ニューマウンテンのブログ一覧

今日は午後休みをとって、福島市の県立美術館で催されてる「円空展」に家族で行ってまいりました。




















今日の会津は雪でした
















行きの峠越えなんてもう…
三月下旬の天候なんて思えない日でした（；A；）











山を越え福島市内に入ったらいい天気でした


雪山を越え、目的地の福島県立美術館に無事つきました










仏像はさほど詳しくありませんが…




岐阜出身で円空のことは知ってましたし
円空らしい彫りの深い木像のしっかりとした表情が結構好きで興味がありました。











木彫り独特の
彫り…細かい表情…彫刻のライン…






やはり、生で見ると迫力が違いました
仏像のような人が祈り、感情をこめて作られた芸術品は






生で見るとまた違います






















そのあと常設展示も見ました



展示は…



戦前戦後の社会派の抽象的な絵（ピカソのゲルニカみたいなやつ）が多く…



暗い絵だったんですが





伝えたい世界観みたいなものがわかってしまい…


それが芸術として「美しい」と感じました。
（最近…若干の鬱状態だったからかもしれませんが）












私の好きなバンド
「THE BACK HORN」の歌詞（特に初期）にえげつないものが結構ありますが…









その歌詞にも
「暗闇のなかにある真の世界は美しい」ってことが表現されてるような気がします。








絵や歌といった媒体で
視覚だけでなく、相手に考えさせ
相手の心に訴え考えを伝える



芸術のもうひとつの顔かもしれません。









展示品を見たあとに私の車を見てみると…





自己表現の塊です。はい。





「媒体を通して何かを伝える」という面から見ると






車を自分色に弄ることは
抽象的な絵とか、ロックの歌詞のような…

もしかしたら一種の「芸術」かもしれませんね…







車いじりでも芸術家といわれる人たちのように「自分を隠さずに表現する」これが大切ですね