GRヤリス　空気圧について考察

先日、新車装着タイヤである
DUNLOP 【SP Sprt MAXX 050】
225/40R18 88W　　　　
　　　　　↓↓↓
MICHELIN 【PILOT SPORT 5】
225/40ZR18 92Y XL

に交換報告のブログの中で
XL（エクストラロード）規格のため
空気圧を高く設定する必要があると書きましたが・・

根拠はロードインデックス
交換前はノーマル規格の88で負荷能力は
前輪:220kPaで530kg
後輪:200kPaで505kg

交換後はXL規格の92で負荷能力は
前輪:220kPaで505kg
後輪:200kPaで470kg

同じ空気圧のままだと負荷能力が
前輪:-25kg
後輪:-35kg
それぞれ下がり足らなくなります

同じ負荷能力を維持するには
前輪:240kPaにして540kg
後輪:220kPaにして505kg
にする必要があると言うものでしたが・・

取扱説明書を見たら疑問を抱く事に・・

RZ ハイパフォーマンスには
MICHELIN 【PILOT SPORT 4s】
225/40ZR18 92Y XL
が新車装着されています



しかーし
運転席ドアラベル　及び　取説に記載のメーカー指定空気圧は・・・
前輪:220kPa
後輪:200kPa
となっており
※上段JATMA規格のDUNLOP SP SPORT MAXX 050
※下段XL規格のMICHELIN PILOT SPORT 4s
どちらも同じ指定空気圧なんです

え！なんで同じなの？？？
という訳で考えてみました

そもそもですが、GRヤリスは軽いですよね
RSの車重は1,140kg（RZ ハイパフォーマンスは1,300kg【AT】）
前前軸重　700kg
後後軸重　440Kg

タイヤ１本が支える重量（負荷）は
前　350kg
後　220kg
これは空気圧を上げなくとも負荷能力が十分であることが見て取れます

【結論】
XL（エクストラロード）規格であっても
空気圧はドア部記載のメーカー指定空気圧でok
という結論に至りました