
さて問題です。
これなーーーんだ?
正解は!
リールスタンドです。
ロッドにスピニングリールを装着した状態で、地面に置くと、ハンドルを支点に置いてもクルっと回ってスプールやベールに傷がついてしまうのを防止するアイテム。
PEラインを使う釣りでは、スプールやベールの傷は御法度です(*´Д`*)ラインが切れて高いルアーが海の藻屑ですし、無用な海洋汚染ですよ。
市販のはこんなの。
なぜ市販品を買わないの?(ビンボーなの?)
と思われると思いますが、もちろん、お金が惜しいのもあります。
1個1000円くらいはしますからね。
それともう一つ……
供回りハンドルに対応したものが少ない!
供回りハンドルとは、ハンドルシャフトをネジで止め、ネジも一緒に回るタイプ。安価なリールはほとんどコレ。
一方、高価なリールはねじ込み式ハンドルといって、ハンドルの反対側はただのカバー。これをスタンドに交換します。
基本的に、お高いリールを護るアイテムなので、安物リールにつける層は少ないのかも……
あとは構造的にパーツが多く、ねじ込み式用より高くなりそう。
で、私は考えました。
(せっかくの休みに釣りに行けなくてヒマなので)
材料は、L字の金物、ローレット付きのM3P0.5ネジ、M6のシーリングワッシャー、M3のワッシャー、M3のナット(2個)です。
ステンレス製で揃えても4台分が1000円しません(笑)
ちなみに、ナット1個だと供回りできずにハンドルが回りません(*_*)
また、構造上、水がハンドル穴から入りやすくなる(供回りハンドルなのでシーリングワッシャーを使った意味が無かった)ので、たっぷりとグリスを塗って、かつ、使用後は水洗いとグリスアップをガッツリした方がいいでしょう。(塩噛みでジャリジャリになるかも)
ハンドルを回すとL字金物がクルクル回って、なかなかファニー……というかぶっちゃけチープな見た目なので、アレですが、まぁ本当に安物リールなので仕方ないでしょう。
とはいえ、私はレブロスで十分です。
はやくモデルチェンジしないかなと楽しみなくらいに……レブロスが好き(ソコソコ性能で安いから)
その気になれば市販品みたいなものを旋盤で作れますが、その気にならない(笑)
さて、連休中に釣りに行けるのだろうか…
それでは良いお年を。
Posted at 2018/12/31 16:48:23 | |
トラックバック(0) | 日記