ここ数年何カ所かの面では子供たちに話しをしてあげようというと、驚いた表情をして紙芝居がいいよという傾向がありますが、実際に話して聞かせると聞き終ってからほっと溜息をついて、翌日から、またあの話しをしてヨット毎日お話を求めてきます。周囲を見渡したところ保育者の中で童話らしいのを実践している状況をほとんど見たことがないと言い切ってもよさそうです。絵本はその場で読んであげればよいという安易な考え方、極端な場合は活動のつなぎに利用したり、時間稼ぎに2本を読んであげるというような、手あたりしだい呼んでしまうという悲しい現実があることを見聞きします。