
1週間、350㎞乗ってみての感想です( ^ω^ )
①運転のし易さ〜視界〜
フロントがヴィッツより長いうえ、ボンネットの先端が全く見えないのは……と思ってましたが、意外なことにどの程度前方に余裕があるかは感覚的にわかります。前方に関しては問題ないと思います。
横方向は、90ヴィッツはドアパネルが大きく湾曲していて、駐車時など車体がまっすぐになってるかわかりづらかったのに対して、オーリスはふつうといった感じ。サイドのデザインに個性がないというレビューも散見しますが、運転のし易さという点ではむしろメリットです(笑)
後方は……諦めました。リアウインドウは最近のハッチバックらしく小さいですし、リアクォーターウインドウはもはや飾りです(笑)しかし、サイドミラーとリアウインドウで十分左右の確認は出来ますし、バックガイドモニターがあること前提ならリアウインドウも問題なし(≧∇≦)
②運転のし易さ〜ハンドル操作〜
90ヴィッツと比べて、重めでしっかりしています。弟のウィッシュと同じような感じですから、タイヤサイズにもよるかと。
小回りは効きませんが、16インチ仕様なので最小回転半径5.2mと、標準的取り回し性かとおもいます。未だにヴィッツの感覚が抜けなくて、バックでの駐車時にやりなおしたりしますが慣れるでしょう。ちなみに、ヴィッツやアクアのメーカーオプション16インチ仕様は、コンパクトカーに非ざる回転半径なので、違和感すごいらしいです(ー ー;)
ハンドリングとは関係ないですが、本革の握り心地、少し小さめのステアリング径がワクワクされてくれますし、前車になかったステアリングスイッチの便利さが身にしみます(笑)
③運転のし易さ〜ブレーキ〜
グレードRSは、フロント大径ブレーキが付いています。15インチホイールがつかないので、スタッドレスタイヤ代節約できないし、カックンブレーキなんじゃ……と思いましたが、なんの。全域で踏み力にリニアな制動力が得られます。ブレーキングに無駄に気を遣わなくて済むのは、精神的にこんなにも楽なのかと思い知らされました(笑)
あと、やっぱりブレーキはでかいほうがカッコいい( ^ω^ )
④運転のし易さ〜エンジンとミッション〜
※MTの感想です。
アクセルに対してのレスポンスは……やっぱりアレです。エコカーです。半クラあてないとエンストしそうになります。アクセル踏み始めがシビアかな?と。その代わり、トルクはぶっといので、平地でアイドリング発進も出来ます。タイヤが転がったら2速に入れてまた半クラ……というズボラ運転も可能。
え?クラッチ板痛むからヤメレ?基本、エンジンふかしてなければ問題ないとおもってますです( ´ ▽ ` )ノ
変速操作も、1500rpm以上を保てるギアならふつうに加速出来ますし、かなりズボラ運転向きです。お前はディーゼルかと。 後述のHSAもあって、教習車より乗りやすいかも。
⑤乗り心地
※RS、モデリスタスプリング装着です。
硬めです。て言うか、硬い。16インチのスタッドレスタイヤついてても路面の質がはっきりわかるくらい伝わってきます。
が、これは私は好みかなと。乗せてもらう分にはフワフワしないくらいに柔らかい方が好きですが、運転するのは硬めが好みのようです(笑)
問題は18インチつけたらどうなるか……硬すぎか?
ある程度のスピードでギャップ越えても、4輪がしっかり接地してる感があります。90ヴィッツとはえらい違いです( ^ω^ )
⑥燃費
うん。私の一番の懸念事項。
RSはハイオク推奨。しかもJC08モード14.4㎞/Lという同クラスのターボ車、4WD車なみのカタログ燃費。
が、実燃費はカタログ燃費と大差ないと思われます。今現在、メーター表示で15.2㎞/L(平均車速30㎞/h)、満タン航続距離は700㎞ほどです。
実燃費では、モード燃費との乖離が大きいCVTのグレード180Sと大差ないかと。よって問題なし!まぁHVと比べるのはなしってことで……
余談ですが、新自動車税はモード燃費で税率変えようとしてるみたいですが、現在でもある意味ふつうに行われてる、"モード燃費がよくなるCVTの制御"がさらにヒートアップして、実燃費との乖離がさらにひどく、フィーリングも違和感のある制御になるのではと私は恐れています(ー ー;)
⑦その他便利な装備
今時、軽自動車にでもついてるマルチインフォメーションディスプレイ。これ、憧れだったんですよ。(笑)
どこのドアが開いたかもアニメーションで表示されるし、カッコいい。
CMでおなじみのトヨタセーフティセンス(TSS)C。
対人識別機能のない廉価版とのことですが、できれば作動して欲しくない、プリクラッシュセーフティ機能以外は上位のPと変わらないようです。
レーンディパーチャーアラート:なんといっても安心感があります。過信は禁物ですが。(仕様では3メートル以上の車線で機能。とありますが、実際にはもっと細くても検知します。細い道のカーブなんかではけっこう怒られます(ー ー;))
オートマチックハイビーム:自車速度30㎞/h以上かつ、先行車
、対向車がいないとハイビームに切り替わります。かなりの精度がありますが、自分はあえて普段ロービームにして手動で切り替えています。
先行車発進告知機能は、必要かといえば……ですが、後ろのクルマに迷惑かけないで済むので、全車に義務付けて欲しい装備。(いるんですよね。パッシングしてあげてもスマホに夢中で気付かない人……)
さて、先述のヒルスタートアシストコントロールHSAですが、MT車初心者(主に私)には神装備です。ギアに対して上り坂になる坂道でブレーキをしっかり踏むと勝手にブレーキを2秒間ホールドしてくれます。大型MT車の機能のイメージでしたが、いつの間にかAT車にまでしれっとつくようになった機能ですが、メーカーや車種で仕様が異なります。オーリスの場合、特にスイッチ等はなく、普段から有効になっています。しっかりブレーキを踏み込むだけで機能するので、あとは2秒間(意外と長い)の間に少しエンジンをふかして発進するだけです。ブレーキがかかってるので、横着してアイドリング発進しようとするとエンストします。たまにやらかします(泣)恥ずかしいでございます。また、段差にタイヤが乗っている状況などでは有効にならず下がることがあるようで、過信は禁物。サイドブレーキ引いたら万事OK。(その代わりHSAは有効でもキャンセルされます。)VSC&TRCスイッチをオフにするとHSAもオフになるという情報もあり(未確認です)。残念ながらオーリスには、作動してることを示す表示がないのが唯一の不満です。
あとは、ラゲッジルーム広いよーとか、純正スピーカーでもかなりマトモな音質だよーとか、そのくらいです。
長々と書きましたが、ご精読ありがとうございました( ^ω^ )
Posted at 2015/12/13 22:49:03 | |
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