アシストグリップ(運転席側)取付

助手席側でも難敵だったここの2本のプラスネジ。鬼トルクで締められているので、インパクトがあったほうがいいかも。

内張りは4本のピンでくっついてるだけかと思ったら、シートベルトの付け根が共締めされています。知らずに無理矢理内張を剥がそうとすると多分割れると思います😅

裏側にアクセスするためにシートベルト巻き取り機を外します。上側は10mm、下側は14mmのボルトで固定されてます。例に漏れず鬼トルクでした。

画像内の緑色のコネクタ部は黒いカバーを精密ドライバーなどで浮かせ、引っ張れば外れます

運転席にアシストグリップを取り付ける上で１番の難関がグリップ本体の固定方法。
とにかく裏側のスペースがない！
ナットを押さえておくにも、まず指がまともに入りませんし、一般的な工具も入りません。なんなら一般的な厚さのナットも入りません。どうなってんの、これ？
案の定、用意した板ナットも1個下に吸い込まれたがな(回収不可能)

苦肉の策で、板ナットに養生テープを貼り付けて落下しづらくして、頑張ってボルトを2〜3山締められれば成功。


アシストグリップ下側の裏にアクセスするために吸気口のフタも外しましょう。10mmビス2本とプラスチックのリベットで留められています。

取付が終わったら、内張とアシストグリップが干渉する部分をカットします。
養生テープを貼って、その上からマジックで位置を書くと汚さずに済みます。

カットした後に内張を取り付ければ完成。
これでどちら側から乗り込んでも大丈夫👍