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今日は、加工に使用するジグを作ってます〜



マシニングセンターに、加工物を固定するためのジグです。
皆さん、「ジグ」って聞いてピンときますか？
基本的に、「ジグ」とは色々な形状の部品を効率よく固定(位置決め)する器具なんですよ。
とても複雑なものから、板にタップだけってのも有ります。
測定をする時にも、ジグを使ったりしますよ。
今回の加工は、ドーナツ状の薄板加工なので、チャックが使い辛いので、ジグに段をつけてはめ込んで上から押さえて加工します。




がんばって、汎用旋盤回します。

今日は弊社のクラッチカバーの豆知識です。
弊社のクラッチカバーの種類には、材質で分けて鉄素材のものと、アルミ素材2種類あります。



一般的に材質にアルミを使うと、軽量化と言うイメージが大きいですが、弊社のカバーは軽量化でアルミを使っているわけではありません。
では、なぜ？

まずは、熱対策なんです〜
クラッチ内部で発生した熱を、効率よく放熱するためにアルミ素材を使っているんですよ。
2番目は、カバー自体の剛性上げるためです。
一般的には、アルミよりも鉄の方が強いというイメージがありますが、厚みを厚くすることによって、剛性を上げています。
材質は、耐熱ジュラルミンを使っていますよ！
弊社の、呼び方で「S」が付くと鉄カバーで、「R」が付くとアルミカバーなんですよ。
因みに、TS2Aは鉄カバーのAタイプツインプレートクラッチを、TR2CだとアルミカバーのCタイプツインプレートクラッチを表します。






「呼び名で、最後にDがつくのは何なんですか?」
ダンパーの「D」で、ダンパー付きディスクを表します。

991マガジンさんに弊社のクラッチを掲載していただきました。



OS技研では、これからポルシェ用パフォーマンスパーツに力を入れていきますよ！
現在、ポルシェ用LSDはだいたいラインナップできたと思っているので、お次はクラッチがターゲットです〜
まずは、ポルシェ964 RS用シングルマスクラッチ(プルタイプ)を作れば他の車種に流用できるので、それから開発しました。
もともと、911はツインマスタイプのフライホイールが多いので、それをシングルマスフライホイールにするだけで、ピックアップが格段に良くなります。(ツインマスタイプフライングホイールとは、フライホイール自体にダンパーが組み込まれていて、エンジンの振動等を吸収するタイプのフライホイールです。確かに振動吸収においては利点があるのですがどうしてもフライホイールが重たくなってしまうので、エンジンのピックアップ等にはマイナスになると思います。)




最後に訂正を1つ。
911マガジンさんの記事では弊社のクラッチの価格が278,000円となっておりますが、これは間違えで実際の価格は238,000円です。(税別)

おはようございます。



OS技研、ダンパー付クラッチディスクの全種類です！
右から、Aタイプ(φ184mm直径),Bタイプ(φ204mm直径),Cタイプ(φ215mm直径),Dタイプ(φ225mm直径スーパーシングル用)です〜
このディスク達を使用するクラッチは、「OSツインダンパー付き」って愛称で、現在でもお客様に可愛がられています。
ありがとうございます！
ダンパー付きクラッチは、ミッションへの衝撃を、できるだけ少なくするために考えられたクラッチなのです。
トルク伝達の時間を、数百分の1秒単位で遅くすることで、ミッションに伝わる衝撃を吸収しています！
ミッションギアに優しいクラッチです。

一昨日にひき続いて、昨日もオプションさ
んの取材でした。
一昨日にはクラッチとミッションの話をしていたので、昨日はミッションの続きとLSDのお話をさせていただきました。
LSDの比較,クロスミッション,OS-88と写真もいっぱい撮って頂きましたよ！





クラッチ,ミッション,LSDと立て続けに、原理から最新技術までお話しさせて頂きました〜
弊社の方は、各専門の人間が対応させて頂いたのですが・・・取材の方はお一人だったので、大変だったと思います。
お疲れ様でした！
原理から最新技術まで網羅した、オプション駆動系特集号は、6
月27日に発売です〜
皆さん、購入の方よろしくお願いします！