おばあさんは二人の孫に時々いいものを買ってくれました。ひろし君たちはお婆さんが大好きで今日のお土産は何かなといって待つのが楽しみでした。ひろし君が待っていると、おばあさんが大きな大きな綿あめをくださった。公園で遊んでいる弟の新ちゃんに、僕もって行ってあげるとお兄ちゃんは家を出ました。途中で少しだけ食べたくなって、ちょっとずつ食べてしまいました。弟に渡す時に小さい方を差し出しました。新ちゃんが気がついて、お兄ちゃんはずるいと追いかけたの。ひろし君は夢中で、いつもはいけないとわかっている兵によじのぼりました。