と、長い時間深々と頭を下げていました。

そのこともあって、今回のオフ会の解散時はいつもとは違った切なさや寂しさが大きかったです。

これでみんともさんとの関係も終わってしまうのではないかという不安も。

「それはありません。また一緒に行ってくださいね!」というみんともさんの言葉を信じるしかありませんが…。

とにかく次のお泊まりオフ会を待つしかありません。

今年の秋の夕暮れはとても寂しく感じました。
Posted at 2022/11/16 02:38:50 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2022年10月02日 イイね!

キモオタの最近の日常 秋始 2022・初版

前回のブログから約3ヶ月…
超デブにとって地獄の夏も過ぎたというのに…
あれからまだみんともさんに会えていません…

こまめに連絡をもらってはいるので「ああ、まだ僕のことを受け入れてくれるんだな…」と安心はできるのですが、やはり会いたいのです…。

僕としては毎日だって会いたいですし、もう、彼女になってほしいどころか今すぐにでもお嫁さんになってほしいくらいなんですから。

みんともさんが毎夏激務なのは承知してますので、ガマンの期間だと覚悟しているのですが、その期間も終わり、いよいよみんともさんと…というタイミングで老いた母の病気の検査や諸々があり…

そんな状況でみんともさんに会おうとしても、みんともさんにひどく怒られるでしょうし、まず会ってもくれないでしょう。

「落ち着いたら是非ご一緒しましょう?…ね?……ね?!」
と、不貞腐れて言うことを聞かない子供に優しく言って聞かせるように諭され、落ち着くまではとあきらめていましたが、僕の唯一の友人であり恋敵でもあるN君は特に事情もなかったことで、みんともさんと2泊で旅行に行っており…

くそおおおおぉぉぉ!
という思いに打ちひしがれましたが、帰ってきたN君から実際のみんともさんの様子を聞けるのはよいことでした。

しかし、どんなことしたかを聞くとさらに…
くそおおおおぉぉぉ!
と、嫉妬と苦悶と剛直でどうにかなりそうでしたが…。

そんな超デブ中年キモオタの鬱屈とした日々の中での最近の大きな出来事といえば…

イ●ュージョンからリアル系の新作【ルームガール】が発売されたことでしょう!

ここからさらに気持ち悪い内容になるので、嫌悪感のある方はここでおやめください。


前作のハニーセレクトシリーズでは、そりゃあもう楽しませてもらいました。堪能しまくりでした。

最大の売りはやはり細かいキャラクターエディットでしょうから、もう、何日も、下手したら1年近く修正に修正を重ねて作り上げたのが…!



当然、みんともさんを作成するわけです。
もう、自信作です。
断言します。似てます。



特にこの角度!
雰囲気といい、まさに本人がそこにいるような!
これをさらに…



これはまずいです。
先ほどの友人N君と「どちらがみんともさんに似せて作成できるか」というのを競い合っていたのですが(双方アラフィフ)、白黒にしてみた瞬間、2人ともに「おおっ!」と大声をあげたくらい会心の出来栄えなのです。

そのハニセレの次の新作なのです。
作成データも移行できるようですし、さらにリアルに、さらに似せることができるに違いないのです。

そして待ちに待った発売日。
さっそくみんともさんを作成すべく起動させ、キャラクリモードに移行すると…



んん~…?
なんか…こう…違う…
生々しさがない、ラブドール的な肌質になってる…(持ってませんが)



この角度にしても、なんというか、似てはいるんですけど、ハニセレのような「こ、これだ…!」という確信がないというか…



遠目にしてみたらリアル感が出るかもと思いましたが、ますます「そうじゃない」という感じが…

今後の改良やスタジオモードに期待したいところですが、ベースは変わらないだろうしなぁ…





唯一よかった点は男キャラのエディット調整項目が少し追加されて、ハニセレより自分に似せた男キャラが作れるようになったところです。

…これでも実際の本人よりはずいぶん男前で痩せていて生気があると思います…。

期待が大きかっただけに少々残念でした。
まだしばらくは生身っぽさがあってMODも充実しまくりなハニセレで脳内煩悩を満たしていくしかありませんね。











こうしてウジウジと前回のオフ会のことを思い出してゲーム内で再現できますし…



こんなふうに、みんカラ的なシーンも作成できますしね。


世の中でこんなことして喜んでる同年代の人って友人のN君くらいだろうなぁ…。
同年代の人達は立派な役職に就いて、社会的責任という重荷を背負いながら、家庭を持ち、家を建て、家族を支え…

一方の僕は、なにからなにまで理想通りのエロゲの中から出てきたような女の子とはいえ、自分より半分近く歳下の女の子に夢中になり、エロゲでその子に似せたキャラを作って喜んで、日々エロゲとエロマンガで過ごして…

情けないとは思います…
しかしそれでも、少しでも早くみんともさんに会いたいです…。


Posted at 2022/10/02 03:32:40 | コメント(0) | キモオタの日常 | 日記
2022年07月06日 イイね!

キモオタのげし2022・初版



いきなり梅雨が終わっていきなり夏全開になりました。
超肥満の僕にとっては梅雨前から地獄の季節が始まっており、すでにその頃から脂ぎった汚汗が滝のように流れ落ちていましたので、あまり変化はないのですが、それにしてもの展開でした。

でもそのおかげで…という、みんともさんとのお泊まりオフ会になりました。

みんともさんと最後にお泊まりオフ会に行ってもらってからすでに3ヶ月以上…。

これまでにも長期会えない期間はあり、その度に陰鬱な気持ちになっていましたが、今回もさらにまたそんな気持ちが続いていました。

というのも、行けそうなタイミングで僕の病気の検査入院やみんともさんのお仕事の都合が重なることが続いていた中、その間に僕の唯一の友人のN君は2回もみんともさんと旅行に行っているのです。

僕とみんともさんとのタイミングがなかなか合わない中、N君はみんともさんと2回も旅行に…
日程は聞いていたので「今頃きっと…くそおおおおぉぉぉ!」と、狂おしいほどの嫉妬心で叫びだしたいほどでした…。
でも、僕がみんともさんとお泊まりオフ会に行ってる時はN君も毎回そうなんですよね、同じ業を背負った同士ですし、喜びも苦しみも分かち合わないと…とはいうものの、やはり…という心情でした。

そんな惨めな嫉妬心を乗り越え、ついに、みんともさんとお泊まりオフ会に行くことができたのです。

今回は以前から行ってみたいですねと話していた地域、そして宿。
かなり遠い地域でけっこうな距離を走行することになるので、早朝前にみんともさんとの待ち合わせ場所へ出発。

いつものように1週間前からみんともさんの動画や写真で自己発電を繰り返し、放電寸前で中止する儀式を執り行っていましたが、4日目くらいからは動いてないのに滝のように流れる汚汗に、脂だけではなく、違う液体も混じっていたのではないかと思えるほど過充電状態でした…。

そして待ち合わせ場所でみんともさんの姿を見て…「ああ、本当にいた…」と、これも毎回のことですが、嬉しさのあまり涙がじんわりとこみあげてきました。

これまでにも1カ月以上会えなかったりすることが何度もあり、そのたびにみんともさんと会えた時は「本当にこの子が一緒に旅行に行ってくれるのか…?!」「本当にこの子にいろんなことしていいの…?!」という疑心暗鬼的な気持ちになり、今回もそうでした。

そんな僕の気持ちとは裏腹に、まるで別の生物になって意思を持ったかのような体の一部は、みんともさんを求めて激しく反応しまくることも、今回もそうでした。

正直、姿を見ただけで暴発しそうになるんですよね…。

久々に会えたみんともさんは、相変わらず初めて会った時の印象とまったく変わらず、緊張気味の僕に優しく微笑んで話しかけてくれるのでした。

今年の春になってみんともさんは新しい趣味に目覚めたようで、目的地までの車内でそのことを色々話してくれました。

いかにも文系の、真面目でおとなしい容姿なのに、かなり活発な子なんですよね。
いろんな楽器ができるし、運動神経もいいし、いつも意外な一面に驚かされてきて、今でもこうやって驚かされます。

でも僕は隣に座るみんともさんのふとももが気になって仕方ありませんでしたが…。
途中で運転を交代しながら行くのですが、みんともさんが運転している時はほぼ凝視です…。

そして6時間以上かけてようやく到着した場所は絶景で有名なこの場所!










あれ…?
確かに天気予報は快晴ではなかったものの、途中の町からやたら霧が深くなってて、この岬に着いた時はもうサイレントヒルでした。

南国だからそんなイメージなかったのに。










この丘の上からも絶景が見渡せるらしかったので、もしかしたらと上ってみたのですが、霧は深くなるばかりで途中であきらめました。

敷地内にある施設の方に聞くと、こういうことはけっこうあるらしく、今日はこのままかもしれませんとのことで、残念そうなみんともさん。

しかし僕はそれほど残念ではなく…。
もっと、とても大きな目的があったからです…!








仕方ないので次の目的地に向かいましょうと車に向かっていたら、ようやく出現しました、この岬のもう1つの名物、野生の馬。
ここまで1頭も見当たらなかったんですよね。














1頭見かけたら続々と出てきました。
「出勤時間があるようですね」とみんともさん。
確かに、ちょっと前まではまったく見かけませんでしたからね。

しかし、霧の向こうに大きな影が動いている様子は本当にサイレントヒルっぽかったです…。

岬を後にして次の目的地へ。










次の目的地がこの、いったいどこの地域の駅なのか混乱しそうな駅。

僕の鉄道趣味の一環で、これまでもみんともさんに駅巡りについてきてもらったことがあるのですが、今回はみんともさんの希望。

僕の駅巡りについて来てもらう中でみんともさんが見つけたのが「駅ノート」
これをみんともさんが非常に気に入り、その関連でやり取りしている方がいらっしゃるようなのです。

その方に教えたもらったようで、珍しくみんともさんからのほうから、この駅舎に行きたいという希望があったのです。

別に直接会ったりしているわけではないようですが、僕としてはちょっと複雑な…。
でも、みんともさんみたいな女の子がこうして一緒に駅舎巡りに行ってくれることは非常にありがたいことです。












周りを木々に囲まれた中にぽつんとある小さな駅で、ひっそりとした雰囲気がとてもよかったのですが、驚いたのがホーム。

ホームへの階段を上ると、大きな牛舎が目の前に。
かなり驚きました。

ところで、この日は記録的な猛暑。
ただでさえこの時期は動いてなくても脂ぎった汚汗をダラダラと垂れ流している僕はもう、汚汗でドロッドロです…。
シャツも汗拭き用のタオルも水に濡らしたかのように悲惨な状態です。

僕みたいな超デブのキモオタ中年がそんな状態だったら、近寄るどころか見るのもイヤですよね。
僕だってそんな自分を見るのもイヤですし。

それでもみんともさんはイヤな顔1つせずに、優しく微笑みながら「暑いですよね、平気ですか?」「お飲み物ありますか?着替えありますか?」と、僕の汗を拭いてくれたりお世話してくれたり…。

今まで何度もみんともさんは僕にとっての性天使だと書いてきましたが、本当にそのものなんですよね…。
なんでこんな子が存在するんだろう…いまだに何度もそう感じます。










みんともさんのお目当ての駅ノート。
多くの方が訪れて、その足跡を残されていました。
それを感慨深そうに眺めたり読んでいたみんともさん。
最後に自分のコメントを書きこんでいました。

駅を後にし、途中のスーパーで2日分の食材を買い込んで宿に向かいます。

そのスーパーでの買い物中…。
女の子とスーパーで買い物なんて僕にとっては大イベントなので夢見心地の状態なのですが…
僕みたいな超デブキモオタ中年と、みんともさんみたいな若くてかわいらしい女の子が一緒に買い物していて、しかもお互い敬語というのは、こんなのどかな地域では異質さを増すようで、すれ違う方達からいつも以上に奇異の視線が刺さりましたね…。












そしてこの日の宿!
おそらく空き家を改築して貸別荘的なものにしたものだと思います。
キレイで快適!…とまではいかないまでも、のんびり過ごすにはじゅうぶんです。

そしてこの宿を選んだ最大の理由が…








部屋のすぐ前が砂浜!歩いて8秒!
これがこの宿を選んだ最大の理由です!

というのも、今回のみんともさんとのお泊まりオフ会が決まった際、どこに行きましょうかと相談している時に「夏ですからどこかで海を見ながら過ごしたいです」というみんともさんの言葉に「じゃ、じゃあ、もし泳げそうなとこだったらあの水着で海に行ってもらえますか…?」と聞くと「う…、まあ、人が少なかったらいいですよ…」

それからもう、全力で探しました。
以前一緒に行ってもらった海でもよかったのですが、せっかく2泊してもらえるのだし、他にどこかないのかと2週間近くかけて探しまくりました。

そして見つけたのがこの宿だったのです。

さらにこの日は猛暑!
目の前に砂浜があって、海に入らない理由がない!

あの水着で一緒に海に行ってもらう。
これが今回のお泊まりオフ会における僕の大きな目的だったのです。
だから岬で霧が深かろうが、こちらのほうが僕にとっては重要だったのです。

そして荷物を片付けて、2度ほど放電させてもらった後、お互いに日焼けクリームを塗り合い、そんな気持ちのまま海へ!
僕にとっては人生で2回目の海水浴です。












猛暑ということもあって、泳ぎに出てきてた人もいましたが、人数は少なく、ウェーイでDQNな輩もいなかったので安心して海で遊べました。

夏の砂浜、海、女の子と海水浴…
エロゲのイベントでしか体験しなかったことが、これで2回目…

やはりみんともさんは悲惨な超デブキモオタ中年のためにエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。
それか僕の妄想が極度に重症化した幻の存在…このほうがまだ納得できる気がします。

2時間ほど海で遊んで部屋に戻ってシャワーを浴びた後は、さすがにこの猛暑の中でずっと外にいたせいで疲労がどっと出てしまい、2人共に夜まで寝てしまいました。

夕陽が見れないかと楽しみにしてたんですけどね。

深夜過ぎに目を覚ますと当然ながら辺りは真っ暗。
波の音と虫の声しか聞こえないのはちょっと怖くもありました。

そして翌日。
この日も猛暑。

なので朝から海へ。












朝から海水浴に行き、砂浜に座って海を眺めて、すぐ横にはあんな水着の女の子…。

普段は部屋にこもってエロゲとエロマンガばかりの中年の豚にはあまりにも現実離れした状況でしたが、それでものんびりと大きな海を眺めているのは気持ちがいいものです。

お昼くらいまで海で遊んだ後は部屋の横のスペースでビビキュー。












超デブキモオタ中年がこんな環境でこんな格好したかわいい女の子と2人でビビキューなんて、やはりエロゲの世界に迷い込んでるとしか…。

でも、僕みたいな者がみんともさんみたいな子と2人っきりでお泊まりオフ会に行けること自体がエロゲの世界に旅してるようなものですからね。










ビビキューの後は防波堤に座って、みんともさんが楽しみにしていた白くまを。

「この陽射しですから、外で食べればすぐに溶けるんじゃないでしょうか」と期待していましたが、周りばかり溶けて中心のほうはなかなか溶けませんでした。

しかしみんともさんはいつも以上に超ご機嫌といった感じで、僕といる時は隣に住む引きこもりの肥満児に付き添ってくれている年上のお姉さんといった感じなのが、年齢相応にはしゃいでいてめちゃくちゃかわいかったです…。

この後はみんともさんの希望どおり、特になにをするでもなく、ぼんやりと海を眺めたり、本を読んだりして過ごしました。









この時期の昼時間は長く、通常ならすでに夜の時間帯にようやく夕方といった雰囲気でした。

昼の残りで早めの夕食をとり、早めに就寝しました。
もちろんあっさり寝ることなんてできやしませんが…。

解散場所までかなり距離があるうえに、日中の日差しを浴び続けた疲労に加えて睡眠不足もありますので、夜明けくらいにチェックアウトすることにして、早めに帰宅できるように計画していたのです。

もちろん僕としてはできるだけ長くみんともさんといたいのですが、みんともさんのことを考えると早めに帰してあげたいので…。

そしてまだ暗い田舎道を抜け、交代で高速を運転しながら帰っていたのですが、途中でみんともさんは眠ってしまいました。

みんともさんは本当に寝相のいい子で、あまりにも動かないので「ま、まさか…」と心配になるくらい寝息も静かで動かずに寝るので、時々呼吸してるのを確認したりしていました。

そして昼前に解散場所に着くことができました。

久しぶりに会えて本当に嬉しかったですが、コロナ騒動もおさまりつつあるこの夏、みんともさんは例年どおり忙しい時期になるので、またしばらく会えなくなるわけで…。

そのことを考えるとやはり寂しさを抑えることが難しかったですが、そういう機微にも敏感なみんともさんは「大丈夫ですから、また一緒に連れて行ってくださいね!」と笑ってくれるのでした。

一緒に来てもらって色々叶えてもらってるのは僕のほうなのにですね…。

それでもやはり、みんともさんと別れての帰りの車内では寂しさで涙がぼろぼろと。

そんな心情とは無関係に、体の一部はオフ会でのみんともさんの姿を思い出しているのか「早く引き返してあの女のとこに戻せ!」といわんばかりに、だったのもいつものことでした。

しばらく会えなくなるのは仕方ありません。
また辛い期間になります。

「岬にも行けて、お馬も見れて、駅にも行けて、海で泳いで、バーベキューもして、海を見ながら白くま食べて、夏を全部堪能できましたね!」

そんなふうに嬉しそうにはしゃいでくれたみんともさんの姿を焼き付けて、この地獄の時期を乗り越えたいと思います…。

Posted at 2022/07/06 04:52:53 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2022年03月31日 イイね!

キモオタのしゅんぶん2022・初版


寒くなって、温かくなって、雨が降って、晴れたなと思ったら桜が満開。

春なんですね…気温が上がっていくんですね…
多くの方は春の訪れとその陽気に気持ちが明るくなっていくのでしょうが、僕みたいな超肥満の豚男は少しずつ辛くなっていく季節です…。

早くも脂ぎった汚汗が垂れ落ちてきてますからね…。

そんな春を迎える少し前、みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました!

世界情勢がとんでもないことになりましたし、果たしてまた会うことができるのかさえ不安になってましたからね。

「後悔のないよう過ごしていきたいですね」というみんともさんの言葉どおり、みんともさんに会える時は、もう絶対に会っておきたい!

なので、今回のオフ会はいつも以上に楽しみでした。

そのせいか、1週間前からの儀式も、いつも以上の苦行に感じました。

そして迎えた当日。
まだ春先でしたので、少し冷え込むかと思いきや、かなりの温かさ…というか暑いくらいでした。

ということは、動きもしないのに無様にダラダラと汚汗が垂れ落ちてくるという醜態を晒してしまうわけで…。

それでもみんともさんは「大変ですねー♪」と、笑って汗を拭いてくれるような子なのですが…。

そんな心配をしながら待ち合わせ場所に向かい、待っていてくれたみんともさんの姿を見て「ほ、本当にいた…!」「本当にあの子と…?!」と、相変わらず心も体も緊張してしまうのでした。

目的地までの車内の会話で次第に心の緊張は柔らいでいきますが、体のほうは硬くなるばかりで…。

なにを書いているのでしょうか。いつものことですが。

そしてここ半年ほど、静かな場所で時間を無駄にしたいというみんともさんの希望(そして僕にとってはありがたい状況)で、何度も利用させてもらっている宿へ。

温かい日でしたので、部屋に入る前にみんともさんの希望で宿周辺をちょっと散歩してみることに。










特になにもない風景ですが「それがいいんですよ」とみんともさん。








おっかなびっくりで橋の下を観察するみんともさん。
残念ながらあまりきれいな川ではありませんでした。










先のほうに進んでみると、貯水池のようなものがあり、用水路に反応するみんともさんは興味津々。








この辺で部屋に戻ることにしました。










いつもの部屋です。
さすがにもう新鮮さはありませんが、もはや帰ってきたような感覚もあり、落ち着きます。








部屋の露天風呂。
暑いくらいの日でしたので、冬に入るような感動はありませんが、なにしろ僕の家では経済的な理由から湯舟に入ることが滅多にないので、たっぷりとしたお湯に入るだけでも、ものすごい贅沢気分なのです。


この日の夕食は、事前に予定を話し合っていた時はまだ冷え込む日が多く、部屋で鍋を作りましょうと話していたのですが、この気温ですし、バーベキューにしましょうかということになりました。

そして部屋に隣接しているバーベキュー用の小屋を使わせてもらえるよう女将さんに話に行ったみんともさんがなかなか帰ってこない!

さすがに心配になって母屋のほうへ行ってみたら、2人でキャイキャイと非常に盛り上がっていました。

話の内容を察するに、どうもこの辺に別荘を買う成金趣味のお金持ちの方々を女将さんがおもしろおかしく話していたようで、大笑いしながら話し込んでいました。

前々から女将さんに非常に気に入ってもらえていて、親娘のようだなと感じていましたが、むしろ友達のようでした。








そういった経緯で部屋の横にある小屋でバーベキュー。
この利用料金も無料…
施設によってはいちいち細かく料金を取るところもあるというのに…

実は僕は肉らしい肉を食べるのが前回のオフ会以来だったので、そのことを話すとみんともさんが奮発して高い肉を買ってくれました。

これがまた…おいしいのなんの…「これお店で頼んだらいくらだろう?!」と、みんともさんも驚いていました。

そしてまた自分は2枚くらいだけ食べて残りは僕に譲ってくれるのでした…。

なんか最近ネットで…いや、僕は交友関係がまったくありませんし、女の子の知り合いなんてみんともさんしかいませんので、ネットの情報でしかわからないのですが…

そのネットで「サイゼリヤで喜ぶ彼女」というのが嘲笑されているようですが、今の女の子ってそんな感じなのでしょうか…?

みんともさんとかサイゼリヤでもすごく喜んでくれると思うのですが…いやまあ、僕はサイゼリヤなんて行ったことさえないですが…。

本当にもう…何度も書いてますが、こんなに可愛くて若い女の子が僕みたいな超デブのキモオタ中年と2人っきりで泊まりがけで旅行してくれるなんて、全額負担して高額の謝礼金も払わないといけないと思うのに…自分でもいまだに信じられないです…。

いつもどおり、朝方になってようやく少し眠って、翌日の宿へ。








2時間くらいの距離で、道中は雄大な景色ばかりなので、とても良いドライブになります。

しかし、一気に気温が高くなったこともあってか、平日なのに車の数も人の数も、とても多かったです。










お気に入りの公園でおやつがてら休憩。
銅像との一体化を試みるみんともさん。












ちょっと不思議な感じのする公園ですが、とても静かで落ち着ける場所で、時々立ち寄らせてもらっています。
いつ来ても銅像がきれいなので、きちんと手入れされているのでしょう。

途中で買った焼餅を食べながら、のんびりと景色を眺めていました。








そしてこの日の宿。
前回利用させてもらって、とてもよくしていただいたこの宿へ。

本当はいつものお気に入りの宿にするつもりだったのですが、卒業旅行シーズンのためか、予約が取れなかったのです。

なんて大袈裟なことではなかったんですが、僕にとってはもう、ハラハラモヤモヤイライラなことになったのでした。








この日も非常に天気がよく温かい日でしたので、陽が高い内から外でバーベキューをして、なんちゃってキャンプ気分を楽しみましょうかということになったのですが。

グリルは点火が簡単で火力も強くて便利だなーとか呑気に焼いていたところ、隣接する別の部屋に宿泊するであろう、自転車の集団がやってきました。

こんな場所に自転車で?!しかもいわゆるサイクリスト的な感じではなく、普通の自転車の高校生っぽい男子が5人。

これが改造車集団だったら厄介なことになったかもしれませんが、様子を見るに、真面目そうな、いたって普通の子達みたいだったので、安心したのですが。

荷物を置いて散歩に出たのでしょう、僕達の部屋の前を全員で通り過ぎた後、何故か2人ずつになって代わる代わる何度も僕達の部屋の前を行き来していました。

これもう、完全にみんともさん目当てです。それに加えて、一緒にいるのが僕のようなあからさまにキモオタ丸出しの超デブ中年だったから、さぞ奇妙に見えたのでしょう、あまりにチラチラこちらを見ながら通り過ぎるので、さすがにわかります。

これがまだ改造車集団のようなウェーイな感じのDQNな輩だったらみんともさんも無視していたと思います。

しかし、真面目そうな男子学生達だったこともあってか、みんともさんも「こんにちはー♪」と挨拶して、恥ずかしそうに「こんにちは…」と返してきます。

そんなことが何回かあった後、その中の2人が話しかけてきたのです。「バーベキューやったことないから見せてください」と。

それは本当かもしれません。本当かもしれませんが、それなら僕に聞けばいいじゃないですか!炭を敷いて火を熾したのは僕なのですから!

でも僕には話しかけないのですよ。みんともさんもそれはわかっていて「準備したのは私じゃないから、この方に聞いたほうがいいよ」と、僕のほうへ促すのですが「あ~…」と視線を向けるだけ。

そのうち残りの3人もやってきて「僕達のぶんも持ってきて一緒に焼いていいですか?」ということになってですね。

そりゃ僕だって大人ですから不機嫌そうにはできないじゃないですか。

寛大な大人のフリして笑顔を浮かべていましたが、端から見ると若い人達の輪の中に入れず、横でニタニタしてるだけの痛々しい中年キモオタにしか見えなかったと思います。

彼らもけしてウェーイな感じじゃなくて、礼儀もしっかりした真面目な子達だったから、ビクビク怯えることはありませんでしたが、それでもワイワイやってるうちに、次第に打ち解けていくんですよ、僕を除いて。

そしてやっぱりそうなると出てくるわけですよ。「親娘なんですか?」「え、じゃあ親戚かなにかで…」みたいな会話が!そうなると説明が難しいじゃないですか!

「ネットゲームで知り合った友達同士だよ」と、みんともさんが事実の範囲で答えると「えー!ネトゲとかやるんですか?!」「夢が広がるー!」「え、じゃあいつもこんな旅行してるんですか?」みたいに盛り上がってヒヤヒヤしてしまうじゃないですか。

さすがみんともさんはうまい具合に肝心なところはかわしてくれていましたが、楽しげに盛り上がる彼らの傍らで、僕は薄ら笑いを浮かべながらひたすら彼らの食べるものを焼いていました…。

それ以外に僕がやっていたことは…










「ああ、空がとても青いなぁ…」「夕陽がきれいだなぁ…」と、ぼんやり空を眺めているだけでした。

陽が落ちてきたところでみんともさんが「じゃあこれくらいにして、みんなは自分達の思い出を作ってきてね!」と追い帰してくれました。

この間、僕が話しかけられた内容…
「えと…おいくつですか…?」と、触れてはいけない雰囲気で話かけられたことと…
「あの!写真撮ってもらっていいですか?!」「あ!僕もいいですか!」と、スマホを渡され、彼らとみんともさんの写真を撮っただけでした…。

片付けの途中で「元気な子達でしたね~ははは…」と、無理矢理大人ぶって平静を装うとしましたが、みんともさんにはお見通しで、いつもよりずっと優しく慰めてもらえました…。これまた情けないことですが…。

しかしそこからはみんともさんと2人だけの時間!
そりゃもう!そりゃーもう!!

しかしひとまず部屋の様子を…。












せっかくのいい雰囲気の部屋だから、室内で過ごせばあんなことには…と後悔。

「山だから冷え込むかも」と、ちょっと期待していたのですが、さすがに薪ストーブを使うことはありませんでした。


















そしてやはりみんともさんはロフトが気になるようで、はしゃいでいました。
「ロッジのロフトなのに畳なのがいいですよね!」と、和室スペースが気に入っているようで、寝転んで窓から外を眺めていました。








しかしやはり諸般の事情から寝るのは1階の和室です。

昼間のこともあり、僕の嫉妬心は我ながら凄まじいことになっていて、明け方までずっとでした。

昨夜の色々なことがあり、早めに宿を出ることにしたので、ゆったりとはできずに慌ただしくチェックアウト。

帰りの車内では今回はあまりのんびりとした感じにはなれなかったですねと話しながらで、さすがに途中のSAでは少し眠りました。

そして解散場所でいつものように寂しさこらえてのお別れ。
解散場所からの帰り道では心は寂しさでいっぱいなのに、みんともさんを求めて反応しまくっているのもいつものこと。

春になり、みんともさんと一緒に桜を見に行けたらなぁと思っていましたが、今年の春はみんともさんのお仕事が忙しいようで、次のお泊まりオフ会はちょっと先になりそうですということでした。

もちろん残念ではありますが、また次も一緒に行ってくれる気持ちがあるのがなによりの励みになります。

様々なことが起こっている情勢ですが、後悔のないよう、1日でも、1回でも多くみんともさんと会いたいです。

僕にとってそれ以外の後悔なんてないのですから。

だから春なんてさっさと終わってしまえと思うのですが、そうするとすぐに地獄の夏がやってくるわけで…。

しかしひたすら待つしかありませんね。

という今回のオフ会でした。
Posted at 2022/03/31 05:25:33 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記
2022年03月05日 イイね!

キモオタの雨水2022・初版



とんでもない世界情勢になりました。
果たして対岸の火事で終わるのでしょうか。
こうして呑気に腑抜けたブログなんて書き続けることができるのでしょうか。
いつまでもデレデレとみんともさんに会うことができるのでしょうか。

もし、万が一の場合、この国は戦い抜くことができるのでしょうか。

もし、万が一の場合、大きな力に飲み込まれるのであれば、後悔のないよう過ごしていきたいものです。

そのことを念頭に置きつつ…。

今年の冬は冷え込む日が多いように感じます。

毎年「今年の冬は寒い日が多い」みたいなことを耳にして、超デブの僕は期待するものの、なんだかんだ暖冬っぽい感じで終わってましたので残念だったのです。

そして2月。
けっこうな冷え込みが期待できそうな時期。

みんともさんとのお泊まりオフ会に行くことができました。

とはいえ、世間はまだまだコロナ禍の渦中。
ここ最近そうしてるように、極力他人と接触しないよう、お気に入りの宿でのんびりしましょうということにしました。
僕としては観光して周るより、宿で2人っきりでいられる時間が増えるのでそっちのほうが嬉しかったりするのですが…!

そしていつものように1週間前からみんともさんの画像や動画で自己発電し、放電寸前で動作停止…の儀式を執り行い、当日は超過充電状態でいつもの待ち合わせ場所へ…

集合場所でみんともさんの姿を見て「うわぁ…かわいいなぁ…」と…

今更、あらためてですが、みんともさんの印象って初めて遭遇した時からまったく変わらないんですよね。

小さい頃から蔑視されまくり、もはや現実の女の子には反応しないどころか恐怖心すらあり、若い女の子の視界には極力入らないようにしていた僕が、あの時あの駐車場で見かけて「うわ、かわいい子だなぁ…」と思った女の子がまりのさんだったこと。

その後、様々な醜態を晒し、それが切欠でこんな関係にまでなれて。

真面目でおとなしそうな「ザ・清純」といった雰囲気や言動や態度。

どれだけそういう関係になっても、普段はいまだに顔を赤くして恥ずかしそうにしたりして。

怒ったところや機嫌を悪くしたところなんて見たことないですし、チャラそうな輩やDQNっぽい輩からしつこくナンパされてる時はさすがにムッとした様子ですが、その場を離れるとすぐに元通りになりますし…。

お仕事のことや日常のことを含め、私的な深い話もするのですが、いまだにお互い基本的に(設定をお願いしている時以外は)敬語なのもそのせいかと思います。

とにかく、初めて会ったあの時から印象も態度もまったく変わらないので、みんともさんと一緒の時は度合いは違えどいまだに緊張しているのです。

みんともさんはそんな僕の緊張を移動中の車内で穏やかな笑顔と会話で和らげてくれるのですが、なにしろ超ミニスカ姿のみんともさんが助手席にいるものですから、僕の緊張は余計に…だったりします。

今回のお泊まりオフ会も3泊してもらえることになっていて、期待も緊張も昂るばかりでした。










初日はこのところ毎月のように来ている宿。

僕達が宿に求める条件がすべて揃っているうえに料金もかなり安く、なによりみんともさんが女将さんから非常に気に入られていることもあり、毎月のようにお邪魔しています。














今回この宿でみんともさんのテンションを非常に上げたのが和室にあった灯油ストーブ。みんともさん興味津々。

見たことはある気がするけど、実際に使ったことがなかったそうで…使い方を説明していく中で「このマッチは何に使うんですか?」と質問され、ジェネレーションギャップを感じずにはいられませんでした…。

火力調整で芯を上下させて「ボボッ」と音がするたびに「いい音ですねぇ♪」と、楽しそうに何度も動かしていました。










ストーブのある和室の横の長い通路を抜けていくと、お目当ての部屋付の露天風呂があります。

この日はかなり冷え込んでいましたので非常に気持ちよかったです。










前々からみんともさんは何事も常に僕を優先してくれて、とにかく尽くしてくれる女の子だということを書いてきました。

みんともさんとしては「私のほうが年下で女だから」「女だから男の人に尽くすのは当たり前」という考えがあるようで、食事の準備や後片付けも絶対に僕にさせませんし、荷物の整理や着替えの準備なども僕が気づかないうちに行ってくれてます。

そのことがよく出てるのが上の写真で、露天風呂から上がってくると、自分のスリッパを端によけて僕のスリッパを履きやすいように真ん中に並べられていたり、部屋に戻ってきたら着替えがきちんとたたみなおされたうえで準備してありました。

僕としては「いつの間に?!」という感じで、いつもこんな感じなのです…。

最近の風潮を見てるととにかく男は奴隷扱いで女性を超優遇しないと許されないような雰囲気ですが、こんな若くて可愛い女の子なのに「女だから男の人に尽くすのは当たり前」なんて…今時こんな子いるんでしょうか。

みんともさんは「私は考えが古いんです」とか「天邪鬼なんですよ」と言いますが、イケメンでもお金持ちでもない、なんの魅力もない底辺層の超デブの中年キモオタにこんな…本当、やっぱりエロゲから出てきてくれたとしか思えません…。








素泊まりの宿なのにいつも大量のお赤飯を作ってくれる女将さん。
今回はふっくらとした椎茸までいただきました。

そして夜はいつものように朝方までずっと…でした…。

宿を出る際、いつものように女将さんと話が弾むみんともさん。
明後日から遠方に出かけないといけないから、その間好きに使っていいよとまで言われていました。
もはや「いらっしゃい」じゃなくて「おかえり」になってますし、お客さんと思われてないのかもしれません…。












いくら気に入ってもらえても、なれなれしくなったり、厚かましくならないようにするのがみんともさん。
御好意にほどほどに甘えて、この日の宿へ移動。

移動距離的に食材を買うだけにしないと遅くなるので移動のみですが、とにかくこの地域は雄大な景色の中のドライブコースみたいな感じなので、これだけでも堪能できます。

途中、謎の狛犬像と謎の植木園に立ち寄りました。










そしてこの日の宿。
山の中にあるコテージ…になるのでしょうか。
外観からして良い雰囲気でした。














部屋の中に入ってみんともさんと一緒に「おぉ~!」と感嘆の声。
なんというか、かわいすぎず、落ち着きすぎず、部屋の広さといい、遊び心を刺激するような部屋でした。

広い和室まであって多人数でも対応できるみたいでした。








さらに階段があり、上っていくと…












みんともさんが非常に喜んだのがこの天井裏部屋みたいなロフト。
「秘密基地みたいですね!」と大喜び。
ロフトにも畳敷の空間があって驚きました。

みんともさんは「今日はここで寝ましょう!」と、興奮ぎみでしたが、諸事情により下の和室で寝ました…。








しかしやはりみんともさんのテンションを上げたのが薪ストーブ。

ゆらめく炎を見ているだけでも飽きませんし、電気じゃない火そのものの暖かさというのは、ありきたりな言い方ですが、心まで暖められるようでした。








その薪ストーブの上に鎮座していた風車みたいな置物。
ただの飾りかと思いきや、熱風計とでもいうのでしょうか、ストーブの熱さで回転速度が変化するのです。

昔、三国志かなにかで孔明が火を炊いて風を起こしたみたいな場面があったような気がしますが、熱を利用したアイデアに非常に驚きました。

こういう思考ってどうやって出てくるのか…羨ましい能力です。










この日の夕食は、食後にメイン(僕にとって)がありましたので、しゃぶしゃぶにしました。

これは僕がお願いした献立だったのですが…

この後のメインのこともあり、しゃぶしゃぶをお願いしたのでした。










食後、デザート…というか、僕にとってのメインが…!

その準備でバナナを切るみんともさんでしたが…
バナナを握って愛しそうにしごくみんともさん…!
僕が後ろから写真を撮っていたことに気づいてなかったようで、シャッターの音にビクッ!と驚いていました。
「ちょっと洗ったほうがいいかなぁって…」と、慌てていました。










バナナやパンを切ってみんともさんが作ってくれたのが、チョコフォンデュ!
バレンタインデーが近かったんですよね。
言葉は知っていましたが、フォンデュなんてものを僕が食べたことがあるわけがなく、初めての体験でした。

しかしまさか僕がこうしてバレンタインデーに女の子とイベント的なことをして過ごせるなんて…








どろどろに溶けたたっぷりのチョコが流れ落ちる様は子供の頃に憧れた夢が思い出されるようでした。

そのチョコレートをパンやバナナにたっぷりとつけて食べる行為は非常に贅沢な気分。

「しかもすごくお安くできますしね!」とはみんともさんの談。

そしてチョコフォンデュを食べながら、どうしてしゃぶしゃぶをお願いしたのか理由を話しました。

それは、初めてみんともさんに奇跡的に遭遇した日、その時に一緒に食事をしたのがしゃぶしゃぶだったのです。

みんカラに登録していたみんともさんの姿とブログから伝わる人柄に「ああ、こんな子が彼女だったら…」と、生まれて初めて現実の女の子に夢中になって、みんともさんの画像を見ながら色々な妄想をして、これまた生まれて初めて現実の女の子で自己発電を繰り返していたものの、コメントしたりフォローしたりはできずにいました。

そんなみんともさんと、あの日、あの時、お互い住んでいる地域とは全然違う場所なのに、信号が1つ違っただけでも違った状況で、(僕にとっては)奇跡的に遭遇し、生まれて初めて自分から女の子に話しかけて、生まれて初めて女の子と3分以上まともに話せただけじゃなく、助手席に女の子がいるとか女の子と2人で歩くとか、とにかくいろんな生まれて初めてのことを体験し、その中で「食事の時に女の子がいる(しかも2人だけ)」という初めての時の食事がしゃぶしゃぶだったのです。

だから僕にとっては思い出の料理で、それをこうしてその子に作ってもらえてるなんて、どこか夢現といった感じなんですと伝えるとみんともさんも覚えててくれて、不思議な縁ですねと少し郷愁的な話になりました。








山奥のロッジ的な部屋で、薪ストーブの前で薪が割れる音だけが聞こえる中、のんびりとボードゲームに興じる…。
この緩さが贅沢なのかもしれません。










夜になって外を見てみると妙に明るかったので部屋の外に出てみると、眩しいくらいの月が出ていました。

銀色というか真っ白というか、まるでLEDのような光で、これは周囲が真っ暗になる森の中だからこそ感じられるのだと思います。

木の影がハッキリと出るくらい明るくて、神秘的でさえありました。


そして翌日のチェックアウト時。

管理人さんとお話している中でまたしても気に入られた様子のみんともさん。
もちろん僕は横でニタニタしてるだけです…。

「今日はどこに泊まるの?」と聞かれ、この日の宿を答えると「そこは知り合いだからすぐに入れるように言っておくよ」と。

厚かましいですからとみんともさんが引き止めるも、すぐに電話をしてくれて「好きな時に入っていいって!」と…そのうえ、料金も安くしてくれるそうで…。

なんというか、この地域の人達の人柄の良さもあるのでしょうが、やはりみんともさんの「誰からでもすぐに話しかけられて気に入られる」という特殊能力のおかげだと思います。

容姿の良さもあると思いますが、小動物的な愛らしさと、ふんわりした穏やかな雰囲気で、その印象そのままの「この子はいい子!」と、相手に警戒心を一切持たせない話し方や仕草、いろんな要素があるのだと思います。

みんともさん本人は「子犬っぽい」と言われることをあまり気に入っていないようですが、やはりそういう印象なのでしょう。








そういったわけでしたが「やったラッキー!」と、すぐに宿に入るようなみんともさんではなく「無礼がないよう先に荷物を置かせてもらうだけにしましょう」ということで、この日の食材を買いに遠回りしながら行きました。








そしてこの日の宿。
思っていたより大きく、広い建物でした。








部屋の近くには何故かヤギが飼われていました。
まさか非常食とか…!
「目が四角いヤツとは心が通じ合う気がしない」と主張するみんともさんですが、このヤギとは通じ合えていたようでした。












それほど山の中というわけでもなかったのですが、広くてオサレなデッキからは遠くまで見渡せました。










部屋の中。
ここまで広くてきれいな部屋とは想定していなかったので驚きました。








キッチンが2つあったり…












寝室やベッドが複数あることから、多人数での使用を想定された部屋なのだと思います。








部屋で少しゆっくりした後は、近くに遊歩道があって公園に繋がっているようでしたので、そこまで散歩がてら行ってみることに。

ちょっとした運動になりますので体操服を着てもらいました…。














長い遊歩道の途中にはなにか罠らしき設置物が!
恐らく猪を捕らえるためのものだと思います。








長い階段を上って行くと…








上りきったところが公園でした!
そこそこ距離があったせいか達成感溢れるみんともさん。








けっこう広い公園で、キャンプ場なども併設されているようでした。

静かで良い場所だなと思ったのですが、キャンプで人が集まると騒々しいのでしょうね…。








公園の隅にはブランコが…!
ブランコを見ると「お~♪」と乗りに行くのがみんともさん。
何故なのか。そこにブランコがあるからなのでしょう。








部屋に戻ってきた頃は夕暮れ近く。
もうすぐ17:00というところでスマホ片手に慌てて外へ出るみんともさん。

ちょっと前のオフ会からのみんともさんの決まりごとになっているのですが、町内放送で流れる夕方の音楽に合わせてスマホのピアノのアプリで同じ曲を弾くのです。

周囲がとても静かなので音楽が響き渡りますし、みんともさんのピアノの音と合わさって、なんとも味わい深い雰囲気になります。

それにしてもみんともさんはギターも上手ですし、ピアノも少しなら弾けるとか、音楽への愛情がすごいです。

この時の曲も「遠き山に日は落ちて」だったんですが、原曲はクラシックの有名な曲の一部らしく、七五調で書かれた歌詞の意味なども説明してくれて、やはり普段はまったく違う世界にいる子なんだなと感じました。












この日の夕食はホットプレートでステーキとハンバーグ。
部屋に併設してあるバーベキューハウスで焼きながら…でもよかったんでしょうが、「ただでさえ色々サービスしてくれているんですから、できるだけ汚さないようにしましょう」ということになったのです。

しかしまあ、あの値段でなんと柔らかくておいしいこと。ハンバーグなんて100円でこの味…。
やはりこの地域は食材に恵まれています。








夜はかなり冷え込んだので薪ストーブが本当にありがたかったです。

「まどろむ」という言葉がこれほど合う環境もないのではないでしょうか。

しかし、いくら寒くても熱いまま冷めないこともありますので…
やはり朝方まで何度も…でした…。
外が白んできた頃にようやく少し眠りにつきました。


そして目が覚めると…なんだか外の様子がおかしい。
窓から外を見ると、なんと吹雪いているじゃないですか。
2時間前まではなんともなかったのに、山の天気は恐いです。

チェーンは積んでいるらしかったですが、それでもやはり道路が凍結してしまう前に大きい道に出ておきたい。

慌てて荷物をみんともさんのCX-5に積み込んだのですが…

管理人さんが料金を取りに来てない…!

前日に「後で取りに行きますから~」と仰っていたのに、まさか忘れ…

さすがにこのまま帰るわけにはいきませんでしたので、電話をすると…「あ~!忘れてました!」
この地域の方々の商売っ気はどこにいったんだろう…。

母屋のほうにいらっしゃるというので行ってみたら、いない…!
辺りを探してみたら、車で出かけようとする管理人らしきご婦人が…

「困ります困ります」と慌てて呼び止め、料金をお支払い。
「別にいいのに~」よくない、よくないです。

こんなお人柄の方だと100%発動するみんともさんのスキル…。
僕はいつものように横でニタニタしてるだけですが、初めてとは思えないほど会話が弾んでいて、またしても珍しい果物とか山の幸のお土産を渡されていました。

この子、いるだけで生きていけるな…と思ってしまいました…。

その挙句「私達も旅行に行きたい時があるから、その時は留守番に来てほしい。部屋も自由に使っていいし、犬の散歩と餌やりだけしてもらえばいいから」とまで…。

本当、すごいなと思います。
やはりいるんですよね、見ただけで「この子は絶対いい子だ」とわかる人って。
そしてそれはその印象そのままの性格だから、滲み出るんだろうなと思います。

とかく、ナンパまがいな輩はともかく、いつも初対面の人から気に入られて物をもらってるような気がします。こういう言い方はアレですが。
食事に寄っただけのお店の不愛想なご主人からでさえお米だの漬物だのをもらってましたからね…。

小柄で童顔で可愛らしい容姿だけど、僕達のような惨めな豚達の欲望にこそ応えたいという慈愛の深さと母性の強さ。

やはりエロゲの世界から出てきた女の子としか思えません…。

そんなこんなで管理人さんとのお喋りが弾んでいる間に、あれだけ吹雪いていた天候も晴れ間が射してきて。

帰り路の車中は、出会った方々のお人柄や、どうしてあんな生き方ができるのかという会話が主でした。

そして解散場所でお別れして、毎回のことながら、サイドミラーからみんともさんの姿が見えなくなった途端に一気に寂しさと共に、今回のオフ会の記憶で発電棒も込み上げるのですが、また会えるから、また会えるからと言い聞かせながら帰ってきたのでした。


ここのところ毎月一緒に行くことができて本当に幸せです。
夏が近くなってくるとまた会えなくなってきますので、それまでに何度でも会っておきたいなぁと思っていたら…

果たして来月は会えるのでしょうか、来月は会えたとしても、再来月はどうなのでしょうか。

毎日ニュースを見るたびに事態はどんどん悪化していって、なにか大きな、とんでもない事に繋がりそうで…。

もし、万が一そうなった時のために、毎日を後悔のないよう過ごしましょうねとみんともさんが言ってくれました。

本当にそうだと思います。

そのためにも、日々の事、そしてなによりみんともさんとの時間、後悔のないようにしていきたいものです。

さて…来月も行けたらいいのですが…。

Posted at 2022/03/05 04:23:41 | コメント(0) | キモオタの二十四節気 | 日記

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チビ・超デブ・ブサイク・キモイ・コミュ障・低学歴・低収入の、これまで美少女フィギュアとかエロゲとか薄い本とかそっち方面にばかりお金を費やしてきた悲惨な中年オ...
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