
出張で松本市へ行ったついでに戸隠に寄ってきました。
松本市内は大分冷え込んでいたのですが積雪がなかった(例年あまり積もらないみたいですね)は予想したとおりとはいえ、私的には残念。仕事を片付けた翌日に東京へ戻る予定にしていたのですが、雪道を走らず帰るのはもったいなさ過ぎて、少しばかりドライブを楽しみました。
松本から安房峠を越え、岐阜県に抜け、日本海の富山市、新潟県の糸魚川市、国道148号線を南下し、白馬村から国道406号線で戸隠へ抜け、長野市というルートです。安房峠はほとんど雪がなく、峠付近に有料トンネル(片道700円強)が出来ていて、あっという間に岐阜県です。岐阜県に出ると峠付近は積雪がありましたが、少し下ると乾燥路面。日本海の富山市~糸魚川市もホント雪がなかった。例年こんなもんなんでしょうかね? 富山市内に近づくにつれて東の方向に見える白馬岳などの連山が雄大に白く輝いていたことが印象的でした。
海の街に着たら魚を食べなきゃと、富山市郊外の回転寿司「きときと寿し」に寄ったのですが、ランチセット660円は残念ながらネタが良くなかった。ついてきた味噌汁だけは美味しかった。北海道の札幌均衡では回転寿司といえど、ネタが結構新鮮で大きく美味しかったイメージと空腹で回転寿司に過度の期待をしすぎかもしれません。
日本海の親知らず子知らず辺りは、海まで落ちているがけに細い道路が張り付いたように走っているのです。昔を想像すると、このような険しいところをよく通行していたものです。まさに怖そうなところであったのでしょう。
戸隠に近づくにつれて道は狭くなりカーブはきつくなり、ところどころ積雪が増えてきます。夕方ぐらいにやっと戸隠の中社に着きました。ここまでくるとパウダーの積雪があり、気温もマイナス9度。耳を出していると痛いくらいです。折角だからとその近くにある奥社にも寄ろうと歩き出したのですが、駐車したところにある鳥居をくぐっても直線的に伸びる参道の先に神社の建物が見えません。夕方で暗くなりつつあるので見えないだけだろうととりあえず歩き始めました。参道の途中で一組の男女とすれ違っただけで、あとは雪中の無音の世界です。20分も歩いたでしょうか、まだ500mも先という看板を見つけました。既に日は暮れ、月明かりの影が見えるようになって、途中ながら戻ることにしました。戻るのにも15分ぐらい歩いたでしょうか。良い運動になりましたが、あの静寂の中は独特のものがありますよ。
戸隠から野尻湖に下る道がメチャクチャ楽しかったですよ。夜ですので対向車はライトで分かるし、圧雪の上に10cmぐらいの降ったばかりのパウダーがのっかっていて抜群のコンディションです。コーナーは中速コーナーが多く、道路幅も2車線分あり、いや~最高です。もちろんスローインファーストアウトの安全運転ですが。
この日、長野市に滞在し、翌朝、5時に起き、7時までここで楽しませていただきました。空き地もあったので同心円にくるくる回れるか遊んでみたのですが、少し練習すると、綺麗な真円ではないですが、ぎこちない円状には回れるようになりました。やれば出来るのですね。DSCをオフにしたかどうか覚えていないのですが、たぶんのオンのままだったかも。オンでも氷雪上で常にタイヤ横に流れている状態(アクセルを踏んでいる状態)にすると、DSCの制御は最初に何か制御しようとランプが光るのですが、後は沈黙してしまうのでオンでもオフでも同じような気がします。でも、トラクションがかかった状態で横G(旋回中)にいきなり横に滑り始めたときは勝手にブレーキやエンジン出力制御でガクガクとスピードが落ちることもあるので、複雑な制御かも。
Posted at 2008/01/22 20:44:13 | |
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