今年もメーター検査に行きました
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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皆さん、こんにちは♪もうGWに突入しちゃってる方も少なくないと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。GW中も仕事をしないとならなそうなhiroでございます(-。-;)
タクシーでは毎年恒例のメーター検査に行ってまいりました。果たしてこれは整備手帳に載せるべき話なのかは疑問ですが、タクシー運転手以外で目にする人は皆無と思われますので、業界ネタと言う事でひとつご容赦下さい_(^^;)ゞ
先ずは、メーターを作っているメーカーさんの工場で予備検査を受け、それから公的機関の検査場へ行って本検査を受ける段取りです。
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ローラーの上で規定の距離を走らせて、申請されている運賃の距離が守られているかを確認します。Fタイヤが回っているのが分かりますかね?
以前も書きましたけど、牽引フックを付けてチェーンで固定するのは事故を防ぐためです。FR車は固定しないんですが、舵と動力をFタイヤで兼ねるFF車はローラーの上でタイヤに角度が付くと、そちら方向へ飛び出してしまうんだそうで…(((・・;)
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スピードメーターの針が50㎞程を指していますね。通常では撮れない写真ですな( ̄▽ ̄;)
上と同じ理由で、スピードもゆっくり目です(^.^)FRは60㎞/hで、FFは50㎞/h以下で走らせるように指示されます。
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そんなこんなで予備検査は終了。翌日に検査場のある深川方向へ向かいます。前日の雨は上がったものの曇りがちで、スカイツリーも上の方が霞んで見えます。
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検査場に着いたらヒマだったらしく、一斉に5人くらいの係官に包囲されました(((((゜゜;)本当はこちらの方で事前に準備するハズが、あれよあれよと言う間に…(^_^;)
準備と言うのは、1、係官が空気圧を測るのでバルブキャップを外す
2、固定の為に牽引フックを取り付け
3、システムをメンテナンスモードで起動
なんですけど、まあ係官の皆さんが手際良く進めてあっという間に準備完了。メンテナンスモードと表示されているのが見えます?
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ここでは、こちらが車を操作しなければならないので、残念ながら外からの写真はありません。
そうこうしてる間に、隣のレーンに別の方が到着。15クラウンですね。FRのあちらは特に準備もなく、空気圧だけ計ったら即計測開始です。
私が写真を撮っていられるのは待機してるからではなくて、計測中はハンドルに手を掛けないようにと指示されているからです。計測の為に2㎞ちょっとを40㎞/hで走り(?)ますので、少し時間があります。
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ちょっと見にくいですが、計測機の上の方で赤ランプが点くと、最初にメーターが上がる距離だと言う事ですね。私の場合は2㎞です。1998と表示されているのでマイナス2m。中々優秀です。どれくらいの誤差なら認めてもらえるのか分かりませんけど、タイヤを換えたりするとすぐに狂ってしまうので注意が必要です。
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検査章を貼っていただいて、無事終了。また一年、お客さんに安心して乗っていただけます(^^)
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