BMW 5シリーズのクリーン・ディーゼル・モデルの車両価格を、599万円に改定。

•バリューのある魅力的な価格に改定。
•BMW 5シリーズの中核モデルの安全装備がさらに充実。



ビー・エム・ダブリュー株式会社（代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル）は、BMW 5シリーズのクリーン・ディーゼル・モデル「BMW 523d（ゴー・ニー・サン・ディー）セダン スタンダード・モデル」および「BMW 523d ツーリング スタンダード・モデル」の車両価格を改定し、全国のBMW正規ディーラーで、7月1日（水）より受注を開始する。加えて、その他BMW 5シリーズ　セダン／ツーリングの中核モデルには、「レーン・チェンジ・ウォーニング」および「アクティブ・プロテクション」を新たに標準装備し、安全機能のさらなる充実化を行う。



BMW 523dは、最高出力135kW（184ps）/4,000rpm、最大トルクは3.5リッター自然吸気ガソリン・エンジンに匹敵する380Nm（38.7kgm）/1,750-2,750rpmを発揮する2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載し、圧倒的に力強い走りを可能にしている。一方で、燃料消費率（JC08モード）は、16.6km/Lの低燃費を実現し、エコカー減税対象車の認定を受け自動車取得税・重量税が免税（100%減税）となる。



BMW 523dは、BMW 5シリーズ全体の販売台数のうち既に約4割を占めているが、今回、クリーン・ディーゼル・モデルの魅力をより多くの顧客に提供するため、標準装備内容を見直し、BMW 523dセダン スタンダード・モデルは599万円、BMW 523dツーリング スタンダード・モデルは633万円とする価格改定を実施する（従来モデルから其々57万円の引き下げ）。



また、BMW 523i Luxury／M Sport、BMW 523d Luxury／M Sport、BMW 528i Luxury／M Sportに、「レーン・チェンジ・ウォーニング」*および「アクティブ・プロテクション」*を新たに標準装備とする。BMW 5シリーズ セダン／ツーリングは、カメラとミリ波レーダー・センサーが相互に補完しあいながら作用する「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブ・クルーズ・コントロール（ストップ&ゴー機能付）」を含む革新的ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」などの様々な安全機能を既に標準装備しており、今回さらに上記モデルでの装備の充実化を行う。



レーン・チェンジ・ウォーニングは、ドライバーから死角になる自車の左右後方を走行する車両や、追い越し車線から急接近してくる車両をドライバーに警告することで、安全な車線変更をサポートする先進の運転支援システムである。アクティブ・プロテクションは、衝突の危険性が高まったとシステムが判断した場合に、フロントのシートベルトを引き締めるとともに、開いているウインドーやオプションの電動サンルーフを自動的に閉め、万が一の際に、乗員を最適に保護する。さらに、事故が発生した際には、システムが車両を減速させ、さらなる衝突の防止または被害を最小限に抑えることが可能である。加えて、システムが運転中のステアリング操作や車速などの情報をもとにドライバーの疲労を判断し、コントロール・ディスプレイにて休息を促すことで、安全なドライブに貢献する。

*: BMW 535i（xDriveツーリング含む）、550i、ActiveHybrid 5のLuxuryおよびM Sportモデルには従来より標準装備。